ひよこパフェ

2023〜2024年の記録

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イラストのタッチに迷う

(2025/12/14)
今請け負っているイラストの仕事、タッチは決まっているが、どう描くかちょっと迷っていた。通常はアナログで線を描いてデジタル着彩する。友人がSNSで過去の描き方についてUPしているのを見て、「今回はデジタルで行こう」と決めた。ひさびさのiPad登場!やっぱイラスト仲間の存在はありがたい。
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『べらぼう』一年間ありがとう

251213yahoo_ex_cre_hina0088.jpg(2025/12/13)
明日、最終回を迎える『べらぼう』最後の記事。昨年『光る君へ』では、ロバート秋山さん演じる藤原実資の「日記好き」が話題となりましたが、江戸にも「日記好き」もとい「記録好き」がいた!という話。

『べらぼう』、すっかりはまって観ておりました。歴史コラムニスト的には、次の「豊臣兄弟!」の構想を練っていなくてはいけないのですが、まだまだ頭からお江戸が抜けない〜〜〜。昨年は平安にとっぷり浸かって「江戸に切り替えられない!」と思っておりましたが💦豊臣兄弟は地元ネタでもあるし、12月中からちょっとずつ挙げて行けたらと思います。


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今日はワークショップの日、と14時過ぎに慌ててZoomを立ち上げて待機するも、あれ?誰もいない???不思議に思って手帳をよく見たら、来週でした💦大丈夫かしら、わたし、疲れてる???今日は少し休もうと、映画を観ました。オットが大好きだという『スワロウテイル』。

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「ファンがいる」という人

(2025/12/13)
わたしには3歳上の姉がいる。妹にだけは負けたくないというライバル心が異常に強く、わたしの婚家を巻き込んで失礼な言動をしたり、オットを侮辱したりということが重なり、16年間音信不通だった。

昨年、姉と相続問題で久しぶりに顔を合わせたが、相変わらず自己顕示欲が強く「その店の子があたしのファンで」などと話してくる。念のためいうと、姉は作家でもインフルエンサーでもなく、もちろん芸能人でもない。太っているし、見た目でファンができるとも思えないタイプ。ただ話術はうまく、わたしより100倍社交的。姉の友達は、姉のそういった話に「○○ちゃんのファンなんだ、さすがだね〜」などと適当に話を合わせているのだろう。しかし妹のわたしはそんなことは言わず聞き流す。それもまた姉は気に入らないのだろう。

ところで、姉以外にもたまに、人気稼業でもないのに姉同様に「〜がわたしのファンで(※)」みたいに話す人がいる。そういう人に出会ったら要注意だ。わたしは基本的には「相手をほめる方」だと思う。相手はちっともわたしをほめてくれないが、わたしは結構ほめているつもりである。

相手のいいところを探したいし、見つけたら伝えたい。でも「わたしのファン」という人は、承認欲求の塊なので、「ほめる」だけでは足りない。「ほめて」「ほめて」「ほめちぎらない」と満足しないのだ。あるとき、ほめ方が足りなかったのか、何かが相手の琴線に触れたのか、相手が急にわたしを下げ始めた。そして怒ってその後連絡も途絶えてしまった。

ああきっと「○○さんのこういうところ、素敵」くらいでは足りず、「ファンです」くらい言わないとダメなんだな、と感じた。そして相手の「わたしのファン」は、おそらくわたしに勝ちたい気持ちの表れ。相手はわたしにコンプレックスや敗北感を抱いていると同時に見下している可能性が高いので、刺激しないようにしなくてはいけない。

ていうか、今後はそういう人とはこちらから距離を置こうと思う。だってめんどくさいんだもん。

(※作家や芸能人など、本当に「ファン」のいる方についてのことではありません)
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期待しない棚ぼたほどうれしことはない

(2025/12/12)
【うれしかった話】以前に取材したとある企業の営業先にピッタリなお店を見つけたので、社長にお知らせしてみた。

そしたら喜んでくださり、インスタをご覧になると「弊社の商品をすでに少しだけ導入されているみたいです。でも直取引ではなくて汎用品を卸から仕入れているようです」とお返事。インスタの小さな写真だけで自社製品とわかるのはさすが。すでにご使用いただいているなら、直取引やオーダー品のハードルは下がるかもしれない。

そのせいかどうかはわからないが、その会社から仕事が来た。全然そんなこと期待していなかったので(わたしはメディア以外に営業することはないのです)、めちゃくちゃうれしい。
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7階からオアシス

251211_IMG_9895.JPG(2025/12/11)
NHKカルチャーでのイラスト講座の日。
クリスマスらしいイラストを描きました。
NHK名古屋放送センタービルの7階から見る栄のまちはなかなか♡
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先生3連発

251210_121020.jpg251210_121058.jpg(2025/12/10)
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イマドキのお仕事

