「アトピーの夫と暮らしています」のご感想など。6

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私の本「アトピーの夫と暮らしています」のご感想などをご紹介。
感想を書いて下さった皆さま、ありがとうございます!

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チマチマ拾い集めた拙著をとり上げていただいたブログ記事などを。
ありがたいことに、読書メーターのレビューも増えてきました。
(今までにこのブログに載せてきたご感想については、
#「アトピーの夫と暮らしています」の感想
をクリックすると一気に読むことが出来ます。)

12月に入って、アトピー患者の方から、メールフォームを通じて本の感想を頂くことが
さらに増えてきた、気がします。ほとんどの感想は
「こういう本を待っていました。描いて下さってありがとう」
というもので、こう書いていただくと、本当に泣けるのです。
その方たちに、どうか多幸あるように、と祈らずにはいられない。

「今、結婚したいと思っている彼女に、この本を読んでもらいます」
「自分だけが苦しんでる訳じゃないとわかって、元気出ました。会社の上司の理解はなかなか得られないけど、頑張ります」
「親からは脱ステを反対されて、婚活するように言われています」
などなど、アトピーと人生の様々な場面での出来事って重なり合うもの。

うちのオットも、会社が不安定になった時に、せめて自分の体はキチンとしておきたいと考えて、脱ステに踏み切ったそうで
アトピーでなければ、もっと楽に生きられた人は本当に多いのだと思います。


                 


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まずは「足るを知る」というブログのゆんぼさんが
ご紹介して下さっています。

足るを知る「【愛用品】洗濯用洗剤「緑の魔女」」
http://yunbox.hatenablog.com/entry/2015/12/01/103520
(左の画像は、上記記事を省略しておりますので「緑の魔女」が気になる方は
ぜひリンク先に飛んでご覧下さい)

ゆんぽさんは、アトピーのお子さんのいるお母さんで
「スッキリ・凛とした生活を送りたい。日々のアレコレ。」とあるように
日常の無駄を排除しつつ、豊かな生活を送るコツを綴られています。
とても素敵なブログです。

気になるご感想は
↑ この本、本当に奥さんのご苦労が分かる!
息子も読んで、「あー、そうそう。そうやったねえ」とつぶやいていました。
子どもが小さなころは手をかけてあげられるけれど、
大人に近づくとそうはいかなくなる。
母親に薬を塗ってもらうのも嫌がるようになります。
息子は中学生の頃が一番苦労していました。
なるほど。オットは老人になっても妻の手で薬を塗ってあげられるけど、お子さんはそういう訳にはいかないのですね。
何と言っても、拙著の表紙は、真っ裸のオットの背中に塗り塗りしている私、と言うかなり強烈なもの、ですから。
でも実は、これ、塗っているのはごくごく初期に使っていたスクワランオイルで、保湿剤などは、オットは自分で全部塗っています。
なので、イメージ的にずっと薬を塗ってあげている献身的な奥さん像を想像しておられたら、大変申し訳ないのですが
イヤイヤ全然、そんなことしてませんので。
やれることは自分でしてもらう。倒れた時だけ、手を差し伸べる。それがモットーです。


                 


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それから、「NPO法人アトピーを良くしたい」の代表の方のブログに
ご紹介いただきました。
このような活動があることも初めて知りました。
ありがとうございます。
こんばんは。NPO法人アトピーを良くしたいの横井謙太郎です。

アトピーの調子が最も悪かった25歳のときに、アトピー性皮膚炎についても本を読み漁った。もちろん最近でも読むことがある。ためになる内容もあるが、正直イマイチのものも多く、ステロイド、脱ステ、漢方、食事のやり方論ばかりで、15年前も今も言っていることはほとんど変わっていない。

そんな中、Amazonで目を引くタイトルを見つけた。
「アトピーの夫と暮らしています。」

著者は、漫画家の陽菜ひよ子さん。Amazonで見たときには本かと思って買ったんだけど、届いてすぐにパラパラめくると、漫画だったので少し驚いた。

これが、新鮮だった。理由は2つ。

目線が、ドクターでもなく、本人でもなく、子供でもなく、【妻】という視点であること。もう1つは、【漫画】であったこと。

これを、うちのかみさんに見せたら、「そうそうそう!わかるー!あははは(笑)」と笑い転げていた。同じ立場だから気持ちが良くわかるのだろう。この視点は僕たちアトピー有症者にとって忘れがちだ。本人も辛いんだけど、パートナーや両親も同じように辛い。もしかしたら、本人以上かもしれない。周りの人のサポートをたくさんもらっている。それが当たり前だと思ってはいけない。感謝の気持ちはいつまでも忘れずにいたいですね^^
そっか、妻の視点っていうのはなかなかない視点だったんですね。
そういわれてみれば、アトピーに悩んでるのって、圧倒的に子供を持つお母さんが多いですよね。
けれどその声に隠れて、実は成人型アトピーの人やその家族は、さらに出口の見えない悩みを抱えてるんですよね。

私としては、家族の苦労を知って欲しいとか、感謝して欲しいと思ってこの本を描いた訳ではないですが
結果として、患者さんや家族がお互いにお互いの苦しみに歩み寄るきっかけになってくれたら
それはとても素敵なことだなぁと思うのでした。

アトピーを良くしたいブログ「アトピーの夫と暮らしています。」(2015年12月13日)
http://atopyrecording.org/blog/1364/


                 


最後に、感想ではないのですが、先日、急にAmazonが急上昇して
丸一日くらい、よい数字をキープしていたときがあって
「あれ?なんでだろ?」と思っていたのですが、謎が解けました!(○キプルーンの中井貴一風に)

ヒキコモリズム「肌がカサカサ...空気も乾燥。アトピー持ちにはしんどい季節になってきたなあ...」
http://www.inoueyuuki.com/entry/kansou-atopi

週1しか出かけない、引きこもりの起業家、井上さんのブログです。
特に消耗はしてなかったけど(笑)、「まだ東京で消耗してるの?」と地方に移住もされたそうです。

151207hikikomorizum_link1.jpgレビューはなし。

このブログ、一日10万PVあるそうなんです。
そういうブログだと、リンク貼っただけで、すごいことになるんですね。
このリンクを見て拙著をご購入下さった方は、この本に関心を
持って下さったわけなので、出会いを作って下さって、感謝です。
本当にありがとうございました。


              



#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


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