ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展

171103_01413179.jpg171103_01431562_2.jpg171103_IMG_9001.jpg171104_IMG_9114.jpg171109_peter.jpg2017.11.03 Friday
行こうかどうしようか迷っていて、結局行くことにしたのですが
なかなかにハードな毎日の中で、会期ギリギリで
チケットなかったら、行ってなかったな、と思います。
が、結果としてやっぱり行って良かったです。

めちゃ混んでいましたが。。。
自分で見る順番をコントロールできない展覧会は久しぶり。
GWの広重以来かな。あれより混んでたかな。
チケットは持ってたので、売り場を抜けて並んでたので驚いて尋ねると
これはグッズのレジに並んでると聞き驚き!

でも会場に入って納得。そりゃグッズ欲しくなるわ!
だって、こんなに愛くるしい動物がいるでしょうか!
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とにかくポターさんの絵の美しさ、上手さに感嘆。

私は前からピーターのお父さんがマクレガーさんに
パイにされていたことは知っていて
確かにそれもショックだったけど、ごく当たり前のように
「気を付けないとお父さんみたいにパイにされてしまうわよ」
と注意するピーターのママ(ジョセフィンと言うのね)はもっと怖い。
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これ子供が見たらトラウマになるよね。。。。オットも驚いていた。

←「湖水地方に行ってきた」気分になれる写真が撮れるポイント。
←ペアチケットだから、柄が違うのだ♡何か得した気分〜
 (アイスは特に関係ない(笑))

ポターさんは若いころ暗号で日記を付けていて
その文字の細かさにクラクラたんだけど(拡大されてても読めない)
見事に解読されて人目さらされていて、何だかなぁって思った。
こんな細かい字で暗号にまでしていたんだから
本人は人に知られたくなかったろうに
作家だからって研究対象にされてしまうのって、どーなんだろ。

その日記によると、当時の上流階級の女性だったポターさんは
家庭教師にすべて教わり、外に出ることもまれだったようで。
そんな日々の慰めが動物だったのだ。
そりゃ、つまんない毎日だったろうなと想像する。

絵に関しては、家庭教師に学ぶものは無く、一人で描いてた方がいいと
日記に書き残しているそうだ。
その通りに、彼女はせっせとスケッチを描きためていたのだろう。

ある時、家庭教師の息子さんへの手紙に添えて描いたのが
ピーターラビット。のちに出版する際に、その子供から手紙を借りて
描き写したものが展示されていた。えらい子だねぇ。
その子が手紙を取っておかなかったら、ピーターラビットは
世に出ることは無かったのかもしれないもんね。

19世紀当時の上流階級の女性としては、彼女はとても進歩的な女性で、童話を出版社に売り込んで
ダメだと分かると自費出版で出版したり、のちにピーターのぬいぐるみやボードゲームを登録商標したり
なかなか商魂もある逞しい女性だったようだ。

そんな彼女が恋に落ちた相手は担当の編集者で、既に彼女は30代後半だった。
そこまで独身でいたというのも、当時としては驚くべきことだったのだろう。
しかしその恋は悲恋に終わる。
両親に身分違いと反対されても強引に婚約してしまうが、なんと相手が一ケ月後に白血病で急死してしまうのだ。

傷心の彼女を救ったのは、湖水地方の美しい自然と創作活動だった。
もともと恩師がナショナルトラストを立ち上げたという縁もあって、彼女は自然保護活動を積極的に行っていく。
そこで知り合った弁護士と40代半ばで結婚。

今の湖水地方が美しい姿のまま残されているのは、彼女のチカラあってのことなのだ。
何より、時代や周りに流されず、真に自分の生き方を貫いたポターさんという女性の生きざまは本当に美しい。

