本の備忘録 vol.5 Jul.21〜 Jul.24

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2020.07.21 Tuesday
「世界はほしいモノにあふれてる」再放送を泣きながら見る。
木曜の本放送でなく、ウチのように火曜深夜の再放送を楽しみにしている人も結構いることを
Twitterのたくさんのコメントで知る。
大好きな番組。この番組毎週見てたし、彼のこと好きだったけど、どこかにそれを書いたこともなかった。
もっと書けば良かった。たとえ届かなくていいから。


                  


2020.07.21 Tuesday
昨日ちらりと書いたけれど、この本でぜひ見ていただきたいのは、宮田の写真。
140ページ程度の本文中カラーにできるのは50ページ程度で、これが悩ましくて。

食べ物イラストはカラ―で行きましょう、はすぐに決まったんだけど、
それ以外の私のイラストなんかモノクロでいいから、とにかく写真はカラ―で!
いやもうイラストなんかどうでもいいから全部写真で行きたいくらいなんだけど、
なかなかそういうわけにもいかず。コロナ禍でなかなか撮影にも行けず、
またイラストならOKだけど、写真にしたら許可取りが必要になるとか、
いろいろ面倒なことがあるのですね。

本文が長くなるとイラストも写真も小さめになるけど、短くまとめられたり、
写真で魅力を伝えたい場合、ドドーンとページ全体に断ち落としで写真を入れたりして。

しかし、構成上どうしてもカラーに出来ないページで、写真をどさっと載せることになって、
そしたら編集さんも「写真が素晴らしい。モノクロなのが本当に惜しい」って。
本当にそうだ。私の食べ物なんかモノクロでもいいからここカラ―にしたい。
と葛藤しながら、本作りは進んで行くのだ。


                  


2020.07.22 Wednesday
最近で割とショックだったことの一つが、レギュラーでやっている仕事の担当者さんが
産休に入ることになったこと。
イラストって意思の疎通って結構大事で、せっかくいい感じで進めていたのに。
また一からやり直しなんだな、と思う。

例えメールのやり取りでも、相手が自分に好意を抱いてるか、尊重してくれているかどうかって、
ちゃんと伝わるものだ。
今の担当さんは特に、すごく大事にしてくれているのを感じていたので、すごくすごく残念。寂しい。
きっと産休が明けたら親会社に戻ってしまい、一緒に仕事をすることはないんだろうな。
それもまた寂しい。

今まで、産休がきっかけに仕事がポシャった経験もあるけど、助けられたこともある。
すでに二人の子を持つお母さん、また元気な子が生まれますように。寂しいけどね!


                  


2020.07.22 Wednesday
精神的にちょっとしんどいことがあった。期待したから、がっかりするんよね。
でも最後の原稿は、たぶんこの原稿を私が書くことをこの世の誰よりも喜んでくれるだろう人の話。
そういう人のために私は頑張ろう。
私の書くものを喜んでくれない人のために頑張らなくてもいいのだ、と思おう。


                  


2020.07.22 Wednesday
ダメだ。どーっと疲れるできごとが、ドドドドッと三段階くらいで押し寄せてきた。
ずっと怒りたくて我慢していたことが、小出しに爆発している感じ。
ここまでやっていても、まだこれなのか。こういうことになるのか。そして今さら何言ってるの?的な。
これ以上怒りたくないから、爆発する前に何もかも捨てて逃げたい。


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2020.07.24 Friday
ようやく取材ありの大きな原稿を全部書き終えた。
どの原稿にも私自身は自分なりに思い入れがあるけれど、トリを飾った最後の原稿(本の中では最後ではない)は、
たぶん取材した方はこの本に載ることを、誰よりも喜んでくださっている方。
それは間違いない。だから本当にうれしい。

ずっとこの方の話を書きたいと思っていたけれど、本当に本にできる話なのか?と思うと
気軽にお願いできず、最後の最後にようやく取材が実現した。
想像以上のお話が聞けた。これは絶対いい記事になると確信した。

どの方もそれは同じで、お話を伺うと、予想以上に濃い素晴らしお話が聞けて、
ただそれを私は料理するだけ。
素材が良いのだからたとえ三流シェフだって美味しい料理になるのは当たり前。
お話を聞かせて下さったすべての皆さまに感謝。


                  


2020.07.24 Friday
本を書くのに忙しくて、コロナ禍における自分の仕事の状況についてあまり気にしてなかったけど
昨日あることに気づいてビビる。
iCloudの容量がもうじきいっぱいになると警告があったので、写真やいらないメールを消しまくっていて
去年やおととしのメールを見ていたら、結構問い合わせがあったのだね。
    
仕事って、話が来たものがすべて受注できるわけじゃなくて
問い合わせの途中で急に連絡来なくなることもあるし、見積りの結果ポシャることもあるし
コンペには落ちることがほとんど。
って考えると、問い合わせが来て実際の仕事まで繋がるのは半分以下かもしれない。
で、今年は本当にその「問い合わせ」すらほとんどない。これがコロナの恐ろしさ。
本が出たあとのこと、真剣に考えないとなぁ。
一番いいのは、本が売れることと、この本が営業ツールとなって仕事が発生すること。だな。


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆名古屋◆
原田治展 「かわいい」の発見 Osamu Harada : Finding "KAWAII"
2020年7月4日(土)〜8月30日(日)10:00〜19:00 (入館は18:30まで)清須市はるひ美術館
http://www.museum-kiyosu.jp/exhibition_info/2020/haradaosamu/
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1970年代後半から90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」の生みの親、原田治(1946-2016)。50-60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどから影響を受けたイラストレーション――とりわけ、簡潔な描線と爽やかな色彩で描かれたキャラクターたちは、その後の日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えました。
 没後初の全国巡回展となる本展では、イラストレーターとして活動する端緒となった、1970年代「an・an」の仕事をはじめとして、広告・出版・各種グッズなど他分野にわたる作品を中心に、幼少期から20代前半の初期資料や、エッセイ集『ぼくの美術帖』関連資料も交えて展示し、時代を越えて愛される、原田治の全貌に迫ります。



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