6/19開始の新宿での展示に向けて、絶賛絵本製作中。
この絵とは別の新作もつくっていて、昨日文章担当のオットからプロットが上がって来た!半分くらいモノクロになるかもだけど、とりあえず頑張る。
10年前東京で絵本制作の活動をしていた頃は、私ひとりで作(文章)も絵も担当し、ひとりでワークショップに通ってた。夫は会社員の傍ら、休みの日に私の絵本制作に付き合い、あーでもないこーでもないと「オチ」を考えてくれて。そのオチが私が考えるより全然良くて、展示での評判もよく。それで二人体制に変更。
自分で言うのなんだが、私は漫画のオチならいくらでも思い浮かぶんだけど、絵本的なオチが頭ん中から欠落している。似ているようでなんか違うんかいな。夫はいろいろアイデアを出してきてくれるので、この体制はうまく行きそうだ。数年前にtupera tuperaさんに感銘を受けたというのはナイショ(笑)
tupera tuperaさんに感銘を受けたと言っても、あの方たちのあれは絶対真似できない。ウチも仲の良い夫婦と言われるし、ほぼ24時間一緒にいるけれど、二人で隣に座って同時に切り絵をつくり進めるなんて無理。ケンカもなく同じ場所をうっかり作ったりすることもなく、完璧な分業。あれはもう神業です。
2021.06.03 Thursday
「巣ごもり愛」がトレンドになってて「エロい」「キモイ」って。。。こういうイメージしかない鳥好き脳。
2021.06.03 Thursday
NHKまるっと 「黙食」の取り組み。豊橋技術科学大学の研究「飲食店の感染の原因=会話」
「黙って食べる」ことで感染リスクは大きく防げる。「黙って食べる」ことで飲食店を救える。それならできる。黙って食べよう。黙って食べて黙って歩いて、この危機を乗り越えよう。
#黙食 #黙って食べる
先日落語会に行った時のこと。女子トイレの前の行列。詰めないように立ち位置に目安線。ある女性が気付かず線を超えると、前の女性が大声を張り上げて怒っていた。いや、黙って並んでれば問題ないと思いますけど。問題あるとしたらあなたのその罵声。かなり飛んでますよ飛沫、後ろの人の顔に向かって。
傍で見てる私ですらそう言ってやりたいくらい、ヒステリックな女性。下手なこと言うと手付けられなくなりそうで。平謝りの後ろの女性、気の毒だったなぁ。せっかく笑いに来たのにがっかりだよね。そういう人が一人いるだけで一日台無しになるのだよ。そんなにコロナが怖いなら引きこもっておればいい。
2021.06.04 Friday
「急がば回れ」
昔むかしの人の言うことは
真理にあふれている
遠回りに見えることこそが本当の近道
頂上に上るために、近道なんてないってこと
一歩一歩進む以外に
そこにたどり着くことはできない
2021.06.05 Saturday
ありがたいことに、本の出版後も派生した仕事が五月雨式に発生する。そのたびに本の担当編集さんに連絡するのだけど、返事をもらうたびにちょっと泣きそうになる。そういえばこの人はいつも私を褒めて下さるなぁ。ちゃんと自分を認めてくれる人がいることにホッとする。弱気がちょっと引っ込む。
本づくりの現場で、編集者と著者がお互い信頼し合って「この人なら書ける」「この人になら原稿をゆだねられる」と思える関係ってどれくらいあるのだろう。ほとんどはそういう関係だと信じたいけれど、中にはそうでない世界もあるのだろう。
一冊の本を出すことは出版社にとっても編集者にとっても著者への大きな賭けであり投資だと思う。最初から「売れない」と思って出す本はない、と言われたこともある。出版企画が通ったということは、自分には投資をする価値があると認めてもらえたということ。それが本を出す一番の喜びだと思う。
2021.06.05 Saturday
13年前の結婚も10年前の東京→名古屋も真夏で、引っ越し作業で死にそうになり、二度と夏には引っ越さん!と決めたのに、この部屋に越してきたのも、また引っ越す今も6月。引越しのある来週はめちゃ暑いという。むしろ「もう夏にしか引っ越さない!」と宣言すると、夏以外に引っ越せるのだろーか。。。
2021.06.06 Sunday
自サイトにも絵本展示の告知ページを用意してて、自分の展示が1年半ぶりだと気づいて唖然とする。前に自分のサイトで告知したのは、オット宮田の個展の案内で、その前が2020年のカルタ展。絵本の展示は昨年中止になったし、カルタ展は結局今年出せなかったせい。この1年半って自分が絵描きだってことちょっと忘れそうになってたし。
正直、絵をほめられることより文章をほめられることの方が多くなって、このまま絵からはフェードアウトしてくんだろうかと思っていたら、そうはならないのがいつもと同じ。絵で食えそうにないと他の仕事を模索するとすぐに引き止めにかかる。ツンデレの彼氏みたい。
2021.06.06 Sunday
絵本制作の作業も佳境。すごい勢いで作っていると、何かが憑依したようになって、疲れも忘れて熱中してしまう。普段だったら展示に向けてラストスパートで走り切ればよいのだけど、数日後の引っ越しに体力を温存せねばといううジレンマ。でも作り始めるとどうしても熱中が止まらないのよ!!
