ひよこパフェ

2023〜2024年の記録

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インタビュイーの心得、まずは書き手の心をつかむこと

(2025/9/25)
タイトルに悩んでいた記事、4つタイトルを考えて、導入文も2本考えて昨日納品したら、今日の午前中に確認するので少々お待ちくださいと連絡が来て、夕方には「修正はありませんので、これで校了です」。

取材から校了まで1週間。この仕事、ギャランティもかなりいい。こういう仕事ばかりだったらよいのになぁ!


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先日インタビューした方が素敵で、私(ライター)だけでなく、ディレクターもカメラマンもすっかり心をつかまれ、すでに3人顧客を得た感じだった。そのチームで記事を作るんだから、通常よりいい記事になり、その結果、顧客も増える可能性は高い。

つまり、インタビューで読者の心をつかみたかったら、まずはライターやカメラマンの心をつかむとよいよ、という話。以前あまりに素敵な方だったので、カメラマンは素晴らしい写真を撮り、結果、写真の購入にも至り。みんながハッピーな現場に。

私自身取材を受けることもあるので肝に銘じようと思う。


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最近暇だなぁ、と思って去年の日記を読むと、去年は文イラストの混じった結構大きめの企画が8本同時に動いていたので、鬼のように忙しかった模様。

今は普通の取材案件が5本。どうやら暇なわけではないらしい。10月に入ると立て続けに取材が入り、イラスト講座も再開。ヨガクラスの時間が取れるか心配・・・


以前は何より仕事が好きだから趣味はなくてもいいと思っていて入れられる限り仕事を入れていた。でもだんだん地味にメンタルも体もやられてきて、息を抜いて無心で楽しむ時間が人には必要なのだとしみじみ思った。

今は仕事が忙しくても帽子を作ったり映画を見たり運動したりする時間は絶対確保する。
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タイトル難しい・・・

(2025/9/24)
原稿はだいぶ前に書けたけど、タイトルが決まらない。タイトルは編集部主導で決まるところも多く、慣れてくると、仮としてサクッと書いて送ることも多い。でも今回は最初の記事なので、キッチリと考えて書きたい。でもこのうんうんうなるのも、けっこう楽しかったりする(ドM?)。

もう昼間も冷房が必要なくなり、半そででお昼寝はできるという、一番気持ちのよい季節。一年中これくらいだといいのに、と言いながら、うとうとする午後のしあわせよ。


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すでにフィギュア熱は冷めているのだが、ここにはコツコツ載せようと思う。
(最後に作ったのは20日ごろ。25日にアプリを見たらGIGAもファッションも作れなくなっていた💦)

2012年2月。2年前(2010年2月)に世田谷ぼろ市で買った着物が本当にボロボロで、わざとパッチワークしたもの。こうしてみると結構粋だね!
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これがおもしろかった。いきなり一枚目では絵本の絵だけがフィーチャーされて、次にはまさかのハイヒール!白無垢とかだと足元写ってなくてもちゃんと作ってくれるのにね。3枚目でようやく思い通りに。でも全体の色合いは2枚目が良かったな(笑)
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懐かしい着物美人展(2010年)。もう今では絶対着られないと思う、紗のピンクの着物。
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公園で出会った人たちとなぜか盆踊り大会に出演することになり・・・という日。着物で自転車に乗ったのはこの日が最初で最後。
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映画『教皇選挙』と自分の立場にふさわしい話

(2025/9/23)
映画『教皇選挙』をアマプラで観たのだが、イマイチ面白さがわからんかった(こういう映画をこう書くって、すごくバカっぽいよなぁ)。まず顔と名前を覚えるのに時間がかかる。特に序盤は、本人のいないときに名前だけ言われても、サッパリ。まだ家だから途中で相関図や表を見たりできたけど、劇場だったらお手上げだったわ。

