アトピーでの容貌の変化。
一か月以上間が空いてしまいました!
バタバタしていると、月日が経つのはあっという間ですね!
FBをやってらっしゃる方はご存知ですが、毎日過去の記事が出てきますよね。
数年前の今日何していたかわかって、賛否両論ありますが、私は結構気に入っている機能です。
それで、日々投稿していると気づかないけれど、振り返ってみると
数年前の自分やオットの顔は、やはり変化してるんだと気付きまして。
このようなものを作ってみました。
オットの顔を2008年から最近まで順番に並べてみました。
画像をクリックしていただくと、若干大きなものをご覧になれます。
作ってみてわかったのは、やはり、アトピーで彼の顔は変わってしまったということ。
もちろん、アトピーというのは、見た目に現れてしまうことが一番の特徴であり
患者さんにとっては悩みの種だと思うんですが、うちのオットは、見た目にはそれほど出ていない方だと思っていたんです。
2010年最後の子泣きジジィコスプレ(二列目左から二枚目)は8月。
ここから次の2011年最初の写真(4月)までの間にドカンと一度。
2011年は写真が小さくてわかりづらいですが、かなりやせています。
わかりやすいのは、2012年最初の写真(1月)。今見るとかなりやつれて見えます。
この頃は倒れたりはしなかったけど、やはり冬場は調子が良くなかったんだなぁと改めて感じます。
んでもこのあとは、ちゃんと立ち直った。2012年夏以降(3列目)には相当元気になってる。
(ナニジンか不明な写真は多いけど(笑))
ただ2012年最後の写真(12月)は、やっぱり調子が悪そうです。。。
でも2013年から2014年にかけての変化はひどい。あの時のダメージがいかに大きかったかがわかる。
それと同時に、もう一つ発見があって、私が言うのも何だけど
2010年頃の彼は本当にイケてたと、今の今まで思っていたのだけれど、2009年と比べると、明らかに顔が違う。
何か変。むくんでる?
実は、2009年頃の彼の顔が正しくて、2010年にはアトピーの悪化が始まっていたのだと思う。
当時強いステロイドを使っていたけれども、抑えきれなくなっていたのかもしれない。
そう考えると、全てのことは必然で、なるようになったのだと思う。
最近はこんな顔。
春に引っ越してからずっとバタバタしていて、最近は仕事も忙しく、調子はそんなに良くないことも。
でもきっと、よくなったり悪くなったりを繰り返して、徐々につき合い方を学んで行くしかないのだと思う。
拙著に登場する女の子の様にかわいかった頃。
この頃はアトピーのアの字もなかったので、子供のころ大丈夫だったからと言って、まったく油断はできないのです。
私たちの目標は、それでもアトピーに負けずに普通の社会生活を営んで行くこと。
キチンと仕事もして、自分の足で立って行けるようになること。
一進一退を繰り返すアトピーで、継続的に仕事をして暮らして行けるようになるにはどう生きるべきか。
同じアトピーで悩む皆さんへの何かしらにヒントになるようなことをお伝えできればと思います。
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その後、10月初めにまたAmazonで売り切れました(また復活したけど(笑))
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何だかんだで気になるモノ・・・
前回記事を書いたのが・・・
もういつ以来なのか記憶の無い、久々に登場の オットのゆう です。
様々な書店さん、書店員さんにバックアップして頂いた身なので、
とりあえずAmazonの存在の是非は置いときまして、、、
まぁ、書籍の業界に直接的に身を置いている人間ではない一般人としては、
ランキングの動向やレビューの参考目的で、Amazonはついつい見てしまうのです。
そんなこんなで『アトピーの夫と暮らしています』のランキングも
時々チェックしている訳ですが・・・
本日、久々に品切れ状態に!
