ひよこパフェ

2023〜2024年の記録

<< November 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

絵を教え、ジェンダーを学ぶ

IMG_9119.JPG(2025/11/13)
仕事がバタバタで、カルチャーの教室には滑り込み。午前中から午後にかけて、サンドイッチを描きました。数名先に帰ったので、残った人で記念撮影。今までのクラスにはない連帯感があってよき。勉強会のために、15時5分にセンターを出て、16時からの勉強会に無事間に合い、よかった!!

オットの用意してくれた朝食がありがたい。我が家はこんな感じで割とジェンダーレスな家庭を維持できていると思います。家事も単純にわたしの方が仕事に時間を取られているからオットがやってくれていて、どちらの収入が多いからと決めているわけではありません。フリーランスなので、わたしの方が多い月もあるし、逆もある。でもそのときどきに手の空いたほうがやる。そんな感じで進めています。


          xmas_line.gif


夕方からは、サステナブルな仲間との勉強会でした。

今日はジェンダー問題。ある元教育者の方をお呼びして、いろいろためになるお話が聴けました。

女性の生きづらさばかりが叫ばれていますが、男性だって生きづらいものです。そんなにいつも強くいられるわけもない。そうしたしんどさを感じた妻は、夫を救いたいと思う。けれど、今日の先生いわく「妻は夫の教育者でもカウンセラーでもない」と言い切る。自分のケアは自分でするべきなんだそうです。頼るなら専門家ですね。

あと、酒を飲まずに男性同士で語り合える場を持つことも大事だと。上下関係なしでフラットに自分の弱みを見せられる場、男性にも必要ですよね。いつもマウント取るのも疲れますよね。しかし、そこがホモソーシャルの温床となってはいけないとも。なるほど!

今も生きづらさを抱えている人は、それは自分の個人に起因することなのか、それとも構造的な問題(男性はこうあるべき、女性はこうあるべきに縛られていないか?)を考えてみるとよいかもしれません。わたしもずっとそうだったなぁ。またその話は改めて。
edit

出ることのなかったコミックエッセイ

(2025/11/13)
元夫に、ちょっとお願いがあって、かなり長文で丁寧なメールを送った。お願い事以外にも、近況はどう?とか、いろいろ気遣いを見せたメールを送ったのだが、しばらくして、たった一言「それはご勘弁を。」とだけ返ってきた(悪意はなし)。。。まぁ、断られるのは仕方がないにしても、いくら携帯でも、もうちょっと、違ったメールって送れないものか?(笑)

私がこういう、機関銃のようによくしゃべる女なので、配偶者は二人とも無口ではあるのだが、その無口の質が違って、今の夫は、聞き上手で、いつまでもしゃべり続けてしまう楽しい無口。

でもかつての夫は、そんな私ですら、喋るのが嫌になってしまい、お通夜みたいな家庭だった。おはよう、や、おやすみ、すらめんどくさがる人で、そんなにしゃべるのが勿体ないの?と何度か問いかけたい衝動に駆られたものだった。何かちょっと懐かしい(笑)
これを読んで「元夫にお願いって何だろう?」と今オットに聞いてみたら、しばらく考えて「離婚本?」と返って来た。そうだった。2015年10月に出たアトピー本(コミックエッセイ)と同時に別の出版社で動いていたのが、わたしの離婚に関するコミックエッセイ。

たぶんこのときはまだその企画が動いていて、編集Sさんから「元旦那さんから現在のコメントが欲しい」とか何とかいわれて、頼もうとしたんではなかったっけ?
元々企画してくれてめちゃ熱意を持ってくれていた編集Fさんが産休に入ってしまい、代理の編集SさんがFさんがOKをくれたネームを全否定したことから、なんか書けなくなったのよね。もともとあまり乗り気の企画じゃなかったし。で、そのままポシャったけど、後悔はない。

本1冊分のネーム(しかも何度も書き直した)は残っているので、気が向いたらどこかに発表するかもしれない。でももう本1冊分の漫画を描く気力も時間もないのよね(笑)仕事しながら趣味で漫画描いてる人ってスゴイな。
edit
1/1