中盤から人がわかってきて、あの神がかりなシーンからラストまではおもしろかったけど。でも「まぁこの人がなるんだろうな」と予想がついたし、「教皇が手配した治療をやめた」ことから、その治療も予想がついた。なので、あまり驚きもなく。

この映画は「教皇選挙ってこういう雰囲気なのね」「枢機卿ってどこまでも人間臭いのね」の2つを知り、楽しむための映画だと思っていい?いやきっと「これらのことのどこまでが、前教皇が仕組んだことだったのか?」と考えるのがおもしろい映画、なのだろうなぁ。あと聖書を理解して、ステンドグラスの意味までわかると、もっと楽しめたのだろう。


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もう10数年前の話、友人がネット上の発信について「何を書くかより、何を書かないかが大事」と書いていて、ホントそうだなと思った。彼女が書かないと決めているのは「政治的なこと」

わたしは、そういった大きな「書かないこと」はないんだけど、「書き方」には気を付けている。自分の立場でこれを書くときに、不遜になっていないか、逆に自分がいうべきことを遠慮していないか。

こういうことを考えるようになったのは、あるきっかけがある。

もう10年以上前、美術館で偶然知人に会った。並んで見始めたら、いきなり相手がその展覧会の解説をはじめたことがある。その知人は美大を卒業しているわけでも美術関係の仕事をしているわけでもない。なお、わたしよりやや若い女性なので、「教えたいおじさん」でもない。

こう言っては何だけど、わたしは絵の道ではプロである。たぶん彼女の数倍の展覧会をわたしは見てきている。

その相手に「この絵はこういう意味なんだよ。こういう意図で作られてるんだよ。この展覧会にはこんな狙いがあって」などなど上から目線で解説できるのは、つまり、わたしより自分が上だと思っているからなのだろう、とモヤモヤした。(黙って聞いてたけどね)

すると数年後、彼女と共通の知人で建築家の女性と食事をした時に、相手が彼女のことをこう言った。「あの子は身の程知らずだから」と。

「ある建築家の集まりに彼女が参加して、周りは建築家だらけの中で、いきなり解説をはじめて、講師から『キミはどの立場でそういうことをここで言うのかな?』と言われていたのよ。でもそういわれても、全然本人は気にしていないけどね」

そうか、建築家に建築論を論じられるくらいの人なら、イラストレーターにアート論を語るなんてどうってことないことなんだな、と納得した。

思ったのは、モヤモヤする発言をする人は、どこででもそういった発言をしているということ。そして彼女はわたしより上だと思っているというより、単に「自分はスゴイ」と思い込んでいるんだなとも感じた。

言い方も大事だ。「私も雑誌で読んだんですけど、この展覧会ってこういう意図で開催されてるんですってね。ご存じでした?」みたいに言われれば、抵抗なく聴けたと思う。建築家さん相手でも「素人考えかもしれませんが〜」みたいに言えば、受け入れられたのではないか。

そして、自分の立場で言っていいことかどうかは、自分を客観視することにもつながるので、常に意識した方がよいよね、と思うのだった。
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新作は世にも地味な帽子とはじめての締切破り

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取材では、スーツとまではいかなくても、きちんと感のある服装を求められるシーンがある。悩ましいのが帽子。わたしは帽子をかぶらないと、パンツをはいていないくらいに恥ずかしいのである。そこで、真っ黒のベレー帽を作ってみた。

表地は実はこれ、以前好きでよく着ていたジャケットをリメイクしたもの。めちゃくちゃエコである。(そういえば、昨日かぶっていた帽子も、スカートとワンピースからリメイクしたものだった。エコなのかケチなのか。多分両方)

裏もほかの黒い生地で作り、世にも地味なリバーシブル帽。先日ドキドキしながら新しい仕事で、かぶって行ったら、まったく問題なし。しかし、このままだと地味すぎて仕事のときにしかかぶらない。それももったいない。と思っていたら昨日のブローチが、ちょうどピッタリでないかい?


