update : 2010/10/10 Sun |
キャラクター
ホシヅルとは
SF作家の大家・星新一さんが生みだし
SFファンの間では有名なツルのキャラクター。
画像は、
世田谷文学館で」開催されていた星新一展で販売されていたストラップ。
ところで、私はかなり星新一さんは好きで、かなりの数読んでいるほうだと思う。
一人の作家を極めて読むことの少ない私にとって、クリスティと並ぶ二大作家なのだった。
なのに、星新一展には行き損ねた!!残念。
そんな私の一番好きな短編集(というか、星さんの作品はほぼすべて短編集なのだが)
『ノックの音が』
タイトル通り「ノックの音がした」で始まる作品ばかりの集まった本。
ノックの音で始まる意外なオチのついたショートショートの数々に
時間を忘れて、もう何も手につかずに読むふけったことが忘れられない。
夏になると読みたくなるのは、夏になると「新潮文庫の百冊」に必ず
星さんの本が入っていたからかなぁ。
出版社/著者からの内容紹介
さりげないノックの音。ドアの向こうに待っているのは、果してなにか?扉をあけると、なんのへんてつもなかった生活が、奇妙なゆがみを見せ始める。収録の15編すべてが、“ノックの音がした”で始まり、そしてそれぞれに秀抜な結末に到る、しゃれた傑作ショートショート集。村上豊氏のさしえ10点入り。
文庫: 182ページ
出版社: 新潮社 (1985/09)
ISBN-10: 4101098336
ISBN-13: 978-4101098333
発売日: 1985/09
商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1 cm
おすすめ度: 5つ星のうち ★★★★★ 4.8 (8件のカスタマーレビュー)
Wikipediaより。
ホシヅル(星鶴、Stellagrus bemoidie)は、SF 作家の星新一によって生み出された架空の動物で、未来の進化したツルである。
SFファンの間では星新一のトレードマークとしてよく知られており、しばしばサインの際に描かれた。
学名の Stellagrus bemoidie は、「大目玉の怪物(ベム)もどきの星鶴」という意味である。
類似した星ウマという生物も存在する。
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非常に巨大な目を持ち、胴体と頭が融合して湾曲した楕円形になった胴体に、巨大な口嘴が飛び出した形態をしている。
その反面、足は細い。
星新一によれば、目が大きいのはテレビを見てばかりいるためで、うまい物ばかり食べるため口が発達し、便利な交通機関が発展して歩かなくなるため足が退化しているという。
寿命は千年だが、飛ぶことはできなくなっている。
体内には有害物質が蓄積しており、食用には適していない。ツルの進化の袋小路と言える。
1965 年の2月もしくは3月に東京四谷のスナック「淀」で星、小松左京、筒井康隆、平井和正、豊田有恒、大伴昌司らが飲んでいるとき、ママにサインをねだられた際に色紙に描いたのが誕生とされる。
星の稚拙な絵に一同大受けとなり、当時、小松が原作、平井が脚本を担当していたNHK『宇宙人ピピ』に登場させて、SFファンの間で一躍有名になった。ホシヅルの命名は小松とも言われる。
1975 年頃に星新一の
名古屋のファンクラブの代表者が商標登録したという。
その後、1983年の日本SF大会で、ダイコンフィルム製作のDAICON4オープニングアニメにも登場し、SFファンにとってマスコットキャラクター的存在であった。
毎年9月6日は「ホシヅルの日」である。
星新一が1997年12月30日に死去し、その翌年、小松左京の提案で彼の誕生日である9月6日を「ホシヅルの日」として定めた。そして1999年から毎年この日の前後の休日に、友人のSF作家、SF関係者たちが集まり、星新一を偲ぶ会が開催されることになった。
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