トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

世界中の鳥好きさんに捧ぐ。

ひよこのミラベル/アラン・グレ (著), おおせこ のりこ (翻訳)

080531miraberu.jpg海に浮かんだ緑がいっぱいの小さな島に住む
ふわふわでとってもかわいいひよこのミラベルのお話。

もうホントにかわいくて癒されます。

作者のアラン・グレさんの本でフランスの子供は
フランス語を勉強し、グレさんの絵本は世界中に
ファンを持つそうです。


2006年から、特に人気の高い絵本が日本語訳付きで復刻されています。
今回の出版にあたり、著者本人が手直しを加え、日本オリジナル版として
新しい形での発売となっています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
【アラン・グレ Alain Gree】
1936年7月21日、パリ郊外Eaubonneに生まれる。
家族はモニク夫人と2人の娘。
趣味はセーリングで1970年代より数隻の船を所有し大西洋を2度完全往復。
世界中を船で旅することが大好き。
絵本や教育本の作家兼イラストレーターとして300を超えるタイトルの本を出版、
またそれらが世界20ヶ国の言葉に翻訳されている。
現在はグラフィックデザイナー、エディターとして活躍中
    
  
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エリック カールのあひるのぬいぐるみ

080530duck.jpgエリック・カールさんの
『10このちいさなおもちゃのあひる』
のあひるのぬいぐるみです。

ボルトナットのような5角形のお目目が
チャームポイント。

羽をプニプニすると音が鳴ります。


2008/05/30 Fri
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かたあしのひよこ (世界みんわ絵本)/水谷 章三 (著), いとう ひろし

080529kataashi.jpg愉快痛快な物語。
「かたあしのひよこ」というタイトルからして、
悲壮感漂いますが、この話はそんなコトとは無縁。

子供が描き殴ったようなイラストもインパクト大で
何とも言えない強い印象を残します。


なんと言っても、成長してもやっぱりひよこだった、なんて
私と同じこと考えてるやんけ(こっちが全然先ですが)
んで、見た目はカワユイひよこですが、実際は年食ってるんで
したたかでたくましいったらない。

読んだらきっと誰もがこのひよこのファンになりそう。
コレは私がひよこ萌えなせいだけではないに違いない!
    
  
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ヒヨコでもわかるパソコン用語/城井田 勝仁

080528paso.jpgあまり賢くなくて、どことなく憎めない
そんなモノを使ってよくこういった
「〜でもわかる」という商品が出されますが
ひよこなどもそれに当てはまりますよね、まさに。

生まれたての何もわからないひよこが
ぴよぴよ、よちよちと、失敗しながらいろんなことを
覚えて行く様は、想像するだけで可愛らしく
ワタシなどは萌え萌えになってしまいます。

読んだ人も、自分のどんくささ、無様さを
可愛らしいひよこの姿に描いてもらうことで、
しばしの間だけでも、情けなさから逃避できる
と言う効果も期待できそうで。
    
ちなみにワタクシは、パソコンに関しては、ひよこちゃんじゃございませんのよ?
(あ、聞いてないって?(笑))
   
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ひよこをさがしてあひるのダック/フランセス バリー (著), おびか ゆうこ (翻訳)

080527hiyoko_sagashite.jpg『にじをみつけたあひるのダック』の続編。
『にじをみつけた〜』のほうが人気です。

あえてこっちをタイトルに持ってきたのは
ひとえにわたしがトリ萌えだから♪

だってこのブログは、いい本や人気のある本を
紹介するのが目的ではなく
いかにトリモノを見て萌えるかというのが
目的ですから!

出版社からの紹介文
きょうはいいお天気。水あびでもしましょうと、ひよこたちを探しに行く
あひるのダック。りんごの木の下、ぶらんこ、きゃべつ畑、ひまわりの
花の周りなど、あちこち探して回りますが、1羽も見つかりません。
ひよこたちはどこへ行ってしまったのでしょう? 