2021.06.04 Friday
映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見た。予想以上によかった。
今までクイーンというバンドを食わず嫌いしてきたなぁって思う。今まで関心を持たず、もったいないことしたなぁ。
フレディがインド人(ペルシャ系=パールシー【ゾロアスター教徒】)だったなんて全然知らなかった。(フレディ役のラミ・マレックは両親がエジプト人)。短い中で場面が切り替わりながらも、うまく流れを描いていて、印象的でよかった。
メアリーやジムとの関係やクィーンのメンバーとの関係、家族との関係など丁寧に描かれててよかったと思う。
ボヘミアン・ラプソディ
Bohemian Rhapsody
1970年代初頭のロンドン、ゾロアスター教徒ペルシャ系移民出身の青年ファルーク・バルサラは、移民差別を受けつつも音楽に傾倒していた。
ある日ファルークはファンだったバンド「スマイル」のメンバーでギタリストのブライアン・メイ、ドラマーのロジャー・テイラーに声をかけ、ヴォーカリストが脱退したばかりの同バンドに見事な歌声を披露して新しいヴォーカル兼ソングライターとなり、同じく新メンバーのベーシスト・ジョン・ディーコンとともに新生バンドをスタートさせる。
厳格な父とは折り合いが悪く、活動の再出発を前に、自分のルーツを嫌って「フレディ」と名乗り始めた。
同じ時期、フレディはケンジントンのお洒落な人気ブティック「BIBA」の店員メアリー・オースティンと知り合い恋に落ちる。
「クイーン」と改名したバンドは、ワゴン車を売却してアルバムを自主制作する。レコーディングの様子を目に留めたEMIのA&Rジョン・リードは彼らをスカウト、ポール・プレンターが担当マネージャーとなる。
フレディはさらに名字を「マーキュリー」に改名、デビュー・世界各国でのツアーとクイーンが躍進する中、フレディはメアリーにプロポーズする。
やがてクイーンはEMIの重役レイ・フォスターからヒット曲「キラー・クイーン」の路線を踏襲する曲を制作するよう命じられるが、同じことの繰り返しを嫌う彼らは反発する。
フレディはオペラをテーマとしたロック・アルバムを作ると提案し、郊外での曲制作とレコーディングが始まる。メンバーの喧嘩を交えつつも、熱意を注いで完成されたアルバム『オペラ座の夜』の出来に彼らはおおいに満足する。
しかし6分という長さと斬新な構成の曲「ボヘミアン・ラプソディ」のシングルカットを、フォスターは「ラジオでかけてもらえない」と認めずクイーンと徹底的に対立。しかしフレディ自らラジオに出演し、「本来ならラジオで聴けない曲」と同曲を独占放送、マスコミには酷評されるが大ヒットする。
その後クイーンはスターダムを駆けていくが、ツアーで多忙になる中、フレディは自身のセクシャリティに気づいていき、メアリーに自分はバイセクシャルだと告白する。
しかし既に彼の本心を察していたメアリーは、彼にゲイだと指摘し、なおも彼女を求めるフレディと距離をおき他の男性と付きあうようになる。
孤独を深めるフレディはパーティー三昧の生活に溺れるが、その場でジム・ハットンと出会う。ハットンに恋愛感情を抱くフレディは再会を希望するが、ハットンは「本当の自分を取り戻すことができたら再会しよう」といい、去っていく。
一方で、それぞれに家族をもち、孤独をわけあえないメンバーとの確執が増し、フレディのセクシュアリティをスキャンダラスに晒そうとするマスコミとの対立による混乱、ポールの誘導によりリードを一方的に解雇するなどのトラブルを経て、高額のソロ活動契約を結んだことをきっかけに、決定的に仲間割れしてしまう。
そんな中、新しくマネージャーに就任したジム・ビーチが、チャリティーイベントライヴエイドの件を実質的にフレディのマネージャーになっているポールに伝えるが「忙しいから」とフレディには取り次いで貰えない。
そんなことは知らずに、フレディはソロ契約履行のためにソロアルバム作成に没頭するが、極めて難航する。その苦しみから逃れるために、ドラッグや酒に溺れ、乱れた生活をしているうちに、フレディに体調悪化の兆しが見え始める。
そんなフレディのところに、連絡がつかないことを心配したメアリーが訪れる。フレディは突然の来訪に喜ぶが、メアリーから妊娠を告げられ衝撃を受ける。その時、不意に発してしまったフレディの一言にメアリーは傷つく。
フレディに対してメアリーは、彼の本当の居場所はクイーンであり、バンドメンバーこそがそのファミリーであること、ここにいてはいけないことを強く諭す。フレディは目を覚まし、メアリーの妊娠を祝福するとともに、ポールとの完全な決別をする。
