トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

世界中の鳥好きさんに捧ぐ。

おとぎの国〜ウィリアム・モリスの愛した鳥・13〜

080506otogi_no_kuni.jpgウィリアム・モリスの壁紙 ”Fairyland”
壁紙見本 
チャールズ・フランシス・アンズリー・ヴォイジー
1896年 木版刷り

ヴォイジーらしいシンプルな線で描かれた
軽やかな雰囲気の壁紙。
リビングが森の雰囲気になりそうですね。
モリスはもっと重厚でともすれば陰気な部屋に
なりがちかなーと思っていたので、
こういったデザインは目から鱗なのでした。

ウィリアム・モリスについて

モリスと同じくヴォイジーは自然に発想の根源を求めたが、実際に目で
見たものに芸術家自身の想像力と解釈力を応用することが重要だと考えていた。
「自然に向かうということは、もちろん、創造の源泉を求めてのことであるが、
見たものをそのまま写しとることは良い装飾を生み出さない・・・私は、例えば
小鳥の形なら、それがひとつの記号にまでそぎ落とさない限り使わないだろう」
実際に、抽象的な小鳥の形はヴォイジーによるテキスタイル、壁紙、金工や
タイルのデザインの多くに繰り返し使われている。
2004年『ウィリアム・モリスとアーツ&クラフツ』展図録より
(大丸ミュージアム・東京・梅田)

2008/05/06 Tue


ワタシのマンガブログ。ひよこカップルが大活躍☆
https://ameblo.jp/hiyoko-dagane/
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孔雀と竜〜ウィリアム・モリスの愛した鳥・12〜

080505dragon.jpgウィリアム・モリスのテキスタイル 
”Peacock and Dragon”
壁掛け布 ウィリアム・モリス 
1878年に登録 ウーレン織物 

全体的にちょっと怖いです。
しかしリアルに描かれた鳥の羽根など
このモリスらしい忠実な手仕事は
使う人をホッとなごませるものがありますね。
まさにアーツアンドクラフツ。

ウィリアム・モリスについて


2008/05/05 Mon
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牡鹿〜ウィリアム・モリスの愛した鳥・11〜

080504ojika.jpgウィリアム・モリスのテキスタイル 
”The Stag”
内装用ファブリック チャールズ・フランシス・アンズリー・ヴォイジー
1896年頃 毛二重織り

すみません、もっと下の方に立派な
鹿さんがいるんですが、鳥優先なので。
しかし何を主役に持ってきても
鳥を添えるだけでとっても映えますね。
まさに名傍役。

ウィリアム・モリスについて
   
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パープル・バード〜ウィリアム・モリスの愛した鳥・10〜

080503purple_bird.jpgウィリアム・モリスのテキスタイル 
”Purple Bird”
内装用ファブリック チャールズ・フランシス・アンズリー・ヴォイジー
1899年頃 絹毛二重織り


なぜこのファブリックが”パープル・バード”
なんでしょうかね。
ここからもっと染めて紫に仕上がる
ということなのかしら。
この「のほほん」とした表情の鳥さんには、とっても癒されますね。

ウィリアム・モリスについて
   
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小鳥と樹葉〜ウィリアム・モリスの愛した鳥・9〜

080502kotori_to_jyuyou.jpgウィリアム・モリスのテキスタイル 
”Bird and Leaves” 壁掛け
チャールズ・フランシス・アンズリー・ヴォイジー
1900年頃 毛と木綿の織物

若干わかりにくいですが、青い葉と緑の葉の間に
青い鳥さんが向かい合っています。
写実的に近く優美なモリスのデザインとは違い
シンプルなヴォイジーの作品。
自分とは違った価値観を認める懐の大きさも
モリスは持ち合わせていたんですね。

ウィリアム・モリスについて
    
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クローマー・バード〜ウィリアム・モリスの愛した鳥・8〜

080501cromer_bird.jpgウィリアム・モリスのテキスタイル 
”Cromer Bird”
内装用ファブリック 1882年頃 
アーサー・ヘイゲイト・マクマードゥ
木版刷り、クレトン更紗

赤い色のせいもあるのでしょうか。
風にそよぐ花の中を飛ぶ鳥というよりは
水の中で揺れる海藻の間を泳ぐ魚のように
見えませんか?

ウィリアム・モリスについて
    
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ブレア・ラビットあるいは兄弟うさぎ〜ウィリアム・モリスの愛した鳥・7〜

080430brer_rabbit.jpgウィリアム・モリスのテキスタイル 
”Brer Rabbit or Brother Rabbit” 
内装用ファブリック
ウィリアム・モリス 1882年に登録 
木版刷り、インディゴ抜染・木綿

名前の通りうさぎが主役のファブリックですが
この鳥さんは
「そんなことは知ったこっちゃない」
とでも言うように、背をぐうぅぅっっと伸ばし
満面の笑みを浮かべています。
体を縮めるようにして、前方を睨みつけるかのようなうさぎとは対照的です。

いつでもこの鳥のようでいたいものです。

ウィリアム・モリスについて
    

2008/04/30 Wed
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ブライヤー・ウッド〜ウィリアム・モリスの愛した鳥・6〜

briarwood1.jpg briarwood2.jpg briarwood3.jpg
"Briarwood"
花鳥草木をモチーフにしたリバティプリントの代表柄。ツルバラに遊ぶ小鳥達。

今回こちらでご紹介するウィリアム・モリスのテキスタイルのうち
他のものはモリスの展覧会で展示紹介されていたのですが
唯一このブライヤー・ウッドだけは紹介されていなかったのでした。
コレからまた調べて追ってご紹介して行きたいと思います。

ウィリアム・モリスについて


2008/04/29 Tue
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孔雀〜ウィリアム・モリスの愛した鳥・5〜

080428peacock.jpgウィリアム・モリスのテキスタイル 
”Peacock” 内装用ファブリック 
アーサー・ヘイゲイト・マクマードゥ
1882年頃 木版刷り、木綿

上の画像が連続模様の一部。
これが繰り返されると下のような見事な模様に。
最初、わたしにはどう目をこらしても、孔雀に
見えてこなくて困っておりました。
どうやら赤を見ていたようです。
孔雀は白い色をして浮かび上がっています。
優雅な瑞鳥(=アルピナ)といった感じの
孔雀さんです。

花鳥風月の英国版とも言うべきアーツ&クラフツ
(アールヌーヴォー)ですが、デザインする人に
よって様々な個性が出ていて、見て行くごとに
面白くなってきます。



peacock.jpg
調べていたら、同じ名前でこんなテキスタイルも出てきました。

ウィリアム・モリスについて

    
   
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小鳥とアネモネ〜ウィリアム・モリスの愛した鳥・4〜

bird_anemone.jpg bird_anemone1.jpg bird_anemone2.jpg
ウィリアム・モリスのテキスタイル ” Bird and Anemone”
内装用ファブリック ウィリアム・モリス 1882年に登録 
木版刷り、インディゴ抜染・木綿

もともとのインディゴの作品は一番左の感じだったようですが
藍一色とカラーとでは、随分印象が違うものですね。
そしてカラーも青系と赤系では、ただトーンを置き換えただけでなく
鳥の色の濃さや色の配置などもバランスを考慮して変えていて
それぞれにいい味をだしているなぁと感心することしきりなのです。

ウィリアム・モリスについて
 
    
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