どうせすぐにかき集めてきて在庫アリになるんでしょうけど!笑
ここまで来ると、何をやったら重版がかかるのかが
まったくもってワカラン!笑
世の重版がかかっている本って、凄いんだなぁ・・・
と、単純に感心し、難しさを実感、痛感するのでした。。。
映像化されるまで重版かかっていなかった、
なんてコミックエッセイもありましたしね。
まぁまぁまぁ、そんなこんなで、
ただ今、Amazon絶賛取り寄せ中の『アトピーの夫と暮らしています』
(電子書籍版は当然あります)
▼Amazonはコチラからどうぞ
まだ手に取っていない皆さまへ
アトピー性皮膚炎はとっても厄介で不可思議な病気なので、
直接的な治療の教科書にはなかなかなりにくいのですが、
ちょっとしたこと、ちょっとでも、の参考書程度にはなるかと思います。
(同じ治療法でも原因が異なるため、どうしても合う人、合わない人が出てしまう)
まぁ、この病気で苦労しているのは自分だけじゃない
と思えるだけでも、病気のストレスからちょっとだけでも
気が楽になるんじゃないでしょうか?
・・・そして、本日の順位を見て
ちょっとだけ気が楽になる私なのでした笑
アナタの一冊の購入が、
ワタクシのアトピーの症状をより改善してくれます!笑笑
ではまた!(押し売り?)
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「アトピーの夫と暮らしています」のご感想など。16
拙著「アトピーの夫と暮らしています」またまた、ステキなレビューが増えました。
私が救われた本。アトピーの夫と暮らしています。
http://www.moomoo2015.com/2016/08/08/post-1124/
本書にとても共感して下さったムーさんのこのレビュー、私もすごく共感できました。
アトピーの家族と一緒に暮らすのって、正直、すごく大変です。
- 中略 -
でも、きっと、本人がいちばん辛い。
だからこそ、一緒に暮らしている人間は、愚痴も言えず、治す方法を模索して試してはがっかりして・・・と、辛い思いをしているのではないでしょうか。
私もそうでした。
- 中略 -
「なんで私ばっかり大変なのよ!」とストレスでした。
私はアトピーの夫について、友人にも家族にも、相談や愚痴は言いません。
というか、言えなくて。
言えないのもとてもストレスでした。
でも、言ったらもっとストレスになるのがわかっていたから。
「どうせわかってもらえない」という気持ちが強かった。
ムーさんのおっしゃるように、アトピーで大変だと言っても、大抵の人はわかってくれません。
患者本人の辛い様子を見るのも、効果があるかどうかわからないことに時間やお金を費やす不安を抱えての生活も
けっこう、いやかなり、しんどいものなんです。
それでも、一番辛いのは本人だと分かっているから、そんな気持ちをグッと抑えて、笑顔でいなくてはと無理をして笑って。
いや〜〜〜〜〜〜、ストレスになりますって!!!
