トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

世界中の鳥好きさんに捧ぐ。

鳥好きパラダイス!掛川花鳥園。

130808_0013_n.jpg湘南に住むイラストレーターの
植草さんご夫妻と一緒に
静岡の掛川花鳥園に行ってきました♪

めっちゃ楽しかった!

写真の微妙なほほ笑みは
気取っているわけではなく
ちょっとびびってるんであります。
なんじゃこのていたらくはっっっ!!

まるで鳥使いのようなお兄さん
(お客さん)に出会い
負けてられへん、と
これからこっそり通うことを
誓ったぴよこなのであった!

(これが一年前(2013.8.8)の話。)
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【鳥撮り】ズグロシロハラインコ

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鶴舞公園で出逢った4羽のインコの種類が全部わかりましたっ
4羽のうち、この子だけがメスで、一番若いそうで、おとなしかったです。
鳥はオスの方がきれいなものが多いので、つい目が行くけれど、気性面では
メスの方が飼いやすいのかも。


ズグロシロハラインコ
学名:Pionites melanocephala
英名:Black-Headed Caique
オウム目オウム科シロハラインコ属
原生地:ブラジル北部のアマゾン熱帯雨林、ベネズエラ南部、ギアナ高地

シロハラインコ属には、シロハラインコと、これの2種のみが含まれるそう。


2012/05/16 Wed
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【鳥撮り】シロハラインコ

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鶴舞公園で出逢った4羽のインコを連れたご夫婦。
ベニコンゴウインコと、モモイロインコの名前は覚えていたのだが
残り二羽の名前がわからない~~~

何とか頑張って調べました~


シロハラインコ
学名:Pionites leucogaster
英名:White-Bellied Caique
オウム目オウム科シロハラインコ属
原生地:ブラジル北部のアマゾン熱帯雨林、ベネズエラ南部、ギアナ高地
黒、緑、黄色、橙色、白、そして青、すべての色の羽が見られることから
時に”七色インコ”と呼ばれることがある。

シロハラインコ属には、これとズグロシロハラインコの2種のみが含まれるそう。
最後の一羽はどうやら、そのズグロシロハラインコのようだ。


ところで、オウムとインコの区別がイマイチつかない私。
ベニコンゴウインコは、あんなに大きいのにインコ。
このシロハラインコも、モモイロインコは、オウム科だから、やっぱりオウム?

その理由は、基本オウムは冠羽(かんう)と呼ばれるとさか状の羽毛があり
インコにはないから。
ただし、フクロウとミミズクの関係のように、例外もあるようだ。

オカメインコは、冠羽(かんう)があるので、あんなに小さいがオウムなのだそうだ。
(ハトくらいの大きさで、オウムの中では最小)

オカメインコ(Wikipediaより)
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2012/05/15 Tue
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【鳥撮り】モモイロインコ

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モデル:緒川二月

オット(緒川二月)は、本当に男性にモテる。
そんなわけで、このモモイロインコちゃんも男の子(♂)。

このかわいらしさとは裏腹に、この子は結構激しい子らしく
「ガブッと行くから危ないんです」
と、言いながら、飼い主さんが彼からインコを引き離したのだが・・・

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やっぱりすぐに戻ってきてしまった。
(このあと、撮影者のひよこが、ガブリとやられました・・・痛かった(笑))

オーストラリアの個有種で、日本では珍しいインコなのだそうです。


モモイロインコ
学名:Eolophus roseicapilla
英名:Galah(ガラー)
オウム目オウム科
オーストラリア原生(固有種)
英名のGalah(ガラー)は先住民・アボリジニの言葉から来ている。


2012/05/14 Mon
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【鳥撮り】ベニコンゴウインコ

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この色鮮やかなインコ。遠目からもすごくよく目立って
「鳥がいる!」と言うオットに、「えー。おもちゃじゃないの?」と言いつつ近づいてみると
確かに本物のインコ!!

インコはうまく育てれば50年ほど生きるそうで、この子はまだ3歳。
ずっとゲージの中にいるとストレスがたまるので、たまに公園に連れてくるのだそうだ。

こんなに派手で狙われないの?と思うのだが、この鳥は生息地に天敵がいないのだとか。
くちばしは強くて、クルミなんかをそのまま噛み砕いてしまうほどなので
ガブッとやられると骨まで行ってしまうとか。ひょえー。

自分とインコ、どっちが長生きできるか競争だ、と飼い主さん。
インコ様(まさにそんな感じ)に霧吹きで水をかけたり、忙しそうだった。
彼らは、この子を入れて4羽のインコを連れて公園に来ていた。


ベニコンゴウインコ
学名:Ara chloropterus
英名:Green-winged Macaw 、 Red-and-green Macaw
オウム目インコ科
南アメリカ北部原生

コンゴウインコとよく似てるそうなんだけど、翼の下の方にグリーンが入ってるのが特徴。
(コレが英名のGreen-winged Macawの元になったのかな?)
また、目の周りに小さな羽根で赤いラインが入るのも、ベニコンゴウインコの特徴。
こちらコンゴウインコ。(Wikipediaより)
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2012/05/13 Sun
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大きく立派なグレイのサギさん*アオサギ