(2025/12/9)
修正には気を遣う。

編集さんから戻った記事は、赤入れ(修正)含め必ず目を通す。普段は記事にほとんど赤は入らないが、ある日の原稿には、珍しくいくつか入ってた。その赤入れがどうにもモヤモヤするのだ。

「赤入れされること」に対してモヤモヤしているわけではない。通常入れていただく赤入れのほとんどは、なるほどと思うものがほとんど。優秀な編集さんにかかると、ブロックの前後をごっそり入れ替えて「この方がより伝わります」と戻ってきて「おお!本当だ!」と感動することが多い。

そういったときは往々にして、自分で書きながら「うーん、なんかうまく伝わらない」と悩みつつ打開策が見つからずに提出していたことが多い。頭の中の霧がスッキリ晴れたようで、編集さんに感謝の気持ちでいっぱいになる。

話がそれたが、なぜその赤入れにはモヤモヤしたかというと、「なぜ赤を入れられたかが理解できない」から。たとえば、事実をそのまま「である」と書いたのに対して「として知られている」「とされている」などと修正が入っていた。

「え?この修正、必要?」が最初に感じたモヤモヤ。

しかし、この修正が必要な場合もある。媒体の姿勢として「言い切らず、ソフトに」伝えるということが考えられるから。でもその媒体は、どちらかというと攻めるタイプの媒体。

ここで、この修正に見覚えがあるのを感じた。既視感のある修正・・・でも編集さんから入ったのとは違うような・・・そうか、アレだ!

わたしは、自分の文章をチェックするソフトを入れている。ソフトは常にバージョンアップされていて、現在ではAIによるチェックが主流。原稿を入力すると、炎上する可能性についてAIが判定してくれる。AIはあらゆる可能性を考慮し、常に「何重にも保険をかけた内容」を提案してくる。

例え事実であっても、誰かが傷つく可能性があるなら「として知られている」「とされている」とやわらかい言い方にしましょう、と提案してくるのだ。

「もしかすると、この編集さんはAIにチェックさせて、その修正を見直さずにそのまま反映しているのだろうか。いやそれそも、AIの修正をよいと思って反映させたのだろうか」
これが、二度目に感じたモヤモヤ。

修正はほかにも入っており、中には主語がねじれて意味不明の文章になっており、これをこのまま自分の文章として世に出すのは看過できない気持ちになった。

そこで、できるだけ柔らかく、自分に落ち度があった体で「わかりにくくて申し訳ないのですが〜」と「提案」してみた。あるいは「これだと、取材対象の方の意図とはちょっとずれるように感じます」などなど。

そしたら、全部わたしが提案した通りに通った。そしてこの修正は担当編集さんではなく、さらに別の人が入れたものだったらしい。そか、今どきの媒体はそういうこともあるのね。(って、わたし自体がライターになったのも割と最近ではあるのだが、オールドメディアの仕事が多いので、今どきの媒体には慣れないことも多い)

しかし、それはそれでさらに、なんとなくモヤモヤするのであるが・・・ま、深く考えないでおこう。
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大地震

2025-12-08-23-15-19-xlarge.jpg251208_G7px8BpbcAAvvRU.jpg(2025/12/8)
深夜11時過ぎに青森で震度6強の地震が起きた。オット実家のある函館も震度5強。ちょうど東日本大震災で東京都東部で遭遇した揺れと同じ。

何とか義母と連絡取れて、無事床に入った模様。寒い中避難を余儀なくされる方々が無事でありますように。


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起きた瞬間から顎関節症の症状が発症し、左顎が痛くて、食べ物を噛めなくてつらかった。
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オンラインワークの準備とレジェメづくり

251207_IMG_9815_web.jpg(2025/12/7)
依頼を受けてオンラインでのイラストの講座(メンバーのみのクローズド)をやることになり、ずいぶん前にオットが買っておいてくれたカメラを使って疑似レッスンをしてみた。

操作については何とかやれそう。教え方についてオットから助言をもらえたのがありがたい。そうか、今まで気づかずやっていたこともあり。もっと早く疑似レッスンをやって助言をもらえばよかった。なお、このレジェメは今月3回講座をおこなうので、終了後にオットの作品含めて載せます。むふふ。

3回のうち2回は色鉛筆の講座で、1回は水彩。色鉛筆で書いた見本をもとにオンラインで練習。夜は水彩の見本を描いた。結構やることいっぱい。

こうして日記的記録をつけるだけで結構な時間を取られる。完璧主義なのかドンくさいのか。もっと効率よく生きたい。


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とある媒体で、どうにも納得のいかない赤入れがあり、伝えるべきかスルーすべきか迷った。しかしやはりどうしてもこの文章を自分の書いたものとして載せるのは嫌だったので指摘することにした。

キチンと理由を伝え、「非常にわかりにくく申し訳ないが、自分の意図はこういうことで、こう修正されると別の意味に受け取れるため」「元に戻しておいただけたらありがたい」「しかし媒体の方向性に合わないと判断されれば、修正してください」とあくまでも下から提案する形で伝えた。