せめてアトピーがすごく大変な病気なんだってことを、もう少し世間に認知して欲しくて
また、ムーさんのように、家族のアトピーと孤独に闘う人たちに「自分だけじゃないんだ」と思って欲しくてこの本を書いたので
ムーさんのこのレビューは、本当にうれしかったです。
もちろんどんなレビューも、たとえ批判的なものでも、ありがたく受け止めるつもりではいますが
(ありがたいことに、今のところ批判的なレビューは見かけていないのですが)
でも自分がこう思ってもらえたら、と願う通りに受け止めてもらえるのは、作者冥利に尽きると言うものなんです。
ムーさん、ありがとうございました。
読書メーターにも新たに感想が増えました。
さち
私もアトピーが悪化した時期があったので、辛さがとてもよくわかった。周りの人の理解がとても大事。
ナイス! ★4 - コメント(0) - 8月12日
共感して下さってうれしいです。本当にそうですよね。
周りの無理解によるストレスって本当に多いと思います。そういったことに対して、良い解決方法がないかと、日々考えます。
ridia
感想が思いがけず長文になってしまった。 http://ameblo.jp/ridia/entry-12194120877.html
ナイス! ★2 - コメント(0) - 8月27日
長文の感想ありがとうございます。
本当にそうなんですよね。
アトピーはいつ誰がなってもおかしくない病気です。
アレルギー体質ということで、不安になられるお気持ちもわかります。
我が家の場合は、ヒスタミンの多いものを避けるということは今はしていませんが
本書にあるような食生活に近づけてみると、体質も変わるかもしれません。
私も最初は大変でしたが、味覚や嗜好が変わって、そんなに大変じゃなくなりました。
今はほとんど甘いものや脂っこいものを食べたいとは思わなくなりました。
もちろん、個人差はありますけどね。
最後のこの言葉が嬉しかったです。
アトピーの問題だけじゃなく、仕事、家族、生き方など、誰にも共感できるエピソードが飽きさせない一冊でした。
#「アトピーの夫と暮らしています」の感想
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「ヘルシングあい」と浅間町散歩。
先日、自然食品のお店・「
ヘルシングあい」さんに行ってきました。
→FBページ
こちらは、名古屋でマクロビを実践している方や食に関する意識の高い人たちの間では有名なお店です。
「ヘルシングあい」
http://heal-ai.com/
私はいつもここで、せっけん類や調味料などを購入。拙著の案内も置いて頂いています。(多謝!!)
さて、ヘルシングあいさんの最寄り駅は、地下鉄鶴舞線の浅間町。
名古屋城のおひざ元、閑静な住宅街で、お店などは少なめですが、探せばいいお店もあります。
いつものお店でランチを楽しんだ後は、駅前のフルーツ屋さんで
フルーツ100%のシロップのたっぷりかかったかき氷!
このお店、リンゴの形の看板らしきものが出ていて、かろうじて遠目からでもフルーツ屋さんだと分かりますが
肝心の名前が無いので、なんて名前のフルーツ屋さんなのか、長い間知らなかったのですが
フルーツのにしわきさんというそうです。
でも口コミで大人気!なのか、メディアで取り上げられているのか、特に休みの日は行列が出来ていて
並んでる間に汗だくに。んでも一口氷をほおばれば、そんな暑さも吹き飛ぶおいしさ!
イロイロ魅惑的なフルーツはたくさんありましたが、メロンと桃にしました。
柿も捨てがたかったし、スイカも大人気でした。
(以前にナシとクリは食べたことがありますー)
お店の場所は、浅間町駅1番出口を出てそのまままっすぐ(高架に沿って)歩くとすぐ右手にリンゴの看板が現れます♪
さて、気になるランチは
いち寅さんで。
こちらお得なランチセットもありますが、ぜひ食べていただきたいのがオムライス。
ランチはカニクリームコロッケだったので、オーダーしてシェア。おいしゅうございました♡
正確には浅間町ではないのですが、徒歩圏内(?)チャリ圏内(?)には、とっても美味しいケーキ屋さんがあります。
東枇杷島の「
シャンティ―ヒラノ」さんです。
加藤あいさんが、
窯出しチーズケーキを、とんねるずの番組でお土産として紹介してから有名になりましたが
他のケーキも甘さ控えめで美味しいですし、私のオススメは、
名古屋らすく。
なんとたまり醤油味のラスクなんてあるんですよ。
アレルギーの方にも安心なタマゴを使わないケーキもあります。
ぜひぜひ、自然食品のお店を覗いた後は、浅間町グルメを楽しんでいただけたらと思います。
(現在、厳しい食事制限をされている方にはオススメしませんが、ある程度落ち着かれたら
ぜひ行ってみて下さいませ♡)
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「アトピーの夫と暮らしています」のご感想など。15
昨年10月に出て、すでに9ヶ月以上が経過している拙著。
新しくお知り合いになった方々が買って下さって、サインを求められ。。。
アトピー体質の方からは「すごく勉強になりました」と言われたり
アトピーとは無関係の方からは「夫婦の問題としても、すごく勉強になりました」と言われたり
あ、意外といろんな人に役立ってるな、とうれしくなりました。
読書メーターにも新たに感想が増えました。
私アトピーではないけど成人喘息(そこそこ重度)持ち。ストレスが一因なのは痛いほど分かります。お二人の「共に歩もう」って気持ちが伝わってきて好感度高し。たまに黒い気持ちが現れるのは、仕方無いですよね。うんうん。凄く頑張ってはって(私なら耐えられない)頭が下がります。ちょっとくらい気を抜いてもいいんですよ…と、背後霊になってささやきたいくらい←怖いわ!
