ひよこ様とうざい男と締め切りを言わない男

(2023/8/20)
超懐かしい。2014年夏、山形の高畠にある浜田広介記念館でグループ展をおこなった時の話。上杉の宿・御殿守に泊まったのだけど、ここがおもてなしが最高。また泊まりたい。。。そして今も「規則正しい生活」はできていません。
次の取材のための下調べ。下調べを怠ると、話の中で「知ってて当然」のことを知らず、相手を不安にさせてしまう。「教えてもらう」「新鮮な驚き」の意識で聞くことは当然だが、それとは別で前提として知っておくべきことはある。「この人は自分をわかってくれてる」と安心してもらうために必須なこと。
下調べと同時にある企画のためのコラムを書く。まだ媒体の方向性や自分に求められていることが100%つかめていないので、手探りで書く感じが怖いんだけど、なんか楽しい。書いてる本人が「楽しむ」「強く伝えたいと思う」ことが何より大事なはず、だから。でも疲れたので、絵のラフでも描こうかな。
ただいま、取材準備とコラムの執筆とイラスト単体の仕事が同時進行中。この中で一番気持ちの負荷が低いのがイラスト。取材は緊張する。駅から離れた場所なのでタクシーで行くのだが最近タクシーが捕まらないと聞き、ドキドキ。タクシーGOを落としてみたものの、新しいモノに手を出すのはいつもビビる。
用事が重なったときは「面倒なことから先に済ます」のが鉄則?だが、仕事はシンプルに「締切順」。締切を言われない依頼は、基本あとまわしになる。そう伝えても教えてくれない相手に仕事全体の締め切りは?と尋ねると「クライアントに確認します」と返ってきた。え?自分の締め切りも知らなかったの?
これは数年前のイラスト仕事の話。代理店からデザイン事務所経由で来た仕事。相手は結構ベテランのデザイナーさんで、その人のクライアントは代理店。それにしても、いつも締切聞かずに、どうやって仕事を回しているんだろうか。謎過ぎる。なんか無駄にストレスのたまる仕事だった。


