すると、あっさりとすべて自分の意見が通った。しかも文章の校正をおこなったのは、いつもメールのやり取りをしている担当編集さんではなく別の人だという。

なるほど、となんとなくわかったような気がした。

この編集部はフリーランスで構成されているので、作業を分担しておこなっているのだろう。初稿チェックは下っ端編集者がチェックするわけだが、この編集者が本当に「編集者」としての仕事をしているのか?は疑問だ。

入った修正のほとんどは、入れる必要がないようなもの。事実としてわかっていることだから「である」と書いているのに、「とされている」「と知られている」などと「言い切らない」表現に変えられていた。この、まるで「保険をかけるような書き方」には見覚えがある。

これ、AIで直しているのではないだろうか。わたしも書いた文章をAIに診断してもらうソフトを導入している。AIの指摘は正しいこともあるが、非常に保守的で、「誰かを傷つける可能性」や「炎上する可能性」をやたらと指摘してくる。これを全部守っていたら、世の中には「問題提起」もされなければ「尖った笑い」もない、無味乾燥な「当たり障りのない」文章ばかりがばらまかれることになる。

さらにAIは意味を誤読して雰囲気だけでふわっとして文章を提案してくることもある。なんかいい感じなのに、どう読んでみても意味が通じない。そんな文章だ。今回の修正にはそんな「イミフ」な文章もあった。

AIを使って校正することを否定はしないけれど、ライターに戻す前に自分で確認しないのはダメだろう。こういうことが複数回繰り返されたら、担当さんかもっと上の人に相談してみたほうがいいかもしれない。



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『べらぼう』がおもしろすぎる。実はある戯作者について記事を書きかけたのだが、今日見た内容をヒントに書き始めたことで、記事が仕上がってしまい、明日の朝更新で投稿してしまった。
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チリンはデスノートに「オオカミ」って書くのかな

251205_IMG_9729.jpgIMG_9835.JPG(2025/12/6)
昨日会った友人の一人(男子)は、おいしいスイーツなどに敏感な気遣いある人。会うたびにいつもお菓子などをくれるので、今回は何か買っていこうと決めていた。11月に新しくオープンしたこのお店。絶対おいしいに決まっている。

とってもおしゃれなお店は焼菓子専門店で、生クリームいっぱいの生菓子は置いていない。通常の洋菓子店では焼菓子は「おまけ」みたいな扱いだが、わたしはどちらかというと焼菓子好きなので、そんな潔い雰囲気も好み。

そんなわけで、彼にはクッキーやパウンドケーキなどの焼菓子を持参し、自分たちもガトーバスクを購入。秋のマロンと冬のピスタチオが両方買えた。そんなわけで翌日(今日)、とっておきの食器で食す。美味でした。


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251206_01_l.jpg251206_002_EuVista.jpg土曜日は映画Day。今日は映画を3本も観た。1本目はたまたまテレビで観たアニメ『チリンの鈴』。やなせたかし原作で虫プロ制作。映像はとても美しくかわいく『ジャングル大帝』と『ユニコ』を足して2で割ったような作風。オットいわく「伊集院がラジオで『小学生のころたまたま映画館で観たけど、何を訴えたいのかがイマイチわからんかった』といっていた」らしい。

さて実際に観てみると、伊集院の言葉がよくわかる。ネタバレになるが、内容としては、ひつじの子が自分の母を殺したオオカミに弟子入りして強くなり、やがてオオカミを倒すんだけど、その頃には異形の生物を成り果てて、元の羊の群れにも戻れない、居場所のない存在となっていた、という話。

そもそもオオカミに弟子入りした時点で一匹狼になる運命なんだろうけどね。この映画の伝えたい「教訓」ってなんなんだろう?考えてもよくわからんのよ。


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251206_Cv21IlrUIAAQDC1.jpg夜は『デスノート』を2本観た。わたしでも「ノートに名前を書かれると死ぬ」ことは知っている本作。一応きちんと知っておくべきだろうと観た。全部で4本あるけど、多分このへんで辞めておくのがよいだろう。

藤原竜也と松山ケンイチという演技派2人の若かりし頃の作品。マツケンはこの作品が出世作だそうで。このあと割とすぐに『デトロイトメタルシティ』にも出演して「サツガイサツガイ」言ってて、立て続けに強烈な役をこなしていたのだと驚愕する。

内容的には普通におもしろかったし、演技派ぞろいで見ごたえあった。戸田恵梨香が神がかり的にかわいかった。まだ10代だもんな。おひょいさんとか津川雅彦さん(晩年はお兄さんと区別がつかない💦)とか、20年前だと今はお亡くなりになっている方も多数出演していて、懐かしい。


はじめての仕事でもいつも結果を出している人の共通点
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