すごく温かいお言葉に、感涙です。
喘息、辛いですよね。お大事になさってくださいね。
ストレスが厄介ですよね。うちのオットにも言うんですが
「あなたの体調が悪いのは、あなたのせいではなくて、アトピーが悪いんだからね」
と言っても、こういう病の人って、なぜか自分を責めてしまう人が多いような。
もっと、周りのせいにして、楽になれればいいと思うんですけど、自分を責めて、ストレスになってしまう。。。
どうにかして、ストレスから楽になれる方法を見つけ出して行きたいと思います。
書いて下さったのりすけさんは、ツイッターでもつぶやいて下さっていて、やり取りを通じて、私の方が元気を頂きました。
ありがとうございます!
#「アトピーの夫と暮らしています」の感想
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チアシード
美意識の高い方たちの間では随分前からブームだというチアシード。
まったくそういう意識は低いので(女子力共に低め(笑))、何の予備知識もなしに、たまたま店頭で見かけて(しかも安売り)
「なんだこれ?ゴマとは違うの?」「オメガ3たっぷりだって。いいんじゃない?」
という会話と共に、迷わず購入。確か、3月か4月のことだったと思います。
チアシードとはメキシコからグァテマラにかけての中米原産のシソ科アキギリ属の一年草チアの果実の種のこと。
学名:Salvia hispanicaという名が示すように、サルビアの仲間らしい美しい花が咲きます。
16世紀のメンドーサ絵文書には先コロンブス時代のアステカにおいて栽培されていた様子が残されており
トウモロコシと同じくらい重要な食用作物だったとも考えられている、そうです。
元々は、原産地の中南米で食べられていた作物でしたが、その栄養価の高さから注目され、欧米での需要が高まったことから
商業的に栽培され、2008年現在オーストラリアが最大の生産国となっています。
ワタクシ、取扱説明書などは読まずにいきなり使いだすタイプなもんで、これもそのままドバーッとヨーグルトに入れて
食べておりました。うん、おいしい!って、そうじゃないだろ!!
これ、間違った食べ方だそうなんで、真似しないように!
チアシードは体の機能を正常化するオメガ3脂肪酸が多く含まれています。
オメガ3とは体内では作ることのできない、不飽和脂肪酸です。
このオメガ3は、老化予防、血液サラサラ、中性脂肪を減らすなどの効果が期待されることから
やはり美意識の高い女性の間で、そのままオメガ3を含む油を飲むことが流行となりました。
アレルギーを抑制すると言われているので、アトピーにも効果が期待されています。
それ以外に、食物繊維やミネラルも豊富で、奇跡の作物と呼ばれているんです。
それと同時に、チアシードはダイエット効果も期待されています。
というのも、チアシードは水を含むと12倍に膨らむため、腹持ちバツグン!
なので、食べる数十分前には水に浸す必要があります。
飲み物に入れても美味しい!カフェオレに合います!
