ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
2018.05.15 Tuesday
先日、ミッツさんで入手した
ちょうちょと一緒にひらひら、西へ。
伊丹まで
ソール・ライター展を見に。
ライターは、画家としても一流だった。
(微妙にややこしいが、ライターって名前のカメラマンが
もともと画家を目指していたけど
ファッションカメラマンとして成功しちゃったって話。。。
の続きがドラマティック!という展示
→さらにややこしい(笑))
正直絵の展示を見たかと同じように、絵が描くたくなった。悔しいくらい素晴らしい絵だった。ホント悔しいくらい。
彼にとっては、写真の商業的な成功なんてどうでも良くて。
モノクロで撮ったファッション写真なんて、ただ食うための糧でしかなくて。
彼の中にあったのは、ただ極彩色にあふれる絵画の世界。
目の前にただ見えるだけでなく、フィルターを通して見える独特の世界。
そしてわかった。
わたしにとって「よい展覧会」とは、「自分に絵を描きたくさせる展覧会」であり「作者の人生を感じられる展覧会」
ソール・ライター展は、そういった意味で「最高の展覧会」だった。
見よ!この太っ腹な4種ものチラシを!
助手の「もう傘はいりません!」という叫びにライターが「傘が好きなんだ」と答える会話には笑った。
JR伊丹駅を降りるとすぐに現れる有岡城跡。
南北朝時代に伊丹氏によって建てられた伊丹城を
攻め落とした荒木村重によって有岡城と改名。
荒木村重は後に謀反を起こし
有岡城は織田信長に攻められて落城するんですが
そのとき説得に訪れた黒田官兵衛を幽閉してしまう。
てなわけで、今では「黒田官兵衛が幽閉された城」
ってことで有名になってる模様。
下の一枚目の写真は、官兵衛ゆかりの藤だそう。
もう2週間早かったら咲いてたかなぁ?残念。
伊丹の街は、
「総構え」(そうがまえ)と言って
いわゆるヨーロッパなんかの城塞都市のように
街が丸ごとすっぽり城壁の中に入ってる感じで
街のあちこちに石垣が残っていた。
清酒発祥の地でもあるそうで、酒蔵がたくさん残っていて
素敵な街並みだった。
「剣菱」「男山」「松竹梅」などは伊丹発祥なんだけど
灘などに移転したり、買収されたりしちゃったんだって。
(めっちゃ「有閑倶楽部」の世界やな)
美術館もそんな建物を利用していて素敵。
平日にもかかわらず、結構混んでいて
老若男女いろんな人が熱心に見ておられた。
そうそう、お昼は気分だけ関西ってことで
(兵庫だけど)イオンのフードコートで
ネギモダンととんぺい焼き。
猪名野神社で初めて御朱印をいただきました♡
そして、ライター展を見ている最中に、すごい仕事の引き合いが。。。
たぶん選ばれないだろうけど、引き合いが来るだけで、大したもんだ自分、と思おう!
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter/
http://artmuseum-itami.jp/exhibition/current_exhibition/13857/1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍するも、80年代に商業写真から退き、世間から姿を消したソール・ライター(1923-2013)。しかし2006年、ドイツのシュタイデル社から出版された作品集をきっかけに再び脚光を浴び、世界的なセンセーションを巻き起こします。時にソール・ライター83歳。相次ぐ展覧会開催や出版にとどまらず、2012 年にはドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」(日本公開は2015年)が公開されるなど、その名前と作品は多くの人々の知るところとなります。そして待望の日本初回顧展を、昨年の東京会場につづき、関西で開催いたします。ニューヨークのソール・ライター財団の全面的な協力を得て、同財団所蔵の写真作品(モノクロ、カラー)をはじめ、絵画作品やスケッチブックなどの貴重な資料を含めた約200点を一堂に紹介します。「私たちが見るものすべてが写真になる」というライター自身の言葉にもあるように、日常のなかで見過ごされがちな一瞬のきらめきを天性の色彩感覚でとらえ、「カラー写真のパイオニア」と称された伝説の写真家の軌跡に迫ります。
CHRONOLOGICAL RECORD
ソール・ライターの年譜
1923年・・・12月3日、ペンシルバニア州ピッツバーグに生まれる。父親はユダヤ教の聖職者ラビ。
1930年代・・・ニューヨークのタルマディカル・アカデミーで学ぶ。
1935年頃・・・初めてのカメラ・デトロラを母親に買ってもらい、写真を撮りはじめる。(12歳)
1940年代・・・クリーヴランドにあるテルシェ・イエシヴァ・ラビニカル・カレッジで神学生となる。
1946年・・・神学に嫌気がさし同校を中退。画家を志し移住したニューヨークで、表現主義の画家、リチャード・プセット・ダートと出会ったことで写真への関心が芽生える。(22歳)
1951年・・・『ライフ』誌にモノクロ写真のフォトエッセイ<The Wedding as a Funeral>が掲載される。(27歳)
1953年・・・ニューヨーク近代美術館で開催された展覧会『Always the Young Strangers』の出品作品に選ばれる。(29歳)
1957年・・・『エスクァイア』誌のアートディレクター、ヘンリー・ウルフがソール・ライターにファッション写真の撮影を依頼。(33歳)
1958年・・・ヘンリー・ウルフがア―トディレクターに就任した『ハーパーズ・バザー』誌でカメラマンとして仕事を始める。(34歳)
1960年代-80年代・・・『ハーパーズ・バザー』をはじめ『エル』『ショウ』『ヴォーグ(英国版)』『クイーン』『ノヴァ』各誌のためにファッション写真を撮影。(30代後半〜50代後半)
1981年・・・ニューヨーク5番街にあった商業写真用の自分のスタジオを閉める。(57歳)
1994年頃・・・カラー写真制作のためイルフォードから資金提供を受ける。(70歳)
2006年・・・ドイツの出版社シュタイデルが初の写真集『Early Color』出版。ミルウォーキー美術館でカラー写真による初の個展「In Living Color: Photographs of Saul Leiter」開催。(82歳)
2008年・・・パリ、アンリ・カルティエ=ブレッソン財団で「Saul Leiter」展開催。(84歳)
2009年・・・ニューヨークのクノードラー・ギャラリーで30年にわたって制作された絵画作品の初の展覧会「Saul Leiter Paintings」開催。(85歳)
2012年・・・トーマス・リーチ監督によるドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと(原題:In No Great Hurry 13 Lessons in Life with Saul Leiter)」製作。(88歳)
2013年・・・11月26日、ニューヨークにて死去。享年89歳。
2015年・・・ソール・ライターの作品を管理する目的でソール・ライター財団創設。
パンダの鼻が。。。。この写真見て気付いた!東京から戻り、まだまだGW!
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆東京◆
千代田区×東京ステーションギャラリー「夢二繚乱」
2018年5月19日(土)− 7月1日(日)
東京ステーションギャラリー
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201805_yumeji.html
セルゲイ・チョーバン建築ドローイング展 凍てついた音楽の夢
2018年4月7日(土)〜6月24日(日)
東京アートミュージアム
五木田智央 PEEKABOO
2018年4月14日(土)〜6月24日(日)
東京オペラシティ アートギャラリー
http://www.operacity.jp/ag/exh208/
くまのパディントン展
2018年4月28日(土)- 2018年6月25日(月)
Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/18_paddington/
六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
2018.4.25(水)〜 9.17(月)
森美術館
http://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/japaninarchitecture/
TOPコレクション たのしむ、まなぶ イントゥ・ザ・ピクチャーズ
2018.5.12(土)—8.5(日)
東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3050.html
内藤正敏 異界出現
2018.5.12(土)—7.16(月・祝)
東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3052.html
◆名古屋◆
クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム
2018年4月7日(土)- 2018年5月20日(日)
岡崎市美術博物館
http://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p022419.html
ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
2018年3月17日(土)〜6月10日(日)
三重県立美術館
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000211092.htm
驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ-
サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
2018年6月30日(土)〜2018年9月2日(日)
三重県立美術館
スヌーピー×おもしろサイエンスアート展「SNOOPY FANTARATION」
2018年8月15日(水)〜8月27日(月) JRタカシマヤ
https://sn-fantaration.snoopy.co.jp/
草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて
2018年3月3日(土)〜7月22日(日)
松本市美術館
https://kusama2018.com/
◆大阪◆
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
伊丹市立美術館
http://artmuseum-itami.jp/jp/wp-content/uploads/2018/02/2018slitami_press.pdf
ジャック=アンリ・ラルティーグ写真展 永遠の少年、ラルティーグ ―写真は魔法だ!―
2018年4月21日(土)〜6月3日(日)
細見美術館(京都)
(English information available)
http://www.contact-tokyo.com/information/jacqueshenrilartigue-hosomi/
ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展
2018年5月18日(金)〜2018年6月3日(日)
美術館「えき」KYOTO
https://www.walkerplus.com/event/ar0726e217515/
チャペック兄弟と子どもの世界〜20世紀はじめ、チェコのマルチアーティスト
2018年7月1日(日)〜9月9日(日)
芦屋市立美術博物館
おさるのジョージ展
2018年8月4日(土)〜9月2日(日)美術館「えき」KYOTO
生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。
2018年11月16日(金)〜12月25日(火)美術館「えき」KYOTO
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ
『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。
#「アトピーの夫と暮らしています」の感想
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アール・デコ・リヴァイヴァル!鹿島茂コレクション フランス絵本の世界
2018.05.13 Sunday
母の日。
随分前に買い物に行き、梱包も済ませておいたのに
いざ送る!となると忘れてしまう。。。。なんでなんだろ?
プロですもの、これくらいサラサラッとお手のモンよ!
なんて言いながら描いた割には、あとで見てみると、なんか地味。
もう少し花びら足して、華やかにすればよかったー。くうー
来年はリベンジだ!!
2018.04.30 Monday
長い間休館していた庭園美術館が再オープンとなったので
行って参りました。相変わらず素敵でした。
そしてこの場所には何を置いても素敵なのだけど
やっぱこれだねって感じの絵本。
14年前に見た「ロシア絵本」の展示が忘れられない。
レトロな子供向けの絵本は本当にぴったり!
