『神の手ニッポン展Ⅱ』と『博士の愛した数式』

171202_kaminote1.jpg171202_kaminote2.jpg2017.12.02 Saturday
名古屋&モリーダイベントの前には、こんな展示を見に行ってました。
世の中手先の器用な人っていますね、ホント。
特にすんばらしくって、作ってるところビデオでじっと見ちゃったのが
エッグアートの人!
1ミリよりも薄い殻を電動カッターで雪の結晶模様に切り抜いて
ホンの一部しか接してない状態で殻を切り取る瞬間にドキドキ。

それと立体間取りはもちろん素晴らしい!特にいいのが、やっぱり
誰もが知ってるアニメや映画の世界だってこと。
虚構の世界でも、人々に愛着のある世界だけに、キチンと関係者に
取材を重ねて作られたそうで。。。。頭が下がりますね。

「三丁目の夕日」「めぞん一刻」「幸せの黄色いハンカチ」「ドラえもん」
「あしたのジョー」「サザエさん」「トキワ荘」(一番よかった)
「北の国から」(廃材で作った家を廃罪で作るのがよいよね)
「となりのトトロ」「寅さん」(もはやお約束ですね)
「こち亀」(読んでないけど楽しめた)
「巨人の星」(投球する飛馬がくるくる回るのが面白かった)など。

本来は自分で自由に電灯をつけられるようになってるそうで
それは会場の混雑を考えてカバーが掛けられてたのだけど、代わりに数分ごとに
明かりがつくようになっていて、奥まで見えると、ホント感動!!



『神の手ニッポン展Ⅱ』
会期 2017年10月6日(金)〜12月3日(日)
11:00〜18:00(最終入場は17:30まで)
※10月30日(月)・31日(火)は休館
会場 テレピアホール
料金 一般 800円
高校・大学生 600円
小・中学生 400円
※未就学児入場無料 ※全て税込

                  


171212works_new1.jpg2017.12.07 Thursday
今、サイトのトップでの更新情報はえらいことになっとる。
新しいお仕事情報が3つ。PHPさんと学宝社さんと年賀状。
それにAll Aboutまで合わせると4つだがね。
そして風木さんと雨梟さんの「ホテル暴風雨」での連載。

それにしても、このイラストのふり幅、半端ないがね。
一人で描いとるとはとても思えん。
(「描いとる」が一発変換できた!ひよこ仕様PC?)
171125_profile.jpg
プロフが前とは変わっとるんだがね!!わかるかな~??
(9歳年下とか王子とか言う痛々しい要素をなくしてみました(笑))


                  



2017.12.05 Tuesday
泣けました。そっか、こういう結末かぁ。
「メメント」という映画を観ていたので、同じテーマの作品。前から存在は知ってたけど、そういう話だったとは。
読んでいて、この主人公は、深津絵里以外ありえないと思った。もう他に浮かばない。

愛する人から嫌われるのと忘れられるのと、どちらがツライだろう。
忘れられはしないけど、新しい記憶を紡げないのって、どんな気持ちだろう。
どんなに楽しい時間を共有しても、決して相手の記憶にとどめられないのってどんな気持ちだろう。

共有と言うごく当たり前の記憶のことができなくても、交流できる奇跡。
変人だけどひたすら温かい「博士」と、初めてできた「友達」との物語。

「メメント」は救いのない映画だったけど、この本を読んで救われた。
第1回本屋大賞だったのね。確かに名作。小川さんも好きだなぁ。


                  


たとえ図書館で借りてでも、こうしてよい感想をいただけるとうれしいです。次も頑張ろうと思えます。
でも買ってもらえたらもっとうれしいけど、というか、切実だけど(笑)
というか、これ読んで、知り合いから「図書館で借りて読んだんだけど」って言われたらさすがに凹むけど(笑)
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『モリーダ・カーロの青い家』と『真実の名古屋論』

171202_IMG_0621.jpg171202_IMG_0656.jpg171202_IMG_0580.jpg171205_01452512.jpg171202_MG_1615_2.jpg2017.12.02 Saturday
Focus Rock Studio & Galleryにて
森村泰昌さんのモリーダ・カーロ見て来たよ!

森村さんと言えば、東京のBunkamuraやMOTなどの錚々たる美術館で展示されるアーティスト。その作品をこんなに身近に見られちゃうんだから、ホント贅沢!

何とその作品を購入も出来るのだ。こんなプロジェクト!(左の画像クリックで大きくなるよ!)
右の釘はなんと木で出来てるんだって!錆びないように~
171202_IMG_0493.jpg171202_IMG_0602.jpg
触れれば血の出るような人生に、
触れれば血の出るような装身具を。

100種類のマルチプル作品を100エディション制作するプロジェクト「MoriP100」。ウォーホルに続き、第二弾のテーマは、女性画家フリーダ・カーロ。香しくも痛覚にひびく、身体的表現を展開します。
_____________________
▼森村泰昌MoriP100プロジェクト
https://www.facebook.com/MoriP100/
▼「森村泰昌」芸術研究所
https://www.facebook.com/morimura.yasumasa/
_____________________
FOCUS ROCK STUDIO & gallery
OPEN_13:00 - 19:00 月曜休廊日
名古屋市中区栄5-12-32 栄サンライズビル2F
052-718-5605
地下鉄「矢場町駅」1番出口より徒歩3分


    


ちくさ正文館さんに、夏に『名古屋じまん』を出された名古屋ライター大竹敏之さんと最近『真実の名古屋論』を上梓された評論家の呉 智英さんのトークイベントに行きました。満員御礼!座るトコ確保するのに必死。
171202_IMG_0669.jpg
いろんな方と遭遇してパチリ。スマホのフォトショって便利だけど、ちょいちょい動作不能になるのは、私だけ?(*_*)
呉先生の毒舌が面白すぎ。
先の大竹さんの名古屋論も興味深かったんだけど、呉先生、トークの相手なのに
いきなり「大竹さんはそういうけどそれは全く違うんだが」みたいな感じでぶった切るのがすごい!

名古屋論を聞きに行ったんだけど、呉先生の大衆文化の定義みたいな歴史論みたいな話が面白かった。
要するに、大衆文化がバズるためには、ちゃんとした学者先生やアートの専門家が道を踏み外して、サブカルに降りてきて、半ばオタクみたいにアホみたいに熱中して研究しんといかんっちゅうことだな。

こんなすました顔してるこのときにはすでに体中蕁麻疹だらけですた。
詳細は下に。


                  


171202_IMG_0634.jpg【閲覧注意】出先で、脇の下が強烈に痒くなって、必死に我慢して帰って来たら、全身蕁麻疹だった件。オットのアトピーの苦しみが、少しだけわかった。蕁麻疹なんか出たの数十年前にカツオのタタキ食べて以来。今日は何が原因だろ?そんなわけで、今日のモロモロはFBには、布団の中で痒みと闘いつつ載せてみた(*'▽'*)


                  


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