update : 2015/09/10 Thu |
本

ニューイングランドの厳しい自然の中で
楽園と呼ばれる庭づくりをして
昔ながらの生活を送っていたターシャ。
最初はターシャの昔風の生活を理解し
守ろうとしていた夫も去って行きますが
それでも、その生活を貫いたターシャ。
本当に意思の強い人だったのでしょう。
この展示のときにも
とにかく、この忙しさの中で、よくぞこれだけの
クラフトを制作できたモノだと感心したものでした。
その時に原画を見られたのは、今となっては貴重です。
そんなターシャの生活を知ると、さらに
絵本の世界も広がります。
カナリアがつがいになって、卵を人形の家で産みます。
人形のバスタブは、ヒナを育てる巣にぴったり。
やがて、どんどん鳥は増えていき・・・
なんて夢のある作品でしょう。
こんな幼少時代を送ることのできる子供は幸せですね。
June 09, 2010