ひよこパフェ

2023〜2024年の記録

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「老い」について考える

(2025/11/29)
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【イラスト講座】
愛知県がんセンターお隣、
がん患者さんと家族に寄り添う「TOTONOUハウス」さんで
お馬さんなど年賀状を描きます!

12/26(金)13:00〜15:00。参加費無料。
持ち物はハガキ。画材は用意します!
お問合せはHPから!(LINEで予約可)
https://totonou-house.com

#陽菜ひよ子 #冬休み


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午後は絵本仲間との勉強会。仲良しのYちゃんのワーク。
「老い」について考える学びで、すごく絵本に活かせそうなヒントとなる話がいっぱいだった。
こういう学びはホントありがたい。


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食べたものの記録(11/27(木)〜11/29(土))
ほぼアフリカンフレンチ。とってもおいしかったが、メモを取っていないとメニュー名がわからない💦
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土曜日は映画の日〜同じものに惹かれる事実

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土曜日は映画の日になりつつある。今日はずーーーっと見たかった『ブラック・スワン』を観た。すんばらしかったけど、でもわたしの中での衝撃度は『ゴヤ』に負ける。あのナタリーの憑依っぷりはすごかった。狂気の女性とその娘の2役やってたのよね。

なぜ今『ブラック・スワン』を観ようと思ったかといえば、アマプラでもうじき配信終わりということもあるが、何よりある人が薦めていたから。

わたしは傑作だと思っているある映画(ナタリーとは関係ない)が、映画評論家にすこぶる評価が低いというので、マジか!と「褒めている評論家はいないのか?」と探してみると、なんだいるじゃん。またその方のブログが大変面白く、夢中になって読みふけってしまった。

そしたら、その方のブログはオットが昔から気に入って、映画選びの参考にしていたことが判明!なんかこういう偶然ってホントうれしいものなのだよね。
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イラストレーターっぽいってどういう感じ?

(2025/11/4)
サウナでは60代〜70代Overの人と話すことが多いのだが、週末はもう少し若い人と話すことも多い。家で仕事をしているというと、何の仕事かと聞かれるのだけど、面倒なのでIT系と言ってごまかしている。でも今日の相手は、なんとなくごまかし切れない感じがしたのと、ほかの人とあまり親しくしていなさそうなので、「ここではナイショにしているのだけど」と話してみた。

そしたら「ああ、なんかそんな感じかと思ってました」と言われた。「え?そんな感じ?」「そういう仕事していそうな感じ」と納得した顔をされたので、こちらは驚いた。

わたしはいかにもイラストレーターらしいとよく言われるけど、それは帽子をかぶっていたり、ファッション感覚が浮世離れしているからだと思っていた。サウナだから真っ裸だし、持ち物だってイオンで安かったという理由でディズニーのタオルとか使ってても、そう見えるのか?

でも考えてみると、夏休みの宿題の話をした時に、彼女は絵日記が苦手で、「どこへも連れて行ってもらえなかったから、書くネタが思いつかなかった」といっていた。わたしもどこにも連れて行ってもらえなかっらけれど、絵日記に描くことは無限大にあって、毎日長文で書いていたと話したっけ。そういうところかもしれないな。

そういえば、4年ほど前にnoteでやっていたクリエイターインタビューで、物書きや編集をしてる人に話を聞いたら、小学生のころから作文は長文で書いていたり、友だちの分まで書いてあげたりしていたといっていた。わたしもまぁまぁ近いかも、と考えると、今の仕事には着くべくして着いたのだろうね。


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何カ月も原稿書きが続き、最後の一本、1万文字の原稿、まる1日かけて削って7000文字弱になったので送った。非常に疲労困憊した。

急ぎの仕事が終わり、これで少し間があくかな、と思っていたら、仲良しの編集さんから「今、手が空いてたら手伝ってほしいことがある」と連絡あり。なんと素晴らしいタイミング!休めるのもうれしいけど、仕事が途切れないのはもっとうれしい。


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このところハマっていたドラマ。一番左がいつものカップルの奴。これは悲しすぎた。最後死んじゃうんだもん。どうしたって死んじゃったら終わりじゃん。やっぱり、生きて幸せになるのがいいわ。途中ひどい目に遭うんだし。