彼女にしろターシャ・テューダーにしろ、美しい自然を描く絵本作家はやっぱり田舎が好きなのね。
都会でないと住めない私には持てない感性かもなぁとも思うのだった。

面白かったのは、左上一番下の絵。ピーターラビットが最初に翻訳されたのはなんと日本が最初だったんだって。
んでも、そのまんまピーターじゃ、日本の子供にはわかりにくいと思ったんかねぇ。
P太郎だって!しかも兄弟(姉妹なのに。。。)は一郎次郎三郎!!
思いっ切り笑ってしまったー。それになぜか野ウサギなのに、一匹だけ白いの混じってるし。
何かイロイロ昔のものって面白いね。

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ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html
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彼が飲んでいるのは、透明なレモンティー!同じシリーズに透明のミルクティーもあったのに驚き。
後には、こんなのメジャーになるのか、それともなんじゃそれってことになるのか。
想像できませんが、とにかく面白かった。見た目水なのに、味はレモンティーそのもの。
しかも、そんなおかしな成分は入っていない模様。。。。
ピーターラビットシリーズの作者ビアトリクス・ポター生誕150周年を記念し、英国ナショナルトラストが所蔵する自筆原画など貴重な資料200件以上を紹介します。ビアトリクスを魅了し続け、絵本世界を生み出し、彼女を自然保護へと導いた英国湖水地方の景観や暮らしが見えてきます。

展覧会情報
観覧料

一般 1,300(1,100)円
高校・大学生 900(700)円
小・中学生 500(300)円
◆限定デザイン前売ペアチケット2,000円
グッズセット前売券
 .廛船廛譟璽肇札奪鳩堯[繕1,900円(セブンチケットで販売)
 ▲團鵐丱奪献札奪鳩堯 [繕1,700円(ローソンチケットで販売)
 イニシャルピンズ“D”セット券  料金4,500円(チケットぴあで販売)
※いずれのグッズも会期中会場入口でお引き替えします。
※名古屋市交通局の一日乗車券・ドニチエコきっぷを利用してご来館の方は100円割引き。
※身体等に障害のある方または難病患者の方は、手帳または受給者証のご提示により、本人と介護者2名まで当日料金の半額。
※各種割引は重複してご利用いただくことはできません。ご了承下さい。

会  期 平成29年9月16日(土)〜平成29年11月5日(日)
休 館 日 毎週月曜日・第4火曜日(祝日の場合は開館、その直後の平日休館)
9/19(火)、25(月)、26(火)、10/2(月)、10(火)、16(月)、23(月)、24(火)、30(月)
開館時間 9時30分〜17時00分(入場は閉館の30分前まで)
※9月30日(土)・10月1日(日)は9時30分〜19時00分。
会  場 名古屋市博物館1階
主  催 名古屋市博物館、朝日新聞社、メ〜テレ、東映
協  力 ソニー・クリエイティブプロダクツ、公益財団法人東京子ども図書館、
福音館書店
特別協力 The National Trust for England,Wales and Northern Ireland
監 修 河野芳英氏(大東文化大学教授)

展示構成
プロローグ
Chapter1 ピーターラビットの誕生
ビアトリクス・ポター《ピーター・ラビット》鉛筆・紙
Chapter2 絵本シリーズの世界
ビアトリクス・ポター『ベンジャミン・バニーのおはなし』挿絵 水彩・紙
Chapter3 ビアトリクス・ポターの人生
デルマー・バナー 《ビアトリクス・ポターの晩年の肖像》 油彩・カンヴァス

世界中の人から愛され続ける「ピーターラビット」。その作者ビアトリクス・ポターの生誕150周年にちなみ、絵本作家・自然保護活動家・農場経営者などとして活躍した彼女の人生に焦点をあて、『ピーターラビットのおはなし』の原点や絵本シリーズの世界観を紹介していきます。絵本シリーズの自筆原画、彼女を魅了した湖水地方のスケッチ、絵の具箱や机といった愛用品など208件の作品・資料を展示します。(展示資料はすべて英国ナショナル・トラスト所所蔵
                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

アートたけし展
2017年9月30日(土)〜2017年11月18日(土)松坂屋美術館
http://www.art-takeshi.com/


                  


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