我が家は朝起きたらまずチアシードを水に浸してから朝ご飯の用意を始めると
出来上がるころにはイイ感じにゼリー状になっています。
ただ気を付けることは、温かい飲み物に入れたり、お湯で戻してはいけないということ。
オメガ3などの栄養素の多くはデリケートで、熱で壊れてしまうものが多いので。
健康のために食べるなら、ヨーグルトに振りかけただけでもいいのですが
すると、食べ終わった後に、満腹感で大変なことになるかも、だそうです。
ちなみに、チアシードには黒と白があり、ホワイトチアシードの方が見た目もよく
栄養価も高いので、こちらがオススメ。
たまたま買ったのがホワイトだった我が家(笑)やっぱ、運がいいのだわ。
こういうのは長く続けてみないと、なかなか効果は実感しづらいですが
フラックスオイルは味覚的に無理!と言う方は、こちら、試してみる価値はありだと思います。
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重症アトピーと軽症アトピー。
オットのアトピーが正直そこまで重いとは実感のないまま本を描いていたのですが
出版後のある日、書店で、私の本を立ち読みしていた小学生男子(おそらくアトピー持ち)を
ドキドキしながら見守っていたら、近づいてきた母親らしき人から
「どうする?」
と尋ねられ
「なんか、すごくひどい人のみたい」
と答えて、本を戻して立ち去ったのを見て、そうか、オットってそんなにひどいんだぁ。
そして、アトピーって、重度によって、症状も深刻さも全然違うんだな、と実感したのです。
この本を書き始めた時のテーマは「成人型アトピー」でした。
アトピーには「小児型」と「成人型」があり、その経過や原因なども全く異なり
成長と共に治癒に向かいやすい小児型と違い、成人型の治療は困難だということが、本書の大きな柱となっています。
もしかしたら、軽度のアトピーの方には、この本は参考にはならないかもしれないけど
「この人より全然マシ」
と思えると言う意味で、楽になれる本なのかも、と思いました。
それに、巻末にも書きましたが、今は60代70代でもアトピーになる時代で
今は普通に暮らしている私やあなたでも無縁ではない病気です。
誰がなってもおかしくない病気、なんですよね。
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終わらないストレスとの闘い。
確かに思ったのだ。
こんなに美しい空を一緒に見られて幸せだって。
こんな時間を共有できる人は、簡単に見つけられないって。
それなのに、その数時間後に、どうして相手を傷つけるようなことを言ってしまうんだろう。
(アトピーとの闘いに限らず)病魔との戦いは過酷だ。
特に、ストレスが病状にダイレクトに反映される(ように思える)アトピー。
一つ歯車が狂うと、どんどん悪循環にはまっていく。
体調が悪いことで、仕事や将来に不安を感じ、それがストレスとなって、さらに体調を悪化させて
ストレスは伝染し、本人からも家族からも、笑顔も希望も奪っていく。
何がストレスの元で、どうすればストレスが収まるのか、まるで見えない。
そんなときは、嵐が過ぎるまで、ひたすら待つしか対処方法はない。
安心して欲しい、嵐は絶対に過ぎ去るから。
きっとどこかで、すんなり歯車をかけなおせる日が来るから。
終わらない夜は絶対にないから。
自分に言い聞かせて。
笑顔を忘れずに。
絶対大丈夫。彼(彼女)にはあなたが付いているんだから。
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一歩前を行く。
ある日の朝食、というか、ブランチ、というか、お昼だけど朝っぽいご飯、という感じ。
フルーツも野菜もタップリ。サラダはレタスとベビーリーフとブロッコリーの芽、プチトマト。
フルーツは、スイカとバナナとチェリーとブルーベリーとプラム(左端のはトマトではなくプラム(笑))。
少しですが、バターも使っています。以前はメイプルシロップが大好きで、たっぷりかけていました。
メイプルシロップ自体は、体にいいので、質の良いものを選べば、使うのは全然かまわないのですが
私自身があまり甘いものを食べられなくなってしまい、今は、甘味は卵液に入れるオリゴ糖だけです。
脱ステを始めて、早5年以上が経過しています。
