運命の仕事、一山いくらのつもりで、心を尽くすという事

2022.10.13 Thursday
ようやく10月に突入した、俳句絵日記。
10/1は、いろんな日なのですが、「コーヒーの日」 をチョイス。家で仕事してると運動不足が悩み。珈琲淹れるついでのプチ筋トレ、大事。「メガネの日」 もコッソリ入れて。
10/2は 「美術を楽しむ日」。「びじゅ(10)つ(2)」から。「絵を見る速度は人生にも通づる」なんていうと大げさですが、案外、的外れでもないかも。「合わす」より「合う」のが理想。
10/3は「アンパンマンの日 」ですが、まったく俳句が浮かばなかったので💦朝顔などの一年草は、最後に種を取って、翌年蒔いていましたよね。
10/4は 、「てん(10)し(4)」で「天使の日」。10月は赤い羽根募金の季節。小さな子どもも天使の羽根が赤い羽根ならかわいいかも?なんて思いつつ。
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2022.10.13 Thursday
11月〜12月にかけて、数回上京するので、旅行割目当てに3回目のワクチンを接種したのが連休明け。当日も昨日も元気だったのだが、今日になって体調イマイチ。
ただでさえ、最近感情の起伏が激しく、血圧が上がって頭がクラクラするのだ。
ありがたいことに、新しい仕事先の方からは「運命を感じている」とまで言っていただいている。確かに、この仕事ができるのは、この世で私だけだし、宮田以外にはこの仕事の写真担当はできない、と思う。
だからといって、安泰とは思えず、いいもん書けるのかなーと不安は消えない。ひとまず来週取材なので、全力を尽くすしかないのだけど。


                


221013_IMG_3464s.jpg2022.10.13 Thursday
新しい仕事のために買ったもの。
信じられないことに初・トレース台(上の箱)。
新しい仕事は、アナログイラスト+文章。

紙芝居の舞台の方が目立ってるけど💦
舞台は、その昔(もう14年前)、童心社の編集長の紙芝居塾を卒業したお祝いにいただいたもの。先生からは「陽菜さんは作品より本人の方が面白い」と言われ・・・精進中。絵本も、数年内には結果出せると良いなぁ。

トレース台も、使いこなすぞ!
(新しい仕事は絵本ではございませぬ)


                


220804namashima_adfile-illusts_web.jpg2022.10.15 Saturday
中日新聞広報誌ADFILE連載コラム『ナゴヤ愛はどこにある?』第10回の掲載された冊子が届きました。

これは快挙かもです。今回登場するのは、なんと、名古屋リビング新聞社の中島編集長!リビング新聞といえば元サンケイ系でもあり、中日新聞に載せられるの?と、身近な人から中島さんもわたしも何度も尋ねられ。でも載っちゃいました♪
中日新聞広告局編集部のみなさまに感謝☆

読み返すほど「ナゴヤ愛」にピッタリだと感じます!中島さんとのお付き合いも10年を超えますが、年々パワフルさが増して行っている気がします。見習うべき素敵な女性です。

朝ドラでばんばの「よかよか」を聞くたび、ほっこりしてました〜♪中島さん、素敵なお話をありがとうございました❤


                


221016instagram_suiensaa_s.jpg2022.10.16 Sunday
連休明けに3回目のワクチン接種。

翌日はいつも通り、3日目から不調。
腕のだるさが少しと何より頭痛と肩こり。

寒くなると血流が滞るので
ワクチンのせいではないかも?だけど

元気出た今日、NHK Eテレ すイエんサー見ながら
すイエんサーのイラストを描く日曜日。


                


