名古屋弁といえば「だぎゃあ」「みゃあ」とつければ
何でもおっけいだと思われがちだけど
実際にはこの「だに」を語尾につけることも多い。
で、この「だに」というのを標準語に訳すと
「〜なんだよ」という言い切りなんだけど
結構強い確信のあるときに、使う言葉かも。
でも、よく使ってたなぁ、わたし( ̄ー ̄;
kankanさんの長崎弁講座
hideさんの北海道弁講座
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昨日、母親から電話があって、
「えらかったら、休まんといかんに」
と言われた。
これは、上方の言葉で言えば
「しんどかったら、休まなあかんで〜」
標準語で言えば
「疲れてるなら、休まないとダメだよ」
こんなところだろうか。
この「えらい」と言う言葉は、激しい誤解を招きそうな言葉だ。
「わたし、えらいから帰るわ」
よその人がこれを聞いたら「何を偉そうに」と思うだろう〜
名古屋の人は「疲れたから帰るね」って言ってるだけなんですが(^^ゞポリポリ
このわたしは、なにを隠そう(って隠さなくてもいいのだが)
OL時代、よそから転勤してきた上司たちから
「名古屋弁の教授」と呼ばれていたのだった(って自慢になるのか?( ̄ー ̄;)
結婚して最初に住んだ社宅時代、近所の奥様方からの
名古屋に対する苦情(?)も一手に引き受けて、
必死に名古屋への理解と情愛を賜るよう(←大げさ)努めたのであった。
「ほかる」というのが、どうにもこうにも、
よその地方の方たちには、理解しがたいようだった。
「ほかっといて」と名古屋の人が言った場合、意味は二つある。
「放っておいて」と「捨てておいて」
それがどっちなのか、区別がつかないと言うのだ。
そのせいで、名古屋で勤めた会社で苦労したらしい。
・・・
でもそれは、シチュエーションで判断してもらうしかないしなぁ。
と、顔見知りの奥さんより、見知らぬ名古屋人を思わずかばってしまうわたしなのであった(爆)
あとは、そうだなぁ
「やってまった」と言う場合も、意味が二つある。
「してもらった」という意味と「してしまった」と言う意味。
「お母さん行ってまった」だけだと、どっちの意味かわからないが
「お母さんに行ってまったで、大丈夫」と言えば「行ってもらった」
「もう、お母さん、行ってまったで」といえば「行ってしまった」
と言う意味に取れると思う。
何だか、高尚かしら??(どこが???)
で、なんで「だに」が「ダニ」かというと
何となく最近むずむずと痒くて(ダニ??)( ̄□ ̄;がーん
と思ったときに、ふと
「名古屋弁のだにって、痒いなぁ」
と暑さでやられた頭で考えていたら、こんなタイトルになったのであった(爆)
ゆえに、あまり意味はありませんのです( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
暑いときは、こんなもので遊んでみてはいかが??
だもんで信長
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