真ん中は、菜々緒的な女性の護衛なのに妹が好きで、護衛のくせに妹をかばって主がケガしても罰せられないって何?しかも妹をぶったとかいう理由でむち打ちにしたり。それで実は愛してるって言われて喜ぶ女はいないわ!と思うのだが。そして姉は植物状態の相手に嫁ぐが、相手は元気になり、幸せな結婚となる。そこへ妹の人格を知り、姉の方を愛していたことに気づいた護衛・・・最後は毒を飲んで死ぬんだけどさ、その結末が気になって先をつい読んでしまう、この中毒性は何なんだろう。
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3本目は毛色の違う奴。後宮モノが好きかも♡と思って見たんだけど、うーん。あんまり先が楽しみじゃなかった。これおもしろいのが、後宮の女たちが自死しろと言われると、みんな柱にぶつかって死ぬの。それくらいで死ぬだろうか?
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渾身のアートレビュー

251031_note-top_ectangle_large_type.png(2025/10/31)
noteで#アートを楽しむ というタグのイベントがあり、頑張って参加しようと7月頃から仕事の合間にコツコツと記事を書き貯めてきたのです。締め切りは10/31。まさに今日!結局バタバタしてギリギリになってしまった💦でもどうしても書きたかった。私の唯一の趣味がアート鑑賞。20年で500本ほど見て、その中から選んだ10本について。暑苦しい長文ですが、よろしければ。

251031_0pgb9fq2lcfw09w.png今日は『PS純金』の公式サイトに、「たこ焼きたこちゅう」さんの記事が3本掲載。

一気に載せたときの反応を見るためだそうだ。今月に入って連絡がないので、もう載らないのかと思っていた・・・

かわいいかわいいAPのT女史から、少し前にうれしい話があったのだけど、先方多忙につきぺンディング。このまま消えないことを願うばかりだ。


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noteをどうにか10月中に載せられたので、明日の絵本のプレゼンに向けてミニダミーを頑張って作った!なんだか毎日綱渡りな人生だわ。

明日のプレゼンが終わったら、次は今一番の懸念事項の夏からの取材記事に手を入れねば。「あと少し」のところで、怒涛の締め切りが来てそのまま放ってある原稿。

自分の未熟さと向き合うこの時間、憂鬱だけれども、まだまだ自分にあるであろう伸びしろを精一杯伸ばしていきたい。


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そして、本日の衝撃!は、名古屋市西区の主婦殺人事件の犯人が26年経って捕まったこと。事件現場は、わたしの地元からそう遠くない場所なのだ。あの辺りは環境が良くて、治安もかなり良い方。

事件当時わたしは東京住まいで、引っ越してから事件を知り、驚いて注目してきた。時効がなくなって本当によかった。ご主人は現場維持のために現場のマンションを26年間借り続け、2千万ほどかかったとか。執念の勝利だね。

しかし、犯人はご主人の昔の同級生でラブレターをくれたりしていたとか。事件当時40代ですでにお互いに結婚していたのに。恐ろしい・・・。ホント事実は小説より奇なり。誰かに小説にして欲しい。
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映画三昧、取材三昧の日

251016_MFJB4414.jpg(2025/10/16)
今日は珍しく朝から起きて、午前中はミットランドシネマで「シネマ歌舞伎『源氏物語』」、午後から一本取材をして、夕方はシネマスコーレ で『盲山』を見た。

シネマ歌舞伎もよかったけど、すごかったのは『盲山』。

中国の暗部を描き、本国では上映禁止。一瞬も目が離せない!
こんなことが今も世界のどこかでおこなわれているなんて。
ラストまで衝撃。

シネマ歌舞伎『#源氏物語』は、玉三郎さん目当てだったのですが、思いがけず、坂東彌十郎さんが見られてうれしかった。

『源氏』では人格者のイメージだった左大臣が、割とわがままでやんちゃになってて、これこそ彌十郎さん味だわ、まさにこのまんま『鎌倉殿の13人』の北条時政だわ、と納得。
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決意は口に出してみる

221223_instagram_os_h700.jpg(2025/10/14)
#これを見た人は黄色が入ってる画像を貼れ
#イラスト

フリーランスとして仕事を受けるようになって20年経った。

20年前の私はタダの専業主婦で、20年後に4冊も本を出して取材して記事を書いたり絵を教えたり、テレビに出たり新聞の取材を受けたりしているなんて、想像もできなかった。