始めた頃は、5年どころか、2〜3年も経てばすっかり元気になっているだろうと思っていましたが
いやはや、この病気はそんなに甘いものではありません。
それでも、3年前の冬に寝込んだ時のことや、その時の絶望感を思えば、今は幸せだと思えるし
少しずつ、「この病気のつき合い方」を学べているのかな、と思います。
それに、どうやら、私が思っていた以上に、オットのアトピーは重症で、ほとんどの人は
脱ステを始めて5年もすれば、おそらく小康状態になると思うので、あきらめずに生活改善を
続けることが大事なのでは、と思います。
本を書いたことで、私のことを識者のように頼って来られる方が増えました。
それとは逆に、いろいろ意見をして下さる方も増えました。
自分がアトピーという出口の見えない病気で、藁にもすがりたい気持ちだったら
同じ患者とは言え、一歩前を行っている(ように見える)私たち夫婦に頼りたいという気持ちはわかるし
こういった病気に対する対処法は正解がないので、ご自分の信じることを人に意見したくなる気持ちも
すごくよくわかります。
本当は、ここに色んな現状を事細かに書ければいいのですが、今の自分たちには
「現在進行形」で書くことは、控えなくてはいけないのだろうな、と思うのです。
今こんな風に生活していて、こういうことを試していて、元気です、と書いても
また数か月後、一年後に体調を崩してしまうかもしれない。
ある程度長いスパンで物事を見て、よかった、と思えたことしか発信してはいけないように思います。
今の私たちに言えるのは、生活改善をすることで、ステロイドに頼らずに生活できるようになる、というところまでです。
それでも時には、体調を崩すこともあります。
そこから先、成人型アトピーを完治する方法は、残念ながら私にはわかりませんし、そもそも、完治する方法ってあるのかしら?
そんなわけで、このブログをご覧になる方は
「で、今はどうなの?」
ということをお知りになりたいと思うのですが、このブログでは、ある程度結果を出せたことのみ記載することにしています。
その点、ご理解いただけたらと思います。
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「アトピーの夫と暮らしています」のご感想など。14
約1か月ぶりの更新が、感想レビューでごめんなさい。
もっとお役に立つ情報など載せたいのですが、毎日なかなかにバタバタ過ぎて行きます〜。
久しぶりに
読書メーターに感想が増えました。ありがとうございます。
背番号02- 6月27日
私自身アトピー持ちだが、自分以外の患者がどのような生活を送っているかは詳細には知らないことも多いので、強く共感する部分が何度もあった。非アトピーの奥さん(作者)の冒頭の台詞『もっと大変な病気かと思ったけどアトピーなんだ良かったね』が、今の社会が持つアトピーのイメージなのだろう。「○○すればアトピーは治る!」という本はたくさんあるが、この漫画は「アトピー持ちの身内や知人への接し方」のほうがメインであるので、非アトピーの人にこそ読んでもらいたい。特に成人期になると小康しても完治はしにくいことを理解してほしい。
本当に本当におっしゃる通りです。以前の私のような無知な方にこそ、ぜひ読んでいただきたいものです。。。
クチコミ.jpにも3つ目のレビュー!ありがとうございます。
麻美子
2016-07-11
アトピーの家族を持つ一人として、いろいろ情報を集め試行錯誤しながら病気に立ち向かっていく姿に共感を覚えました。ものすごく大変そうなのに、ほのぼのとした雰囲気とあちこちにちりばめられたユーモアに救われます。私もがんばらなくては。
暗い話だからこそ、暗くならないように、あえてコミカルに描いたつもりでしたが、それがきちんと伝わってくれてうれしいです!
そして最後に
2016-07-12 陽奈ひな子さんの「アトピーの夫と暮らしています」の感想は?という長文のレビューです。
ご自分の問いにご自分で答えるというユニークな趣向のブログです。
丁寧に読み込んでくださってありがとうございます。少しでもお役に立てたならうれしいです。
#「アトピーの夫と暮らしています」の感想
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