時代は「バンドデシネ」(仏bande dessinée)なんですねぇ。
フランスだけどオシャレなだけでなく、ユーモアもタップリ。
笑いっぱなしの展示でした!
先日読んだ「バンドデシネ」の本には
ベルギーの「タンタンの冒険」が登場。
そしてここには「ぞうのババール」が!
どちらも読めやしないフランス語の絵本を持っているのだわ。
「オリーブ」で見てほしくなったもの。
フェリックスも人気でたなぁ。
28日のバンドデシネの講演会はいけなくて残念だったけど
とても満足でした。
このコレクターの鹿島茂さんって、10年前に銀座で見た
ハウスオブシセイドウのバルビエの方と同じね。
そして、庭園でのんびり。気持ちよかった!!束の間の休日。
成城石井のスコーンと午後のミルクティー。
うーん。ちょっとだけ思うこと。
昔からこの美術館が好きで思い入れのある自分としては、まぁ、こうなるんだなぁ、という部分と
ああ、こうなっちゃったかぁという部分と。
ラフな感じのカフェは無くなっちゃったのかな?
まぁもともと、宮家のお屋敷だったんだから、格調高いレストランの方が似合うけれどもねぇ。
西洋庭園が整然とし過ぎていて、寂しかったなぁ。バラとかスモークツリーの自然な庭園が好きだったのになぁ。。。
あとかなり残念なのは。。。職員の方々の口調がキツイの。
たぶん、建物公開してるから、中にはマナーの悪いお客様もいるので、ピリピリしてるんだと思うけど
質問しただけで、叱られているみたい。
美術館がどこもそうと言う訳ではなくて、本当にとっても感じのいいところもあるので、とても残念。
フランス文学者の鹿島茂氏が30年以上に渡り収集を続け、これまで秘蔵されてきたフランスの子どものための絵本コレクションを初公開します。
フランスにおいて子どもの本の時代が到来するのは19世紀半ばです。出版社であり編集者、またP.-Jスタールの筆名で作家としても活躍したエッツェルが、ジュール・ヴェルヌを発掘し、『ペロー童話集』(ギュスターヴ・ドレ画、1861年)など歴史に残る児童書を誕生させました。
世紀末からベル・エポックにかけて、カラーリトグラフの発達とともに、絵本も美しい色の挿絵に彩られ黄金時代を迎えます。端正で繊細な挿絵を描いたブテ・ド・モンヴェル、アール・デコ全盛期に活躍したアンドレ・エレ、漫画やアニメーションの先駆者バンジャマン・ラビエら、フランスの華やかな絵本の時代を築いた人気作家たちの作品は、本展の大きな見どころの一つです。
1930年代に入ると、フランスの絵本は、今日まで世界中で愛され続けるシリーズを生み出します。ナタリー・パランら、絵本の先進国であるロシアや東欧出身の画家を起用し、着せ替えやぬり絵、教育絵本を出版した「カストール文庫」、1931年の発売直後から人気を博した「ぞうのババール」シリーズなど、誰でも見たことのある絵本の出版当時の味わいを堪能できるのも本展の魅力でしょう。
本展では、世界的にも貴重なコレクションにより19世紀半ばからアール・デコ時代に至る黄金期のフランス絵本の世界をご紹介します。
【同時開催】建物公開 旧朝香宮邸物語
展覧会基本情報
展覧会名 :鹿島茂コレクション フランス絵本の世界
French Picture Books : Collection of Shigeru Kashima
会期 :2018年3月21日(水)−6月12日(火)
会場 :東京都庭園美術館(新館)※一部の作品が本館にも展示されます
東京都港区白金台5-21-9
ハローダイヤル 03-5777-8600
休館日 :第2・4水曜日(3/28, 4/11, 4/25, 5/9, 5/23)
開館時間 :10:00–18:00 (入館は17:30まで)
*3/23, 3/24, 3/30, 3/31, 4/6, 4/7は20:00まで開館
観覧料 : 当日 前売・団体
一般 900円 720円
大学生 720円 570円
(専修・各種専門学校含む)
中学生・高校生 450円 360円
65歳以上 450円 360円
*前売り券e+(イープラス) http://eplus.jpにて販売いたします。
*団体は20名以上。
*小学生以下および都内在住在学の中学生は無料。
*身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳を
お持ちの方とその介護者一名は無料。
*教育活動として教師が引率する都内の小中・高校生および教師は無料(事前申請が必要)。
*第3水曜日(シルバーデー)は65歳以上の方は無料。
館内での撮影に際して下記の事項をお守りください。
・まわりの方へのご配慮をお願いします。
・フラッシュ・レフ板・三脚・自撮り棒・望遠レンズのご使用はご遠慮ください。
・安全確保のため、撮影をお断りするお声掛けをする場合がございます。 館内スタッフの指示にしたがってください。
・動画の撮影はご遠慮ください。
・撮影は非営利目的の個人利用に限ります。商業撮影は、事前の申請が必要です。
・個人ブログ等での写真の公表にあたって、写り込んだ他の来館者の肖像権に触れる場合 がありますので、ご注意ください
主催 :公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛 :ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
後援 :在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協力 :ノエマ
年間協賛 :戸田建設株式会社
東京へ行く前日から初日。当たり前だけど全部外食だ。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆東京◆
千代田区×東京ステーションギャラリー「夢二繚乱」
2018年5月19日(土)− 7月1日(日)
東京ステーションギャラリー
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201805_yumeji.html
くまのパディントン展
2018年4月28日(土)- 2018年6月25日(月)
Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/18_paddington/
六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
2018.4.25(水)〜 9.17(月)
森美術館
http://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/japaninarchitecture/
TOPコレクション たのしむ、まなぶ イントゥ・ザ・ピクチャーズ
2018.5.12(土)—8.5(日)
東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3050.html
内藤正敏 異界出現
2018.5.12(土)—7.16(月・祝)
東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3052.html
◆名古屋◆
クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム
2018年4月7日(土)- 2018年5月20日(日)
岡崎市美術博物館
http://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p022419.html
ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
2018年3月17日(土)〜6月10日(日)
三重県立美術館
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000211092.htm
驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ-
サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
2018年6月30日(土)〜2018年9月2日(日)
三重県立美術館
スヌーピー×おもしろサイエンスアート展「SNOOPY FANTARATION」
2018年8月15日(水)〜8月27日(月) JRタカシマヤ
https://sn-fantaration.snoopy.co.jp/
◆大阪◆
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
伊丹市立美術館
http://artmuseum-itami.jp/jp/wp-content/uploads/2018/02/2018slitami_press.pdf
ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展
2018年5月18日(金)〜2018年6月3日(日)
美術館「えき」KYOTO
https://www.walkerplus.com/event/ar0726e217515/
おさるのジョージ展
2018年8月4日(土)〜9月2日(日)美術館「えき」KYOTO
生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。
2018年11月16日(金)〜12月25日(火)美術館「えき」KYOTO
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
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没後50年 藤田嗣治 没後50年 藤田嗣治 本のしごと ─ 文字を装う絵の世界 ─ Leonard Foujita Private on Works
2018.05.05 Saturday
最近、数年ぶりに「古巣」の様な場所に顔を出すことが増えて
冷たくあしらわれるかと思いきや、どこでも歓待していただけて
ホッとしております。5年ぶりくらいに顔を出すと、メンバーも
変わっていたりして、どこも変化していますね。
それでも変わらない人も物もアリ、こうして繋がって行けるのは
縁があるということなんだろうなぁ。。。何はともあれ
今後古巣での活動の成果もお見せできると思います。
バラ園にて。「フリージア」という品種名の「黄色いバラ」。
紛らわしいよっ!
宮田雄平撮影。
2018.04.29 Sunday
目黒区美術館へフジタの本のお仕事を見に行ってきました。
素晴らしかったです。
4年ほど前に見た武井武雄展での限定の書籍たち。
ため息の出るような美しい贅を凝らしたものでしたが
それがあのフジタの本だなんて!
フジタの本の挿絵なんで、すごく実践的にためになる感じだし
特装本の美しさは、本好きにはたまらんし。
ネコはカワイイし!眼福だわ。
そして、こんなにたくさんの大作を描いていた合間に
本当にたくさんの「絵手紙」を残していたこと!
