山梨県・福岡県の鳥・ウグイス(都道府県の鳥・7)
「ホーホケキョ」と大きな声でさえずり
春を告げる鳥として親しまれるウグイス。
日本三鳴鳥の一つ(オオルリ・コマドリ)。
今回調べていて驚いたのが、ウグイスは
梅の蜜を吸いにこないということ!!
梅の蜜を吸いに来るのはメジロなんだそう。
また、いわゆるウグイス色とは、メジロの
鮮やかな色で、実際のウグイスはもっと
地味な色をしているということ。
日本ではウグイスとメジロを混同しすぎのようです。こんなに古くから親しまれ
日本らしい鳥として扱われていながら、不思議なことです。
ウグイス(鶯、鴬)
学名:Cettia diphone
英名:Japanese Bush Warbler、Japanese Nightingale
スズメ目ウグイス科ウグイス属
別名:春鳥(ハルドリ)、春告鳥(ハルツゲドリ)、花見鳥(ハナミドリ)
歌詠鳥(ウタヨミドリ)、経読鳥(キョウヨミドリ)、匂鳥(ニオイドリ)
人来鳥(ヒトクドリ)、百千鳥(モモチドリ)、黄鳥(コウチョウ)
金衣公子(キンイコウシ) など
体長15cm程度で、スズメくらいの大きさ。
背中がオリーブ褐色、腹面は白色で、全体的に地味。雌雄同色。
東アジアに分布し、日本ではほぼ全国に分布する留鳥。
寒冷地では冬季に南方へ渡りをする。
現在は法によって捕獲・飼育が禁止されているが、かつては
鳴き声の美しさと「ウグイスの紛」採取のために盛んに飼育されていた模様。
なお、山梨県の県の木はカエデ、県の花はマメザクラ(富士山によく咲いているので
別名・フジザクラとも言うそうです)。
福岡県の県の木はツツジ、県の花はウメだそうです。
ウメにウグイス・・・惜しいっ!!
2009/03/13 Fri
春を告げる鳥として親しまれるウグイス。
日本三鳴鳥の一つ(オオルリ・コマドリ)。
今回調べていて驚いたのが、ウグイスは
梅の蜜を吸いにこないということ!!
梅の蜜を吸いに来るのはメジロなんだそう。
また、いわゆるウグイス色とは、メジロの
鮮やかな色で、実際のウグイスはもっと
地味な色をしているということ。
日本ではウグイスとメジロを混同しすぎのようです。こんなに古くから親しまれ
日本らしい鳥として扱われていながら、不思議なことです。
梅にウグイスという取り合わせが花札をはじめよく見かけられるが
実際には梅の蜜を吸いにくるのはメジロであり、藪の中で虫を食べるウグイスは
そのような姿で見かけられることはまずない。
「ウグイス色」というとメジロの体色のような鮮やかな色を連想する人も多いが
JIS慣用色名に定められているウグイス色は茶と黒のまざったような緑色をしている。
この色を鶯茶(うぐいすちゃ)ともいう。実際のウグイスの体色は茶褐色であり
JISのウグイス色は、ウグイスの羽を忠実に取材した色である。
ウグイス(鶯、鴬)
学名:Cettia diphone
英名:Japanese Bush Warbler、Japanese Nightingale
スズメ目ウグイス科ウグイス属
別名:春鳥(ハルドリ)、春告鳥(ハルツゲドリ)、花見鳥(ハナミドリ)
歌詠鳥(ウタヨミドリ)、経読鳥(キョウヨミドリ)、匂鳥(ニオイドリ)
人来鳥(ヒトクドリ)、百千鳥(モモチドリ)、黄鳥(コウチョウ)
金衣公子(キンイコウシ) など
体長15cm程度で、スズメくらいの大きさ。
背中がオリーブ褐色、腹面は白色で、全体的に地味。雌雄同色。
東アジアに分布し、日本ではほぼ全国に分布する留鳥。
寒冷地では冬季に南方へ渡りをする。
現在は法によって捕獲・飼育が禁止されているが、かつては
鳴き声の美しさと「ウグイスの紛」採取のために盛んに飼育されていた模様。
なお、山梨県の県の木はカエデ、県の花はマメザクラ(富士山によく咲いているので
別名・フジザクラとも言うそうです)。
福岡県の県の木はツツジ、県の花はウメだそうです。
ウメにウグイス・・・惜しいっ!!
2009/03/13 Fri