Chapeaux du Poussin (シャポー・ド・プーサン)

ひよこの帽子屋さん

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【ひよこ通信 #34】『帽子Love』

140513my365_n.jpg三年ちょっと通った帽子の学校を休学して、もうじき三年。

すでに席もなくなってしまったのに、帽子の先生から、お誕生日に今年も
カードが届いた。

帽子の先生は、私がこの世で尊敬する女性三人のうちのお一人。少し前にお礼に先生に送ったカード。珍しく、原画を送ってしまったので、うこの絵は手元にはありません。

ああ、またみんなに会いたいなぁ。
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【ひよこ通信 #33】『パリ祭でシェルブールの帽子』

IMG_2861.JPG131014_MG_6930.jpg2013.10.14 Monday
名古屋市西区・円頓寺のパリ祭にて。
なんか見おぼえあるような帽子だと思ったら、帽子仲間の村木ミチルさんの帽子だった!思わず店主さんと話が盛りあがり、すっごく久しぶりに帽子を買ってしまった。

常滑のアトリエキューノさん。東京の村木さんの作った帽子が常滑経由でこうして名古屋で私と出会うなんて、すっごい偶然で、店主さんも私もコーフンしてしまった。世の中広いようで狭いねぇ。

遠く離れた場所でも、道は違っても、かつての仲間が頑張ってるコトを知るって励まされますね。辛いことがあったら、この帽子を見てがんばろうと思います。

私に帽子のオーダーをしたいと言って下さる皆さま、それは相当先になりそうなので、、、私より腕のいい作家さんですよー。
興味ある方は、タイトルの『シェルブールの帽子』でググってみてね。www.chai-chai.netでも見られますよー。
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【ひよこ通信 #32】『金と黒のゴージャストークで結婚式出席』

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2012年10月制作。従妹(夫の叔父の娘)の結婚式。
青山 セントグレース大聖堂
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【ひよこ通信 #38】着物でお帽子「着物美人展編」

100911_4125_n.jpg100908_5981_ns.jpg2010年9月。キモノ美人展にて。

←「ウェディングお帽子・ピンクのバラ」

↓「ゴブラン織りのシックなソフトトーク」
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←「オレンジ色のエスニック夏帽体」
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【ひよこ通信 #37】Men's 着物でお帽子

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【ひよこ通信 #34】着物でお帽子「お国自慢ご当地展・東日本編」

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2009年5月に開催された展示にはいつも着物で在廊。

100506_IMG_5713.jpg100509_9348.jpg2010.05.19 Wednesday
紫のシックな着物に合わせているのは
「2色づかいの8枚はぎベレー」
カジュアルな帽子ですが、意外と帽子にも合う!

2010.05.22 Saturday
赤の華やかな着物には
「和柄の帽子と着物で古都を歩く」
100508_IMG_5834.jpg
しっとりした着物だけでなく、こんなコーディネートも!

2010.05.23 Sunday
義母から譲り受けた絣の着物には
「紫と黄色の派手派手花柄キャスケット」
派手な着物にもシックな着物にも合う!
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【ひよこ通信 #32】初級修了試験中。

090223test1.jpg090223test2.jpg2009.02.22 Sunday
帽子の学校に通ってほぼ一年。
初級の進級試験を受けることに。

家に持ち帰ってテキストを見ながら
やっていいのですが
テキストも何冊もあるので
あっちこっち引っ張りだして奮闘中。

無事初級は合格!!
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【ひよこ通信 #31】『ちょっとフォーマルな席で』

100114kamishibai_kuro_meise.jpg090328kamishibai17.jpgこれは2009年3月の
「紙芝居塾修了式」
で着たもの。

「めちゃかわいいっ」
と大好評でした。
着物も羽織も銘仙。

銘仙とは、群馬県の伊勢崎や
足利あたりが発祥の
平織りの絹織物の総称。

高級素材には向かない、
くず糸を使った普段着から
のちに丈夫な糸で織られるようになったもの。

活動的になった女性たちに受け入れられ
大正時代には人気が爆発。
最初は女中さんたちの着物だったのが
やがておしゃれ義も作られるように。
当時、10年で1億着もの銘仙が売られたんだそう。

最初はジミだった銘仙。
だんだんと大胆な柄が作られるようになり
それが今も大人気。

特にこの赤い長羽織は、人気のバラ模様。
たまたま、川越の骨董屋さんで、何の予備知識もなかった3年前に見つけたもの。

コレは奇跡のお買い物と、仲間内で言われてます。

着物に合う帽子ってどんなの?
着物自体がシルクが多いので、やっぱり艶感があるもの。
ちょっとフォーマル感のあるものがいいのかな、と思い、このサテンのトークを選択。
お気に入りの着物と羽織に、花を添えてくれたと満足しています。
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【ひよこ通信 #30】着物でお帽子でナンパされました

