update : 2013/09/25 mer |
ひよこな日々 > ザンネンなお話
ブログネタ
:痛かった思い出 参加中
ってことで、自分の半生を振り返ってみた。
ひよこじゃなかったのか・・・・
って、突っ込みどころはそこじゃなくて!!
なんかもう正直、痛かった思い出っていうか、人生そのものが痛かったです。
ブスでデブで、コンプレックスの塊だったし
自分なんか何やったって駄目だって思ってたし
そのくせ、自己顕示欲だけは強いので
人から注目されたくて仕方なかったし、うらやましがられたくて
でも人がうらやむようなものは何一つ持っていなくて
そんな私が、イラストレーターになったきっかけは
とある講座を受講したことだったのですが
そのとき、講師の方がおっしゃった言葉が、今も心に残っています。
「人は、何か一つでも成功体験をもつと、その後大抵のことは
うまくいくようになるものだ」
というような言葉でした。
つまり、人に認められたという体験がないと
いつまで経っても、自分がダメだという気持ちから抜け出せずに
どんどん負のループになってしまうということ。
そこからいろいろあって、何とか負のループを抜け出すべく頑張って
今の私がいるわけですが、長くなりそうなので、またおいおいに。
昨日、こんな本を読みました。
たたかえ! ブス魂
すすす、すごいタイトル!!
正直、子どもの頃から、自分はブスだと思い続け
ブスという言葉に恐怖心を持っていた者は、たとえ四十路を過ぎても
この言葉の持つ破壊力にはかなわないのです。
レジでこの本を差し出しながら
「ああ、やっぱりブスだから、こういう本が気になるのね」
と思われているのではと、一人ドキドキしながら
(名古屋駅のジュンク堂は激混みで、いちいち客の買う本なんか
気にしてねーよ)
勇気を振り絞って買ってきました!
著者のペヤンヌマキさんは、なんと女性でありながら、AV監督をしながら
女性だけの演劇ユニット「ブス会」を主宰するという異色な経歴の持ち主。
マキさんも、学生時代は自分がブスなのでは?
女としての魅力に欠けるのでは?と悶々と悩んでいたのだそうです。
そんなマキさんが、AV業界に入ったことで
なぜか、どんどん自分のコンプレックス=ブス魂を克服できた、というお話。
すごいでしょ?なんでって思うでしょ?
だからといって、誰もがAV業界に飛び込めるというわけではないけど
たとえどんな生活をしていても、考え方次第で、コンプレックスは
武器にも変えられるのかもしれません。
この本には、そのためのヒントがたくさん詰まってると思うのです。
この文章をここまで読んできて、共感できたという方
今もコンプレックスで悶々としてしまうという方
読んでみてはいかがでしょうか?
あ、もちろん、業界の裏話としても面白い読み物になってます♪
クチコミ判定
★★★★★(金星)いただきました!
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