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顔面蒼白になる出来事が深夜に発覚。うわぁぁぁぁとメールをして、眠れないかも・・・と思いながら朝方に眠った。起きて電話をしてみると、大丈夫、との返事があり、ああよかったぁぁと。事なきを得てよかったが、自分のうっかりが招いたことなのでホントチェック大事。(何のことやらですみません)

とXに書いたのだが、ここには詳細を書き残しておく。

とある媒体で、締切りを一週間勘違いしていることに、締切りを数日すぎて気づいたのだった。具体的には、18日の締め切りに22日に気づいたのだ。

この仕事、この前の締め切りが4日で、4日と18日だったのに、なぜか4日と24日と勘違いをしてしまっていた。先方からは何も連絡もなく、焦って電話すると留守電。

その後、先方から折り返しがあり、平謝りしたのだが、「いや、全然大丈夫です」。どうやら、わたしに依頼したことも忘れていたような・・・え?

その媒体は普段から綱渡り的に記事を更新しているようで、間に合わなければ締切りの前日くらいに言ってくれればどうにかするみたいな感じで。到着したらUPするけど、来なければその日までにどうにか別の記事を載せて本数を確保する感じのようだ。

というと、質が低い編集部みたいに聞こえそうだけど、そんなことはない。とってもきちんとしているし、記事のクオリティも高い。

そして「締め切りをキチンとお伝えしていなくてすみませんでした」と謝罪のメールが届いた。ええええ!全然そんなことはない。間違えたのはわたしである。
「いえいえこちらこそ!」そして改めて設定された締切を承諾した。

とりあえず「今後ともよろしくお願いします」と言っていただけたので、心からホッとした。
いや20年のキャリアで、締切りを忘れたことなんて初めてである。この仕事が嫌なわけでは決してない!のだけど・・・気を引き締めねば、と猛省するのであった。
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エシカルパークでひつじのモフモフ

IMG_7048.JPGIMG_7151_2.JPG(2025/9/21)
愛知万博20周年記念事業「愛・地球博20祭」で賑わう愛・地球博記念公園で開催中のエシカルパークへ。午後から『ひつじのモフモフ』の読み聞かせをしていただけるとのことで、朝から羊毛フェルトのニードルクラフトにチャレンジ!

左上のは一緒に作ってた若い女子2人連れの作品。黒いのはラフレシア風だそうで。白いのもどちらも可愛い!

比べて我々のフツーなことよ(青いのが我々作)。クリエイターとして、悔しいわ。2人とも不器用すぎてそれどころではなかったのだ。しかしできはともかくとして、楽しくてハマりそう。

主宰の原田さとみさんが、わたしの『ひつじのモフモフ』を読み聞かせしてくださり、かわいいお子さんたちが聴いてくれてよかった!

この絵本は、小学校3〜4年生向けに書いているので、漢字も使っているし(3年生までに習う漢字を使用しています)、内容的にも読み聞かせというよりは、絵をじっくりと眺めるような「知育絵本」的なつくりになっています。でも小さなお子さんたちが最後まで聴いてくれてほんとうれしかったです。

わたしたち自身もイベントに参加して、コーヒーのお話しやクイズに挑戦して、とっても楽しかった!コーヒー農家さんと一緒に記念撮影。

今日は暑くなく、心地よい風が吹いていました!素敵なイベントをありがとうございました!
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フィギュアブーム、こっそり継続中

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建築家でまちづくりの専門家・尾関利勝さんよりご著書をご恵贈賜りました。

まちの町医者、というのが素敵なタイトルですね。町医者さんって患者さんのところに来て治してくれるイメージ。まちに来て治してくれるお医者さんの記録。尾関さんは名古屋だけでなく全国駆け巡ってお医者さんをされてきたのがスゴイ!読ませていただきます。