100204_1019347.jpg2010.02.05 Friday

節分の日は、神楽坂にある
フレンチレストランでパーティーでした。

200名もの人々で、もうぎゅうぎゅう。
40名ほどのみなさまと名刺交換いたしました。
素敵なご縁につながりそうで、ワクワク。

その中でも驚いたのが。。。


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【ひよこ通信 #28】リバーシブル2

111108IMG_3017sss.jpg2011年10月製作。素材:ポリエステル100%
リバーシブルベレー裏面をかぶっている様子。

化繊なので、非常に縫いづらかったです。
でもでも、布自体がとっても素敵なのです。

帽子はよく、パーツによって
生地の裏面を使ったりするのですが
コレはそれをいっぱい活用して
シックな仕上がりに。
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【ひよこ通信 #27】『夏でも着物でお帽子。』

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2011年9月。お月見の会にお出かけ。
書のTシャツに合わせて、夏の薄物の羽織をはおっています。
下は織物っぽいバルーンスカートにパール素材のマーチンのブーツ。
駅で地下鉄を待っていると、知らない女性(50代くらい?)から声をかけられました。
とっても素敵だ、こういう日本の文化を大事にしたい、いいもの見せてくれてありがとう。
そんな風に言って頂きました。
ひさびさの着物でお帽子、名古屋では初で、ちょっとドキドキしましたが
思い切って出かけて良かったです。
帽子は2011年7月製作。夏帽体(シゾール=麻100%)。
私にしてはブリム(つば)の大きな帽子です。
羽織(夏物)は有楽町国際フォーラムの骨董市(2009年4月)にて購入。

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【ひよこ通信 #26】『帽子まつり』のご報告

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ひさびさ4コマ漫画にしてみました。
よかったら見てね♪

http://hiyoko.tv/nagoya/info/hat/eid1015.html

画像は母の日のために私が作ったお花。
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【ひよこ通信 #25】相思相愛

110602d8a2ba1a3_7.jpg画像は加工前の夏帽体。

引っ越しのことを、いろんな人にメールしたリ
いろんなところで、こっそり告知したリ
そういうときに、さらっと思いだせる人もいれば
思い出して涙が出てしまう相手もいて

前者からはやっぱり、さらっとした返事が届いて
後者からはさびしいよー涙が止まらないよーという返事が届いて
やっぱり気持って伝わるんだなぁ。

けれど、実はお互い泣いちゃった相手って、簡単には切れない。
これからだって、きっと会えるに決まってる。
なのにそれでも涙が出る。

恋愛時代、また来週会えるってわかってても、切なかった日曜の夜みたいに
大好きな相手と距離ができてしまうのは、たまらなくさびしいものなのだ。


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そんなわけで、来月半ばに名古屋にお引っ越しします。
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【ひよこ通信 #23】オーダー帽子に思う☆

110602fc859c5a_7.jpg帽子を作ってると言うと、「オーダーしたい」と言っていただくことが多いです。
ありがたい半面、悩んでしまうことがあります。
そう言う方は、同じ私のつくった帽子でも、展示には脚を運んでくださることが少ないのです。

その方が、自分に似合う帽子や欲しい形がしっかりわかっていて、こういうのがいいと、ハッキリ言えるならいいのです。
でもね、大抵は「私にいちばん似合う帽子を作って」とおっしゃるのです。

もちろん、顔型によって、似合いやすい帽子というのはあります。
けれど、なかなか、顔を見ただけで、どんな帽子が「いちばん」似合うかは難しいのです。
オーダーすると決めていても、とりあえず、いろんな帽子をかぶってみていただきたいのです。
でないと、どんな帽子が自分に一番似合うかは、なかなかわからないものなのです。

それに、下世話な話、たとえ出来上がりが全く同じでも、オーダーは展示作品の倍以上の金額をいただくことになってしまいます。
なぜなら、きっちりジャストサイズで仕上げることが必要なため、細かい微調整を繰り返して完成させなくてはいけないからです。

それなのに、どうしてみんな、「オーダーしたがる」んでしょう?
それがずっと不思議だったけれど、私なりに結論が出ました。

多分その人は、私が自分に似合う帽子、自分の思い通りの帽子を、魔法のように作り出してくれると、思っておられるのでは?
それ以外に、オーダーという言葉の持つ魅惑的な響き、というのもあるのでしょう。
けれど、他力本願では、満足のいくオーダーはありえないのです。

