



毎日変化のない日々なので、あまり書くこともないのですが
最近の一番大きな出来事は、ペンタブを買ったことくらい。
ペンタブと言えば、今までは迷うことなくWacomのIntuosのプロ仕様の
シリーズを選択してきていたんだけど
何だか最新モデルの評判がすこぶる悪く、すぐ壊れるかもというのだ。
4万円出して壊れたら、泣くというか、気を失うレベル。
(私だけじゃないですよね???)
そもそも、アナログイラストをスキャンしてもペンタブの出番はなく
デジタルで色を入れる時に、線をトレースして選択する程度のために
こんなプロ仕様のものが必要なんだろうか。
実際、2015年に漫画の原稿を作った時は絶対必要だったし
去年の夏も大量のカットをデジタルで作ったので、あってよかった。
んでも、もっと下のランクでも良くね?と言う感じ。
調べてみると、Wacom以外の国産メーカーの選択肢はほぼなくて
あっても、用途が全く違い、イラストを描くようなレベルのものは
ほぼないようだ。
しかしながら、中国製のペンタブがすこぶる評判がいいのだ。
5000~6000円程度でA4サイズの大きなものが買えるのが魅力。
人によっては、WacomのIntuosシリーズから乗り換えたという人もいる。
書き味も悪くないらしい。
書き味を試してみようと、大型電気店へ行ってみたら
なんと、Wacomしかおいてない!なんじゃこりゃ。
そりゃあ、殿様経営になるのも仕方がないよね。
世にネットがなければ、Wacom以外にないと思っちゃうよね。
昔はBambooなどの廉価版もあったんだけど、今はなくなって
Intuosシリーズの中にプロ仕様とカジュアルな感じのがあるみたい。
てことで、7000円くらいのペンタブの描き味を試してみたら
何かもう全然前のと違って、筆圧がずんって沈む感じがなく
固いマーカーで描いてるみたいで、何かダメだ。
しかも、Wacomの場合、この価格帯だとA6サイズになってしまう。
とはいえ、トレースだけならそれでも良かったんであるが
状況が一転して、仕事でペンタブで絵を描かねばならなくなったんである。
それがこれ。


そう、二冊目の本にはこのひよこたちが登場するのだ。
何と言ってもこの仕事で描いたのを最後に燃え尽きてしまい
2年半くらいまったく描いていないのだ。
これはコソ練が必要かも。。。
と言うわけでペンタブである。
こうなったら、仕事で使う訳だし、しかも、悲願のひよこ本だし
やはり初志一徹(?)でWacomのIntuos Proを買うべきか。
しかしながら、お金が惜しいんではないのである。
買ってすぐに壊れるという事態が恐ろしいのだ。
そんなわけで、練習も兼ねてブログの更新を再開すべく諸々準備。
そして再開するも、肝心のペンタブがないので、新規の更新ができない!
そこで、エイッとダメ元で買ってみたのが
初めて聞いたメーカーのUGEE M708。
お値段Wacomの1/10(タイムセール利用)。
まだ今日届いて、今日使い始めたので、この先どうなるかは分からないけど
この3点はひとまず評価できる。
・インストールが簡単で、筆圧も自動で感知する
・読取可能範囲の広さに比べて小さく、使いやすい
・筆圧が非常によく感知して描きやすい。
インストールの様子はこちらに描いております。→コチラ■
こんな日に限って、オットは撮影で留守(写真真ん中)だったので
ひとりで頑張りました!
手抜きご飯だけど、ぴぴちゃん醤油があればシアワセ♡
一番左:UGEE M708 / 中左:HUION H610 PRO / 中右:Wacom Intuos Pro L / 一番右:Intuos Draw
ちなみにAmazonでは、一番右のIntuos Drawが一番売れているようですが(ペンタブ部門で1位)
私は上記に書いたように、書き味の点でダメでした。やっぱプロ仕様使っちゃうと戻れませんね。

今までのペンタブの経緯を調べてみたら
Intuos4を購入した2010年3月、当時は前Intuos2より格段に良くなったけど、やっぱり練習が必要だった模様。
2010/03/29 Mon



そして、約3年半後、事件が起きた。引っ越しもあったし、扱い雑だったかもねぇ。
(とはいえ、先代のIntuos2はもっと雑に扱ってたかも。3回引っ越したし)
2013/09/23 Mon

このときに筆圧感知してくれなくて、えらいことになったのだ。んで、こんなに下手くそに!

2014.08.28 Thu
でもここから今年初めまで2年半は、問題なく動作してくれたんだからよしとしよう。
どちらにしても、Win10マシンになれば買い替えだしね。
そういえば、Win10といえば、Adobeソフト問題もあるのだった。。。あ~頭痛い。。。


この夏は結構地味にイラストのお仕事をしたので、コツコツ請求書も発行。
数年前に初めてお会いした時に、オットがゲバラに似ていると話したら
みょうにうけて、ぜひ会いたいとおっしゃっていたのに未だ実現せず。
今回めでたく初のお仕事となり、懐かしくなってこんなイラストを。
ゲバラコスプレの猫。気付いて下さるかなぁ?

AIにとってかわられない仕事をするには?何てことを日々ツラツラ考えて思ったのは
AIにとってかわられない仕事って、結局あってもなくてもいいような仕事がほとんどじゃないのかってこと。
レジ打ちとか会計とか、世間的な評価とは関係なく消えると言われる仕事の中で残る仕事って
クリエイティブな仕事なんじゃないの。
ゴッホと同じタッチの絵をAIに描かせることは出来ても
AIに誰も見たことないような独創的なものを描かせることは出来るだろうか。
クリエイティブはそこにひとならではの「はずし」を持たせることで
完成すると思うのだけど、正確さが得意のAIにそれができるだろうか。
AIに笑いを取ることが出来るだろうか。
AIに将棋の棋士が負けたって言っても、AIが棋士の存在に取って代わる訳じゃない。
機械同士の試合なんて誰も見たくないよね。
シンギラリティ、2045年にはやってくると言われる今と全く違う世界。
そこへ向けて、世界はどう変わっていくのか。
今までの人類が見たことのない、未知の世界がやってくるに違いない。
この先、俯瞰する能力や、どんな出来事も柔軟に受け容れて、楽しんでしまうような能力は、本当に大事だと思う。


ご飯を炊き忘れるという失態を数日やらかし、毎日焼きそばかパスタという日々。。。
(外でも丸亀製麺で食べてるし!)
ていうか、米食べてる写真が二枚しかないって!!


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