2022.10.17 Monday
俳句絵日記。
10/5は「時刻表記念日」。バスが時刻表の時間に来ないというのは、都会でのお話。カカシが立つのどかな町では、時刻表通りの時間にやって来るのでしょう。
10/6は 「天むすの日」ってことで「天ぷら」。茄子も、揚げても煮ても焼いても炒めても漬けても美味しい!最近ちょっとお高いのがたまにキズ。この日は「夢をかなえる日」でもあります
10/7は「大人のダイエットの日」。なぜ痩せないのか?は謎。この日は「ミステリー記念日 」でもあります。甘藷とはサツマイモ。おいしいおいしいと食べるうちに、だんだんイモに似てくるような・・・
10/8は「世界渡り鳥デー」。季語にちょうど「渡り鳥」を見つけ、しばし感激。この日の月は「十三夜」。十五夜だけで十三夜を見ないことは、片見月と呼び、縁起が悪いそう。月を愛でましょ★
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221018_tsuginojidai_hijiya-san_top1.jpg2022.10.18 Tuesday
朝日新聞『ツギノジダイ』に執筆した記事が公開されました。今回はちょっと異色な記事です。この記事はぜひ、夢と家業の板挟みになっているクリエイターに読んで欲しいです。
イラストレーター仲間のひじやともえさん。家業の印刷業との兼業だと聞いていたので、この媒体にピッタリだと思い、連絡してみました。すると、通常のいわゆる「事業継承」とは違う特殊な継承のようで。
イラストの仕事も子育てとも両立できるような形での継承。あえていえば「ゆるい継承」・・・?いいかも??
編集さんに「ゆるい継承」という切り口はどうですか?と提案すると「おもしろいかもしれません」と言っていただき、GO!
ただ、一歩間違うと「ゆるい記事」になってしまうので、かなり細かい点まで突っ込んで質問させていただいています。その都度三重のご両親に速攻で確認くださったひじやさん、本当にありがとうです〜


                


                


221020note_comment01.jpg2022.10.20 Thursday
↑左画像は、上記noteのコメント。
日々俳句を作るのは割と苦行でもあるのだけど
こんな風に感想を言っていただけると
苦労も報われる。

傍から見ると、自信満々に見えるのかもしれないが
現実には、自分のやっていることは
果たしてこれでいいのか?と自問するばかりの日々。

他人軸で生きてはダメだというけれど
評価あっての我々の仕事だもんなぁ。。。


                


2022.10.14 Friday
このところ「新しい仕事」について書いているけど、実は10月から動き出す仕事は2つある。
ここ数年仕事は順調なようで、実のところ、ことイラストに関しては停滞していた。
文章の仕事は新しく決まっていくのに、イラストはなかなか。

9月に文章の仕事が新しくひとつ決まり、話を進めていたら、イラストの仕事の依頼メール、来た!
しかも媒体がデカい。イラストレーターとしての面目躍如である。
10月に入ってすぐ、打ち合わせにウチのほうまで、偉い人まで総勢4名でお越しくださり
イラストと文章両方お願いしたいとのお話。
話の流れで宮田の写真も掲載することに決定・・・というウソみたいな夢のような話。

新しい仕事2つでちょっとハイになっていたら、今度はレギュラー仕事の編集さんから「原稿料を上げる」と連絡が来た。
これね、フリーのみなさんはわかると思うけど、交渉もしないで勝手に原稿料上げてくれるって、まずないのよね。
ホント、毎年昇給するのを当たり前に思っていた会社員時代の自分に言ってやりたい。恵まれ過ぎだってね。

原稿料の上がった理由はいろいろあるのだけど、中に「画像を毎回規定サイズで納品している」というのがあって
宮田と「そんなの当たり前じゃんね?」と言い合う。
だが、これは我々が「画像の専門家」だからこそで、ライターさんはそのあたり適当、もしくはできない人が多いのかもしれない。

そういえば、宮田のレギュラー仕事で
「画像サイズ間違えちゃったんですけど、見た目イイ感じなので、このままでいいですよね?」
といって、サイズ違うのにゴリ押ししようとした人、いたなぁ。
そのうちクビになったけど(理由はほかにもあり)。

でも私、もっと別の仕事では、画像サイズどころか、印刷原稿の形式そのままで画像も文字組も組み込んで
納品したりしているので、編集さんからは「本当に助かっている」とよく言われる。
これも画像ソフトを使えるお陰。
イラストレーターでよかったし、ちょこっとデザインをかじっていてホントよかったと思う。

仕事って結局はそういうこと。
文芸の作家さんみたいにファンがいるならともかく、私ごとき、代わりはいくらでもいる。
だからこそ、持てるスキルのすべてを活用して、編集さんに手間をかけさせない、不安にさせない、が大事。

返事と納品はできるだけ早く。当たり前のことだけど、それだけでも、仕事が継続する確率は上がる。
長く仕事を続けている人は、そんな当たり前のことを当たり前にやれている人なのだなと、改めて思うのだ。

2022年は新しいレギュラー仕事が3つ来た。
2023年中には、今温めている企画を3つ通したい。まだまだこれから、やりたいことだらけだ。


                


220622illust_histry_web2.jpg2022.10.15 Saturday
【覚書『何でもできます』は、何もできないのと同じ】
イラストレーターの初期2006年頃は、自分のタッチが定まっていなかった。その頃通ったスクールでは、どの先生からも「タッチを決めろ」とうるさく言われた。