恋多き人は筆まめなのですね。
フジタは数回結婚しましたが、その度に本当に妻を愛していたんだなぁ。
それがすごく伝わってきました。
絵描きにとって、よき展覧会とは「絵を描きたくなる展覧会」
この展覧会も、焦燥感を湯載らせるものではあり。。。
描かなくちゃ!って本当に本気で思うのでした。
日々の仕事や諸々に埋没されて、なかなか本気で絵に向き合えませんが
これは言い訳でしかない。フジタはサロンなどで散々遊んでからも
帰宅して絵を描いたと言いますからね。
私は結構欲張りだと思っていますが、イラストの仕事以外のものは
結構アッサリと生活から捨て去ることができるんです。
でももっと貪欲にならなくては、なんて思いました。
次は東京都美術館かぁ。。。
なんとなく、ドル箱の奪い合いで、順番に回ってるような気がしてしまう。
それでも、まだ見ぬ人に、知っていただくにはいいチャンスと思おう。。。
でももう、東京でも何度も見たし、一昨年の名古屋でも見たし
フジタ相当好きな私でも、もうオナカイッパイ。。。。
館内のカフェでまったり。
コーヒーは250円でクッキーセットは350円。ポットで出てきたミントティーはなんと200円。安すぎる〜〜〜
お店のおばさま方もいい味出していらして、くつろげた。
目黒区美術館、いいなぁ。また来よう。
没後50年 藤田嗣治 没後50年 藤田嗣治 本のしごと ─ 文字を装う絵の世界 ─ Léonard Foujita Private on Works
目黒区美術館は、明治以降、海外で絵を学び、また活躍した日本人作家の作品収集を基本方針の一つとして、 1987(昭和62)年に開館しました。
なかでも、1913( 大正2)年に渡仏し、1920年代にはパリで「画壇の寵児」と なった藤田は、当館のコレクション形成にとって重要な作家で、開館前からその作品の収集を始め、特に戦後藤田 と交友したアメリカ人フランク・E・シャーマンの旧蔵コレクションをまとめて収蔵できたことは大きな成果で した。
そして、開館の翌年に開催した「レオナール・フジタ―絵と言葉」展は、画家・藤田が絵画制作とともに、フ ランスで手がけた「挿絵本」を網羅的に紹介した初めての試みでした。
その後、「藤田嗣治と愛書都市パリ」(2012 年、渋谷区立松濤美術館、北海道立近代美術館)、「藤田嗣治 本のしごと―日本での装幀を中心に」(2013年、千代 田区日比谷図書文化館)などが開催され、藤田の挿絵本は多くの方々に知られるようになりました。
2018(平成30)年は藤田嗣治の没後50年にあたります。これを記念し、目黒区美術館では、藤田の画業の中か ら挿絵本を中心に紹介する展覧会を再び開催いたします。
1886(明治19)年東京に生まれた藤田嗣治は、東京美術学校(現在の東京藝術大学)の西洋画科で学んだ後、 1913(大正2)年、26歳でフランスに渡ります。1919年、サロン・ドートンヌに出品した6点すべてが入選し、 1920 年代初頭に発表した乳白色の肌をもった裸婦像は、藤田独自の表現として当時のヨーロッパで高い評価を 得ました。
フランスで画家としての地位を確立した藤田は、絵画だけでなく挿絵本の仕事にも積極的に取り組む ようになります。19世紀後半から20世紀にかけて、希少性の高い挿絵本は愛書家たちの収集対象となっており、 藤田がパリに渡った当時のヨーロッパは挿絵本の興隆の時代だったのです。
1919年、藤田は初めての挿絵本『詩 数篇』(Quelques poèmes)を手がけ、1920年代には30冊以上の挿絵本がフランスで出版されました。すでに挿 絵を手がけていた他の画家たちを凌駕するこの仕事量は、当時のフランスでの藤田の人気を反映したものである と同時に、藤田自身が挿絵本の世界に魅せられていたことを物語ってもいます。
本展では、戦前のフランスで発行された藤田の挿絵本、1930年代から40年代の日本での出版に関わる仕事、 1950(昭和25)年フランスに移住した後の大型豪華本の挿絵などを中心に、藤田嗣治の「本のしごと」をふり返り ます。
また、絵画や版画といった「絵のしごと」、さらには藤田が友人に送った葉書や絵手紙、手作りのおもちゃ、 陶芸作品なども同時に展示し、藤田の幅広い創作活動を紹介いたします。
「文字を装う絵の世界」
※ 本展は、2018年1月、西宮市大谷記念美術館でスタートし、目黒区美術館、ベルナール・ビュフェ美術館、東京富士 美術館を巡回いたします。
本展では、東京国立近代美術館所蔵の藤田嗣治旧蔵本を中心に、各開催館蔵・個人蔵の挿絵 本を併せて展覧いたします。また、油彩、水彩、版画などの作品は各開催館の館蔵品を中心に構成します。
【出品数】(予定)
・書籍タイトル数(雑誌も含む)= 100タイトル
・作品(絵画・立体など) = 約40点
・書簡(葉書・手紙) = 約40点
※ 書籍の挿絵は一部額装で展示します。
※ 書籍は同タイトルの本を複数冊展示するものもあります。
【関連イベント】
●特別講演会「藤田嗣治 ―〈絵〉と〈言葉〉」
講師:矢内みどり(美術史家)
日時:4月22日(日) 14:00〜15:30 定員70名(先着・席に限りがあります)、聴講無料(ただし当日有効の本展観覧券が 必要です)
●当館学芸員によるギャラリートーク
日時:4月29日(日)14:00〜14:40 申込不要、参加無料(ただし当日有効の本展観覧券が必要です)
●大人のための美術カフェ
ご案内:当館学芸員
日時:5月12日(土)14:00〜15:00 申込不要、参加無料(ただし当日有効の本展観覧券が必要です)
「藤田嗣治 本のしごと」展の会場をまわりながら、出品物にまつわるお話や所蔵作品についてお話します。
グリーングリーンなもの、食べてますね。いい感じ!GW直前かな。
仕事もプライベートも忙しすぎて、日記が追いつかない!!
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆東京◆
PALETTECLUB特別企画 原田治のイラストレーション展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
パレットクラブ・スクール
http://www.osamugoods.com/news/180320.html
没後50年 藤田嗣治 本のしごと ─ 文字を装う絵の世界 ─ Léonard Foujita Private on Works
2018年4月14日(土)〜6月10日(日)
目黒区美術館
http://mmat.jp/exhibition/archives/ex180414
「猫都(ニャンと)の国宝展 〜猫の都の国宝アート〜」
2018年3月29日(木) - 5月13日(日)
目黒雅叙園・東京都指定有形文化財「百段階段」
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto
アール・デコ・リヴァイヴァル!鹿島茂コレクション フランス絵本の世界
2018年3月21日(水)〜6月12日(火)
東京都庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180321-0612_frenchpicturebooks.html
◆名古屋◆
クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム
2018年4月7日(土)- 2018年5月20日(日)
岡崎市美術博物館
http://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p022419.html
ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
2018年3月17日(土)〜6月10日(日)
三重県立美術館
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000211092.htm
驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ-
サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
2018年6月30日(土)〜2018年9月2日(日)
三重県立美術館
スヌーピー×おもしろサイエンスアート展「SNOOPY FANTARATION」
2018年8月15日(水)〜8月27日(月) JRタカシマヤ
https://sn-fantaration.snoopy.co.jp/
◆大阪◆
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
伊丹市立美術館
http://artmuseum-itami.jp/jp/wp-content/uploads/2018/02/2018slitami_press.pdf
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2018アソシエイテッド・プログラム
蜷川実花写真展 UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI
2018.4.14 SAT 〜5.13 SUN
美術館「えき」KYOTO
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1805.html
ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展
2018年5月18日(金)〜2018年6月3日(日)
美術館「えき」KYOTO
https://www.walkerplus.com/event/ar0726e217515/
おさるのジョージ展
2018年8月4日(土)〜9月2日(日)美術館「えき」KYOTO
生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。
2018年11月16日(金)〜12月25日(火)美術館「えき」KYOTO
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ
『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。
#「アトピーの夫と暮らしています」の感想
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猫都(ニャンと)の国宝展 〜猫の都の国宝アート〜
2018.05.10 Thursday
気持ちよく晴れた空の下で、長めの眺めのよいランチ。
(ゆっくりし過ぎて、ランチの時間過ぎてしまった。。。)
真ん中あたりのグレイの建物の右に少しだけ見えるのが、名古屋城、なんだって。
惜しい!けど病院なのだそうで。仕方ないね。病室からはキレイに見えるのかなぁ。
久々にミッツさんに顔出すと、カラフルなかわいいスカートやブローチがお出迎え。
障害のある方の描かれた絵をプリントした布を使って作ったお洋服なのだそうだ。
私はこのブローチに一目ぼれ♡さっそく連れて帰ったのでした。
今日は出かける前と後で、膨らんでいた気持ちがちょっとしぼんで
でも、新たにいろいろ考えなおせた貴重な一日。
物事ってホント、意味のないことなんてないし、なるようにしかならないのだよね。
2018.04.29 Sunday
東京在住歴10年以上。チャイナペイントの発表会などで
しょっちゅう都内のホテルに出入りしていたのに
目黒雅叙園には初めて行ったようだ。
目白椿山荘には行ったことあるはずなんだけど。
ネコ作品もそれはもちろん素晴らしかったけれど
やっぱり建物が素敵!
DMはすっかり品切れだった模様で、しかも当日券は
例のかわいくない奴。
たまたま、棚の隅に置き忘れていたものを、失敬(ふふ)
国宝や世界の名画をリスペクトして猫を登場させた
作品が並んでました。右のが若冲の鶏の中にネコが居る絵。
なんと全部色鉛筆で描いてらっしゃるの〜。見事でした!鶏の中に猫が〜〜〜!!夢のようだ〜
思わずまじまじと見てしまった!
元々八百屋さんで、40歳で家督を譲って、毎日毎日庭で鶏を描き続けた若冲、同じ鶏好きとしてシンパシーを
感じていたんだけど、この作品は、今はネコ萌えな私にピッタリ。目羅健嗣さんと言う方の作品。
ほかもかわいいのがいっぱいで、癒されたわ〜
■開催期間
2018年3月29日(木)-5月13日(日)
■開催時間
10:00−18:00(最終入館 17:30)
■会 場
ホテル雅叙園東京
東京都指定有形文化財 「百段階段」 >>アクセス
■入 場 料
当 日 ¥1,500
館内前売 ¥1,000 ※3月28日まで
前 売 ¥1,200
学 生 ¥800 ※要学生証呈示
※小学生以下無料
GWの前週、刈谷市美術館に行った時のこと。向かいの美味しいパン屋さんも素敵でした♡
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆東京◆
PALETTECLUB特別企画 原田治のイラストレーション展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
パレットクラブ・スクール
http://www.osamugoods.com/news/180320.html
没後50年 藤田嗣治 本のしごと ─ 文字を装う絵の世界 ─ Léonard Foujita Private on Works
2018年4月14日(土)〜6月10日(日)
目黒区美術館
http://mmat.jp/exhibition/archives/ex180414
「猫都(ニャンと)の国宝展 〜猫の都の国宝アート〜」
2018年3月29日(木) - 5月13日(日)
目黒雅叙園・東京都指定有形文化財「百段階段」
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto
アール・デコ・リヴァイヴァル!鹿島茂コレクション フランス絵本の世界
2018年3月21日(水)〜6月12日(火)
東京都庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180321-0612_frenchpicturebooks.html
◆名古屋◆
クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム
2018年4月7日(土)- 2018年5月20日(日)
岡崎市美術博物館
http://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p022419.html
ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
2018年3月17日(土)〜6月10日(日)
三重県立美術館
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000211092.htm
驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ-
サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
2018年6月30日(土)〜2018年9月2日(日)
三重県立美術館
スヌーピー×おもしろサイエンスアート展「SNOOPY FANTARATION」
2018年8月15日(水)〜8月27日(月) JRタカシマヤ
https://sn-fantaration.snoopy.co.jp/
◆大阪◆
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
伊丹市立美術館
http://artmuseum-itami.jp/jp/wp-content/uploads/2018/02/2018slitami_press.pdf
ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展
2018年5月18日(金)〜2018年6月3日(日)
美術館「えき」KYOTO
https://www.walkerplus.com/event/ar0726e217515/
おさるのジョージ展
2018年8月4日(土)〜9月2日(日)美術館「えき」KYOTO
生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。
2018年11月16日(金)〜12月25日(火)美術館「えき」KYOTO
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
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PALETTECLUB特別企画 原田治のイラストレーション展
2018.04.30 Monday
一昨年亡くなられた、故・原田治さんのイラストレーション展を見に
母校パレットクラブに行ってきた。3年ぶりだ。
いちばん好きなイラストレーターを一人だけあげるなら
絶対にこの人、と思うのが原田治さん。
12年前、原田さんが校長を務める「PALETTE CLUB」の門をたたいたのは
原田さんと、もう一人私のスターである安西水丸さんに会えるという
ミーハー心だったのは否めない。
私が原田さんをどれくらい好きだったかと言えば、中学生の頃
原田さんのファンクラブである「ダスティミラー」に入っていたほど!
