「日本語をもっとつかまえろ!」(飯間浩明・毎日新聞出版)読了。面白くて一気に読めた。
興味深かったのが、今は「表記ゆれ」がすごくうるさく言われるが、昔は逆だったという話。昔は「ひらがな」にはたくさんの種類があった。今も「しるこ」の「こ」や「そば」の文字などでたまに見ることがある。
それが何でかといえば、昔の日本人は文章内に同じ文字を何度もくり返すことを嫌ったから、なのだそう。表記ゆれが推奨されていたのだ。面白い。
ほかにもそういえば何でだろう?と思うような「日本語の不思議」を歴史的に検証し、考察した一冊。添えられたイラストも楽しく、クスリと笑ってしまう。
カバーもかわいい!装丁は、こちらでインタビューさせていただいた宮川和夫さん。
https://note.com/hina_hiyoko/n/n548b2d6b45fb
2021.10.13 Wednesday
体調が悪いとネガティブに考えて落ち込みがちだ。特に「首がこる」という物理的な要因で、人は「うつ状態になる」という研究結果が出ていると聞いてからは、首はできるだけほぐすようにしている。
でも元気になるには明るいニュースがいちばん。起き抜けにうれしいメールを読んだらてきめんに元気に。
2021.10.13 Wednesday
最近しみじみ思うのは、人は意外と人のことを気にしてないし、人の言動を覚えていない。私は人と話していて「よく覚えてるね」と言われることが多い。自分にされたこと以外でも、その人の言動で印象に残ったことなどを、割といつまでも覚えている。それは単に記憶力がいいという意味ではない。
つまり私は普通の人より人に興味があるってことだ。逆に人と話していて「え、あんなに衝撃的だったのに覚えてないんだ」と感じることも多いけれど、そういうものなんだろう。私は私の感じ方や特技を仕事に生かして行けたらと思う。
この展覧会、トヨタ産業技術記念館でやってたのに、コロナ禍で途中で閉館しちゃって行けなかったやつ。残念無念。。。行きたかったなぁ。。。 https://t.co/C25FzbbqSS
— 陽菜ひよ子🐤イラストレーター・取材&コラム二スト (@hina_hiyoko) October 13, 2021
2021.10.14 Thursday
今日もナゴヤは暑い。我が家だけだろうか。
2021.10.14 Thursday
人に何かを依頼するとき、仕事でも飲み会の出欠の返事でも、そこに締め切りは必要だ、としみじみ思う。
今まで多くのイラストの仕事をしてきたけれど、締め切りを指定されなかったことはほとんどない。数年前の依頼で初めて「締め切りを設定」されなかった。締切りを設定しないとどうなるか。仕事の場合、ほかの締め切りのある仕事に埋もれて、後回しにされるんである。
なので、その時私も相手にそう伝えた。表紙と中面のラフと本番の4回伝えたけれど、一度も答えてくれず。
最近は自分が取材相手に原稿のチェックをお願いするケースが多い。当然原稿には締切りがある。原稿自体が長くない場合や、締め切りまで時間がある場合などに、つい「じゃ、お願いします」と渡してしまう。
その場合、人は2種類に分かれる。
締切りを設定してもしなくても、即日で返答してくれる人もいれば、こちらが催促するまで(1週間から10日は経っている)、何も言って来ない人がいるのだ。
忙しさはあまり関係ない。今まで依頼した相手は忙しい人ばかりだ。即日で返してくれた人は、この原稿の優先順位を高く感じてくれたから、なのだと思う。
しかし基本忙しい人は締め切り順に仕事をこなす。だからこそ、締め切りを設定しないと、優先順位を下げられても仕方がないのだ。
締め切りを設定した場合も、それよりだいぶ早く返答をくれる人と、締め切りを若干過ぎて慌てて送ってくる人がいる。これは性格的なものなのかと思って来たけど、実はそうではないのではないか。その人にとっての優先順位なのだろうな、と最近では思っている。
自分からの依頼の優先順位を高くしてくれる相手を嫌いにはならない。だから返事が早ければ好感度は高まる。返答が欲しければ締め切りを設定せよ!と同時に、相手に愛されたければ、返答は早く!はセオリーだな、としみじみ思うのだった。
2021.10.14 Thursday
締切りについて、長々書いてきたけれど、今まで依頼される事ばかりだった私は、締め切りに遅れたことはない。メールの返答も早い方だと思う。そしてこれが、自分が15年以上この世界で生きて来られた一番の理由ではないかと思う。
自分が依頼する側になってみてわかった。
返事をなかなかくれない人や締め切りを守らない人と仕事するのは、すごくストレスがたまるんである。
とはいえ、いつでも早く納品できるだけではない。それならそれで「何日ごろなら送れる」と事前に伝えておけば先方は安心する。そういう気づかいができるかどうかって、大事なのではないだろうか。
2021.10.14 Thursday
夕ごはん食べ過ぎて眠い。。。でも今日ここまでやっておきたい!ってところまでは頑張る。
昨年に続き、年末の岸辺露伴が楽しみすぎる〜〜〜〜〜〜!!!
2021.10.15 Friday
昨日もインタビュー。すごく楽しかった。気持ちが通じる時間って、しあわせを感じるな。
すんごくお世話になっている編集さんにインタビューしました。佐久のフリーマガジン「Lantern(ランタン)」創刊記念です。
— 陽菜ひよ子🐤イラストレーター・取材&コラム二スト (@hina_hiyoko) October 14, 2021
半分死んでいた自分が、編集の仕事で救われた話|陽菜ひよ子 / イラストレーター・取材&コラム二スト @hina_hiyoko #note #私の仕事 https://t.co/cGJ1pSTSMv
偶然、高橋さんのインタビューは、それに対するある意味「答え」のような記事になったなぁ、と本文中にも書いているのですが、さらに驚き。創刊号にコラムを寄稿しているのが、なんとあの椎名誠さん!!宮川先生の記事を同時に読むと、シンクロぶりに鳥肌が立ちます。https://t.co/wYaxuTgZWc
— 陽菜ひよ子🐤イラストレーター・取材&コラム二スト (@hina_hiyoko) October 15, 2021
2021.10.18 Monday
改めて見ると、日本の区分ってややこしい。
我が愛知県は中部地方と東海地方のどっちで表記するのがよいか、迷うところだったのだけど、愛知は(岐阜も静岡も)どちらにも入るので良い。新潟など日本海側は北陸でおっけー。問題は長野と山梨と三重。三重は人気者すぎて、東海にも中部にも近畿にも入る
長野と山梨はどこにも入らなくて、北陸とまとめて信越とか甲信越と呼ぶのね。
こうなると、愛知・三重・岐阜・静岡は東海地方。
北陸と山梨と長野は甲信越地方、でまとめるのがよいのだろうか。
2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■
◆東京◆
◆名古屋◆
特別展 ムーミンコミックス展
2021年9月11日(土)〜11月14日(日) 9:30〜17:00 名古屋市博物館
https://moomin-comics.jp/
◆大阪◆