トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

世界中の鳥好きさんに捧ぐ。

おかあさんだいすき/いりやま さとし (著)

080610okasan.jpg出版社からの紹介文にも
ファーストブックに最適、とありますが、
ホントにこのやさしい色合いといい
かわいらしさといい
赤ちゃんが最初に目にする絵本に
ぴったりだと思います。

この絵本を最初に見た赤ちゃんは
きっと幸せに育つでしょうね。

こうしてこの絵を見ていると、ぴよちゃんの
ふわふわの触感まで伝わってきそう。
温かい気持ちになれますね。    
  
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ぴよぴよぴよ/平野 剛 (著)

080609piyopiyopiyo.jpgネコが寝ているところへひよこがぴよぴよ。
ネコは狙っています。
ぴよぴよぴよぴよ。
ひよこの行く先にはニワトリのお母さん。
ネコは一喝されてオシマイ。

単調な話ですが、一羽だけ色の違うひよこがいて
鳴き声もそのひよこだけ違ったり、小さな工夫が
なされています。

080609piyopiyopiyo2.jpg
小さなお子さんは、色の違う鳴き声の部分だけ大げさに声色を変えてやると、
それだけで大喜び。

なかなか単純なだけの絵本ではないのでした。
     
 
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あひるのぴいぴいとひよこのぴっぴ/ステーエフ(作)小林 純一(脚本)二俣 英五郎(絵)

080608pipii_pippi.jpg紙芝居です。

絵がシンプルでかわいいのが一番。
生まれたてのひよことあひるの珍道中に、
大人も子供もわくわく。
    
ただね、ワタシの感覚では
あひるは「ぴいぴい」ではなくて
「があがあ」なんですけれどもね。

ヒナはやっぱり「ぴいぴい」鳴くんでしょうかね。
細かくてすみませんね。     
  
  
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ペンちゃんギンちゃん おおきいのをつりたいね!/宮西 達也 (著)

080607pen-gin.jpgたくさんの輝かしい受賞歴を持つ
宮西達也さんの絵本。
とっぷり宮西ワールドに
はまってしまうこと必至です。

ユーモラスな絵にコントのような会話、
ナンセンスな落ちとテンポのいい展開に
大人も子供もついつい笑ってしまいます。

次は何が釣れるんだろう?
ドキドキわくわくしながら読み進められます。
とっても楽しい絵本です。


大型本
出版社: ポプラ社 (2005/04)
ISBN-10: 4591086070
ISBN-13: 978-4591086070
発売日: 2005/04
商品の寸法: 25.2 x 22 x 1.4 cm
おすすめ度:★★★★★ (2件のカスタマーレビュー)

出版社からの内容紹介
ペンギンのペンちゃんとギンちゃんはとってもなかよし。
ある日、ふたりがつりに行くとつれるのは、へんてこりんなものばかり……。

内容(「BOOK」データベースより)
ペンギンのペンちゃんとギンちゃんは、とってもなかよし。
なにをするのもいつもふたり。あるひ、さかなつりにでかけると…。
どんなものがつれるかな?。

内容(「MARC」データベースより)
なかよしペンギンのペンちゃんとギンちゃん。「おおきいのをつりたいね」と、
ふたりは仲良くつりにでかけました。ところが…。空想が広がる楽しい絵本。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮西 達也
1956年、静岡県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。
作品に、『おまえうまそうだな』(けんぶち絵本の里大賞)
『おれはティラノサウルスだ』『きみはほんとうにステキだね』
(以上ポプラ社)
『おとうさんはウルトラマン』『パパはウルトラセブンみんなのおうち』
(ともにけんぶち絵本の里大賞・びばからす賞)
『帰ってきたおとうさんはウルトラマン』『パパはウルトラセブン』
(ともにけんぶち絵本の里大賞/以上学習研究社)
『うんこ』(けんぶち絵本の里大賞・びばからす賞)『大きな絵本にゃーご』
(第38回造本装幀コンクール展読書推進運動協議会賞)
『おとうさん・パパ・おとうちゃん』『おっぱい』
『きょうはなんてうんがいいんだろう』(講談社出版文化賞・絵本賞)など