最初に「ミーハー」と書いたけれど、私はそれほどミーハーではなく
後にも先にもファンクラブなんてものに入っていたのは、原田さんと
イエローモンキーの吉井さんだけなのだ。
仕事でキャラクター作ったりしてるけど、自分自身はキャラクターものを
身につけたりはしないほうで、唯一オサムグッズだけが、好きになって
買い集めたキャラクターだったのだ。
普通のノートが100円で買えるのに、オサムグッズは300円くらいして、それでも欲しいと思わせる魔力があった。
1ページ目に薄い和紙のようなセロファンのような紙が閉じられていて、形も変形で真四角に近くて
子供心にも洒脱な感じがした。他の日本のいかにも「子供向け」なものにはないおしゃれさがあった。
ちょっと特別な文房具を使いたいと思うところから、私ののちのオリーブ少女人生は始まっていたように思う。
私がコレクションした膨大なオサムグッズのうち、長い年月と捨て魔の母親と、度重なる引っ越し(8回)にも負けず
手元に残ったオサムグッズをご紹介したいと思う。
忘れもしない、そのファンクラブの通信販売で購入した本。「OSAMU'S MOTHER GOOSE」
もうもうもう、この原画が見られるなんて!!!!感激、という言葉以外にありませぬ。
右下の説明にあるけど、ダスティミラーから出版された初版は金色で、この赤は増刷分。
昭和59年(1984年))再販と奥付にある。確かに、その頃に買ったので、初版からは8年経っていた模様。
2001年に勁文社から復刻されたのが黄色で、今年1月に復刊ドットコムから、緑の表紙で再々登場!
やっぱり名著は世間から求められるのだ!
今、初版の金色持ってたら、相当価値あったでしょうね〜。でも赤も今出は手に入らないのだ!(ふがふが)
次が1984年にダスティミラーから発売された「BEDTIME STORIES」
当代一流の文化人が、オサムグッズのキャラクターを主人公に物語を描いたもの。
ハンプティダンプティの物語が、なんと水丸さん筆!ため息の出るようなコラボなのだ!
原画、じっくりと隅から隅まで見てしまった。。。
原田さん、本当にサインペン一本で勝負してらしたんだなぁ。。。
すごいなぁって改めて思った。
当然だけど、アナログなので、しっかりとホワイトが入っていて
思ったよりたくさん入ってて
中には目の周りをぐるっと一周ホワイトが入ったりしていて
それだけ、細部までとことん追求されていた表れだし
一発で決めなくてもいいんだなってちょっとホッとしたり。
パレットのスタッフの方が「そこまで見て下さってうれしいです。原田さんはそういうの見られるの嫌かも知れないけど
今回娘さんがどうしても見て欲しいっておっしゃったんです」とおっしゃられて、他にもいろいろ貴重なお話が聞けた。
今回の一番の見どころは、原田さんのオサムグッズ以外のタッチの
お仕事が見られること。パレットクラブの授業では
「タッチを一つに絞れ」とよく言われたものだけど
それはやはり、先生方の経験から来ているものなのだ。
原田先生自身も、様々なタッチを描き分けて仕事をして
(本当にいろいろ!中には横尾忠則さん風のモノも
あったりして驚いた)
いつも締め切りに追われて、疲弊した結果
オサムグッズに絞ることに決めたのだそうだ。
結果的に成功したけれど、当時はスゴイ挑戦だったのだろう。
だって、キャラクターグッズって当時はホント
サンリオの独占みたいなものだったもの。
だから、学校ではもちろん「タッチを絞れ」と言ってはきたけれど、最初はいろんなタッチでいろんな仕事をするうちに
だんだんと絞られてくるんだからそれでいいんだともおっしゃっていたそうだ。
確かに、今ならわかる。
当時はとにかくタッチを一個に絞らなくては、と焦っていたけれど、そうじゃないんだよね。
複数のタッチがあっても、どれも自分の中から生まれたものだったら、それはいいのだ。
ただ、求められるままに、仕事の度に相手の要求に合わせて描いてしまう「便利屋さん」になってはいけないのだ。
12年経って、私もようやく二つくらいに絞られてきました、と話した。
「カット向きのシンプルなものと、個性のあるものと」というと、「それはいいですね」とスタッフさんにも言われたので
何だかホッとした。
あと、どこまで行っても、イラストレーターって下請けなんだという話も。
本を出した時に感じたのは、漫画家って「先生」なんだなってこと。だからみんな絵本だしたがるんだよねって話とか。
あるいはキャラクター版権もいいよねって話とか。
どこまでも原田先生は、私たちが「便利な下請け」に甘んじず、大きく羽ばたいていくのを願っておられたのだな。
あと、今の仕事のやり方と昔との違いは、イラストレーターも、昔は取材に連れて行ってもらえたということ。
すっごく楽しくて仕方がなかったと原田先生がおっしゃっていたそうだ。いいなぁ。うらやましい〜〜〜
私の某女優さんの本は、名誉な仕事ではあったけれど、取材はすべて編集さんとカメラマンさんで終わってしまったし
編集さんとライターさんは、何度も上京して、著者である女優さんと会ってやり取りされていて
イラストレーターだけが「ちょっと検索してちゃっちゃっと描いといて」的な感じで。蚊帳の外なんである。
よく言われるのが、「あれ全部食べてるんでしょ?いいなぁ」って・・・
食べてませんから!!
スタッフさんが「著者さんには会いましたか?」と聞かれたので「名古屋でサイン会の時に、楽屋に呼ばれて」
と答えると「だったらよかったですね。イラストレーターは著者に会うこともまれですから」ホントそう!
だから今担当している「旅育」本みたいに、著者さんと直接やり取りするなんて、普段はなかったことなので
やっぱりうれしいし、頑張ろうって思う。
著者とコミュニケーション取って、仲良くしてた方が絶対いい絵になるのに。
それに、絵日記の食べ物が美味しそうなのは、やっぱ実際に食べたからだと思うYO!
最後に、シリーズでかなりたくさん持ってたはずだけど、一冊だけ残ってたノート。
展示されてたのとはデザイン違いだけど、やっぱりかわいいよね。
ZAZIEシリーズも持ってたはずだけど、残ってなかった〜〜〜〜
あと右下の方に載ってるミスドのトランプも持ってるけど、長くなったのでまた今度。
それにしても、原田さんの前には、水丸さんも森本美由紀さんも亡くなられ、その方々の生のお話が聴けただけでも
学校に行けて本当によかったと思うのだ。
3年前、最後にお会いした時に、本が出ることを、原田さんにご報告できただけで、余は満足なのだ。
(その後、勝手に送りつけたので、たぶん読んで下さった・・・はず)
クロちゃん、お見送りありがとう!