毎回異なるタッチを提出し、毎回ダメ出しを喰らっては変え、を繰り返していた。先生方からは「『なんでも描けます』は、何も描けないのと同じ」とよく言われた。

当時すでに仕事をしていたし、初期の仕事にも愛着はある。
けれど、自分のタッチで仕事をしたと思えたのは、1年半くらい経った頃。
10個目くらいの仕事。その後もタッチは揺らぎながら、仕事を続けて来ていた。

2014年のある仕事で、自分の普段とは全く違う絵を描き、結構気に入ってその後も絵日記に描いていた。
すると「すイエんサー」ではこのタッチでと指定があり、だんだんこれが私のタッチと呼べるものに。

(実際には、この絵より、以前描いていた「お目目点々」のほうが、
仕事の「数」は確実に来る。単価の高い仕事ではないけれど)

それでも、やはりフリーランスが仕事をしていく上では「自分のタッチ」「自分の得意分野」を明確にして、
「自分自身」を際立たせることは本当に大事なことだとしみじみ思う。

健康的に暮らすためには、ライスワークとライフワークが必要というのは、たびたび書いて来たけれど、
ここ数日で、それが揺らぎつつある。

ライスワークとは、それほど苦労せず安定的に金銭が入って来るもの。
会社員ならそれが給料で、ライフワークで副業というのが今のご時世なのだろう。

けれど、フリーランスの場合は、苦労せずできる仕事=得意分野なのである。
そして多くの人にとって、得意分野=好きなこと、なのだ。

だから結局、得意分野でライフワークを続けるうちに、どこかが起爆点になってブレイクする、のが理想。
ブレイクはしなくても、仕事が仕事を呼び、第一人者となれば、営業しなくても仕事がやって来る。
そういうものなのだろう。

イラストのタッチではあんなに苦労した「自分らしさ」だけれど、ライターとしてのそれは、割と早めに見つかった私。
あとは、イラストやマンガとの合わせ技で、どこまで伸ばして行けるのか。
今が正念場だとマジで思う。


                


2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡



                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
誕生50周年記念 ベルサイユのばら展−ベルばらは永遠に−
2022.9.17(土)〜11.20(日)東京シティビュー
10:00〜22:00(最終入館:21:00)
https://verbaraten.com/

マリー・クワント展
2022年11月26日(土)〜 2023年1月29日(日)Bunkamura ザ・ミュージアム
休館日 12/6(火)・1/1(日・祝)
10:00−18:00(入館は17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)

長坂真護展 Still A “BLACK” STAR Supported by なんぼや
2022年9月10日(土)〜11月6日(日)上野の森美術館
10:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
https://www.mago-exhibit.jp

特別展「毒」
2022年11月1日(火)〜2023年2月19日(日)国立科学博物館
https://www.dokuten.jp

クリストとジャンヌ=クロード”包まれた凱旋門”
2022年6月13日(月)- 2023年2月12日(日)21_21 DESIGN SIGHT
10:00 - 19:00 (入場は18:30まで) 休館日:火曜日、年末年始(12月27日 - 1月3日)


◆名古屋◆
ノーマン・ロックウェル展
2022年8月5日(金)〜11月7日(月)横山美術館
10:00〜17:00(最終入館16:30)

ヨシタケシンスケ展かもしれない
2022年冬 松坂屋美術館
https://yoshitake-ten.exhibit.jp/

ゲルハルト・リヒター展
2022年10月15日(土)〜2023年1月29日(日)豊田市美術館
https://richter.exhibit.jp/

展覧会 岡本太郎
2023年1月14日(土)〜3月14日(火)愛知県美術館
https://taro2022.jp/

和田誠展
2023年秋
https://wadamakototen.jp/


◆大阪◆
楳図かずお大美術展
2022年9月17日(土)〜11月20日(日)あべのハルカス美術館
10:00−20:00(火〜金)、10:00−18:00(月土日祝)
https://umezz-art.jp/

誕生50周年記念 ベルサイユのばら展−ベルばらは永遠に−
2022年11月30日(水)〜12月12日(月)阪急うめだ本店 9階阪急うめだギャラリー
https://verbaraten.com/

特別展アリスーへんてこりん、へんてこりんな世界ー
2022年12月10日(土)〜2023年3月5日(日)あべのハルカス美術館
https://alice.exhibit.jp/




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