だから、それは幻想ですよ、と思っていました。

でも先日から、体験講座でいろんな方と接するうちに、そんな意識も変わってきました。
幻想と言いきってしまう前に、そんな魔法使いのようなことのできる自分に、少しでも近づけたら、素敵だなぁと思うようになったのです。
頑張ります☆

でもね、やっぱりね、買わなくていいので、展示会に脚を運んで、ぜひたくさんかぶってみて欲しいのです。
もっともっと、帽子を好きになってほしいのです。
そうすれば、どんどん帽子は似合うようになりますよ☆
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【ひよこ通信 #20】帽子体験講座

110506fb3206ca_7.jpg今年はとにかく帽子を頑張ろうと決めたので、積極的にいろんなことに参加してみている。

今日は、学校の主宰する体験講座の日で
CS放送の取材も入る中、体験講座のお手伝いをしてきた。
今日の講座は帽体といって、麦わら帽子の高級な感じ。

午前と午後、お昼に10分程度でサンドイッチをかきこんだ以外はぶっ通しで
3時にやっとお茶をしつつ、反省会。
疲れた〜〜〜〜

しかし、とっても勉強になった。
ただの帽体の手順だけでなく、すごくいろんなことが身につきそうなのだ。

たとえば、顔を見て、どんな帽子が似合うかわかるようになる!
これはすっごく大事なこと!特にオーダーを受ける上では!

年が明けるころには、オーダーを受けると言うことについて
今よりもっともっと自信を持つことができるようになりそうだ。
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【ひよこ通信 #19】やったー!!・その3

110429web7277mini.jpg話は全然違うのですが、私今月頭に30センチくらい髪をバッサリ切って
んでも、普段会ってる人は、だれも気付いてくれなかったのに(オット以外)
今日会った友達はみんな気づいてくれた!!
なんかそれだけだけど、すごくうれしかったのでした。

長い髪も短い髪も好きですが、帽子はこれくらいの長さのほうが、似合いやすいかなぁ?
って、個人的には思います。
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【ひよこ通信 #18】やったー!!・その2

110429MG_7369.jpg帽子かぶりまくり。大盛り上がりでした〜
みんな楽しんでくれてよかった!!

本当に楽しかったです!!
関わってくださった全部のみなさまに感謝!!

明日から3日まで、函館に帰省します〜〜
のんびり羽を伸ばしてきますっ

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【ひよこ通信 #17】やったー!!・その1

イベント無事に終わりました。
5点出品したうち、昨日と今日、2点ずつ、合計4点売れました〜〜〜
お買い上げくださったみなさまありがとう!

110429IMG_7295.jpgショーの様子。キンチョー。
昨日もかなり盛況だと思いましたが、今日はすごかった!!
昨日の5倍くらいのお客さんが詰めかけてくれました!!

私は思わずお辞儀して、カチューシャが頭からずれてしまい
あせりましたが、昨日よりずっと良かったと先生に言っていただけましたww

このカチューシャも、欲しいと言ってくださった方がいらっしゃったそうで。
非売品でごめんなさい・・・
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【ひよこ通信 #16】ばんざーい!!・その2

110428IMG_1940web.jpg画像は、アート作品。
このすごい帽子たちはかぶって記念撮影もできますよ。
明日は私もかぶってオットに撮ってもらうんだ〜〜〜!!

カチューシャが私のアート作品。コレでショーに出た。
んでも、ハンチング・ベレーもかなりアート的よね。
今回はかなり満足度の高いイベントになりました〜♪
何より自分が納得できていると、展示は楽しいね。

お越しくださったみなさま、どうもありがとう!!
ひさしぶりに会えた人ともゆっくり話せてホント充実した一日でした!
明日も頑張ろう〜
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【ひよこ通信 #15】ばんざーい!!・その1

110428IMG_4225web.jpg本日帽子イベントの初日でした。
すっかり雨かとあきらめていたのに
思いがけず快晴に恵まれて、大変盛り上がりました〜

ショーも立ち見の人が受付まで、はみ出すくらいの盛況でキンチョーしましたが、何とかやり終えました。

帽子は2点売れました!!ばんざーい!!
1点は、オープンしてすぐに売れちゃったみたいで、わたしが着いた時にはもうなかった〜
どんな人が買ってくれたのかなぁ。
全く知らない人が買ってくれたのは、初めてで大感激。
(今までは、初対面でも、ブログの読者さんとか、友達の友達とかだった)

ホントうれしい初日となりました〜
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【ひよこ通信 #12】展示終了しました!〜2011年”糸偏”・4

みなさま、こんにちはっ
ひよこです!

