まったくそういう意識は低いので(女子力共に低め(笑))、何の予備知識もなしに、たまたま店頭で見かけて(しかも安売り)
「なんだこれ?ゴマとは違うの?」「オメガ3たっぷりだって。いいんじゃない?」
という会話と共に、迷わず購入。確か、3月か4月のことだったと思います。
チアシードとはメキシコからグァテマラにかけての中米原産のシソ科アキギリ属の一年草チアの果実の種のこと。
学名:Salvia hispanicaという名が示すように、サルビアの仲間らしい美しい花が咲きます。
16世紀のメンドーサ絵文書には先コロンブス時代のアステカにおいて栽培されていた様子が残されており
トウモロコシと同じくらい重要な食用作物だったとも考えられている、そうです。
元々は、原産地の中南米で食べられていた作物でしたが、その栄養価の高さから注目され、欧米での需要が高まったことから
商業的に栽培され、2008年現在オーストラリアが最大の生産国となっています。
ワタクシ、取扱説明書などは読まずにいきなり使いだすタイプなもんで、これもそのままドバーッとヨーグルトに入れて
食べておりました。うん、おいしい!って、そうじゃないだろ!!
これ、間違った食べ方だそうなんで、真似しないように!
チアシードは体の機能を正常化するオメガ3脂肪酸が多く含まれています。
オメガ3とは体内では作ることのできない、不飽和脂肪酸です。
このオメガ3は、老化予防、血液サラサラ、中性脂肪を減らすなどの効果が期待されることから
やはり美意識の高い女性の間で、そのままオメガ3を含む油を飲むことが流行となりました。
アレルギーを抑制すると言われているので、アトピーにも効果が期待されています。
それ以外に、食物繊維やミネラルも豊富で、奇跡の作物と呼ばれているんです。
それと同時に、チアシードはダイエット効果も期待されています。
というのも、チアシードは水を含むと12倍に膨らむため、腹持ちバツグン!
なので、食べる数十分前には水に浸す必要があります。
飲み物に入れても美味しい!カフェオレに合います!
我が家は朝起きたらまずチアシードを水に浸してから朝ご飯の用意を始めると
出来上がるころにはイイ感じにゼリー状になっています。
ただ気を付けることは、温かい飲み物に入れたり、お湯で戻してはいけないということ。
オメガ3などの栄養素の多くはデリケートで、熱で壊れてしまうものが多いので。
健康のために食べるなら、ヨーグルトに振りかけただけでもいいのですが
すると、食べ終わった後に、満腹感で大変なことになるかも、だそうです。
ちなみに、チアシードには黒と白があり、ホワイトチアシードの方が見た目もよく
栄養価も高いので、こちらがオススメ。
たまたま買ったのがホワイトだった我が家(笑)やっぱ、運がいいのだわ。
こういうのは長く続けてみないと、なかなか効果は実感しづらいですが
フラックスオイルは味覚的に無理!と言う方は、こちら、試してみる価値はありだと思います。
リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター
クチコミ.jp
ブクレコ
新品価格 |
←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ
『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。