トリモノ帖

2007 a/w
「Swan Lake（スワンレイク）」


「本来織物の柄であるヘリンボーンを
サインペンで描いて湖のさざ波に見立て、
今シーズンの象徴的なモチーフでもある
スワンを小さく配した。」



アートな雰囲気。minaにはぱっと見てかわいい！という
感じのものと、幾何学的でかわいい？とは微妙なものと
結構分かれる感じがしますが、これは後者かな。


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2008/04/18 Fri

2003 s/s
「zoo（ズー）」

「キャンバスを思わせる厚手コットンに
プリントした。

柄は開放的な気持ちで手にまかせて描いた。」




割とくすんだ色合いの多いminaにおいて、珍しく明るい色遣い。

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2008/04/17 Thu

2007 a/w
「swan（スワン）」

「分厚めなツイードの生地に
繊細に刺繍された白鳥。」


コレよーく見ると、
本当に繊細な刺繍なんですね。
スカートにワンポイント入ってたら、
天にも昇るなぁ。
（お値段も天にも昇るんだろうけど）

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2008/04/16 Wed

2001 s/s
「flying bird（フライングバード）」

「スカートの中の鳥が枠から
飛び出して飛んでいった。

歌うような鳥の「flying bird」。」


こういう落書きみたいな絵って
描けそうで描けない。
皆川さんの感性がある意味とっても
生かされているんじゃないでしょうか。

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2008/04/15 Tue

2001 a/w
「tori-to-hana（トリトハナ）」

「影絵のように鳥をシルエットで表した。
絵本のような柄になった。」
（画像をクリック）



この刺繍、素晴らしいのです。
この大きさだとわかりづらいので、大きな画像を貼ってます。
いつもは鳥が主役なわたしだけど、この刺繍に関しては
花に軍配を上げちゃうかも。

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2008/04/14 Mon

2000 s/s
「bird（バード）」


「色とりどりの渡り鳥の一群。
違う個性がひとつにまとまっていく。」





単純な形ですが、鳥と言われればそうかも、と思えてくる。
不思議なものですね。
そしてこんな風にカラーがそろうと、可愛らしくも見えてくる。
そしてコレも刺繍なのがすごい。


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2008/04/13 Sun

2004 a/w
「carnival（カーニバル）」

「森の中で鳥たちがお祭りさわぎをしている。

鉛筆で描かれた原画のタッチを、刺繍で再現。

鳥たちの間には「mina perhonen」という
文字が、模様の一部となって隠されている。」



素晴らしいの一言。
わたしが刺繍したら、一羽完成させるのに数ヶ月かかりそう。
（比べちゃいけませんね）
minaのテキスタイルの中で一番好きかもしれません。


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2008/04/12 Sat

2008 a/w
「flower nest（フラワーネスト）」

「花を集めて巣づくりをする鳥。
冬の間は夏の間に集めておいた花の巣で
春を夢見てじっと過ごしている。
キョトンとした眼差しでこちらを見ている。

フロックプリントで巣をほっこりと表現。


冬の間、春を待ちながらひょうひょうと過ごす
ユーモラスな鳥の、ロマンティックな暮らしをイメージしています。 」


テーマもモチーフもとっても愛らしく素敵なのですが
刺繍でないのがちょっとばかり残念。（もしも刺繍だったら、
おそらく『forest parade』を超える大作になってたでしょう。）
とはいえ、きょとんとした鳥さんの愛くるしさはたまりませんね。


『mina perhonen』
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mina perhonen（ミナ・ペルホネン）について

デザイナー・皆川明さんのファッションブランド。
旧名『mina』。
日本伝統の織物、プリントの技術を活かしたテキスタイル（布）と、
物語性のあるデザインとの調和が独特の世界観を生み出している。

2008/04/11 Fri

2007 a/w
「Odyssey（オデッセイ）」

「渡り鳥たちの長い旅のストーリー。
くちばしに花をくわえ、隊列をなして
飛んでゆく鳥たち。

“ギザギザ感”を残したようなシルエットは、
手で描いて仕上げたもの。
刺しゅうが鳥たちに柔らかな生命を
吹き込みました。」

ちょっと機械的な刺繍。
このガタガタした感じが、何とも言えない味をだしている。
花模様の鳥、その夢のような世界を刺繍で表現なんて！
それだけでも夢のようだなぁと思ってしまいます。
しかもコレが連続模様なんだもの！


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2008/04/10 Thu

2004 a/w
mina perhonen『ワタリドリ』

「冬の空を飛んでいく、渡り鳥の群れ。
水彩絵の具による色の塗りむらも、
そのまま表現されている。

2003年に公開されたフランス映画『WATARIDORI』に
インスピレーションを受けて描かれた。」

ラフな絵なんですが、大きな鳥小さい鳥いろいろで
全体を見渡すと、遠近感のある素敵な光景が広がっています。
この映画、まだ見ていないので、ぜひ見たいです。
まさに『トリモノ帖』ではありませぬか。


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2008/04/09 Wed