大盛況の中、無事展示”糸偏”
終了いたしました。

お越しくださった大勢のみなさま
お買い上げくださったみなさま
本当にありがとうございました!!
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【ひよこ通信 #11】展示はじまりました!〜2011年”糸偏”・3


こんにちは、ひよこですっ!

いよいよ始まりました!
どんな出会いや事件が待ち構えているのでしょうか?
ワクワクです。
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【ひよこ通信 #9】2010年11月・手縫い教室の展示

110126IMG_4729.jpgこんにちは、ひよこです!!

私の帽子は基本ミシンで縫いますが
うちの学校には手縫い教室もあります。

手縫いのほうが丁寧な感じがするのか
「手作り」=「手縫い」
と思う方が多いらしく
手縫いではないと言うと、目に見えて
がっかりされる方もいらっしゃいます。

けれど、手縫いとミシンは、手が込むとか
そういう違いではなく、ミシンだと
仕上がりがかっちりしたリ、逆に手縫いだと
柔らかくなるという違いなんです。

なので、かっちり仕上げたいメンズは、ミシンのほうが良かったりします。
どちらがいいとか悪いとか言うのではなく、好みの問題なんですね。

さて、その手縫い教室の展示。
もちろん私はお客として遊びに行きました☆

裏も何もかもすべて手縫いで仕上げると言う徹底ぶり。
11月に行われたので、クリスマスの楽しい作品がいっぱい。
かぶっての撮影はOKだったので、楽しく試着させていただきました。
(ですので、この画像の帽子は、私の作品ではありません)

私は本当に帽子が好きなようで、帽子に囲まれて
本当に幸せそうな顔をしていたと、撮影者の夫・二月が申しておりました。
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【ひよこ通信 #8】やっぱりここにもひよこ。

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2009年の帽子まつりで販売した帽子には、こんなのをつけました☆

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私の描いたDM。
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【ひよこ通信 #6】帽子顔のポイントは?

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こんにちは!ひよこです!!
このお帽子をお客さまにお渡しした時のこと。
かぶり方もレクチャーさせていただきました。

特にハットは、なぜか日本では浅くかぶって顔を出して、ブリム裏を全部見せる
みたいなかぶり方をする人が多いのですが(コレは80年代アイドルの悪習か?)
深めにかぶっておでこを半分隠したほうが、大抵はカッコいいのです。

前髪が顔にかかってうっとおしいという方は、前髪はスパっと左右に分けて
デコ全開にしてかぶるとすっきり。ただし、帽子が脱げなくならないように気をつけて。

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【ひよこ通信 #4】憧れの・・・

101113IMG_3967.jpg101113IMG_3966.jpgこんにちは、ひよこです。

先日、オーダーしてくださったお客さまに、帽子の箱が欲しいと言われました。

納品のときに、うやうやしく、帽子の箱を抱えて歩いていたら、道行く人が振り返るんです。
やっぱり、なんだろ?って思うんでしょうか。
帽子かな?ケーキかな??
ケーキの箱は普通は丸くないですね(笑)

で、そのお客様に箱をお見せすると、本当にうれしそう。
憧れだったんだそうです。


画像は学校においてある箱。
私たちは、作りかけの帽子を運ぶのにも、この箱に入れます。
途中でも立体になったモノを普通のバッグに入れたら、ぺしゃんこになっちゃいますから。

普段は大きな袋に箱を横に入れて持ち歩くので、この箱を持っていても、あまり注目を
浴びることはないのかも。

そんなわけで、この帽子の箱は、帽子を購入された方のみ、販売もできます。
いろんな色柄があって、素敵なインテリアのアクセントにもなりますよ。
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【ひよこ通信 #3】夢のアトリエ

101014IMG_3965.jpgこんにちは、ひよこです。

帽子には、木型が必要です。

フェルトや夏の麦わらのように
型にはめて成形するモノ以外にも
立体裁断の型紙は、木型に型紙を
あてがいながら作っていきます。

私が持っているのは、まだたったの一個。
まだまだこんなに、いろいろな型が
あるんですよねぇ。
少しずつ集めて、いつかはこんなアトリエを
持ちたいなぁと思うのでした。
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【ひよこ通信 #2】帽子にまつわる雑貨・その1

101010IMG_3971.jpgこんにちは、ひよこです。

これ、何かわかりますか?
わたしは、キッチンペーパースタンドかな?と思いました。

実はコレ、アンティークのハットスタンドなんです。
壁にフックでかけるモノや、コートハンガーにくっついたモノは見かけたことがありますが
こんな卓上型のモノははじめて見ました。

大好きな帽子を飾るように収納したい。
こんなスタンドがあったら、かわいい帽子をかぶってないときも、楽しめますね☆
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