毎年この時期は絵本の展示に向けて
絵本制作に精を出している。
3〜4月頃に新しいプロットを考えたりしてたんだけど
残念ながら展示が中止になって宙ぶらりんに。
正直秋に出る本の原稿書きに追われてるので(マジヤバイ)
ホッとしてる部分もあるけど
でもやっぱり寂しくて
なんとなくプロットを絵に描き起こしてみる。
(ふふふ。久しぶりにひよこを描いておるのだ)
2020.06.03 Wednesday
本は割とよく買う方だと思うんだけど、全然読めなくて
積読ばかりが増えて行く。
「仕事が忙しい」と言うと「売れっ子でいいっすね」とか言われるんだけど
個人事業主でありクリエイターでもあるひとの仕事の半分くらいは
単なる問い合わせや見積りのメールの返事(意外と時間を取られる)とか
営業のための絵を描くとかサイト更新などなどお金にはならないけど
次の仕事のためにやんなきゃいけないことだったりするのだ。
で、やることが多すぎて本も読めないし映画も観られないし帽子もマスクも作れないーと言いつつ
こうしてFB書いたりネコ動画見ちゃったりドラクエやっちゃったり昼寝しちゃったりしてる私が結局は悪いのね。
話は戻るけど、積読ってフツーに日本語として成立してるよね?とググったら、このような心温まる言葉が。
「"積読" は解消の必要なし!」「なぜ人は『積読が無駄』という勘違いをするのか」
「積読こそが完全な読書術である」よし、今後は堂々と積読しよう。
※積読:何と明治時代からある言葉だそうだ(驚愕)
日本語以外の言葉では同じニュアンスの言葉が無いとのことで
英語圏でも2010年代から使われているそうだ。(割と最近だけど)
2020.06.04 Thursday
【すると岩が叫んだ】レイ・ブラッドベリの本はあまりにも有名な短編集「10月はたそがれの国」と
「10月の旅人」の2冊しか読んでいない。
でも折に触れて思い出す作品があって「旅人」のほうに収録されている「すると岩が叫んだ」もそのひとつだ。
10代のころに読んだので細かい部分は忘れたけど(タイトルも忘れていてググった)
黒人と白人の立場が逆転した世界で逃げ回る白人カップルの話。
調べたら彼らのメキシコ旅行中に戦争で北米と欧州が滅びて、彼ら以外の白人が絶滅したという設定だった。
サスペンス要素が強く全編に不穏な空気が流れて、冷や汗をかくような怖い物語だった記憶がある。
白人であるブラッドベリは、この作品をどのような思いで書いたのだろうか。
これを読めば多くの白人は我々以上に恐怖を感じるだろうけど
それは今まで自分たちが有色人種にしてきたことに他ならないのだ。
2020.06.04 Thursday
昨日書いた「積読」について。
なぜ積読が大事かと言えば、本は「買うことに意義があるから」ということなのだそうだ。
実際、本は腐らないからいつでも読めるけど、腐らないからと言っていつでも買えると思ったら大間違い。
私は引っ越しが多くてその度本をどんどん手放してきたのだけど、あの本今読みたいと思っても
手に入らない本のなんと多いことか。
多くは絶版となったりプレミア価格となって手が出なかったり。
持ってさえいればいつかは読める。でも買わなければ読むという選択肢はないのだ。
私の本はもう紙の本ではほぼ手に入らないけど、電子では買えるのでそれだけは良かったと思う。
でもやっぱり紙の本の魅力にはかなわないのよね。
次の本は内容的に難しそうだけど、3冊目の本が出せたら、何とか文庫になってくれるよう頑張ろうと思う。
2020.06.05 Friday
池袋でひとり暮らしをしていた頃には、我ながら「メンヘラホイホイ」じゃないかってくらい
心の弱い男性が周りに多かった。ていうかそういう人にやたらモテた。(と言えるかどうか微妙だけど)
鬱病で休職中の男性や眠れなくて睡眠薬を飲み過ぎて社用車で事故りそうになった営業マンなど
心が弱い男性はもちろんのこと。
手首にリスカの痕だらけの闇の深い女子とばかり付き合っているような、ある意味病んでいる男子もちらほらいて
飲みなどで一見ノーマルそうな男子のその嗜好を知ると「ブルータスお前もか」的な想いに駆られるのであった。
そのような男子から私はとても安定感のある女に見えるらしく(当時は痩せていたので体型の問題ではない、と思う)
「一緒にいると安心できる」「癒される」と彼らは口々に言っていた。