090412aosagi1.jpgアオサギ(青鷺、蒼鷺)
学名:Ardea cinerea
英名:Grey Heron

コウノトリ目サギ科アオサギ属。
アフリカからユーラシア大陸に
かけて広く分布。
水辺でよく見られる大型の水鳥。
日本では北海道では夏鳥。
本州以南では留鳥。

体長は90cm前後、翼開長1.8m前後
体重2kg以下。(日本のサギ類では大型)
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アオサギってどこが青いの~?
って思っていたら
「アオサギ」のアオは古語で
灰色のことを言うんだそうですね。
英名も"Grey Heron"。
これは灰色のサギと言う意味です。

サギ類の特徴として「足、首、くちばしが長い」
と言うのが挙げられますが
似た特徴を持つ同じ水鳥のツル類とは
・飛翔時に首をS字型に縮めて飛ぶこと
・木に止まること
などで簡単に区別がつくそうです。

といいますか、ツルとサギを間違えることって少ないような。
むしろ頭の上が赤いので「ツル」だとわかるように思います。

といいますか、ツルって木に止まらないの??

調べてみると
水墨画などでツルが松の木に止まったりする構図がありますが
あれはコウノトリとツルを混同したものなんだそうです。

メジロウグイスユリカモメとミヤコドリなど
間違えられる運命の鳥って、多いんですねぇ。

4月12日(日)清澄庭園にて。

2009/05/09 Sat
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オレンジ色したお口にあんよ*ムクドリ

090412mukudori.jpg4月12日(日)清澄庭園にて。

ムクドリ(椋鳥)
学名:Sturnus cineraceus
英名:White-cheeked Starling
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属。

東アジアに分布。
体長24センチほど。
スズメとハトの中間くらいの大きさ。
全体的に茶褐色で、クチバシと脚が黄色い(オレンジ色)のが目立つ。

ムクドリって、もっと「むくむく」「ずんぐりむっくり」した鳥なんだと思ってました。
名前の由来は「椋の木」を好んで食べると言われているから。
結構な雑食性で、果物なども大好き。果樹を荒らす害鳥として駆除されることも。

鳴き声や糞などの害で都市部でも問題になっていて、自分たちの鳴き声を
録音したCDを流したら、いなくなったとか。
どんだけうるさい声やねん。


2009/05/08 Fri
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目のうしろに泣きぼくろ?!*ユリカモメ

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3月末に洗足池で
キンクロハグロと一緒に見た
白いカモメはやっぱり
ユリカモメでした。

ユリカモメ (百合鴎)
学名:Larus ridibundus
英名:Black-headed Gull
チドリ目カモメ科カモメ属
全長約40センチ。

ユリカモメの特徴は、なんと言っても
目のうしろにぽつんとある黒い斑点。
そして赤いクチバシとあんよ。


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グレイの帽子に黄色いチョッキ*オリーブタイランチョウ

090421_081226bird2c.jpgコスタリカ滞在中
この黄色い鳥さんは
本当にいろんな場所で見かけました。

それもそのはず、この鳥さん
「コスタリカで最初に見かける鳥」
と言われるほど、かの地では
ポピュラーな鳥さんなんです。

日本で見かけたら
「あ、キセキレイ!」
と100%間違いそうなこの鳥さんは
南北アメリカに分布するタイランチョウの仲間。

かわいらしい外見ですが、かなり攻撃的で気が強く
巣に近づく大型動物を攻撃したりするそう。
これが科名の由来(暴君 tyrant)となってるそうな。

そしてそのタイランチョウの中でも、このkingbirdは
一番獰猛で、まさに米野鳥界の鳥の王様(king bird)。

オリーブタイランチョウ
学名:Tyrannus melancholicus
英名:Tropical Kingbird
スズメ目タイランチョウ科

ほかの写真はこちらに。

2009/04/21 Tue
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カワセミのようなハチドリのような*アカオキリハシ

090417_081226bird1.jpg12月のコスタリカ旅行で
撮影したコスタリカの野鳥です。

この鳥の写真を旅行の写真の中で
見つけたワタシたちの頭の中は
疑問符でいっぱいでした。

これは何?
色はカワセミみたいだけど
長いくちばしはハチドリのよう。
んー、ハチドリにしては短いかぁ。

イロイロ調べるうちに
アカオキリハシと言う名前が判明。

全長約23cm。
カワセミやヤマセミと近縁関係にある鳥です。
オスにはのどに白い部分があることと
メスのほうがおなかが少し青みがかっていることで
区別できます。

この子は男の子みたいですね。

アカオキリハシ(赤尾-)
学名:Galbula ruficauda
英名:Rufous-tailed Jacamar
 (『赤褐色の尾をしたキリハシ』の意)
ブッポウソウ小綱キリハシ目キリハシ科
(伝統的な分類ではキツツキ目キリハシ科)
キリハシ科の鳥は中南米に生息。

陽に当たって鮮やかに光り輝くエメラルドグリーンは、まるで
生きた宝石のよう。赤い尾との組み合わせも絶妙です。
餌を探して落ち着きなくきょろきょろしている鳥だそうで
最初からこんな風に撮れたのはラッキーかも。

この鳥、最も美しい蝶といわれているモルフォ蝶が
大好物なんですって。
毒鳥・ピトフーイが、餌である甲虫から毒を得るように
この鳥も美しい蝶を食べることで、こんなに美しくなるのかしら?

2009/04/17 Fri


ワタシのマンガブログ。ひよこカップルが大活躍☆
https://ameblo.jp/hiyoko-dagane/
120712_hiyoko-dagane1383487780473.jpg
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