PALETTECLUB特別企画 原田治のイラストレーション展
http://www.osamugoods.com/news/180320.html
原田治は1970年の「anan」創刊とともにイラストレーターとしての仕事を始め、様々な雑誌や広告で活躍。オリジナルのキャラクター「オサムグッズ」を生み出し、日本の「かわいい」文化に多大な影響を与えました。
本展では、原田の仕事の中から、これまであまり見る機会のなかった70〜80年代を中心に原画や印刷物を展示します。求めに応じていくつものスタイルを描き分けていた雑誌での仕事(『anan』『話の特集』『olive』など)、雑誌『ビックリハウス』でのペンネーム「明石町先生」の漫画、西武デパート、上野動物園、ミスタードーナツなどオサムグッズ以外のキャラクターの仕事、先日復刻された『OSAMU'S MOTHER GOOSE』の貴重な原画など、イラストレーター原田治の多様性をご覧いただける展示となっております。また、デザイナーとして手がけた装丁本や絵本は手にとってご覧いただけます。
一昨年、弥生美術館で開催された「オサムグッズの原田治展」とはまた別のイラストレーションの世界を、当時を知る方は懐かしく、若い世代は新鮮に感じることができるでしょう。一人でも多くの方にご覧いただければ幸いです。(PALETTECLUBプレスリリースより)
原田治プロフィール
1949年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。洋画家の川端実に指事。大学卒業後、アメリカに渡り、帰国後の1970年「anan」創刊号でイラストレーターとしての仕事を始める。
76年から、OSAMU GOODSの制作を開始。1979年、ペーター佐藤、安西水丸、新谷雅弘らと「パレットクラブ」結成。
主な作品に、ミスタードーナツのプレミアムグッズ、カルビーポテトチップス「じゃがいもくん」、東急電鉄マナー広告のくま「あぶないよ」、崎陽軒シウマイ醤油入れ「ひょうちゃん」の他、広告、絵本、装丁など多数。
1997年、イラスト教室「パレットクラブスクール」を設立。2016年11月逝去。著書に『ぼくの美術手帖』(みすず書房)、『ぼくの美術ノート』(亜紀書房)、『OSAMU GOODS CATALOG』(宝島社)、『かさ』(福音館書店)、『OSAMU'S MOTHER GOOSE』(復刻ドットコム)など。
最初のDEAN & DELUCAのアイシングクッキーは、3月に友人・和代ちゃんにもらったもの。
誕生日に食べようと思ってて、可愛さになかなか食べられなかったのを、エイッと食べた。
和代ちゃんは「おいしくないかも」と言っていたけど、なかなかいける。
名古屋の小倉シロノワール味のパイの実(どんなん?)と北海道シュークリームの一騎打ちかと思われた戦いは
横から来た静岡産のメイプル味カシューナッツのうまさに、その場の評価を一気にかっさらわれました。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆東京◆
PALETTECLUB特別企画 原田治のイラストレーション展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
パレットクラブ・スクール
http://www.osamugoods.com/news/180320.html
没後50年 藤田嗣治 本のしごと ─ 文字を装う絵の世界 ─ Léonard Foujita Private on Works
2018年4月14日(土)〜6月10日(日)
目黒区美術館
http://mmat.jp/exhibition/archives/ex180414
「猫都(ニャンと)の国宝展 〜猫の都の国宝アート〜」
2018年3月29日(木) - 5月13日(日)
目黒雅叙園・東京都指定有形文化財「百段階段」
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto
アール・デコ・リヴァイヴァル!鹿島茂コレクション フランス絵本の世界
2018年3月21日(水)〜6月12日(火)
東京都庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180321-0612_frenchpicturebooks.html
◆名古屋◆
クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム
2018年4月7日(土)- 2018年5月20日(日)
岡崎市美術博物館
http://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p022419.html
ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
2018年3月17日(土)〜6月10日(日)
三重県立美術館
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000211092.htm
驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ-
サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
2018年6月30日(土)〜2018年9月2日(日)
三重県立美術館
スヌーピー×おもしろサイエンスアート展「SNOOPY FANTARATION」
2018年8月15日(水)〜8月27日(月) JRタカシマヤ
https://sn-fantaration.snoopy.co.jp/
◆大阪◆
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
伊丹市立美術館
http://artmuseum-itami.jp/jp/wp-content/uploads/2018/02/2018slitami_press.pdf
兵庫県政150周年記念事業/開館5周年記念展 横尾忠則の冥土旅行
2018年2月24日(土)-5月6日(日)
横尾忠則現代美術館
http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2018/02/nextworld.html
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2018アソシエイテッド・プログラム
蜷川実花写真展 UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI
2018.4.14 SAT 〜5.13 SUN
美術館「えき」KYOTO
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1805.html
ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展
2018年5月18日(金)〜2018年6月3日(日)
美術館「えき」KYOTO
https://www.walkerplus.com/event/ar0726e217515/
おさるのジョージ展
2018年8月4日(土)〜9月2日(日)美術館「えき」KYOTO
生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。
2018年11月16日(金)〜12月25日(火)美術館「えき」KYOTO
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
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世界を変える美しい本 & 怪談えほん原画展
2018.04.21 Saturday
本日無事、
ミッツさんでの個展でお買い上げいただいたイラストをお渡ししました。初対面なので、ドキドキしましたが、とてもいい方で、なんと、代金以外にお菓子までいただいてしまいました。ライブペイントも楽しみにして下さっていて、ミッツさんに行く回数が増えたそうで、ミッツさんにも貢献できてよかった!また来年も頑張ります!朝早くお会いしたので、ゆったり朝食♡
そしてやって来ました♡
インド・タラブックス、本日初日で、トークイベントがあったのですが、すごい人!こんなに混んでる刈谷市美術館ははじめてです。いつも展示をテーマにした和菓子をいただくのを楽しみにしてるんですが、時間モロかぶりで食べられなくて、残念!
トークイベントはすごくよかった。かなり脱線した部分もあったけれど、でも、著者の皆さんの伝えたいことは、すごくよくわかった。特に編集の野瀬さんの「ただ美しいだけでなく、タラブックスの本を作る姿勢や思想を伝えたかった」という言葉がグッと響いた。
インドではカースト下位や少数民族や女性など、虐げられた人が多く、弱者の問題、社会問題を多く取り上げているのがタラブックスの大きな特徴。出版を決めるのに、マーケでィングが大きな要素を占める日本と違い、社会にとって必要な本かどうか、という点が重要視される。本来本とはそうあるべきなはずなのだが・・・という話。
また、日本の本のほとんどはオフセット印刷での大量生産ですが(日本では基本的に数千冊以上の大きなロットなので)、インドでは、シルクスクリーンで手づくりで本が作られています。それにはひとつの理由として、シルクスクリーンの方が、オフセットより安いからというのがあるんだそう。人件費が日本に比べて圧倒的に安いからなんですね。というのを聞いて、これは、インドが発展していく過程で、やはり失われて行くものなのかもしれないな、と思いました。
アートの後継者としてインターンをすごく大事にしていて、イギリスなどからも受け入れていて、だからタラブックスのフォント?タイポグラフィ?は、イギリス風のものが多いんだそうだ。タラブックスでは、ミスプリントを幾重にも重ねたものを利用して手帳を作っていて、その収益をそういった人たちの育成に役立てているんだそうだ。
タラブックスの隣には印刷会社の社長の家があり、そこはタラブックスの社員の寮になっていて、タラブックス?の屋上は、ジムになっている。ジムが屋上(笑)インドではマッチョになりたい人が多いんだそう。そんな映画スターのポスターの写真なんかも図録に入ってて、笑ってしまった。のどかだなー。
こんな風に世間に知られていないことを広めて、ムーヴメントを起こせる仕事って素晴らしい。そして、丁寧な本づくり、いいなぁ。。。。
今回の本、『タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』(玄光社)は愛蔵特装版を限定400冊で作っていて、タラブックスでのミスプリントを使用して手製で仮フランス版で製作したもの。会場で20冊限定で売りだすということで、トークイベント終了後、レジに殺到。一冊として同じものは無いということで、私も必死に選んだのですが、どう見ても、見本のが一番良くて、現品でいいなら・・・と、見本を売っていただきました。そしたら、帰りに刈谷駅で、トークイベントに出演された方々と遭遇(都お目でもすぐに分かりました)。思わず「トークイベントすごくよかったです。本も買いました!」と声をかけると、サインして下さるということに。愛蔵版なので、中に書かないように、カバーにサインして下さいました。ものすごくキャラの立っていた装丁家の矢萩さんは、トークもお上手でしたが、絵もすごくお上手!お魚描いて下さいました♡矢萩さんから「イイの選びましたね。と褒められました。うふ。
さて、同時開催は、岩崎書店から出た「怪談えほん」シリーズの第一期作品と宇野亜喜良さんの『ぼくはへいたろう』シリーズの3パターンを展示するという贅沢なもので、はっきり言って、もったいないと感じました。
タラブックスだけでも「怪談えほん」だけでも十分お客さん呼べる展示なのに、なんで合わせ技にしちゃったんだろう。できれば「怪談えほん」は、シリーズ全作品で一個の展覧会でやって欲しかったなぁ。会場には京極夏彦さんと宮部みゆきさんからのお花が飾られていて、あのお二人からのお花!!それなのに、トークイベントがあったせいか、タラブックスの方ばかり盛り上がっていて、「怪談えほん」のほうは閑散としていて、ホント残念!
「怪談えほん」やっぱ原画の力はスゴイ。大畑いくのさんの原画にやられた。ホントこんな絵が描けたらなーって思う。京極さんと宮部さんは以前読んで本も怖かったけど原画はもっと怖い。京極さんの「いるの いないの」は最後がめっちゃ怖いんだけど、途中出てくるネコがかわいくて、でも怖くて。ネコも何かあるんかと思ってしまう。宮部さんの「悪い本」は、吉田尚令さんの海外の絵本のような美しい絵が、この物語の世界にはまって、マジで怖い。かわいいだけに怖い。物語の世界も深くて、すごく考えさせられる。
宇野亜喜良さん作品がめちゃたくさん見られるので、ファンにはうれしい。「マイマイとナイナイ」はまさに宇野ワールドだけど、「へいたろう」は、3つのパターンのうち、見慣れた宇野さんの絵は最後のものだけで、他は、え?こんな絵も描いてらっしゃるの?ってくらい、ちょっとマンガチックで、意外な感じだった。
宇野さんの絵がどどどーんとこれでもかと飾られている会場には、髭の一風変わったおじさまがいて、一生懸命怪談漫画を読んでいて「もうあと30分しかないのに、ボクまだ二階(タラブックス)行ってないんよ」と言いながら、まだ読んでいた(笑)こういうひともいるからいいのかぁ、と思いながら会場をあとにした。
◇◆◇世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦◇◆◇
◆概要
美しいハンドメイドの本で知られる南インドの出版社・タラブックス。1994年に設立して以来、民俗画家が描いた絵を版画技法で印刷し、それを糸で製本するなど、画家、編集者、デザイナー、印刷職人のチームワークで工芸作品と言えるユニークな本を生み出しています。本、原画、写真、メイキング映像など約300点により、タラブックスの魅力と全容を伝える初の展覧会です。
The Night Life of TREES 表紙
【会期】平成30年4月21日(土曜)から平成30年6月3日(日曜)
【休館日】月曜日(ただし4月30日は開館)
【会場】2階展示室
【開館時間】午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
【入場料】一般900円(700円)、学生700円(500円)、中学生以下入場無料
「怪談えほん原画展+稲生モノノケ録『ぼくはへいたろう』の世界展」と入場券は共通。
( )内は前売及び20名以上の団体料金
前売券は、刈谷市美術館、刈谷駅前観光案内所、刈谷市総合文化センター、高浜市やきものの里かわら美術館、チケットぴあ(Pコード:768-878)の取扱いのあるコンビニ等で4月20日(金曜)まで販売 →前売券販売代金徴収事務受託者については、こちらをご覧ください。
身体障害者、精神障害者保健福祉、療育の各手帳所持者及び付き添いの方(1名)は入場無料。入館の際に手帳をご提示ください。
【主催】刈谷市美術館
【後援】インド大使館、公益財団法人 日印協会、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)、絵本学会、愛知県教育委員会
【企画協力】Tara Books、ブルーシープ
【協力】刈谷市国際交流協会
『猫が好き』原画
◆展覧会内容の紹介
南インド・チェンナイの出版社「タラブックス」。1994年に設立され、ギータ・ウォルフとV.ギータという二人のインド人女性が中心となって活動しています。タラブックスといえば美しいハンドメイドの絵本が知られています。インドの民俗画家による絵を、ふっくらとした風合いの紙に版画の技法で印刷し、職人が糸で製本した、工芸品のような本です。インドには各地に多様な民俗芸術の伝統があり、画家たちは住居の壁や床に描いたり、工芸品を作ったりしています。多くのインド人にとっても馴染みの薄かったこうした民俗芸術を出版に結びつけたのは、とても画期的なことでした。
ハンドメイド本以外にも、タラブックスは多彩な本を刊行しています。画家、編集者、デザイナー、印刷職人らによるチームワークから生み出される本は、教育や社会問題をテーマにしたもの、本の形状に特徴があるものなど、とてもユニークです。出版を通してより良い社会をつくりたいという思いのもと、ワークショップなども積極的に開催しています。
『夜の木』(2006年初版)原画
この展覧会では、タラブックスの本づくりの全容を伝える初の展覧会です。ハンドメイド本を中心に、本や原画、写真やメイキング映像など約300点の資料を通じて、その魅力をたっぷりとご覧いただけます。
◆会期中のイベント
トークイベント 野瀬奈津子さん×松岡宏大さん×矢萩多聞さん
母の日☆インドスペシャル 親子無料デー!