バンドへの復帰を熱望するフレディはメンバーとの交渉の場を持つ。わだかまりを隠しきれないメンバーは難色を見せるものの、彼の熱意に折れ、今後の作品は全てクイーン名義とすることなどを取り決めた上で復帰を了承する。そしてフレディはライブエイドへの出演を提案し、それが決定する。
体調不良を感じていたフレディは検査をし、自らがエイズに感染していることを知り、リハーサルの場で自らの病と死ぬ運命であることをメンバーに告げる。メンバーはその告白に強い衝撃を受けるも、ライブエイドでの成功を固く誓い合う。
全てを取り戻したフレディは、ジム・ハットンを探しだして再会し、以降交際する。ライブエイド当日、ハットンを連れフレディは実家に戻り、家族に「友人」と紹介する。父母も妹も全てを理解し、受け入れる。
ウェンブリーのライブエイドステージに立ったクイーンは、約20分のパフォーマンスで会場の群衆とテレビ生中継の視聴者たちを熱狂に導き、チャリティーイベントとしても大成功させて出番を終える。
ラストでは、実際のフレディおよびクイーンの映像とともに、1991年にフレディの死と、彼の生涯の最期までハットンが添い遂げ、メアリーが友人として支え続けたこと、フレディの名を冠したエイズ患者支援基金『マーキュリー・フェニックス・トラスト』が設立されたことが語られる。
監督 ブライアン・シンガー
脚本 アンソニー・マクカーテン
原案 アンソニー・マクカーテン、ピーター・モーガン
製作 グレアム・キング、ジム・ビーチ、ロバート・デ・ニーロ、ピーター・オーベルト、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー
製作総指揮 アーノン・ミルチャン、デニス・オサリヴァン、ジェーン・ローゼンタール、デクスター・フレッチャー
出演者 ラミ・マレック(櫻井トオル)・・・フレディ・マーキュリー
ルーシー・ボイントン(川庄美雪)・・・メアリー・オースティン - フレディの恋人であり親友
グウィリム・リー(北田理道)・・・ブライアン・メイ - クイーンのギタリスト
ベン・ハーディ(野島裕史)・・・ロジャー・テイラー - クイーンのドラマー
ジョゼフ・マゼロ(飯島肇)・・・ジョン・ディーコン - クイーンのベーシスト
エイダン・ギレン(志村知幸)・・・ジョン・リード - EMIのA&R
トム・ホランダー(赤城進)・・・ジム・ビーチ - クイーンの新しいマネージャー
アレン・リーチ(鈴木正和)・・・ポール・プレンター - クイーン最初のマネージャーでゲイ
マイク・マイヤーズ(咲野俊介)・・・レイ・フォスター - EMIの重役
アーロン・マカスカー(花輪英司)・・・ジム・ハットン - フレディの恋人。彼の死を看取る。
音楽 ジョン・オットマン
撮影 ニュートン・トーマス・サイジェル
編集 ジョン・オットマン
製作会社 20世紀フォックス、ニュー・リージェンシー、GKフィルムズ、クイーン・フィルムズ
配給 20世紀フォックス
公開 イギリス 2018年10月24日
アメリカ合衆国 2018年11月2日
日本 2018年11月9日
上映時間 134分
製作国 イギリス、アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $52,000,000
興行収入 世界 $903,655,259
日本 131億1,026万円
2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■
◆東京◆
◆名古屋◆
バンクシー展 天才か反逆者か
2021年2月3日(水)〜6月20日(日)10:00〜20:00 旧名古屋ボストン美術館(金山南ビル)
https://banksyexhibition.jp/
トライアローグ
2021年4月23日(金)〜 6月27日(日)※予定 10:00〜18:00 愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
岩合光昭写真展 どうぶつ家族/ねこ科
2021年4月3日(土)〜5月16日(日)(予定)10:00〜17:00 岡崎市美術博物館
https://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p026571.html
生誕150年記念 モンドリアン展
2021年7月10日(土)〜9月20日(月)豊田市美術館
◆大阪◆
原田治 展「かわいい」の発見
2021年7月3日(土)〜8月29日(日)10:00〜18:00 神戸ファッション美術館
https://fashionmuseum.or.jp