特別な人じゃなくてもここまで来られるのだ。誰にでもできると思う。
そんな想いから書いてきたnoteを、本にしてまとめたいと思っている。

その前段の作業をコツコツと進めている。今日はコツコツと過去のnoteの見直しをして、修正を入れたり、料金体系の見直ししたりを進める。


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251013_note_top1.jpg#書きました

これからインタビューライターを目指す人にぜひ知って欲しいこと。
#インタビューライター #webライター #ライターの仕事

生き残るために必須!「インタビューライターに必要な資質」とは|陽菜ひよ子 / インタビューライター&イラストレーター
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トレース問題に揺れる秋

251006_instagram_o1ss.jpg251006_G2k6NxsaIAAKXkI.jpg(2025/10/6)
トレース問題の渦中ですが・・・。2年前にデニーズでまさにこのイラストのメニューをチラッと描いてました(イラストの右上部)。

2年前も、どうしたらこんな風に描けるのかなぁと思いながら眺めた記憶が💦憧れた大好きなイラストレーターさん。とても残念です。
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これも集英社の雑誌からだそうで。わたしのはトレースではないし、江口さんの名前もデニーズの名前も出しているので問題ないはず(なんかドキドキする・・・)。

この絵、あんまり出来が良くないので、お蔵入りにする予定でした。2年前に線を描いて、去年色を入れて(だから色が全然違う)、今日まで放置しておいたものをこのために取り込んだので、お恥ずかしい・・・

イラストのポージング、複雑なポーズは、周りの人にポーズをとってもらって描きます。あとは写真を参考に少しずつあちこち変えて描くこともあります。

みんなそんな感じではないかと。

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昨日の記事、眠る前に10位にランクインしてることに気づいたが、タイトルが違っていた。昨日貼り付けたTOP画像もよく見ると、入ってるフォルダ名が違っている。

その後9位に上がり、午後に起きると8位にランクインしていたが、そのままだったので、メールしたら速攻で修正された。その後6位まで上がった。この地味な内容でこれならまぁまぁよね。ていうか、小芝風花、スゲー。

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おフランスでセボン?

(2025/9/27)
今日の絵本の勉強会は、フランス在住のメンバーにフランスの出版やイラスト界隈のあれこれを聞いたり、フランス人のさまざまな習慣などを聞いたり。

『南仏プロヴァンスの12カ月』『フランス人は10着しか服を持たない』などフランス発のベストセラーを読んでた甲斐あったわ。

めちゃくちゃ楽しくて学びになった。
みんなフランス行きたい!フランスで売り込みや展示したい!熱でホットな会となった。
いろいろ展望が見えて来た。


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おフランスっぽい色合いのお洋服で。しかしこれは三重で、アメリカの写真家、ソウル・ライター展に行った日。2018年かな。なぜかペンで殴り書きされたイラストのライター氏が実写化されて若いイケメンになっておる。これが一番驚きの変化かも。
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2017年、シャバーニとの2ショットが撮れるかと期待したら、何度やってもダメで。しかしGIGAのほうでは脚だけがシャバーニ化?(笑)
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2014年、赤湯温泉にて。これはうまく丸ポストがついてきてくれてGood!しかしスゴイ服装。もう今はこんなミニスカははけんわ。
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2013年、瀬戸内トリエンナーレ。魚はついてきてくれなかった。シャバーニと一緒で画面にはあるのになぜ?
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エシカルパークでひつじのモフモフ

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愛知万博20周年記念事業「愛・地球博20祭」で賑わう愛・地球博記念公園で開催中のエシカルパークへ。午後から『ひつじのモフモフ』の読み聞かせをしていただけるとのことで、朝から羊毛フェルトのニードルクラフトにチャレンジ!

左上のは一緒に作ってた若い女子2人連れの作品。黒いのはラフレシア風だそうで。白いのもどちらも可愛い!

比べて我々のフツーなことよ(青いのが我々作)。クリエイターとして、悔しいわ。2人とも不器用すぎてそれどころではなかったのだ。しかしできはともかくとして、楽しくてハマりそう。

主宰の原田さとみさんが、わたしの『ひつじのモフモフ』を読み聞かせしてくださり、かわいいお子さんたちが聴いてくれてよかった!

