映画「インデペンデンス・デイ」

久しぶりにテレビで映画を観ました。
超有名なのに見たことなかった超大作のひとつ。
いかにもハリウッドのSF大作と言う感じで、ストーリーは単純だけど、映像が見事で、大画面で見たら、さぞかし
迫力があるだろうなーと言う感じ。

最初バラバラに描かれていた、軍人とエンジニアと大統領と酔っ払いが「なるほど」と言う感じで一同に集結。
独立記念日の7月4日、スティーブン・ヒラー大尉(ウィル・スミス)と天才エンジニアのデイヴィッド・レヴィンソン
(ジェフ・ゴールドブラム)は、宇宙人たちのマザーシップのバリアーを一時的に無効化するために、マザーシップに
コンピューターウイルスをに感染させるべく宇宙に飛ぶ。

ホイットモア大統領(ビル・プルマン)が自ら戦闘機に乗りこみ、寄せ集めのパイロットたちと共に
シティ・デストロイヤーの迎撃に出撃。しかし、とどめを刺すことが出来ないまま、ミサイルが尽きる。
唯一ミサイルを保持していた酔っ払いのラッセル・ケイス(ランディ・クエイド)の攻撃は不発に終わり、
もはやこれまでかと思われた時、ケイスが意を決して、戦闘機ごと突撃していく。

彼の犠牲によってシティ・デストロイヤーは壊滅し、人類は勝利する。

ざっとそんな話なんだけど、酔っ払い親父が、息子たちの見ている前で突撃するのは涙なしでは見られない。
「アルマゲドン」と同じく、自らを犠牲に人類を救うんだからね、親父、カッコイイよ!
しかしあくまでも主演はエンジニアと軍人なのだ。彼らが無事戻って妻に迎えられて乾杯!
ああここでもうちょっとだけあの親父さんと子供に触れてあげて!と思ってしまうのは日本人的なのだろうか。

監督      ローランド・エメリッヒ
脚本      ディーン・デヴリン
        ローランド・エメリッヒ
製作      ディーン・デヴリン
製作総指揮   ローランド・エメリッヒ
        ウテ・エメリッヒ
        ウィリアム・フェイ
出演者     ウィル・スミス
        ジェフ・ゴールドブラム
        ビル・プルマン
        ランディ・クエイド
音楽      デヴィッド・アーノルド
撮影      カール・ウォルター・リンデンローブ
編集      デヴィッド・ブレナー
製作会社    セントロポリス・エンターテインメント
配給      20世紀フォックス
公開      アメリカ合衆国の旗 1996年7月2日
日本の旗    1996年12月7日
上映時間    145分
        154分(エクステンデッド版=特別版)
製作国     アメリカ
言語      英語
製作費     $75,000,000
興行収入    $817,400,891
配給収入    66億5000万円
次作      インデペンデンス・デイ: リサージェンス

                  


食べたものの記録:5/12(日)〜5/14(火)
豊橋から戻り、平常心的な毎日のご飯。
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◇◆◇遊女の格「太夫(たゆう)と花魁(おいらん)の違い」◇◆◇

ニュースサイトを見ていて知ったのだけど、今も「太夫」っていらっしゃるのね。
ドラマなどで有名な「輪違屋」も今も続いてると知り、ああなんて無知な。。。
画像は、1=禿と太夫、2=花魁、3=振袖新造と花魁、4=禿と新造と太夫。

shimabara_tayuu.jpgoiran.jpgoiran_furisode_shinzou.jpgtayuu_shinzou_kamuro.jpg簡単にメモっておこうと思う(自分用メモ)

