無事講演終了 と ご感想 と 続くインタビュー。

211002_anjyo_anforet02bs.jpg2021.10.03 Sunday
安城市アンフォーレ本館での講演「自著を語る その9 陽菜ひよ子 『ナゴヤ愛』」無事開催できました!右上はアンフォーレ本館のみなさん。緊急事態宣言中の募集でも、たくさんの方がお集まりくださり、うれしい時間でした。
いつもは女性が多いのに、昨日は男性が多かったそうで、「おじさんキラー」と呼ばれておりました。写真が詐欺だったせいか?

10年前こちらに戻ってからのお友達、Kやんがこの春に東京に嫁に行ったのに、わざわざ帰省して来てくれて、楽しい時間でした。この写真はほとんどKやんが撮ってくれたものです。
Kやん、写真も上手ですが、昨年彼女が書いてくれた「かわいいだけじゃなくてデータや表に基づいていて内容は結構硬派で読み応えがあります。」というレビューは本当にうれしかった!
彼女の周りでは「ナゴヤ愛」は男性に好評だそうで、だから男性読者が多いのかもしれません。おじさんも納得してくれる本、なんかすごく元気出ました!Kやん、ありがとう〜


                


                


                


                


                


                


2021.10.05 Tuesday
インタビュー記事を書いていてしみじみ感じるのは、自分が興味を持つ人って「うまくやれている人」じゃないんだな。むしろ、愚直なくらいにまっすぐな人。そういう人しか周りにいないってのはある。それが好きで好きでとにかく夢中でやってる、みたいな人にしか惹かれない。

今の世の中的には「うまくやれている人」、むしろ「うまいことやってる人」のやり方を知りたい人の方が多いのだろか。たとえそうだとしても、自分は興味ないんだから仕方がない。好きで好きでたまらないことを、バカみたいに追求できる人生って最高だなって思うから。


                


2021.10.07 Thursday
ずっとイラストの仕事をご一緒していた編集さんに原稿を見せたら「やっぱ陽菜さんはライティング(もっといえば編集)の才能がズバ抜けていますね」と言われた。うれしすぎるので、ここに記しておく。泣く。飲む!
イラストレーターが書いてるって目で見られなくなるまで頑張る。


                


                


2021.10.08 Friday
逃げてるエミュー、早くつかまえてあげて欲しい。捕獲の様子も笑顔でつかまえててほほえましい。掛川花鳥園で餌あげたけど、愛嬌あってすごくかわいいんだよね。大きいからビビるけど。さすがパンク町田さんは飼っておられるのか。。。エミューって語尾が上がるのね?下がるんだとばかり思ってた。


                


2021.10.04 Monday
【長文かつ愚痴?】安城での講演から戻ると、玄関のドアに紙袋がかかっていた。大家さんかな?とわたしが言うと、宮田があるクライアントの名前を言う。「え?なんで?」と聞くと「ちょっと最近いろいろあったから、謝りに来たみたい」

もともと、悪気はないのかもしれないけれど、いろいろやらかすことがあるクライアントだったのだけど、宮田の写真をすごく気に入ってくれているようで、彼が新人だった頃から、長いお付き合いをしている。けれど慣れて気がゆるんできたのか、最近、先方の連絡ミスやブッキングのミスが重なったらしい。

写真は現場に行かねば撮れないし、撮影の依頼が重なれば、日程調整を行うことも多いため、一日二日のずれが致命的になる。なのに、撮影当日になってブッキングが翌日になっていた、などというようなミスがありえない頻度で続いたのだそうだ。

ミスとはいえ深刻だ。その撮影のために開けていた一日が無駄になる上、翌日日程が合わなければ、その仕事自体流れてしまう。先方だって、代わりのカメラマンもすぐには見つからないだろう。

宮田はわたしが言うのもなんだけど、やさしい人なのだが、甘い人ではない。たぶん写真講座の生徒さんはマジで鬼だと思っているだろう。

先方は平謝りだったそうだが、宮田は「気にしなくていいですよ。よく言われてることですけど、遅刻や予定忘れなど、時間にルーズになるのって、仕事やその相手をなめてる時ですよね。絶対この人との約束でミスしたらまずいと思えばミスしませんよね。ミスするってことは、まぁその程度だと思われているんだな、と思うだけなんで」と答えたそうだ。
それで慌てて菓子折りを持ってやって来たらしい。


その話を聞いて、昨年本を書いていた時のことを思い出した。

メール取材での取材相手に質問事項を投げたのだが、締め切りを過ぎても連絡がない。確認すると「あ、締め切り過ぎても大丈夫だと思ってました」という返事が届いて、目を疑った。
およそ社会人の返答とは思えない。しかもやり取りの中で、「自分はPENなどの雑誌には載りたいと思うけど、この本に載るのは別にどっちでもいい」とまで言われ。。。

その取材記事に関しては、複数名の返答を束ねて記事にしていたのだけど、その人は外して、ほかの人からの返答だけで文章を作成した(ちなみに書店さん・作家さんではありません)。

正直ええっ!と思ったけど、まぁ、そうなんだろうな、と思った。しょせんわたしなどその程度なんだろう。その人も「自分にとって大事な人」にはそんな対応しないだろうし。

でも、その人の仕事は、人から応援されてなんぼのものだ。応援してくれる人はいくらあっても多すぎることはない。それなのに、応援しますよ、といってくれる人の顔に泥を塗るようなことを、ナゼするんだろう。それはやっぱりなめているからなんだろうな、に落ち着く。

その人だけではない。その人と一緒に質問を投げた人を含む、その周囲の人たちは、本を送っても、誰一人何も触れず、レビューを書くどころか、届いたと知らせてくることもない。全くスルーで黙殺された。つまりは、そういうことなんだろう。


もちろんそんな人ばかりではない。届く前に自ら購入してくださった人、何冊か購入して配ってくださった人、届いてすぐに長文のレビューを書いてくださった人、自身の取材記事にこの本のことを取り上げてくださった人までいる。そういうことって、忘れない。

世の中、応援してほしい人はたくさんいるし、自分が応援できる人数は限られている。この先、自分が応援したいと思える人は、やっぱり最後に挙げた人たちだ。この先もっとほかに応援したい人が現れれば、かつて自分をなめた人は当然「応援したいリスト」からこぼれ落ちるよね。

「人や仕事をなめるな」本当に、自分も肝に銘じたい。


                


2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡



                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆


◆名古屋◆
特別展 ムーミンコミックス展
2021年9月11日(土)〜11月14日(日) 9:30〜17:00 名古屋市博物館
https://moomin-comics.jp/


◆大阪◆



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