update : 2016/03/29 Tue |
本
石井ゆかりさんには一時期すごくはまって
毎日日記に今日の自分の結果を貼り付けては
ふむふむとあれこれ考えていたことがあります。
すごく抽象的な書き方をされているので
短期的に何が起こるかを事前に予測するというより
今日起きたことが何を意味するか
長期的にはどうなって行くか
そういう点でとても指針にしておりました。
一番よく読んでいたのは、ちょうど夫が病に倒れて
目の前が全く見えなくなっていた頃。
(詳しくは右バナーにもある
闘病記にあります)
あの頃、しっかりしているようで、思い返せばやっぱりいろいろ不安だったんだなー。
石井さんの書くものは、そういった不安定な精神状態じゃなくても
ものすごく腑に落ちて、生きる指針になると思うので、この本も、オススメです。
もちろん、疲れてる人に一番オススメではありますが。
商品の説明
内容紹介
「明るさ」「正しさ」に疲れた心に。
青い鳥、薔薇色、金色に続く、石井ゆかりの青い鳥シリーズ第四弾!あなたの心の中にも、私のこころの中にも、黒い鳥はひっそり住んでいます。怒り、悲しみ、恨み、嫉妬…、どうしても消し去ることのできない、行き場を失った感情。シリーズ第四弾は、心の闇を見つめる「黒い鳥の本」です。
出版社からのコメント
(前書きより引用)
ビブリオマンシー本『青い鳥の本』から始まった「鳥」シリーズ、これで四作目となりました。ビブリオマンシーとは、ごく古くからある占いです。厚みのある、聖書のような本を、ひといきにぱくんと開いてそこに偶然出てきたページにある言葉を「お告げ」として捉える、という占いです。もちろん、最初のページから順にめくって、ミニエッセイのように楽しんで頂くこともできます。
既刊と同じく、私のWebサイト『筋トレ』の毎週の占いや、ブログやツイッターなどの記事を抜粋・加筆したものと、書き下ろしの文章とをまとめて収録しています。
ですが、今回はだいぶ様相がちがいます。これまでの三作は、どちらかと言えば明るく、やわらかい雰囲気のものだったのですが、本書は敢えて、心の中の一番暗く湿った場所をイメージして、そこから書き上げました。
たとえば、本当に疲れ切ったときや、気持ちが落ち込んでいるとき、ふさぎ込んでいるとき、涙に暮れているときなどは、明るく前向きなものなど、見たくもないように思います。私たちの心の中には、前向きで正しくあろうという思いと同じくらい、ネガティブな、または攻撃的な感情も潜んでいるものではないでしょうか。それを打ち消してしまうことが「成長」かというと、そうでもないように思われます。
昨今、正しくあろう、前向きでありたい、と思うあまり、自分を責めすぎたり、心の暗がりを否定しすぎたりして、苦しんでいる人が少なくないように見えます。私たちは本来、みんな大きくちがった存在なのに、どこかにある正しさに自分を合わせようとして必死になっている人もよく見かけます。
そうした苦しみの中には、無益なものもあるのではないでしょうか。私たちはもっと悪意に満ち、無様で滑稽ですらあることを、もう少し、受け入れてもいいのではないでしょうか。そんな思いから、敢えて思い切って、「暗い側」に舵を取ってみた本作です。
占いの結果として読んだ時、「悪い答え」が出たように思えても、決してあわてたり、悲観したりしないで下さい。この本には、「良い答え」も「悪い答え」もありません。この本を開いて出る「占いの結果」は決して、ものごとの未来のなりゆきでないのです。この本で占いをして出てきた言葉は、あなたの心の中に、あるいはだれかの心の中にあった「過去のこと」だと考えると、ピンとくるものがみつかるかもしれません。
私自身、悲しみや苦しみ、悩みや迷いの中で「きれいごとを云うな!」「他人に何がわかる!」などと、自暴自棄気味になったことが何度もあります。そんな気持ちの時に、「アドバイス」ではなく、もっと別な「対話」ができるような本になればと思いました。皆さんの心が嵐の中に置かれたとき、その嵐をさまたげることなく、孤独を少しでも共有できたら、と願う次第です。
石井ゆかり
内容(「BOOK」データベースより)
大人気!石井ゆかりの「青い鳥の本」第四弾。「明るさ」「正しさ」に疲れた心に。本で占うビブリオマンシー&ミニエッセイ。
著者について
文:石井ゆかり
ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆、独特の文体で老若男女を問わず人気を集める。2010年刊行の「12星座シリーズ」(WAVE出版)は120万部を超えるベストセラーとなった。著書は他に『禅語』『青い鳥の本』(パイ・インターナショナル)、『愛する人に。』(幻冬舎コミックス)等多数。 Webサイト「筋トレ」 http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/
絵:沙羅
木版画家。展覧会での作品発表のほか、書籍や雑誌などの挿画を手がける。著書に、『週末ものづくりの本1 木版画でかわいい雑貨』(美術出版社)。挿画を手がけた書籍に、『青い鳥の本』『薔薇色の鳥の本』『金色の鳥の本』(石井ゆかり著、パイ インターナショナル)、『季節を知らせる花』(白井明大著、山川出版社)、『詩集 くだもののにおいのする日』(松井啓子著、ゆめある舎刊)などがある。http://carimela.blogspot.com
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石井/ゆかり
ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆、独特の文体で老若男女を問わず人気を集める
沙羅
木版画家。展覧会での作品発表のほか、書籍や雑誌などの挿画を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
文庫: 300ページ
出版社: パイインターナショナル (2015/6/11)
言語: 日本語
ISBN-10: 475624601X
ISBN-13: 978-4756246011
発売日: 2015/6/11
商品パッケージの寸法: 16 x 10.2 x 3.2 cm
おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 1 件のカスタマーレビュー
update : 2016/03/29 Tue
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