今日は、今年の仕事納めであると共に、若き上司のケメ氏と
かわいい弟分のようだったクリくんといっしょに仕事をする最後の日でもあった。
仕事中は、仕事の引継ぎや、他愛も無い話題に終始してきたので
このまま、すんなりと「じゃ、さようなら」となるかなぁ、と思っていたのだが
いざ、帰る時間になると、何だか、しんみりしてしまった。
いつも軽い発言の多いケメ氏の
「何だか、名残惜しい感じですね」
というのは、本音かどうかわかんないけど
クリくんや、もうひとりの上司・レン氏もまじえて
「ぴぴさん、もうちょっといたら?泊まって行ってもいいんだよ、ココベッドあるし」
(この部屋には、夜勤の人のための仮眠室があるのだ)
と3人に引き止められたのは、ちょっと嬉しい感じだったかも。
30分だけオーバーして、後ろ髪を引かれつつ、彼らを残して帰ってきた。
転勤族のひよこは、いつも見送られる側のことが多かったので
淋しいけど、未来への希望も大きかった多かった気がする。
見送る側と言うのは、淋しいものなのだなぁ、というのを、しみじみ感じた。
ケメ氏とクリくんと3人で、お互いの将来に思いをはせてみた。
まだ独身のクリくんが、どんな相手と結婚するんだろう、という
「大きなお世話」な話題から始まって・・・
ひよこ「わたしは、いつか、ふたりが『オレの友達に画家がいるんだ』って自慢できるくらいになるからね」
とわたしが言うと、ケメ氏が
ケメ「今も画家なんじゃないですか?まだ売れてないだけで」
と言うので
ひよこ「そか、わたし、画家なのか。んじゃ、そういうことにしておこう」
ケメ「そうそう、言ったもん勝ちですよ」
ひよこ「ケメさんも、いつかえらくなってさ、みんなにごちそうしてね」
クリ「そうそう。頼みますよ」
クリくんも体を乗り出す。
ケメ「いやぁ、僕はどうだか。そのうち、どこかで新聞紙に包まってるかも」
ひよこ「いやいや、それはないって。きっと出世するよ~~~」
クリ「そうそう、ケメさんなら大丈夫」
ケメ「ありがとう。頑張りますよ。夢はアメックスのプラチナですからね♪」
輝ける、みんなの未来に乾杯♪なのだ。
ヾ(・◇・)ノ
ひよこまーく
Jan.1.2005 01:19:30 記