トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

世界中の鳥好きさんに捧ぐ。

かもめのジョナサン/リチャード・バック

090324kamome1.jpg本国アメリカだけでなく
日本でもヒットしたこの作品は
シリアス/コミカルの両分野にわたって
社会的な影響をもたらしたそうです。

日本では、タイトルをもじった
なぞなぞが大流行。
(この答えを元に1975年、放送作家の
奥山�疑�がエッセイ集を出版)

問・カモメが百羽います。一羽はカモメのジョナサン、では残りは?
答・カモメのミナサン。

どちらかというと、こちらの印象が強かった同作品です。

この本を読んで「人と違う生き方を選ぶ勇気を持った」と
感想を述べる若者が多い一方で、「日常から得られるものに
まったく価値を見ないことに違和感を覚える」読者がいるのも
また事実のようです。

あらすじ
主人公のカモメ、ジョナサン・リヴィングストンは、他のカモメ達が
餌をとるために飛ぶことに対して、飛ぶという行為自体に価値を
見出してしまう。ジョナサンは食事をするのも忘れ
速く飛ぶ事だけのために危険な練習を重ねる。
そしてその奇行ゆえに仲間から異端扱いされ、群れを追放されてしまう。
それでも速く飛ぶ訓練をやめないジョナサンの前に二匹の光り輝くカモメが
現れ、より高次の世界へと導かれる。
「目覚めたカモメ達」の世界のなかでジョナサンはより高度な飛行術を
身につけ、長老チャンから「瞬間移動」を伝授される。そしてある日
弟子を連れて下界に降り、カモメの人生は飛ぶことにあるという「思想」を
広めようと試みるが、下界のカモメからは悪魔と恐れられて…。




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ハチドリのひとしずく - いま、私にできること/辻信一

090112hachidori.jpg2005年の終わりに出版され、坂本竜一や
C.W.ニコルなど環境問題を考える人々の
呼びかけで話題を呼んだ本。

山火事に対して水をひとしずくずつ
運び続けるハチドリの行動を通じて
「自分にできる小さなこと」
をする大切さを教えてくれる
アンデスに伝わる古くてあたらしい
小さくて大きな物語。

著者は「100万人のキャンドルナイト」の
呼びかけ人代表の辻信一さん。

2009年現在、2005年当時と比べて環境はよくなるどころか
危機感は年を追って増して行くばかり。
今一度、この物語を読んで「自分にできる小さなこと」を考えて
実践したいものです。

『ハチドリ計画』
『ナマケモノ倶楽部』


ワタシのマンガブログ。ひよこカップルが大活躍☆
https://ameblo.jp/hiyoko-dagane/
120712_hiyoko-dagane1383487780473.jpg


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もい鳥/オノフミ

081118moidori.jpg指先サイズの小さなお友達・もい鳥。
(もいどり、ではなく
もいちょう、なのねん)

かわいくてツボ☆なのですが
なんと、鳥といも虫の
中間の生き物なのだそう。

中間って・・・オトーサンが鳥で
オカーサンがいも虫なのかしら。
ちょいとビミョー。

しかし見た目が鳥で大きさがいも虫で
よかったね。
逆だったら・・・(自粛)

081119moidori2.jpg
コレほしいっ!!
もい鳥ちゃん、本よりグッズのほうが
売れてるかも??





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くまとやまねこ/湯本 香樹実 (著) 酒井 駒子 (絵)

081005kuma_to_yamaneko.jpgちょうど9月末まで
紀伊国屋書店新宿本店で
開催されていた
酒井駒子さんの原画展に
行ってきました。

このお話はまだ未読でしたが
内容を知らなくても
絵を見ているだけで
何度も涙ぐむほど
素晴らしいものでした。


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おひるのアヒル (わははは!ことばあそびブック) /中川 ひろたか(著) 村上 康成 (絵)

