どこまで行けば「何者か」になれるのか

2021.07.10 Saturday
狙ったわけじゃなく、こういう数字を見かけると、うれしくなってしまう。
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2021.07.09 Friday
トレース台、というものを今まで買ったことも買おうとしたこともない、イラストレーター歴15年、お絵描き歴35年くらいの女です。トレース台って水彩紙でも透けるだってことを、今日、今、ついこの一瞬前に知った。

私の絵の歴史は油彩から水彩、今は主に色鉛筆。水彩は細密画で、最初下書きをめちゃくちゃ丁寧に描いてトレーシングペーパーでなぞり、裏に2Bくらいの鉛筆でカーボン的な物を作り、さらに板に水貼りした水彩紙に、トレぺを重ねて6Hくらいの鉛筆でなぞるという手間のかかることをやっていた。

東京時代に支持した先生は「そんな手間のかかることしてたら絵を描く気が萎える」という考えで、水彩紙に直接下絵を描いて、水彩で塗りながら下絵を消す、というやり方。以降ずっとそのやり方で20年以上描いてる。

イラストスクールでは私は最年長だったんだけど、若いクラスメイト達にたくさんいろんなこと教わったなぁ。アクリル絵の具をはじめてつかったのもスクールでだった。アクリルは下絵を塗りつぶせるのが楽でいい!と思った。

ここ数年の悩みは、普段Twitterとかに上げてる絵は一発書きなので下手だけど勢いがある(と思ってる)。でも仕事だとラフ(下書き)をちゃんと描いて、そこから外れないように完成させねば、と思うと線が固くなる。

下書きをちゃんと描いてデッサンを取りつつ、勢いのある線を描くにはどうすればいいんだ?という悩みは、もしかするとトレース台で一気に解決できるんではないか。しかしイラストレーター歴15年が言うセリフではないな。


                


2021.07.08 Thursday
基本アナログ描きの自分は、大きな仕事や絵本制作でドッと増えた絵をしまう場所に毎回悩む。広い部屋に越すのはイタチごっこだし、ミニマムに暮らしたい。服や物は捨てられても、自分の描いたものは捨てられないよね。となるとデジタルが一番いい解決方法なのかな。


                


2021.07.08 Thursday
今までやったことないことを始めるのは楽しい。新しいことを学ぶのも
知らないことを知るのも、楽しくて仕方がない。そういう自分じゃなくなったら、そのときが命が終わるときかなと思う


                


2021.07.09 Friday
我が家は物持ちが良い。30代後半で結婚した時、高校生の時買ったブラウスをまだ持ってた。まだ十分着られたし実際着てたんだけど、部屋に荷物が入りきらず、(泣く泣く)捨てた。高校生の自分には高かった8,900円のブラウス、まさか20年以上も着ることになるとは。いや捨てなければまだ着てたかも。

夫もずっと同じ服を着てて、色薄くなったなぁと思ってたら逆に濃くなったりしてもまだ部屋で着てる。気に入ってるものの肌への馴染み具合って簡単に手放せないのだ。結婚当初に買ったものも気に入りすぎて、13年経ってもまだ使ってるものも多い。引越しを機にいい加減買い替えようと選ぶのも楽しい。

気に入るものがなければ無理に買い替えなくてもいい。先日オーガニックのシーツの肌触りが気持ちよすぎて、その場で即決して買ってしまった。一緒に買ったトイレのスリッパも履き心地抜群。ああ、こんなに長い時間家にいるんだから、家で過ごす「肌ざわり」、もっと優先しなくちゃとしみじみ思った。


                


2021.07.09 Friday
知人に連絡を取ろうとしたらメールが戻って来てしまい、アメブロを見に行ったら、なんと2ヶ月より前のメールは消えていて驚愕!もっと取っておきたかったら有料にってことなんだろうけど、短すぎないか?最後に頼みの綱のmixiにログインしたら、メールはなんと2007年くらいまでさかのぼれて驚いた。

しかし残念ながら相手は退会していた。そこで他にも連絡取れなくなった相手がいることが判明。ネットで繋がってるといつでも連絡取れると安心しきってしまうが、メアドが変わってSNS退会しちゃったら、もうそこでオシマイなんだな。

多分みんな今はLineに移行しちゃってるのだな、と思う。今回連絡とろうとした相手と最後に会ったのは2017年だった。その後確か、1年前にメールのやり取りはしたはず。。。と、そだ、ケータイメールだったのを思い出して送ってみた。。。届くか!?

その後、無事ケータイメールで連絡取れてホッ。戻って来ちゃったのは、メールにURL貼ってたかららしい。よかったー。お読みくださった皆さま、ありがとうございました。


                





                


2021.07.10 Saturday
noteに書いた「何者かになるという事」について。矛盾するようだけど、だからと言って同じように頑張っても、誰もが「何者かになれる」というわけではない。「努力は必ず報われる」ということはない。少し前にある人物がこの言葉を口にしたとき、違和感を持った。

その人物は、ある過酷な状況を克服して、結果を出せた。それ自体はとても素晴らしいこと。けれど、だからと言って「努力は必ず報われる」ということにはならない。その人が結果を出した陰で、結果を出せなかった人がいる。結果を出せなかったのは努力が足りなかった、とでもいうのだろうか。

結果を出せた人物は注目を集めていて、その人物を持ちあげることで世の中みんなが元気になるようなムードがあって。でもなんか必要以上に美談に仕立て上げている気がして、萎えた。


                



2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡



                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆


◆名古屋◆
生誕150年記念 モンドリアン展
2021年7月10日(土)〜9月20日(月)豊田市美術館


◆大阪◆
原田治 展「かわいい」の発見
2021年7月3日(土)〜8月29日(日)10:00〜18:00 神戸ファッション美術館
https://fashionmuseum.or.jp



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