トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

世界中の鳥好きさんに捧ぐ。
<< ボツワナ&ケニアの国鳥・ライラックニシブッポウソウ(世界の国鳥・15) :: main :: カノコスズメの優雅な水浴び >>

コロナ禍で深刻“捨てられる鳥”身勝手な飼い主に意外な背景

テレ朝Newsより。
「コロナ禍で深刻“捨てられる鳥”身勝手な飼い主に意外な背景」[2022/03/23 19:30]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000249062.html

お話を伺った上中牧子さん(55)は、全国でも珍しい鳥専門の保護活動をする団体「小鳥レスキュー会」の代表。埼玉県で活動する動物保護団体です。

活動の拠点となっているマンションでは現在、5つの部屋で700羽以上の鳥を保護。
220323news-birds04.jpg

飼い主からの引き取り依頼が年々、増え続けているといいます。
220323news-birds01.jpg

YouTubeでフォロワーが増えるのは、やっぱりゲーム関係か動物なので、それを見てまねして飼うけど
220323news-birds06.jpg
『飽きちゃった』『思った子と違った』『オカメインコ飼ったけど口笛吹かない』などの理由で手放す人が後を絶ちません。
220323news-birds03.jpg

ニワトリを卵から育てる動画を見て安易に手を出して結局、育てきれずに捨てる人もいるといいます。

捨てられたニワトリがいるという通報を受けて、目撃者と連絡を取りながら捜索。
220323news-birds02.jpg
ニワトリは3羽いて、そのうち1羽は何者かに襲われていました。残ったニワトリを保護しようと、今も捜し続けています。


コロナ禍で営業ができないと、都内のマジックバーにいるハトや、大学の手品サークルから引き取ったハトたち。
220323news-birds07.jpg


鳥を手放す人がいる一方で、「譲り受けたい」という人もいますが、厳しい条件をクリアした人のみが引き取れます。
220323news-birds08.jpg
220323news-birds09.jpg


7年前から活動している「小鳥レスキュー会」。会員やボランティアが運営を支えきましたが、今は存続の危機に直面。
220323news-birds10.jpg

第一に毎月のコスト。月に150万円かかります。マイナスか、カツカツか…
220323news-birds12.jpg

さらにそこへ、マンションの老朽化が追い打ちを掛けています。

築50年のマンションをオーナーの厚意で5カ所借りていますが、老朽化であと半年経たないうちに、ここを出ないといけません。
220323news-birds13.jpg
220323news-birds14.jpg
わりと危機的な状況かもしれないです、と上中さん。

一体どうすれば、鳥たちを救うことができるのでしょうか?
犬猫の譲渡会のように、引き取り手とのマッチングを進めることで、鳥さんたちも救われ、運営の負担が減ることを祈ります。


ワタシのマンガブログ。ひよこカップルが大活躍☆
https://ameblo.jp/hiyoko-dagane/
120712_hiyoko-dagane1383487780473.jpg
edit

    このエントリーをはてなブックマークに追加