この絵本は、小学校3〜4年生向けに書いているので、漢字も使っているし(3年生までに習う漢字を使用しています)、内容的にも読み聞かせというよりは、絵をじっくりと眺めるような「知育絵本」的なつくりになっています。でも小さなお子さんたちが最後まで聴いてくれてほんとうれしかったです。

わたしたち自身もイベントに参加して、コーヒーのお話しやクイズに挑戦して、とっても楽しかった!コーヒー農家さんと一緒に記念撮影。

今日は暑くなく、心地よい風が吹いていました!素敵なイベントをありがとうございました!
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絵本の評価と20年のライフワーク

(2025/9/16)
絵本の勉強をはじめて20年が経つ。

その間に教えを請うた編集者や絵本作家などの「先生」は十数人、いやもっとかもしれないけれど、一番最初に教えていただいたA社HさんとB社Iさんのおふたりは特別な存在だ。

6月におふたりに絵本『ひつじのモフモフ』を献本し、B社Iさんからはすぐに感想が届いた。「気になる点はあるけど好感を持った」とのこと。Iさん、褒めないことでは定評があり、周りからは「それは十分褒められている」、え〜ほん代表のTさんからは「Iさんが褒めていたよ。ヒヨコのためにどうにか協力してあげたいって言ってたよ」とありがたい言葉をもらった。

さて、A社Hさんからはなかなか返事が来なかった。

実は今年の初めにA社には別の企画を持ち込んでいた。その企画はまだ本格的に絵本の勉強をする前から考えていた、わたしの「ライフワーク」的なもの。

今年の初めにある絵本作家(文章の方)Mさんに話すと「それじゃあ通らないわよ」といわれ、なぜかいやな予感がした。帰宅後、「あなたの案をもとに書き直してみた」と、わたしのアイデアのタネだけをもとにしたまったく違う物語が送られてきた。

いやな予感は当たり、「これを私の作品として出してはダメかしら?」という。勇気を出して「これはわたしが20年考え続けている大切な作品なので、原案と絵は陽菜ひよ子でいくなら」と伝えて、その条件で、もともとその方に執筆依頼があったというA社(Hさんの会社)に持ち込んだ。

自分の考えた話とは全く違う話になった。またMさんはわたしが想定していた画風にもダメ出しをして「パステルを使って描いて」などと注文を付けた。それでもこの企画が通るなら、チャンスかもしれないとすべて注文を飲んだ。

そこから半年、何の連絡もなく、たまりかねて絵本作家Mさんに尋ねると、何度も修正依頼があったが、どうしても直せないので、降りたいという。えええ???

まさか、企画が通らないなんて思ってもいなかったので驚いた。

でも今まで20年間、何度も見てもらっても通らなかったのに、今さら元に戻したところで無理ないんじゃないかと思った。もうあきらめるしかないかも。「今までありがとうございました」とA社Hさんにメールして、2カ月ほどたっただろうか。

今日、Hさんからメールがあった。『ひつじのモフモフ』はいい絵本だとほめてくださり、「よく頑張りましたね」と。それだけでもうれしいのに、メールにはさらに続きがあった。

Hさんは企画を出していた絵本について、「Mさんの考えた設定には無理があります。ひよ子さんのライフワークのような作品なんだから、もともとひよ子さんの考えていた設定でうまくまとまらないでしょうかね。『うまくいかないんだー!』と叫ぶひよ子さんも浮かびますが・・・また引き続き」

そうか、H先生はちゃんと覚えていてくださった。見捨てられていなかったんだな、と思うと不覚にも涙が出て来た。実は今週末は別の出版社のミニコンペが待っている。この上向きな気持ちでサクッと作品を作れたらと思う。なかなかうまくいかないんだけどね!

そしてこの出来事の教訓は、まだ出ていない絵本のタネをペラペラ人にしゃべらないことね!(笑)


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このところ、取材記事や映画のレビューを周りから褒められることが多く、調子に乗っていたが、やはり、認められることばかりではない。たま〜〜〜〜にめちゃくちゃ厳しい媒体があり、とんでもなくダメ出しを食らう。

今取り掛かっている仕事の一つもそんな感じで、ヒーヒー言いながら書いている。仕方がない。最初に「ウチは厳しいですが、陽菜さんならついて来られそう」といわれて「やった!」としっぽを振って入って行ってのは自分なんだから。

取材相手にも何度も何度も追加質問して、ほんと申し訳ない。悲しいけど、これが実力なのよね。まだまだ、精進します。
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