待ちに待ったこの日!
もう、4人が出てきた瞬間、涙が出ちゃったよー。
いきなり最初から「プライマル」
ファンならだれもが感慨深いイエローモンキー最後のシングル。
妙な明るさが妙に切ない曲。最後から始まる復活の日。
そして「ROCK STAR」から「A HENな飴玉」への流れは
初期のとがってたイエローモンキーのまさに「踏み絵」的な曲たち。
ここ好きになれるかどうかって、本気でファンやれるかどうかって試されてる感じの曲たち。
吉井さんはいつもの吉井さんのようでいて、やっぱりそうじゃない
リラックスしてるなって感じ。
ヒーセは、きっとうれしくてうれしくて仕方ないのに
押さえてるような、そんな無表情。
エマちゃんが笑顔だと最高にうれしい。やっぱあの可愛さは破壊力あり過ぎる。
唯一、アニーがすごい顔でドラム叩いていて、ここまで激しくドラム叩く人って
見たことなくて、ホント死んじゃうんじゃないかって心配になるくらい!
さすが仕分けで伝説残しただけある!
そんなアニーが最後に「最高だったよ!みんな、わかるだろ?」って言って去って行くとは。
そう言って笑うアニーは全然変わってなくて。ホントホッとした!(笑)
超個人的な話だけど、私たち夫婦は、イエローモンキーがきっかけでつき合うようになったようなものなので。
吉井和哉と言う人がこの世にいなかったら、私たちは結婚することは無かったよねって断言できる。
2001年1月8日東京ドームの「メカラウロコ・8」(活動休止ライブ)に、私は行っていた。
当時は千葉に住んでいた。前の結婚相手と一緒に。
まったくロックなんか聴かない人だったし、そもそも音楽に興味のない人だったので
私は当時の同僚と一緒に最初で最後のドームに出かけたのだった。
あれから16年。
吉井さんが「みんないろんなことがありました」って言ったけど、本当にそうだよね。
そして「キミたちは本当にセンスがいいよ!イエローモンキーを愛してくれてるんだから」と何度も何度も繰り返した吉井さん。
本当にそうだなーと思う。そして気付いた。
イエローモンキーとの出会いは、ただ音楽を好きとかそういう次元を超えた「本当の自分」を教えてくれるものだったんだってことを。
今でも覚えている。
「Love Love Show」が琴線に触れたと感じた20代のある日。
その当時の自分の立場に、それはふさわしくないと、その思いを封印した。
だけど、息苦しさからそこを逃げ出した10年後、本当の自分でいようと決めたら
同じようにイエローモンキーを愛する人が目の前に現れた。
先日、本当の人生なんてありはしないと書いたけど
自分を偽った自分が選んだ人生は、どこかうそ臭く感じられるものになるんだろうな。
本当の自分が選んだ人生は、やっぱり本当の人生なんだね。
吉井さんはメンバー紹介の時に毎回「出会えてよかった」と言っていたけど、本当に、出会えてよかった!
吉井さん、ヒーセ、エマちゃん、アニ―、本当にありがとう!!
2016.6.29 日本ガイシホール セットリスト
01.プライマル。
02.楽園
03.ROCK STAR
04.Chelsea Girl
05.A HENな飴玉
06.Tactics
07.LOVERS ON BACKSTREET
08.FINE FINE FINE
09.球根
10.カナリヤ
11.HOTEL宇宙船
12.花吹雪
13.空の青と本当の気持ち
14.ALRIGHT
15.SPARK
16.見てないようで見てる
17.SUCK OF LIFE
18.バラ色の日々
19.悲しきASIAN BOY
アンコール
20.Romantist Taste
21.LOVE LOVE SHOW
22.BRILLIANT WORLD
23.WELCOME TO MY DOGHOUSE
24.JAM
そんなわけで、最近のご飯。真ん中列右はじのはオットの初料理。めでたい!
THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016 SPECIAL -ARE YOU A BELIEVER?-
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