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2008/06/07 Sat


ワタシのマンガブログ。ひよこカップルが大活躍☆
https://ameblo.jp/hiyoko-dagane/
120712_hiyoko-dagane1383487780473.jpg

   
  
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コケッコーさんはこだくさん (コケッコーさんシリーズ 1)/かろくこうぼう

080606kodakusan.jpgかわいい立体で作られた
コケッコーさんシリーズ第一弾。
こういう世界観を作り上げるって
本当にすごいです。

巨大なタマゴみたいなニワトリのおかあさんの
コケッコーさん。
たくさんのひよこたち。
洗濯物の一枚一枚まで、かわいく丁寧に
作られていて、いつまでも眺めてしまうのです。
     
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ぴよちゃんのおつかい/いりやま さとし (著)

080605piyo_otukai.jpgとーてもかわゆい
いりやまさとしさんの
ぴよちゃんシリーズ。

文句なしにかわいくて
ふわふわに描かれたぴよちゃんと
しかけとストーリーが
ベストマッチング。

この話は特に、鳥と並んで萌えな
イチゴも出てくるので、大満足。
それを選ぶぴよちゃん、ほーんとかわいい!
    
  
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とべとべひよこ/早乙女 勝元 (著), 葛岡 博

080604tobetobe.jpg1990年の刊行と言うことですが
かなり渋い絵です。

飼っていたニワトリが死んでしまい、
悲しむ幸子に、隣のおじさんが、
戦争中にもっとかわいそうな殺され方をした
ニワトリの話をして慰めると言うお話。

戦争で被害を被るのは人間だけではなく
かわいらしい動物たちも同じ。
そんな話を通じて、戦争の悲惨さを
少しでも子供たちに感じてもらいたい、
そんな作品のようです。
    
  
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おおきくなあれ ひよこのチェスター (バートンさんのどうぶつ日記)/ジェーン バートン (著), みやこ みな (翻訳)

080606ookikunare.jpg実際に飼ったことがあるかどうかは別として
ひよこは身近な生き物です。
昔から縁日で目にしたりしましたし
テレビや画像では数えきれない数を見ているでしょう。


でも実際には、ひよこのことを自分は、どれだけ知っているでしょう?
どうやって殻を割って出てくるのか?
野生のニワトリはどうやって餌を探すのか?
そんな謎が解ける一冊。
    
  
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とりかえっこ/さとう わきこ(文)二俣 英五郎 (絵)

080602torikae.jpgコレも発想がとっても愉快な作品。
遊びに出かけたひよこちゃん、
出逢った動物たちとどんどん
声をとりかえっこして行きます。

ほんのりとやさしい絵ながらも
細部までしっかりと描き込まれた絵に
短くわずかな文章の対比がおもしろく
大人も子供も何度読み返しても楽しい本。

ところで、さとうわきこさんといえば、
『ちっちゃなひよこちゃん』という絵本が
シリーズで3冊出ているのですが、絶版になっているらしく、残念です。
    
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ひよこのぴー/寺村 輝夫 (著), 多田 ヒロシ (イラスト)

080601pii.jpg復刊された傑作絵本シリーズだけあって
さすがのラインナップ。
素朴だけど愛らしいイラストにもうメロメロ。

40年ぶりによみがえったと言うことですが
よいものは年月を経てもよいのですね。
どんなに時代が移り変わっても、子供が好きな物
親御さんが子供に与えたいものは同じ。

子供の頃にこんな絵本にたくさん出逢っていたら
今の私はもっと違った私だったでしょうか。

(あらすじ)
たまごから生まれたかわいいひよこさん。
にわとりのお母さんと一緒に
元気よくお散歩していると、
向こうから大きな牛さんがやってきました。

    
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