この週末からついに愛知県も不要不急のお店以外は休業となってしまった。先週行った書店ももう開いていない。寂しい。。。
この先どうなっていくかはわからないけれど、希望を持って、よく寝てよく食べて、免疫をつけること。言うべきことはキチンと言うこと。もうそれしかないよね。
米国では、職を失った人を繁忙期の農家に派遣して雇用を作っているらしい。もしいざとなって日本にそういう制度が出来たら行こうかと話す。その前に家庭菜園か。私はこう見えて10年くらいひとりで60坪の庭を作って花の絵ばかり描いていた植物オタクなのだ。
もー生きて行くためなら絵や写真に未練なんかない。そんなたくましさや方向転換も視野に入れないと、この先は生き抜いていくことが難しいのかもしれない。
2020.04.19 Sunday
今日の夕飯はオットが作ってくれて、めっちゃ美味しかった。「あ、これ、ひよこちゃんの味だ」と彼。確かに私の味に近い(爆)習ったわけでもないのに自分の料理が母の味に似てくるように、オットの料理は私の味に近づいているらしい。毎日毎日10年以上ご飯食べさせていると、オットの中でおふくろの味<ヨメの味になるのだろーか。
ところで、免疫付けるためにはやっぱ発酵食品よね、とみそ汁や納豆やキムチや漬物などを欠かさないようになった。去年までは私は納豆が食べられなかったのに、ここ半年くらいで急に食べられるようになった。これこそ神の啓示。いよいよ食べるものに困っても、コメとタマゴと納豆とキムチくらいあれば結構耐えられるのではないか。と昨日から悲壮感漂うっぽいことを書いているけれど、そこまで悲観的になっている訳ではない。ただ最悪の事態を常に想像して大体の方向を決めておくことって大事だと思うのだ。想像するけど、基本は「どーにかなるさ」と思って暮らしている。それでいーのだ。
本日から今年度の宮田雄平の写真ワークショップ・The Street Snapが始まりました。初回は講義なので今日はオンラインで。告知したのは1週間前ですが、このような状況の中、申し込んでくださった方が10名近くもいる上、状況が治ったら参加したいという方も何人かいてくださるそうです。本来1年間のクラスですが、その方達は今年度に限り途中参加もOK。距離を取りつつ、今しか撮れない街の姿を楽しめますように。
現実の世界がまるでディストピア映画を観ているかのようで、不思議な感覚。
土ドラの「隕石家族」をちょっと楽しみに見ている。伊坂幸太郎の「週末のフール」と世界観が似ていて、でも相当コミカルで、今の現実の悲壮感を忘れさせてくれる一服の清涼剤なのだ。
簡単に説明すると、あと140日くらいで隕石が地球にぶつかって地球人は全員死ぬという設定。「週末のフール」は数年だったように記憶しているので、やっぱ2ヶ月のドラマだとスピード感がある(笑)
今のこの現実を様々なディストピア映画やドラマと比較して考えてみる。
我が家では数年前まではまっていた「ウォーキングデッド」はお約束のゾンビドラマ。噛みつかれない限り死なないと言う点ではウィルスよりゾンビの方がマシだろうか。。。うーん。
ずっと一番あり得る未来のSFといわれていたらしい「ガタカ」。これまた簡単に言うと優性保護の行きつく先みたいな映画。だけど今や、むしろ有り得ないと思われた「ソイレントグリーン」の方がありそうな気がしてきた。ああでも「ソイレント〜」は人口爆発の行きつく先だから、それを回避するために起きたのが今起きていることなのかもしれない。
見てない方にはさっぱりな内容ですみません。見た方にもピンと来なかったらすみません。
2020.04.18 Saturday
「どんな事があっても きみたちを守る」困窮学生に10億円を緊急援助。6500人に1人あたり15万円を支給(あしなが育英会)
緊急援助の対象は、あしなが育英会が支援している高校生や大学生など6500人で、1人あたり15万円を支給するということです。このうち、すでに入金口座が登録されているおよそ5000人には、4月中には送金を完了する予定だとしています。私自身は奨学金をもらってはいない。
あしなが育英会は、病気などで親を亡くした学生に奨学金を支給するなど支援していて、玉井会長は「学生らの経済状況は待ったなしの状況であり、民間団体としての柔軟性を生かしてスピード感を持って支援をしたい」としています。
そしてこういうことを書くと「旦那さんの気持ちを考えろ」と叱られることと思うけど、書くよ(笑)
奨学金をもらっていたのは、元夫。
元夫は高校生の時に父親を亡くし、あしなが育英会から支援を受けて国立大を卒業した。
(私が彼との結婚を決めた理由の何割かは、この点で「立派な人」だと感じたから。とはいえ、社会的に立派な人であっても、一緒に暮らして幸せかどうかはまた別の話であると後に気づくのだが→どーでもいい話(笑))
彼はノーベル賞受賞者を幾人も輩出するような大学を出て、誰もが知る大企業に就職し、会社の独身寮に入っていた。
そんな人であっても入社して数年間は、奨学金の返済が大変だったらしい。
昨今では奨学金をもらっても就職できなかったり、給料が安くて奨学金を返済できないケースが増えていると聞く。
あしなが育英会の運営状況は決して楽ではないのではないだろうか?
そういう中での英断は本当に素晴らしい。
元夫の奨学金は彼が30代半ばの頃に返済し終わった。
後半5年は私との結婚生活の間に支払ったお金だ。無事支払えて本当によかった。
支払ったのは返済だし、今回の援助のお金のホンの一部にすぎなくても、多少でも自分も関わったお金が使われるのだとしたら、とてもうれしいな、と感じたのであった。
食べたものの記録:2020年2020年3/7(土)〜2020年3/9(月)
(今これを書いているのは2021年1月4日(月))
ヨーグルトがヘビロテしてくると、暖かくなった感じがする。
本の企画が通ってうれしいけれど、先が不安過ぎてうれしさをかみ締められないような日々だったなぁ。
今年はもう慣れてしまって不安もない。なるようにしかならない。
先はいろいろいいことが待っていると信じて行くしかないもんね。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■
◆東京◆
ドレス・コード?―― 着る人たちのゲーム
2020年4月11日(土)〜6月21日(日) 東京オペラシティ アートギャラリー 11:00〜19:00
https://www.kci.or.jp/special/exhibitions2019/
◆名古屋◆
不思議の国のアリス展 → 中止
2020年4月18日(土)−6月14日(日)9時30分〜17時 名古屋市博物館
http://www.alice2019-20.jp/
ヒグチユウコ展 CIRCUS
2020年5月12日〜6月7日(4月25日から5月12日に延期) 刈谷市美術館
https://higuchiyuko-circus.jp/
※4月25日の開幕は、新型コロナウイルス感染症対策のため延期となりました。
【会期】令和2年5月12日(火曜)から6月7日(日曜)
【会場】第3展示室、2階ロビー
【入場料(当日)】一般1,000円、学生800円、中学生以下は無料
空想と現実を行き交う自由な発想とタッチで、作品制作のみならず絵本の刊行など、幅広い活躍をみせる画家ヒグチユウコ。
本展では、自身初となる大規模個展として、約20年の画業の中で描かれた500点を超える作品を公開します。
ヒグチユウコが描く猫や少女、キノコ、この世ならぬ不思議ないきものたちが繰り広げる、楽しくもどこか切ないサーカス(CIRCUS)の世界をお楽しみください。
◆大阪◆