バナナの葉っぱをお皿に!南インドの定食「ミールス」食べ放題!
学芸員によるギャラリー・トーク
イベントの詳細については、こちらをご覧ください。
◇◆◇怪談えほん原画展+稲生モノノケ録『ぼくはへいたろう』の世界展◇◆◇
◆概要
怪談・怪奇モノの人気作家と実力派の画家がタッグを組んだ「怪談えほん」(岩崎書店発行)シリーズ。2011年に発行され、子どものみならず大人も恐れさせた絵本の原画を紹介します。さらに、江戸時代の「稲生物怪録」を宇野亞喜良が現代に蘇らせた『ぼくはへいたろう』の原画と、古い「怪談絵巻」などを合わせて展示し、「怪談」をめぐる変容と享受のありようを見つめます。
吉田尚令『悪い本』原画 2011年
【会期】平成30年4月21日(土曜)から平成30年6月3日(日曜)
【休館日】月曜日(ただし4月30日は開館)
【会場】全館
【開館時間】午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
【会場】1階展示室
【入場料】一般900円(700円)、学生700円(500円)、中学生以下入場無料
「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」と入場券は共通。
( )内は前売及び20名以上の団体料金
前売券は、刈谷市美術館、刈谷駅前観光案内所、刈谷市総合文化センター、高浜市やきものの里かわら美術館、チケットぴあ(Pコード:768-878)の取扱いのあるコンビニ等で4月20日(金曜)まで販売 →前売券販売代金徴収事務受託者については、こちらをご覧ください。
身体障害者、精神障害者保健福祉、療育の各手帳所持者及び付き添いの方(1名)は入場無料。入館の際に手帳をご提示ください。
【主催】刈谷市美術館
【特別協力】岩崎書店
【後援】一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)、絵本学会、愛知県教育委員会
絵本をはじめとする書籍やその他グッズも多数販売いたします!
クレジットカードの利用はできませんので予めご了承ください。
◆展覧会内容の紹介
軽部武宏『ちょうつがい きいきい』原画 2012年
日本を代表する怪談文芸や怪奇幻想文学のプロフェッショナルたちが書き下ろした文章に、当代実力派画家が絵を描きビジュアル化した絵本シリーズ、岩崎書店刊行の「怪談えほん」の原画展を開催します。
人気作家5人と実力派画家5人がタッグを組んだ同シリーズは、子どものみならず、大人たちをも恐怖に陥れました。この展覧会では、第1期にあたる、吉田尚令、宇野亞喜良、町田尚子、大畑いくの、軽部武宏が描いた原画をご紹介します。
宇野亞喜良『ぼくはへいたろう』原画 1994年 刈谷市美術館蔵
また、同時開催として、刈谷市美術館コレクションの中から宇野亞喜良が3パターンで描き分けた『ぼくはへいたろう』の原画を集中展示します。
江戸時代の《稲生物怪録》から、宇野にインスピレーションを与え、その制作の源となった稲垣足穂の著述等の世界観を比較展示し、ひとつの「怪談」物語をめぐる変容と享受のありようを見つめ、絵本制作の極意に迫ります。
町田尚子『いるの いないの』原画 2012年
◆会期中のイベント
対談 宇野亞喜良さん×澤田精一さん(福音館書店元編集者)「ぼくはへいたろう」をめぐって
母の日スペシャル 親子無料デー!
「えほんのじかん」こわい絵本
ナイト☆ミュージアム
学芸員によるギャラリー・トーク
誕生日前後。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆東京◆
PALETTECLUB特別企画 原田治のイラストレーション展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
パレットクラブ・スクール
http://www.osamugoods.com/news/180320.html
没後50年 藤田嗣治 本のしごと ─ 文字を装う絵の世界 ─ Léonard Foujita Private on Works
2018年4月14日(土)〜6月10日(日)
目黒区美術館
http://mmat.jp/exhibition/archives/ex180414
「猫都(ニャンと)の国宝展 〜猫の都の国宝アート〜」
2018年3月29日(木) - 5月13日(日)
目黒雅叙園・東京都指定有形文化財「百段階段」
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto
アール・デコ・リヴァイヴァル!鹿島茂コレクション フランス絵本の世界
2018年3月21日(水)〜6月12日(火)
東京都庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180321-0612_frenchpicturebooks.html
◆名古屋◆
クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム
2018年4月7日(土)- 2018年5月20日(日)
岡崎市美術博物館
http://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p022419.html
ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
2018年3月17日(土)〜6月10日(日)
三重県立美術館
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000211092.htm
驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ-
サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
2018年6月30日(土)〜2018年9月2日(日)
三重県立美術館
スヌーピー×おもしろサイエンスアート展「SNOOPY FANTARATION」
2018年8月15日(水)〜8月27日(月) JRタカシマヤ
https://sn-fantaration.snoopy.co.jp/
◆大阪◆
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
伊丹市立美術館
http://artmuseum-itami.jp/jp/wp-content/uploads/2018/02/2018slitami_press.pdf
兵庫県政150周年記念事業/開館5周年記念展 横尾忠則の冥土旅行
2018年2月24日(土)-5月6日(日)
横尾忠則現代美術館
http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2018/02/nextworld.html
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2018アソシエイテッド・プログラム
蜷川実花写真展 UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI
2018.4.14 SAT 〜5.13 SUN
美術館「えき」KYOTO
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1805.html
ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展
2018年5月18日(金)〜2018年6月3日(日)
美術館「えき」KYOTO
https://www.walkerplus.com/event/ar0726e217515/
おさるのジョージ展
2018年8月4日(土)〜9月2日(日)美術館「えき」KYOTO
生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。
2018年11月16日(金)〜12月25日(火)美術館「えき」KYOTO
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ
『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。
#「アトピーの夫と暮らしています」の感想
リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター
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卒業と寄席。
2018.03.31 Saturday
今日は「すイエんサー」今年度最後の放送(再放送)。現MCの三人が3年で卒業となりました。
私が担当になったのは彼らより半年早く、渡辺徹さんがメインMCだった頃。絵柄も最初は今とは違い、もっとシンプルでした。番組リニューアルで今のMCになるに当たって、私の好きなように描いていいと言われ、ハーフっぽい絵でちょうどいいと、今のタッチに変更。それからもう3年!早いものです。
「すイエんサー」といえば、メインはすいガールズなんですけど、私のイラストは彼女たちとは接点がなく、MCの三人と共にあったので、彼らの卒業は寂しいです。
そして、彼らの卒業と一緒に、私のイラストも卒業することになりました。今後は、Webでご覧いただくのがメインになりそう。今まで3年半、ご覧下さったり、応援して下さり、ありがとうございました。寂しいですが、これはきっと、次のステージが待ってるということなのだと思います。
(右下の画像に私を抜擢下さったHさん(プロデューサー)が写り込んでいます。何だか感無量。)
2018.04.05 Thursday
先日、「すイエんサー」のイラストは卒業になった、と書きましたが、実は正確ではないのでした。卒業になったのは、イラストが「テレビ画面」に映るということだけで、今後もWebには掲載されますし、テレビにほかの方のイラストが登場する、というわけではないのです。
プロデューサーからは、2月くらいに「番組のフォーマットを変更するので、今後はWeb掲載がメインになる」と聞かされており、「フォーマット???」と頭の中はハテナだったのですが、3月中の放送で、右上のようにタレントさんの顔だけはめ込んで声を当てているのを見て(おそらくテスト放送だったのだと思います)、「もしや、スタジオ収録がなくなって、こうなるのか?」と思ったのですが、その通りでした!(ちなみに以前は右下のような感じでした。)
そんなわけで、今も依頼があって、イラストを描いていますが、今後はWeb中心となるそう。しかし、Webですが、変わらずスケッチブックの現物納品というのは、ちょっと不思議。(しかし作業も同じだし、今までも、2回に1回くらいしか放送には使われていなかったので、結局あまり変わってないとも言える。)
イラストは今後もこちらでご覧になれまする。
https://www.nhk.or.jp/suiensaa-blog/
2018.03.28 Wednesday
大須演芸場にて、時代小説家の奥山景布子さん主催の「寄席品川清洲亭」を楽しんで来ました。奥山さんと師匠の鈴木輝一郎先生と一緒にパチリ。
この寄席のきっかけとなった本も売れ行き好調だそうで、寄席は、満席後、当日券も出るほどの大盛況。講談も噺も素晴らしかったです。
その後は、他の作家さんや書店さんの会に混ぜていただき、楽しい時間。右の料理は「ボケナス(左:味噌煮)とおたんこナス(右:揚げ出し)」。しっかりチェックして注文した店長はやはり関西人。ほんの少しのつもりが、ついつい楽しくて、最後まで居てしまいました。
先日の展示の「ハラペコマン」を皆さんに披露すると「これが装丁でも全然おかしくない」「これは売れそう」と、某大手書店の店長や、直木賞候補になられた作家さんに言っていただき、有頂天になるワタクシ。これからも頑張ろうと思いました。ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました♡
楽しかった個展も終わり、花見も出来て満足な春。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆東京◆
PALETTECLUB特別企画 原田治のイラストレーション展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
パレットクラブ・スクール
http://www.osamugoods.com/news/180320.html
没後50年 藤田嗣治 本のしごと ─ 文字を装う絵の世界 ─ Léonard Foujita Private on Works
2018年4月14日(土)〜6月10日(日)
目黒区美術館
http://mmat.jp/exhibition/archives/ex180414
「猫都(ニャンと)の国宝展 〜猫の都の国宝アート〜」
2018年3月29日(木) - 5月13日(日)
目黒雅叙園・東京都指定有形文化財「百段階段」
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto
アール・デコ・リヴァイヴァル!鹿島茂コレクション フランス絵本の世界
2018年3月21日(水)〜6月12日(火)
東京都庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180321-0612_frenchpicturebooks.html
◆名古屋◆
クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム
2018年4月7日(土)- 2018年5月20日(日)
岡崎市美術博物館
http://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p022419.html
ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
2018年3月17日(土)〜6月10日(日)
三重県立美術館
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000211092.htm