(闇の深い女子が好きな彼らはなぜか、私のことも口説くのだ)
そんな中で唯一「ひよこちゃんはガラスのハートの持ち主だ」と言い切ったのが何を隠そう今のオット。
彼には私が触れれば壊れそうなほどに儚い人に見えたというのだから恋というモノは偉大である。
それから10年以上の月日が流れてわかったことは、ガラスのハートの持ち主は私ではなく彼の方だったということ。
年月と共に私はますます安定感を増している。そして男は大抵女よりもろいものなのだ。
食べたものの記録:2020年2020年4/25(土)〜2020年5/1(金)
(今これを書いているのは2021年2月18日(木))
白状すると、2020年コロナ禍を私はしょーもないライティング仕事で乗り切った。
このGW前は特にすごく書いていた頃。しかしなぜか私はいわゆるこのWebライター業界での評価が低く
調子に乗って書き散らしていたら「表記ゆれ」とか「のが」「のも」などどーでもいいレギュレーション違反で
これまたしょーもないなんちゃって編集者からあれこれ言われていた。
でもちゃんとした出版社のちゃんとした編集者からの評価は高く
「僕はそういった文章を『ライター文章』と呼んでバカにしています。
誰が書いても同じような文章です。作家性のある陽菜さんのような書き手が気にする必要はありません」
ときっぱり言い切られたのだった。
まぁでも、毎日ちゃんと仕事して、これだけ美味しいもの作って食べてたんだから、割といい暮らしだなぁ。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■
◆東京◆
ドレス・コード?―― 着る人たちのゲーム → 展覧会の開幕を延期・休館中
2020年4月11日(土)〜6月21日(日) 東京オペラシティ アートギャラリー 11:00〜19:00
https://www.kci.or.jp/special/exhibitions2019/
◆名古屋◆
不思議の国のアリス展 → 中止
2020年4月18日(土)−6月14日(日)9時30分〜17時 名古屋市博物館
http://www.alice2019-20.jp/
ヒグチユウコ展 CIRCUS
2020年6月2日〜6月27日(さらに6月2日に延期)(4月25日から5月12日に延期)
刈谷市美術館
https://higuchiyuko-circus.jp/
※4月25日の開幕は、新型コロナウイルス感染症対策のため延期となりました。
【会期】令和2年5月12日(火曜)から6月7日(日曜)→ 6月2日(火曜)から6月27日(土曜)
【会場】第3展示室、2階ロビー
【入場料(当日)】一般1,000円、学生800円、中学生以下は無料
空想と現実を行き交う自由な発想とタッチで、作品制作のみならず絵本の刊行など、幅広い活躍をみせる画家ヒグチユウコ。
本展では、自身初となる大規模個展として、約20年の画業の中で描かれた500点を超える作品を公開します。
ヒグチユウコが描く猫や少女、キノコ、この世ならぬ不思議ないきものたちが繰り広げる、楽しくもどこか切ないサーカス(CIRCUS)の世界をお楽しみください。
朝日新聞「内閣支持率29%、発足以来最低に 朝日新聞世論調査」
朝日新聞社は23、24日に全国世論調査(電話)を実施した。安倍内閣の支持率は29%(前回5月16、17日は33%)で、2012年12月に第2次安倍政権が発足して以来、最低となった。不支持率は52%(同47%)に増え、5割を超えた。男性の支持率は33%で、女性は25%。特に50〜60代女性の支持は2割以下で、7割近くが不支持と答えた。支持政党別では、自民支持層の内閣支持率は68%だったが、無党派層では14%にとどまった。第2次安倍政権のこれまでの最低支持率は、森友・加計問題への批判が高まった18年3月と4月の調査の31%だった。−以下略−(朝日新聞デジタル、5月24日配信)
安倍内閣にそっぽ向いた人 世論調査が示す「支持率最低」の中身 コロナと「検察庁法」が呼び起こしたもの
5月下旬の朝日新聞社の全国世論調査(電話)で、安倍内閣の支持率は第2次安倍政権で最低の29%となりました。性年代別に分析してみると、低かったのは女性、とりわけ50代と60代の女性で、政治への関心もひときわ高まっていました。
政治への関心、高まる
