大きく立派なグレイのサギさん*アオサギ

学名:Ardea cinerea
英名:Grey Heron
コウノトリ目サギ科アオサギ属。
アフリカからユーラシア大陸に
かけて広く分布。
水辺でよく見られる大型の水鳥。
日本では北海道では夏鳥。
本州以南では留鳥。
体長は90cm前後、翼開長1.8m前後
体重2kg以下。(日本のサギ類では大型)

アオサギってどこが青いの~?
って思っていたら
「アオサギ」のアオは古語で
灰色のことを言うんだそうですね。
英名も"Grey Heron"。
これは灰色のサギと言う意味です。
サギ類の特徴として「足、首、くちばしが長い」
と言うのが挙げられますが
似た特徴を持つ同じ水鳥のツル類とは
・飛翔時に首をS字型に縮めて飛ぶこと
・木に止まること
などで簡単に区別がつくそうです。
といいますか、ツルとサギを間違えることって少ないような。
むしろ頭の上が赤いので「ツル」だとわかるように思います。
といいますか、ツルって木に止まらないの??
調べてみると
水墨画などでツルが松の木に止まったりする構図がありますが
あれはコウノトリとツルを混同したものなんだそうです。
メジロとウグイス、ユリカモメとミヤコドリなど
間違えられる運命の鳥って、多いんですねぇ。
4月12日(日)清澄庭園にて。
2009/05/09 Sat