世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦
怪談えほん原画展+稲生モノノケ録『ぼくはへいたろう』の世界展
2018年4月21日(土)〜6月3日(日)
刈谷市美術館
https://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/H30tarabooks.html
トークイベント 野瀬奈津子さん×松岡宏大さん×矢萩多聞さん
【日にち】4月21日(土曜)
【時間】午後1時30分から午後3時
【会場】美術館研修室
【定員】80名
【参加費】無料※当日先着順(午後1時開場予定)
驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ-
サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
2018年6月30日(土)〜2018年9月2日(日)
三重県立美術館
スヌーピー×おもしろサイエンスアート展「SNOOPY FANTARATION」
2018年8月15日(水)〜8月27日(月) JRタカシマヤ
https://sn-fantaration.snoopy.co.jp/
◆大阪◆
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
伊丹市立美術館
http://artmuseum-itami.jp/jp/wp-content/uploads/2018/02/2018slitami_press.pdf
兵庫県政150周年記念事業/開館5周年記念展 横尾忠則の冥土旅行
2018年2月24日(土)-5月6日(日)
横尾忠則現代美術館
http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2018/02/nextworld.html
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2018アソシエイテッド・プログラム
蜷川実花写真展 UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI
2018.4.14 SAT 〜5.13 SUN
美術館「えき」KYOTO
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1805.html
ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展
2018年5月18日(金)〜2018年6月3日(日)
美術館「えき」KYOTO
https://www.walkerplus.com/event/ar0726e217515/
おさるのジョージ展
2018年8月4日(土)〜9月2日(日)美術館「えき」KYOTO
生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。
2018年11月16日(金)〜12月25日(火)美術館「えき」KYOTO
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
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桜色の名古屋と、レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル
2018.04.07 Saturday
冷蔵庫のあり合わせでお弁当作って来てみたら、八重桜が満開。寒いけど(笑)。桜を撮影してるおじさんに微笑みかけたら、どうやら中国人らしく、何故か私たちを撮影して、ほら、と見せて、笑顔で去っていった。周りの人に、日本の若いカップルって紹介してくれてるといいなぁ。。。(という発想が、すでに若くない)
八重桜も色々あってどれもカワイイ。真ん中と上のはサトザクラ。あとは不明(笑)
2018.03.21 Wednesday
森美術館に、「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」を見に行きました。
気付けば4/1に終了してしまってました。感想が遅くて失礼。(誰も待ってないか(笑))
普通、美術館と言えば、写真撮影不可が多いですが、この展示は写真撮影OKでした。
インスタ映えする写真を求める人たちと、ただ美術展が盛況でありさえすればいいという美術館側の要望がマッチングした、現代らしい展示なのでしょうね。だけど、そこに、エルリッヒ氏の意向を読み取ろうとする人が、どれほどいるのでしょうか。アートとはそれでいいのでしょうか。
この展示がたとえば、東京都現代美術館で行われていたら、まったく違ったものになったのだろうなぁ。そう思うと、残念な気持ちになるのを禁じ得ないのでした。展示内容自体は面白かったですが、私もついつい写真を撮るうちに、思考停止していました。あかんです。
レアンドロ・エルリッヒは、国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティストで、日本では金沢21世紀美術館に恒久設置された《スイミング・プール》の作家としても知られています。
大型のインスタレーションから映像まで、エルリッヒの作品は視覚的な錯覚や音の効果を用いて、わたしたちの常識に揺さぶりをかけます。一見どこにでもある見慣れた風景ですが、よく見ると、水がないのに舟が浮かんでいたり、人々がさまざまなポーズで壁に張り付いていたりと、その異様な光景に観客は驚きと違和感を覚えることでしょう。自分が見ていることは果たして現実なのか、という疑いを抱くとともに、いかに無意識のうちに習慣にとらわれて物事を見ているか、という事実に気付くのです。
本展は、エルリッヒの四半世紀にわたる活動の全容を紹介する、世界でも過去最大規模の個展です。新作を含む44点の作品を紹介し、その8割が日本初公開となります。作品を通してわたしたちは、見るという行為の曖昧さを自覚し、惰性や習慣、既成概念や常識などを取り払い、曇りのない目で物事を「見る」ことで、新しい世界が立ち現われてくることを、身をもって体験することになるでしょう。
レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル
会期 2017.11.18(土)〜 2018.4.1(日) 会期中無休
開館時間 10:00〜22:00(最終入館 21:30)※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
※開館時間延長:3.24(土)、3.25(日)、3.31(土)、4.1(日)は9:00〜22:00
会場 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
料金 一般 1,800円
学生(高校・大学生)1,200円
子供(4歳〜中学生)600円
シニア(65歳以上)1,500円
お問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催 森美術館
後援 アルゼンチン共和国大使館
協賛 株式会社大林組 トヨタ自動車株式会社 株式会社コーエーテクモホールディングス TRUNK(HOTEL)
制作協力 YKK AP株式会社
協力 シャンパーニュ ポメリー
企画 椿 玲子(森美術館キュレーター)来場者61万人突破!「レアンドロ・エルリッヒ展」閉幕
2018.4.4(水)
「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」は、135日間の入館者数が61万4,411人(※)となり、4月1日(日)、盛況のうちに閉幕しました。
本記録は森美術館開館記念展「ハピネス」に次ぐ歴代2位となります。
本展は全作品撮影をすることができる「インスタ映えする展覧会」として、来場者が展覧会で撮った写真や動画などがSNS上で拡散され話題となりました。さらにテレビなど多くのメディアでも紹介され、若者からファミリー層やシニア層まで、老若男女を問わず幅広い方にご来場いただきました。
ご来館くださった皆様、ありがとうございました。
お会いできないまま、お菓子だけ受け取ると、本当に申し訳ない気持ちになりまする。会期もあと少し。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆東京◆
PALETTECLUB特別企画 原田治のイラストレーション展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
パレットクラブ・スクール
http://www.osamugoods.com/news/180320.html
没後50年 藤田嗣治 本のしごと ─ 文字を装う絵の世界 ─ Léonard Foujita Private on Works
2018年4月14日(土)〜6月10日(日)
目黒区美術館
http://mmat.jp/exhibition/archives/ex180414
「猫都(ニャンと)の国宝展 〜猫の都の国宝アート〜」
2018年3月29日(木) - 5月13日(日)
目黒雅叙園・東京都指定有形文化財「百段階段」
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto
アール・デコ・リヴァイヴァル!鹿島茂コレクション フランス絵本の世界
2018年3月21日(水)〜6月12日(火)
東京都庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180321-0612_frenchpicturebooks.html
◆名古屋◆
クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム
2018年4月7日(土)- 2018年5月20日(日)
岡崎市美術博物館
http://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p022419.html
ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
2018年3月17日(土)〜6月10日(日)
三重県立美術館
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000211092.htm
サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
2018年6月30日(土)〜2018年9月2日(日)
三重県立美術館
◆大阪◆
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
伊丹市立美術館
http://artmuseum-itami.jp/jp/wp-content/uploads/2018/02/2018slitami_press.pdf
兵庫県政150周年記念事業/開館5周年記念展 横尾忠則の冥土旅行
2018年2月24日(土)-5月6日(日)
横尾忠則現代美術館
http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2018/02/nextworld.html
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2018アソシエイテッド・プログラム
蜷川実花写真展 UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI
2018.4.14 SAT 〜5.13 SUN
美術館「えき」KYOTO
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1805.html
ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展
2018年5月18日(金)〜2018年6月3日(日)
美術館「えき」KYOTO
https://www.walkerplus.com/event/ar0726e217515/
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
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イエローな東京〜マイク・ケリー展デイ・イズ・ダーン"自由のための見世物小屋"
2018.03.20 Tuesday
今回の東京滞在では3つの展覧会を見ましたが、その中でダントツに面白かったのがこれ。特に”トレインダンス”という女性三人が列を組んで踊りながら練り歩くという、ただ「それだけ」のダンスに爆笑し、帰宅後もはまりまくって、二人で練り歩いております。(進行形)マイク・ケリーさんにはどうやら中毒性があるようです。
自身の高校時代の作品をモチーフに、365日作品を作り続けるというテーマで作られた”ディ・イズ・ダーン”(日々完了?)これ毎日毎日作ったのか!と考えるとめまいがしそう。すごいです。継続は力なりですね。
一見ナンセンスでバカバカしいのですが、その中にキッチリと体制に対する批判(女性差別、マイノリティに対する差別、宗教など様々)が織り込まれています。むしろ、小難しくなく、バカバカしいため、余計にすっと心に入ってきます。長ったらしいスピーチや教科書で学ぶより、アートで笑って感じる方が、効果的なのかもしれません。
「実践装画塾NAGOYA修了装丁展」(gallery dazzle・北青山)初日。楽しい刺激的な時間を久しぶりに過ごしました。
素晴らしい方々と「久しぶり」を言い合えるシアワセ。
そして、予想以上に自分の作品への評価が高く、ありがたく。先生のボードも私の装丁もダーンのポスターも黄色。
トークショーとオープニング、二次会の様子は続きで。
ミッツさんでテイクアウトしたオレンジクラフィティと地鶏のプリン最高。
ソフトバンクでサーティーワンを味わうのは三回目。
青いのは、お父さん★スペシャル・・・サワードリンク風味シャーベットとバニラアイスに、ちりばめられた赤い星!