◆時代ごとの呼称
平安時代(中世)
〇白拍子・・・男装で今様や朗詠を歌いながら舞う踊り子(港などに集団的・定住的に存在)
〇傀儡女(くぐつめ)・・・傀儡子と呼ばれる芸能を生業とした集団の中で、歌と売春を主業とした遊女。
〇上臈(じょうろう)・・・身分の高い遊女。御匣殿別当、尚侍、二位・三位の典侍で禁色をゆるされた大臣の女、孫女などの高級女官。
室町時代・・・都市の発展とともに公娼制が始る (傾城局)
江戸時代・・・集娼制。官許の公娼地(大坂の新町・京都の島原・江戸の吉原・長崎の丸山)、私娼地(岡場所)も栄えた。

◆遊女屋の格
〇大見世(おおみせ) - 中見世 - 小見世
〇大籬(まがき)(総籬) - 半籬(まじり) - 小格子(こごうし) - 切見世(きりみせ)

◆遊女の等級(吉原)
初期
〇太夫(たゆう) - 格子 - 端(はし)の3級
1668年大量の隠し売女の収容後
〇太夫(たゆう) - 格子 - 散茶(さんちゃ) - 梅茶(うめちゃ) - 端の5級
1758年(宝暦8)ころ太夫、格子の消滅と揚屋(あげや)の廃止
呼出し - 昼三 - 付廻し - 座敷持 - 部屋持 - 端の6級
散茶が呼出し・昼三・付廻しにかわり、梅茶が座敷持・部屋持の名称となる。

【初期】
上 級=太夫
中 級=格子
下 級=端女郎

【中期】
上 級=太夫/格子
中 級=散茶/梅茶
下 級=端女郎/局女郎

大見世が番付に載るためには松の位の花魁=最上級遊女を有する必要があった。

【後期】
最上級=呼出
上 級=昼三/付廻/
中 級=座敷持/部屋持
下 級=鉄砲女郎/切見世女郎

不景気に伴い最上級遊女であった太夫と格子の呼称は消滅。

◆遊女の階級
〇傾城(けいせい)・・・古来、城を傾ける(国を滅ぼす) ほどの絶世の美女を指す漢語。のちに日本では平安から江戸時代まで遊女の別称。概して高級の公娼を指す。遊廓を傾城町と称した。浄瑠璃や歌舞伎の女方の基本の一つ。

〇太夫(たゆう)・・・美貌と教養を兼ね備えた最高位の遊女。主に公家、大名、旗本ら上流階級を相手にした。幼少の頃から禿として徹底的に古典や書道、茶道、和歌、箏、三味線、囲碁などの教養、芸事を仕込まれる。女歌舞伎が盛んで芸達者の役者が「太夫」と呼ばれたのが始まりで、江戸時代初期に確立。前帯を五角形(心の形)に結ぶ。歩き方は「内八文字」。「松の位」とも呼ぶ。大阪では「こったい」とも。島原遊郭の太夫は体を売らなかったので、芸妓ではあるが、娼妓や遊女ではない。
〇格子・・・太夫に準ずる遊女。太夫と同じく、客を気に入らなければ拒否することもできた高級遊女。吉原ではやはり宝暦頃に姿を消した。
〇天神(てんじん)・・・上方で、太夫に次ぐ位(格子と同格)。揚げ代の二五文を天神の縁日(25日)にかけていう。天神様が梅の紋だから「梅の位」

〇散茶・・・太夫・格子の次の階級で、埋め茶女郎の上位。散茶とは粉になった下等のお茶。振らずに出るため、誰でも断らずに相手をすることから呼ばれた。後に太夫・格子がいなくなり、高級遊女を指すように。昼のみ揚げ代、太夫37匁(3.7両)、格子26匁(2.6両)、散茶は金1歩(0.25両)。のちに、呼び出し・昼三(中三)・付け回しに分かれた。
〇かこい(囲い・鹿恋)・・・京都、島原で太夫・天神に次ぐ位=散茶と同格。カルタ賭博「きんご」で、一四点の場合に札を伏せて「囲い」と言うことから、揚げ代が銀一四匁の遊女。後に揚げ代が一六匁になり、四四(シシ=鹿)が一六であることから鹿恋の字を当てるように。
〇座敷持・・・普段寝起きする部屋以外に、客を迎える座敷を持つ遊女。禿が付く。
〇呼び出し・・・散茶・座敷持のうち、張り店(往来に面した店先で、格子の内側から自分の姿を見せて客を待つこと)を行わず、禿・新造を従えて茶屋で客を迎える遊女。=花魁
〇昼三(中三)・・・大夫・格子の消滅以後、江戸吉原で最高位の遊女。散茶の変化したもの。昼夜ともで揚げ代が三分であったところからいう。呼び出し昼三=最上級の花魁。