5月23、24日に実施した調査では、次のような質問をしました。
【新型コロナウイルスの感染が拡大してから、政治への関心は……】
・高くなった=全体(48%)/男性(39%)/女性(56%)/50代女性(58%)/60代女性(65%)
・低くなった=全体(4%)/男性(3%)/女性(4%)/50代女性(1%)/60代女性(2%)
・変わらない=全体(48%)/男性(57%)/女性(40%)/50代女性(41%)/60代女性 (33%)
関心が「高くなった」は全体で48%。こうした意識の変化を探る質問をすると、「変わらない」が多数を占める傾向がある中で、半数近くが「高くなった」と答えました。関心の高まりを表している結果と言えます。男女別に見ると、「高くなった」女性は56%。男性の39%より多く、中でも50代女性は58%、60代女性では65%もいました。
内閣への厳しい評価
政治への関心が高まった女性が、安倍内閣に下した評価は厳しいものでした。
【性年代別の内閣支持率(%)】
・1月=全体(38%)/男性(43%)/女性(34%)/50代女性(36%)/60代女性(28%)
・3月=全体(41%)/男性(46%)/女性(36%)/50代女性(32%)/60代女性(35%)
・5月下旬=全体(29%)/男性(33%)/女性(25%)/50代女性(18%)/60代女性(20%)
安倍内閣の支持率が最低を記録した5月下旬の調査。女性の支持率は25%と男性の33%より低く、特に50代女性は18%、60代女性は20%まで落ちました。不支持率も高く、50代女性は67%、60代女性は66%と、7割近くを占めました。
朝日新聞の世論調査では、回答があいまいだった場合などは「その他・答えない」に分類しています。「その他・答えない」は、一般的に男性より女性の方が多く、5月下旬の調査の内閣支持の質問に対しても、男性は16%で、女性は22%でした。しかし、50代女性は15%、60代女性は14%と比較的少なく、この世代の女性がきっぱり意見を述べている様子がうかがえます。
5月下旬の調査では、与党・自民党の支持率も第2次政権で最低の26%に下がりました。やはり男性の30%と比べて、女性は22%と低く、50代の女性は17%、60代の女性は18%と2割を切りました。
(朝日新聞記者・君島浩)
毎日新聞世論調査 内閣支持急落27% 検察人事批判 「不支持」64%
毎日新聞と社会調査研究センターは23日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は27%で、今月6日に行った前回調査の40%から急落した。不支持率は64%(前回45%)に跳ね上がった。この方式の調査は3回目で、最初の4月8日に44%あった支持率が1カ月半で17ポイント落ち込んだ。調査方式が異なるため単純に比較できないが、毎日新聞が従来行っていた電話世論調査では森友・加計問題などで政権批判が高まった2017年7月に26%まで下落したことがある。
賭けマージャン問題で辞職した東京高検の黒川弘務検事長については「懲戒免職にすべきだ」が52%と半数を超え、辞職は「当然だ」の33%を上回った。厳しい処分を求める声が強い。
内閣支持率7ポイント減 新型コロナ第2波「心配」95% FNN世論調査
FNNがこの週末に行った世論調査で、安倍内閣の支持率は、前回より7ポイント以上減り、36.4%だった。また、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、8割の人が気の緩みを「感じている」と答えている。
調査は5月30日・31日に、全国18歳以上の男女1,069人を対象に、電話で調査を行った。安倍内閣を「支持する」と答えた人は、5月上旬に行った前回調査より、7.7ポイント減って、36.4%。「支持しない」は10.6ポイント増えて、52.5%だった。 - 中略 -
一律10万円給付の遅れなどを受けて指摘されている「マイナンバーと銀行口座のひも付けの義務化」について賛否を尋ねたところ、「反対」が55.2%と半数を超え、「賛成」の33.9%を大きく上回った。
賭けマージャンで辞職した東京高検の黒川前検事長が、懲戒にあたらない「訓告」処分だったことや、多額の退職金を受け取ることについて尋ねたところ、80.6%の人が「納得できない」と答えた。