サウナに夜に行く習慣がついて、帰りは夜風が気持ちよい季節になって来た。
でもまだ冷房はかけている。ようやく寝るときには必要なくなった。


まだまだフィギュアにはまっている。日にちを置けば永遠に作れるかと思ったが、そんなに甘くはなく、いきなり作れなくなった・・・(涙)
とりあえず、作った一部。今回はファッション付き。

ベトナムにて。係のおばさんの再現力高い。ファッションまで・・・(笑)
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結婚前。芦花公園にて花見。花見にこんなキメッキメで出かけておりました。リバティのゴブランのベストにロイスクレヨンのスカート。
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東京時代の自分を代表するファッションだと思う。上下マッシュマニアにバラ色の帽子。
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ホコモモラのお気に入りのスーツ。オットの写真学校の入学式に一度着たきり太って着れなくなった(涙)
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浜松にて。まだまだ派手だったころ。ラルフローレンのタンクトップにモスキーノのジャケット。グリーンの三ニスカも気に入ってたなぁ。そしてこのバッグ、よく使ってたのね。
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AIとの付き合い方と諸々雑感

002_IMG_6366.JPG(2025/9/19)
FBのプロフ写真をこれにしたら、急に知らん人からの友達申請が増えた。知らん人とわざわざ友だちになるほど友だちに不自由していないので、基本無視です、ごめんなさい。ちなみに11年前の写真です。それもまたごめんなさい。

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AIには、仕事を取られるという危機感以外にも不安要素がある。執筆した記事の見直し、今まで全部自分でやっていたのをAIで確認してみたら、自分の感覚が鈍ってきそうで不安になる。それまで自分で書いて評価を受けて来た自分の軸がぶれるというか自信がなくなるというか。


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「ライターが飛ぶ」が不思議。一度でも飛ぶどころか締め切りに遅れたら次はないと思う。いや締め切りに遅れなくても簡単に切られてしまうと戦々恐々としている。飛んだあと、何をして生きるのだろうか。シレッと別の媒体で記事を書くのだろうか。飛んだことがあるライターさんの話を聞いてみたい。


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キャリコンの柴田朋子さんにインタビューしたとき、キャリコンとインタビュアーは似てるという話になって、2人の考えるその職業の資質が柴田さんと私にはまさに当てはまるという結論になったの、おもしろかったな。ちなみに柴田さんは元リクルートでとらばーゆの編集をしていたので元インタビュアー。


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明日はプチコンペなのだが、どうにもうまくできそうになく、それゆえやる気が出ない。うまくできそうにないからこそ、頑張るべきなのだが。


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夜は涼しくて、クーラーが必要なかった。ようやく秋がやってくる。暑い夏はもう嫌!と思いながらも、終わると思うと寂しいのが、夏というやつなのであった。


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ちょっと仕事が一段落したので、まとめて何本か映画を観た。
姐御おすすめの『PLAN75』は考えさせられる映画。細かい点でモヤモヤする点はあるけれど、俳優さんたちの演技が良くてよい映画に仕上がっていた。現実にありえない話ではなさそうで、なったら自分はどうするだろうと、年齢的に切実に考えてしまう。

それから『35年目のラブレター』。昨年観た『あんのこと』に続いて、夜間中学が登場する。もうこれは、涙なしでは見られません。俳優さんは皆さん素晴らしかったが、WESTの重岡大毅くんが意外とよかった。

『PLAN75』は、75歳で安楽死を選べる世の中になる話。『35年目のラブレター』は、75歳で中学を卒業する話。前者は若い人が見ても「生きる希望」が無くなる話ではないか。どちらを信じて自分はどう生きるか、が問われている時代なのかもしれない。


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あいち国際女性映画祭2025 映画レビュー!特別上映『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』。主演ケイト・ウィンスレットが製作総指揮も兼ね8年かけた意欲作。
映画『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』(2023年)|コラムニスト・陽菜ひよ子のレビュー
5-9(金)公開|映画『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』公式サイト - 250912-232224.jpg