きまじめな表情で、前へ、前へと、さがしながら進んでいくあひるのダック。
かわいいひよこたちはそこここにちょこんと隠れて(?)いるのですが……。

読み進むうちに、意外なところに勢ぞろいしたひよこをみつけた瞬間は、
大人も子どもも思わず笑顔がこぼれます。見つける喜びを共有し、
読み聞かせの醍醐味が味わえる絵本です。

最後のページに描かれた10種類の絵を探して、絵本を最初のページから
「もう1回!」。そんなお楽しみもついています。
1から10まで、楽しく数を教えたい人にもおすすめ。

   
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まっくろヒヨコ/ラスカル (著), ピーター エリオット (原著), 平岡 敦 (翻訳)

080526makkuro_hiyoko.jpg表紙のみっちりと並んだ
たくさんのひよこに萌え。

題字の雰囲気といい、コミックチックな
愉快なお話なのかと思いきや
これがブラックでございまして。

そこがAmazonでの評価の分かれに
繋がっているのでしょうね。

好きな人は好きだけど、ダメな人はダメ。
そんな風にはっきり分かれる本です。

ひよこ好きにはちょっときつい話でもあるかも。
    
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ちいさいひよこのいないいないばあ - ひっぱってとびだしてばあ!の動物しかけ絵本〈1〉/アナ ララニャガ

080525inai_inai_ba.jpg赤ちゃんの大好きな「いないいないばぁ」を
ちいさいひよこと一緒に楽しめる絵本。

しかけ絵本なので、いろんな動物が、
あちこちから、ばぁっと飛び出してきて、
赤ちゃんが大喜びしそうなつくりです。

シンプルなひよこのイラストにも好感が
持てます。
さり気ないけどオシャレなこのセンス、
やっぱり海外作品ならでは、ですよねぇ。


最後にご紹介していますが、アナ ララニャガさんの赤ちゃん向けの作品には、
他にも楽しいものがいっぱい!
    
  
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ひよこのかずはかぞえるな (世界傑作絵本シリーズ - アメリカの絵本)/イングリ・ドーレア, エドガー・パーリン・ドーレア, せた ていじ

080524hiyoko_kazu.jpgこれは正確に言うと
「タマゴの数は数えるな」
が正しい内容です。

めんどりの産んだ36個のタマゴを
売りに出かけたおばさん。

このタマゴを売って、
めんどりやヒツジやブタを買って・・・
楽しい空想を膨らませて行きますが・・・

「捕らぬ狸の皮算用」
ということわざそのままを描いた古典的絵本。
    
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たまごとひよこ (かがくのほん)/ミリセント・E・セルサム, 竹山 博, 松田 道郎

080523tamago.jpgこんなにかわいらしい表紙の
ひよこちゃんたちですが
なかなか侮れない本です。

科学の本ですから、
赤ちゃんがどこからどんな風に
やってくるのかを
きちんと説明してくれています。

正しい本なのですが
ちょっと困った。
ちょっと恥ずかしい・・・かも(照)?

出版社 / 著者からの内容紹介
たまごは、どのようにしてひよこになるのでしょう。
受精卵になるところから書きおこし、
カラを割って誕生するまでの成長過程を簡潔な文章で描いています。
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら:小学低学年から
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ひよことむぎばたけ/フランチシェク・フルビーン (著), ズデネック・ミレル (イラスト), きむら ゆうこ (翻訳)

080522mugi.jpg迷子のひよこが
お母さんを探しています。

カラス麦に訊いても、
大麦に訊いても
お母さんの居場所を
知りません。

小麦に「ライ麦に
訊いてごらん」と言われ、
ライ麦に尋ねます。

この表紙を見ての通り、とっても美しいイラストで、
ひよこがホントにかわいいのです。

本文中は小麦・大麦・カラス麦・ライ麦がきちんと描き分けられていて、
普段小麦粉を使ってはいても、麦畑を見たこともない人も多い日本人には
新鮮な感動かも知れません。
ライ麦なんて、文学の中でしか耳にしない言葉かも。

この絵本はチェコの詩人・フルビーンの作品で、さすが詩人らしく
短い言葉で生き生きと情景が浮かんできます。
親子の情愛を感じられる、心温まる作品。  
    
 
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