もうひとつは、ラブストラックチーズケーキ・・・ストロベリーチーズケーキとチョコレートの美味しい相性!
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆東京◆
レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル
2017.11.18(土)〜 2018.4.1(日) 会期中無休 10:00〜22:00(最終入館 21:30)
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/LeandroErlich2017/
マイク・ケリー展 デイ・イズ・ダーン 〜自由のための見世物小屋〜
2018年1月8日(月・祝)〜3月31日(土)
ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/exhibition/1801mike/index.html
写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−
2018年2月23日(金)- 6月10日(日)
21_21 DESIGN SIGHT
http://www.2121designsight.jp/program/new_planet_photo_city/
没後50年 藤田嗣治 本のしごと ─ 文字を装う絵の世界 ─ Léonard Foujita Private on Works
2018年4月14日(土)〜6月10日(日)
目黒区美術館
http://mmat.jp/exhibition/archives/ex180414
「猫都(ニャンと)の国宝展 〜猫の都の国宝アート〜」
2018年3月29日(木) - 5月13日(日)
目黒雅叙園・東京都指定有形文化財「百段階段」
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto
アール・デコ・リヴァイヴァル!鹿島茂コレクション フランス絵本の世界
2018年3月21日(水)〜6月12日(火)
東京都庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180321-0612_frenchpicturebooks.html
◆名古屋◆
クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム
2018年4月7日(土)- 2018年5月20日(日)
岡崎市美術博物館
http://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p022419.html
ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
2018年3月17日(土)〜6月10日(日)
三重県立美術館
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000211092.htm
世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦
怪談えほん原画展+稲生モノノケ録『ぼくはへいたろう』の世界展
2018年4月21日(土)〜6月3日(日)
刈谷市美術館
https://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/H30tarabooks.html
トークイベント 野瀬奈津子さん×松岡宏大さん×矢萩多聞さん
【日にち】4月21日(土曜)
【時間】午後1時30分から午後3時
【会場】美術館研修室
【定員】80名
【参加費】無料※当日先着順(午後1時開場予定)
驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ-
サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
2018年6月30日(土)〜2018年9月2日(日)
三重県立美術館
スヌーピー×おもしろサイエンスアート展「SNOOPY FANTARATION」
2018年8月15日(水)〜8月27日(月) JRタカシマヤ
https://sn-fantaration.snoopy.co.jp/
◆大阪◆
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
伊丹市立美術館
http://artmuseum-itami.jp/jp/wp-content/uploads/2018/02/2018slitami_press.pdf
兵庫県政150周年記念事業/開館5周年記念展 横尾忠則の冥土旅行
2018年2月24日(土)-5月6日(日)
横尾忠則現代美術館
http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2018/02/nextworld.html
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2018アソシエイテッド・プログラム
蜷川実花写真展 UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI
2018.4.14 SAT 〜5.13 SUN
美術館「えき」KYOTO
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1805.html
ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展
2018年5月18日(金)〜2018年6月3日(日)
美術館「えき」KYOTO
https://www.walkerplus.com/event/ar0726e217515/
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
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赤と黒の東京〜写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−
21_21 DESIGN SIGHTで「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」を見てきた。
最初に映像で、クライン氏の写真を見ることが出来るんだけど、それがすごくイカス、カッコイイ写真ばかりで見せ方の素晴らしさと相まって、ホント刺激的☆
いろんな都市の写真なんだけど、いちばん行っちゃってると思っていたのが、東京だったw
それから場所を移して、現代の他の写真家による都市の写真。
台湾のお祭りに登用する舞台ばかり撮ってる沈昭良さんと、北極や南極の最果ての人の居住地を撮った石川直樹さん+森永泰弘さんのユニット、そして特に「愛着ある大田区の市井の人々」を撮り続ける水島貴大さんが気に入った。
自分の好きな写真は、技巧とかじゃなくて、被写体にこだわってる写真。執念で撮り続けてる、的な写真なのだとつくづく思う。
六本木は桜がちらほら咲いていて、お花見のイベント準備でバタバタと人の姿が。そんな様子を見ていたら、まだオットと結婚前に見た六本木の桜の光景を思い出した。あの頃彼は中野に住み、私は池袋(大塚)に住んでいたのだ。なつかし〜〜〜
忘れもしない2008年の春。
Polaroid a520というポラロイド社のコンデジがトイカメラ風(これも今では懐かしい)に撮れるというので、彼にお誕生日プレゼントにあげたのが、そもそもその後の彼をカメラマンに仕立て上げる私の作戦(?)に繋がっていたのかもしれません(笑)。当時はまだ一眼レフは持っていませんでした。左上は六本木の桜、人が写っているのは銀座、下二枚はディズニーランド。
http://hiyoko.tv/journal/log/study/eid1231.html
http://hiyoko.tv/journal/log/study/eid1290.html
http://hiyoko.tv/journal/log/joy/eid1291.html
http://hiyoko.tv/journal/log/museum/eid1301.html
21_21 DESIGN SIGHTでは、2018年2月23日より企画展「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」を開催します。
展覧会ディレクターには、数々の著書や展覧会の企画で知られる写真評論家で美術史家の伊藤俊治を迎えます。
写真が発明されてまもなく2世紀になろうとしています。この200年近くに生み出された写真は天文学的な数に及び、テクノロジーやネットワークの革新とともに、その表現形式や制作手法、つくり手と受け手の関係にも大きな変化がおこっています。
20世紀を代表する写真家 ウィリアム・クラインは、写真、映画、デザイン、ファッションのジャンルを超えた表現と、ニューヨーク、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市を捉えた作品で、現代の視覚文化に決定的な影響を与えました。
本展では、クラインの都市ヴィジョンを迫力あるマルチ・プロジェクションで表現するほか、斬新な眼差しで21世紀の都市と人間を見つめ、従来の写真のフレームを大きく飛び越えようとする日本やアジアの写真家たちを紹介します。22世紀をも見据えた未来の写真都市の鼓動を描きだす、ヴィジュアル・コミュニケーションの新しい冒険をご覧ください。
東京。展示以外の部分を切り取ってみたら、なぜかこちらも、赤と黒に彩られていた。
数年ぶりに、気心知れた友人と再会。
たった1時間のランチも、至極の時間。笑いっぱなし。
最高のおもてなしは、2010年、まだ東京在住だった時以来。
それにしてもこれで儲けあるのかしらん?と心配になるほどのこだわりのおもてなし。また行きたい。
そういえば、先日会った人たちは皆、名古屋に来たい来たいって。ホントみんな来てよね!絶対よ?(=^ェ^=)
個展の始まった頃。なんかだいぶ前な感じ。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆東京◆
レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル
2017.11.18(土)〜 2018.4.1(日) 会期中無休 10:00〜22:00(最終入館 21:30)
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/LeandroErlich2017/
マイク・ケリー展 デイ・イズ・ダーン 〜自由のための見世物小屋〜
2018年1月8日(月・祝)〜3月31日(土)
ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/exhibition/1801mike/index.html
写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−
2018年2月23日(金)- 6月10日(日)
21_21 DESIGN SIGHT
http://www.2121designsight.jp/program/new_planet_photo_city/
没後50年 藤田嗣治 本のしごと ─ 文字を装う絵の世界 ─ Léonard Foujita Private on Works
2018年4月14日(土)〜6月10日(日)
目黒区美術館
http://mmat.jp/exhibition/archives/ex180414
「猫都(ニャンと)の国宝展 〜猫の都の国宝アート〜」
2018年3月29日(木) - 5月13日(日)
目黒雅叙園・東京都指定有形文化財「百段階段」
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto
アール・デコ・リヴァイヴァル!鹿島茂コレクション フランス絵本の世界
2018年3月21日(水)〜6月12日(火)
東京都庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180321-0612_frenchpicturebooks.html
◆名古屋◆
クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム
2018年4月7日(土)- 2018年5月20日(日)
岡崎市美術博物館
http://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p022419.html
ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
2018年3月17日(土)〜6月10日(日)
三重県立美術館
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000211092.htm
世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦
怪談えほん原画展+稲生モノノケ録『ぼくはへいたろう』の世界展
2018年4月21日(土)〜6月3日(日)
刈谷市美術館
https://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/H30tarabooks.html
トークイベント 野瀬奈津子さん×松岡宏大さん×矢萩多聞さん
【日にち】4月21日(土曜)
【時間】午後1時30分から午後3時
【会場】美術館研修室
【定員】80名
【参加費】無料※当日先着順(午後1時開場予定)
驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ-
サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
2018年6月30日(土)〜2018年9月2日(日)
三重県立美術館
スヌーピー×おもしろサイエンスアート展「SNOOPY FANTARATION」
2018年8月15日(水)〜8月27日(月) JRタカシマヤ
https://sn-fantaration.snoopy.co.jp/
◆大阪◆
ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
伊丹市立美術館
http://artmuseum-itami.jp/jp/wp-content/uploads/2018/02/2018slitami_press.pdf
兵庫県政150周年記念事業/開館5周年記念展 横尾忠則の冥土旅行
2018年2月24日(土)-5月6日(日)
横尾忠則現代美術館
http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2018/02/nextworld.html
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2018アソシエイテッド・プログラム
蜷川実花写真展 UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI
2018.4.14 SAT 〜5.13 SUN
美術館「えき」KYOTO
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1805.html
ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展
2018年5月18日(金)〜2018年6月3日(日)
美術館「えき」KYOTO
https://www.walkerplus.com/event/ar0726e217515/
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
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