あいち国際女性映画祭2025 映画レビュー!『繕い裁つ人』。主演・中谷美紀、三島有紀子監督の美意識がつまった珠玉の作品。丁寧に作られた服でおしゃれしたくなります!
とっておきの服でとっておきの時間を過ごしたくなる映画『繕い裁つ人』(2015年)|コラムニスト・陽菜ひよ子のレビューと制作風景
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映画2本見る

(2025/9/18)
今日は、仕事が1本校了した。そして先日からうんうんうなっている仕事は、いったん保留。昨日の取材をまとめたので、少し気持ちに余裕ができた。

今月はわたしにしては映画をたくさん見ているのだが、宮田と一緒に見ようと言っていたものは、忙しくてなかなかみられていなかった。
今日もまだ仕事はたまっているけれど、見ないとアマプラから消えてしまうかも、なので、一気に2本見た。(1本は昼間見て、もう1本は世界陸上で普段見ている番組がやっていないので、それならと)

1本目は、先月姐御が薦めてくれた映画『PLAN 75』。いやーもう身につまされる映画でした。姐御も「賠償のえっと姉か妹かどっちだっけ?」と言っていたが、わたしたち2人も、本人登場してからも「どっちだっけ?」となった。昔は全然似てない姉妹だったのに、年を取るとほんと似て来るよね。

そのうち市川実和子・実日子姉妹も区別がつかなくなるに違いない。だいたいどちらかがごつくて、もう片方が年を取ってごつくなって寄っていく。この方たちの場合、女性っぽかったり丸っこかった姉さんたちが、ごつくてワイルドな妹に似てくるのね。

ま、それはよいのだが、怖い、プラン75。詳しい感想はまたnoteに書くことにして。

1本目が重い映画だったので、2本目は軽いのにしようと『岸部露伴は動かない 懺悔質』しかし、意外にもこちらもヘビーな感じ。泉くんの素っ頓狂な明るさに救われる。わたしもこうありたい。



とある記事を書きかけて「筆者にはライターの友人がいないので」と自分で書いてハッとした。そうだ、私には脚本家や文芸作家や絵描きやデザイナーの友達はいるけど、純粋なライターの友人って一人もいないわ。びっくり。でもま、友達って作ろうと思って作れるもんでもないので、必要ならできるだろう。

これ読んで「あれ?自分は友達ではないのか?」と思った方がいらしたらごめんなさい。たぶん、あなたのことは「大物すぎて友達と呼ぶのはおこがましい」と思っています。気楽に「飲みに行こうよー」なんて誘えるような友人ではないというだけです、たぶん。
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新しい仕事と偶然

250917_IMG_6810.jpg(2025/9/17)
今日はこれから新しいお仕事の取材へ。早めに出る。大昔は遅刻魔だったけど、ことフリーランスになってからは遅刻しなくなった。やっぱ人間本気度が違うと行動が変わる。昔の自分は世の中をなめてたんだと思う。だからこそ、遅刻する人のことは「なめてるんだな」と判断する。口には出さないけれど。

媒体の担当者の方と話していると「以前にお会いしたことありますよね」といわれ・・・数年前にある雑誌の仕事で、宮田と3人で三重のかなり田舎の方に車で取材に行ったことがあったのだった。

その後今の会社に転職されたとのこと。なんて偶然!そのときも、とっても楽しい取材だったので、お互い好印象でスムーズに進んだ。

本日のカメラマンの方ともすっかり仲良くなって「このまま飲みに行きたいなぁ」とおっしゃるくらい。もちろんそのまま帰宅したけど!(笑)サウナに行って夕飯食べて、あとは原稿を書くだけ。そしてこの仕事も長く続きますように!