〇花魁(おいらん)・・・吉原遊廓の遊女で位の高い者。公家、大名、旗本ら上流階級の遊郭への出入りが厳しくなり、太夫を相手にする高額の費用を持つ上客がいなくなり、江戸では宝暦年間に吉原で太夫が消滅し、代わって登場。引手茶屋を通して「呼び出し」をされた花魁が、禿や振袖新造を従えて遊女屋と揚屋・引手茶屋の間を行き来することを滑り道中(後に花魁道中)と呼ぶ。前帯をだらりと降ろしている。歩き方は「外八文字」。

〇梅茶(埋め茶)・・・江戸の吉原で、太夫・格子・散茶に次ぐ格下の遊女。散茶を薄めるしゃれから。
〇端女郎・・・江戸初期、階級が最下級の遊女。見世女郎。局女郎。
〇局・・・局という小室で客をとる遊女。=端女郎、見世女郎。
〇見世女郎・・・遊女の階級で下等。店先の格子の中に座り客を引いた。=端女郎、局女郎。

五寸局(ごすんつぼね)、三寸局、なみ局、次(つぎ)

〇切見世女郎・・・近世後期・江戸吉原の最下級の女郎屋の女郎。各所の岡場所にもあった。間口4.5〜6尺(1尺=約30cm)、奥行2.5〜3間の店が長屋形式で5〜8軒並ぶ。1軒1妓を原則。抱主は数軒を管理営業。切とは時間売りのこと。一切100文が相場で、上級妓の揚代の10分の1であったが、実際には数倍を支払わさせることが多かった。

〇夜鷹(よたか)・・・最下層の遊女。街頭で客を引き、路地裏や河川敷に茣蓙を敷いた上で行為を行う。夜鷹は江戸での呼称。京都は辻君(つじぎみ)、大坂は惣嫁(そうか)と呼ぶ。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

アトピーの夫と暮らしています



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◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR
2019年3月15日 (金) - 2019年6月30日 (日) 21_21 DESIGN SIGHT
http://www.2121designsight.jp/program/humor/index.html

東京都現代美術館 リニューアル・オープン記念展
企画展 百年の編み手たち−流動する日本の近現代美術 −
コレクション展 MOTコレクション ただいま/はじめまして
2019月3月29日(金) − 6月16日(日) 東京都現代美術館
http://www.mot-art-museum.jp/renewal2019/

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー

みんなのレオ・レオーニ展
2019年7月13日(土)〜9月29日(日)東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

◆名古屋◆
日本・スウェーデン外交樹立150周年記念
長くつ下のピッピの世界展 〜リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち〜
2019年4月27日(土)〜6月16日(日)松坂屋美術館

クリムト展 ウィーンと日本1900
2019年7月23日(火)〜10月14日(月・祝)豊田市美術館
https://klimt2019.jp/

ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
2019年9月13日(金)〜10月20日(日)松坂屋美術館

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
不思議の国のアリス展
2019年3月16日(土)〜5月26日(日)兵庫県立美術館
http://www.alice2019-20.jp/

ヒグチユウコ展 CIRCUS(サーカス)
2019年6月15日(土)〜9月1日(日) 神戸ゆかりの美術館

クマのプーさん展
2019年4月27日(土)〜6月30日(日)あべのハルカス美術館
https://wp2019.jp/


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