081004ohiru_ahiru.jpgまだ寒い季節の高原での出来事。

絵を描く仲間と向かった美術館。
絵本がたくさん並んだ中
仲間たちが手に取ってうけていたのは
コレと同じシリーズの『こんにちワニ』

ワタシが迷わず手にとったのはコレ。
動物の名前と似た名前のだじゃれの
オンパレード。子供にはウケそう。


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わたしのかわいいめんどり

080924mendoi.jpg手にした途端あまりのかわいさに
ツボにはまりまくって
即購入してしまった絵本。

物語自体は、筋があるのかないのか
場面がうまく繋がってるのかどうか
なんだかよくわからないままに始まり
終わります。

そんなこと、ひよこは気にしません。
ひよこは、イヌもネコもひよこも大好き。
(本文パクリ)

場面ごとのかわいさにむきゅむきゅしながら読み進むうちに
あっという間に読み終えて、その後も何度も読み返しては
ひよこのかわいさ、ネコやイヌの表情の豊かさに、ニマニマしてしまうのです。

それにしてもバックの模様といい、フォントといい、すべてがツボなのだわ。

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うずらちゃんのかくれんぼ/きもと ももこ (著)

080920uzura.jpgあの愛子さまが読まれたということで
有名になった絵本ですが
さすが皇室で選ばれただけある
優れものの絵本だと思います。

うずらちゃんとひよこちゃんが
かくれんぼをするというだけの
単純な物語なのですが
色や形を利用して工夫された
ストーリーは、小さなお子さんなら
きっと夢中になってしまうでしょうし
明るい色彩の可愛らしい絵本は
大人が読んでもワクワクとして
次をめくってしまいたくなるほど魅力的です。

子供の想像力を刺激する点でもお手本のような絵本だと思います。

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かたあしだちょうのエルフ/おのき がく (著)

080912eruf.jpgこのお話は小学校低学年のときに
教科書に載っていました。

涙が出て止まらなかったです。

どうして?なんで?って。

みんなのために戦って
怪我をして、片足をなくして
弱って行くエルフを
どうしてみんな助けようとしないの?

そんなみんななのに、どうして
また助けるの?

エルフを同じ行いができるかどうかは別として
大人になった今は、この物語の意味やエルフの気持ちが
少しだけわかるような気がしています。

ずっとずっと忘れられない本のひとつ。

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夫とその妻/玖保キリコ

080901otto.jpg玖保キリコの作品と言えば
『いまどきのこども』とか
『バケツでごはん』が筆頭に
挙げられるのでしょうが
ワタシはやっぱり最初に読んだ
『シニカル・ヒステリー・アワー』の
鮮烈な印象が忘れられません。

『いまどき』も『シニカル』も同じ
小学校が舞台で、主人公は子供。
『バケツ』は動物園が物語の舞台で
主人公はペンギンのギンペー。

子供や動物など、本来素朴で
可愛らしいはずの世界を扱っていても
玖保さんの手にかかると、まさしく
シニカルでさながら大人の社会の縮図。


この作品も、妻がひよこだったと言う一見ファンタジックな世界を
設定としながらも、やっぱりファンタジーではないところが、
キリコワールドならでは、なのですね。

ところで、このマンガをワタシに教えて下さった方は
「どっちかというと『妻とその夫』じゃないかって気がする」
とおっしゃっていましたが、確かにそんな気もしつつ、それでも
あえてこっちにしたのには、玖保さんならではの含みがあるのではないかと。
(深読みし過ぎ?)
    
  
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ペンギンの憂鬱/アンドレイ・クルコフ (著), 沼野 恭子 (翻訳)

080706penguin.jpgこの本、ずーっと読みたいと思いつつ
未だ読んだ事がない本の一冊。

『憂鬱症のペンギンと一緒に暮らす売れない小説家』
というありえないシチュエーションに心ひかれる。

あののんきで無邪気な(に見える)ペンギンが
憂鬱症とは?そういえば奴ら(ペンギン)は、
水の中で泳ぐ時、決して目は笑っていないのだ。

あなどってはいけないのだ。

おそらくペンギンの憂鬱とは、主人公の憂鬱を
そのまま写し取ったものの象徴なのだろう。
それにしても表紙の愛らしさとは裏腹な、漂う憂鬱館と閉塞感に、
どうしようもなく惹かれる。
読後の感想は、追って載せる事に。(いつになるかは謎)    
  
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