そして今日はまだまだ暑く、到着したら汗だくだった。
風はひんやりしてるのに、なぜ汗が出るんだろう。不思議だわ。
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絵本の評価と20年のライフワーク

(2025/9/16)
絵本の勉強をはじめて20年が経つ。

その間に教えを請うた編集者や絵本作家などの「先生」は十数人、いやもっとかもしれないけれど、一番最初に教えていただいたA社HさんとB社Iさんのおふたりは特別な存在だ。

6月におふたりに絵本『ひつじのモフモフ』を献本し、B社Iさんからはすぐに感想が届いた。「気になる点はあるけど好感を持った」とのこと。Iさん、褒めないことでは定評があり、周りからは「それは十分褒められている」、え〜ほん代表のTさんからは「Iさんが褒めていたよ。ヒヨコのためにどうにか協力してあげたいって言ってたよ」とありがたい言葉をもらった。

さて、A社Hさんからはなかなか返事が来なかった。

実は今年の初めにA社には別の企画を持ち込んでいた。その企画はまだ本格的に絵本の勉強をする前から考えていた、わたしの「ライフワーク」的なもの。

今年の初めにある絵本作家(文章の方)Mさんに話すと「それじゃあ通らないわよ」といわれ、なぜかいやな予感がした。帰宅後、「あなたの案をもとに書き直してみた」と、わたしのアイデアのタネだけをもとにしたまったく違う物語が送られてきた。

いやな予感は当たり、「これを私の作品として出してはダメかしら?」という。勇気を出して「これはわたしが20年考え続けている大切な作品なので、原案と絵は陽菜ひよ子でいくなら」と伝えて、その条件で、もともとその方に執筆依頼があったというA社(Hさんの会社)に持ち込んだ。

自分の考えた話とは全く違う話になった。またMさんはわたしが想定していた画風にもダメ出しをして「パステルを使って描いて」などと注文を付けた。それでもこの企画が通るなら、チャンスかもしれないとすべて注文を飲んだ。

そこから半年、何の連絡もなく、たまりかねて絵本作家Mさんに尋ねると、何度も修正依頼があったが、どうしても直せないので、降りたいという。えええ???

まさか、企画が通らないなんて思ってもいなかったので驚いた。

でも今まで20年間、何度も見てもらっても通らなかったのに、今さら元に戻したところで無理ないんじゃないかと思った。もうあきらめるしかないかも。「今までありがとうございました」とA社Hさんにメールして、2カ月ほどたっただろうか。

今日、Hさんからメールがあった。『ひつじのモフモフ』はいい絵本だとほめてくださり、「よく頑張りましたね」と。それだけでもうれしいのに、メールにはさらに続きがあった。

Hさんは企画を出していた絵本について、「Mさんの考えた設定には無理があります。ひよ子さんのライフワークのような作品なんだから、もともとひよ子さんの考えていた設定でうまくまとまらないでしょうかね。『うまくいかないんだー!』と叫ぶひよ子さんも浮かびますが・・・また引き続き」

そうか、H先生はちゃんと覚えていてくださった。見捨てられていなかったんだな、と思うと不覚にも涙が出て来た。実は今週末は別の出版社のミニコンペが待っている。この上向きな気持ちでサクッと作品を作れたらと思う。なかなかうまくいかないんだけどね!

そしてこの出来事の教訓は、まだ出ていない絵本のタネをペラペラ人にしゃべらないことね!(笑)


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このところ、取材記事や映画のレビューを周りから褒められることが多く、調子に乗っていたが、やはり、認められることばかりではない。たま〜〜〜〜にめちゃくちゃ厳しい媒体があり、とんでもなくダメ出しを食らう。

今取り掛かっている仕事の一つもそんな感じで、ヒーヒー言いながら書いている。仕方がない。最初に「ウチは厳しいですが、陽菜さんならついて来られそう」といわれて「やった!」としっぽを振って入って行ってのは自分なんだから。

取材相手にも何度も何度も追加質問して、ほんと申し訳ない。悲しいけど、これが実力なのよね。まだまだ、精進します。
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