2020.04.09 Thursday
オットは撮影に出かけ、私は役所へ。まだまだ綺麗な桜にリナリア(ヒメキンギョソウ)にビオラにチューリップ。こんな風に花の美しさが心に染みた春はいつ以来だろう。
ウチのマンションの1階には消毒液が置いてあるおかげで、とても助かっている。それだけでなく、ウチの大家さんの気遣いはいつも素晴らしく、そのお礼を付箋に書いたのに、持ってくるの忘れた!と、思いながら手をゴシゴシ。
気持ちが通じたのか、大家さんが登場!先日おすそ分けしたお礼にマスクいただいてしまった!かわいい💕ウチにも帽子用に買い漁った布だけはアホほどあるから、マスク作ろうかしら。
海外の記事を読むと、日本だけじゃなくてどの国にも問題あるなーと感じる。買い占めは日本だけじゃないし、イギリスでもすでに解雇されてる人や事業を始めて3年以内の人には補償されないなど、ビックリな話が出てくる。いやだからと言って、日本がマシだとは全然思わないけど。
2020.04.06 Monday
改めて2月アタマの日記など読み返すと、世の中まだまだ平和だったと思う。1月に上京した際なんて、こんな事全く想像できなかったよなぁ。。。
東京では日々感染者が増えていき、3連休に自粛が緩んだツケだという。そんな話を聞くにつけ、つくづく自分は小心者だと思う。自粛するまでもなく、恐らく日本でもものすごく引きこもっている人の一人に違いないことには自信がある。それでも、感染を恐れて手洗いは欠かさないし、昨夜外に散歩に出たら、あまりの寒さに咳と腹痛が止まらず、まさかコロナ?とドキドキする体たらく。(今はもう元気です)
よく考えれば、こんな生活をしている私が感染するようなら、自粛は無駄だと証明するようなものだ。私が感染するとすれば、唯一社会との接点であるオット経由だと思うが、彼も一般の人と比べれば出かけることも人と会うことも少ない方だ。満員電車には乗らないし、現状はイベントの仕事なんて無くて、人の立ち合いがなくても撮影できる仕事が中心になっている。たまに丁寧に立ち合ってくれる人がいると、ありがたいような複雑な気もちになるらしい。
でもまぁ、それでも彼が感染すれば、芋づる式に感染することは逃れられないだろう。今まで気にも留めてなかったけど、食事の際に煮物や炒め物はドカッと大皿に盛ってつついて食べる。洗面所にはコップはひとつしかない。朝、自分が水を飲んだついでに「飲む?」と言って同じグラスに水を注いで渡したりする。家族であれば普通の光景である。
二人同時に感染したら食事の準備ができなることを想像して恐ろしくなり、とりあえず、コモパンなど日持ちがしてすぐに食べられるものを少しだけ買い込んだ。あとチンするだけで食べられるものも準備しとこう。とりあえず、サッサと確定申告を終わらせなくては。→まだ終わってないんかいっ!!
【悲報】毎年6月に新宿で定期開催している絵本の原画展が、会場側の意向で一年延期となりました。次の展示は2021年6月です。20年のえーほんの歴史でこんな事は初めて。
一年前は記念冊子制作のために、メルヘンハウスさんやジュンク堂さんに取材に伺っていたというのに。一年後にこんなことになるとは、想像もできませんでした。
せっかく昔から温めている絵本のプロットに神からの啓示があって素晴らしいラストが思いついたのに!と悲しんでいても仕方がないので、来年までジックリと時間をかけてダミーを作り上げようと思います。昨年冊子に載せた私の取材記事、よろしければご覧下さい。
※画像クリックで大きなものが見られます。
2020.04.07 Tuesday
同じ事態になっても、人によって見えているものって違うし、人は自分の見たいものしか見ない。広く見えていると自分では思って発信していても、実際にはフィルターがかかってるのが傍から見えるということもある。
現金を特定の層にだけ配布することに対して問われた若い母親が「子供がずっと家にいておもちゃとか買っちゃうんで、補てんして欲しいですよね」と言ってるのを見ると、こんな映像をわざわざ流して怒らせようとしてるのかと一瞬思うけど、いやいや、この声はこの国の多数派なのだと思い直す。共感して見ている人が大勢いるから流すのだ。
おもちゃどころではない。日々食べるものが買えなくなって困る人が今後続出するのだ。でもそういったことを想像すらできない人々が、この国の多数派なのだ。
同じフリーランスでも、自治体から年単位で契約を取っているような人は安泰だ。でも民間から都度仕事を受けているような人は崖っぷちに立たされている。同じ括りでも、見えている世界は違う。
私はと言えば、某国営放送なんて安泰でしょうといわれそうだけど、ロケができないからと、収録の延長の連絡が届いた。テレビ関係者は本当に大変なのだ。どちらにしても、この仕事だけで食べている訳ではないので、他が全滅となればもう死ぬしかない。今はバイトすらできないもんね。でも死にたくないからどうするか真剣に考えるよ。
美しい番組だった。。。
日時:4月9日(木)22:30〜23:15
「世界はほしいモノにあふれてる」
https://www4.nhk.or.jp/sekahoshi/
食べたものの記録:2020年2020年2/19(水)〜2020年2/21(金)
(今これを書いているのは2021年1月3日(日))
このすぐ上の記事を、涙なしで読めない。
まさか、三浦春馬さんが亡くなってしまうなんて、この時一体だれが想像できたろう。
彼がこの世からいなくなって、後任の鈴木亮平さんの笑顔に癒されながらも、慣れることはできない。
なぜ?どうして?と未だに考えてしまう。
芸能人の死で、ここまで考えたことってなかった。
好きだったけど、大ファンって訳でもなかった私ですらそうなんだから
写真集やCD買ったり舞台欠かさず見ていたようなファンの気持ちはいかばかりか。
大好きな芸能人が死んだら後追いたくなるかもしれない、と初めて思った。
今までなんで?って思ってたけど、その人がすべてだったら、そうなってしまうかも。
今この年でそのことがようやく理解できた。私自身は後を追うことはないだろうけれど。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■
◆東京◆
ドレス・コード?―― 着る人たちのゲーム
2020年4月11日(土)〜6月21日(日) 東京オペラシティ アートギャラリー 11:00〜19:00
https://www.kci.or.jp/special/exhibitions2019/
◆名古屋◆
不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)9時30分〜17時 名古屋市博物館
http://www.alice2019-20.jp/
◆大阪◆