「トゥルーマン・ショー」
何かもう古典みたいに思っていたけど、1998年の映画と、意外と新しかった。
自分の人生のすべてが、実は他人の手で作り上げられたものだった。
そして、世界中で「娯楽」として楽しまれていたとしたら。。。ホラーでしかない。
ある日そのことに気づいた主人公が、どうにかして自由を得るまでの葛藤と苦悩を描いた物語。
本人にとっては、それこそ人生を左右する(当たり前だけど)問題であるわけで
それと同時に、番組の全権を握っている悪徳プロデューサーにとっても、すべてと言ってもいいもので
トゥルーマンがこの島から出てしまったらおしまいだと見苦しく騒ぐ割に、いざ終わってしまったら
視聴者はすぐにしれっとチャンネル変えちゃって。所詮そんなものだった、というのが悲しい。
主人公がこの後幸多い人生であったことを願いたい。
トゥルーマン・ショー The Truman Show
監督 ピーター・ウィアー
脚本 アンドリュー・ニコル
原案 トラヴィス・ビーチャム
製作 エドワード・S・フェルドマン アンドリュー・ニコル スコット・ルーディン
アダム・シュローダー
製作総指揮 リン・プレシェット
出演者 ジム・キャリー エド・ハリス ローラ・リニー
音楽 フィリップ・グラス ブルクハルト・ダルウィッツ
撮影 ピーター・ビジウ
編集 ウィリアム・M・アンダーソン リー・スミス
製作会社 パラマウント映画 スコット・ルーディン・プロダクションズ
配給 パラマウント映画
公開 アメリカ合衆国 1998年6月5日 日本 1998年11月14日
上映時間 103分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語 日本語
製作費 $60,000,000
興行収入 世界 $264,118,201 アメリカ合衆国&カナダ $101,802,906 日本 15.5億円
次作 パシフィック・リム: アップライジング
2019.10.03 Thursday
「パシフィック・リム」
ハリウッド映画なんだけど、半分日本映画みたいな作品。
太平洋の海底から次々と現れる巨大怪獣に、兵士2人がペアとなって操縦する巨大ロボットで立ち向かう姿を描く。タイトルのパシフィック・リムとは環太平洋地域のことであり、これらの地域に該当する国の人々が協力して世界的脅威に立ち向かう。ペアになってお互いの脳の中身を共有しながら戦うという戦闘方法は、なかなかにハードルが高い。
英語の作品であるが、作中に登場する怪獣は日本語で「KAIJU(カイジュー)」と呼称される。ラストには「この映画をモンスターマスター、レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ」と献辞が表示される。デル・トロは、「日本の怪獣モノの単なるパスティーシュやオマージュではなく、新しいことができると感じた」と語ったうえで、「日本の漫画、ロボット、怪獣映画の伝統を尊重している」とも答えている。また、今作は「巨大怪物への美しい詩である」と語っている。
そのため親子や兄弟、夫婦などがペアを組むことが多いそうだけど、どんなに仲が良くたって
心の中身まで人と共有なんかしたくないと思う。オットとだってそれは嫌だ。
中には自分の知らない相手の行動が脳を通じて流れてきて、喧嘩になるというけど、当たり前だよね。
知らなくていいことまで知ってしまうと危険を考えると、あんまり近すぎない相手の方がいいんじゃないのかなと思う。
ここから余談:(2019年11月)
ヒロインの菊地凛子の本名って菊地百合子っていうらしいんだけど、昔まったく同じ名前の知人がいて
自分は全然花が似合わないのに名前に花が二つも入ってるのがすごく嫌だって言ってた。
この映画の二年後に菊地凛子は染谷翔太と結婚してたのね。
「聖☆おにいさん」昨年のドラマだけど、深夜の再放送で今更はまってる。
マンガも面白いけど、このドラマはかなり成功してるでしょ。
マツケンのイエスは想定内だけど、染谷君のブッダは想定外にはまり役。
菊地凛子はイエス役のマツケンと結構共演してるのね。
2010年「ノルウェイの森」で菊地凛子が直子で、マツケンがワタナベかぁ。
んでモテモテの先輩が玉鉄でサバサバの緑が水原希子。うーむ。
見てないからわかんないけど、何かイメージ違うなぁ。。。
2009年の『カムイ外伝』では、アクションシーンで菊地がけがをして降板したため、小雪が代打として出演。
もしかしてそれがマツケンと小雪の結婚のきっかけ?
深夜の再放送と言えば「今日から俺は」にもめちゃくちゃはまっている。
ちょうど自分の青春時代とかぶりまくるから余計に。
と、話しそれまくりでした。
パシフィック・リム Pacific Rim
監督 ギレルモ・デル・トロ
脚本 トラヴィス・ビーチャム、ギレルモ・デル・トロ
原案 トラヴィス・ビーチャム
製作 ジョン・ジャッシニ、メアリー・ペアレント、トーマス・タル
製作総指揮 カラム・グリーン
出演者 チャーリー・ハナム、菊地凛子、イドリス・エルバ、チャーリー・デイ、バーン・ゴーマン
クリフトン・コリンズ・Jr、ロバート・カジンスキー、マックス・マーティーニ
ロン・パールマン、芦田愛菜
音楽 ラミン・ジャヴァディ
撮影 ギレルモ・ナヴァロ
編集 ピーター・アムンドソン
製作会社 レジェンダリー・ピクチャーズ
配給 ワーナー・ブラザース
公開 オーストラリア 2013年7月11日 ロシア 2013年7月11日 アメリカ合衆国 2013年7月12日 香港 2013年7月18日 中華人民共和国 2013年7月31日 日本 2013年8月9日
上映時間 132分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語 日本語
製作費 $190,000,000
興行収入 世界 $411,002,906 アメリカ合衆国&カナダ $101,802,906 日本 15.5億円
次作 パシフィック・リム: アップライジング
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ
『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。
#「アトピーの夫と暮らしています」の感想
リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■
◆東京◆
フィリップ・パレーノ展
2019年11月2日(土)→ 2020年3月22日(日)ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/exhibition/1910pareno/index.html
バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー
https://macg.roppongihills.com/jp/exhibitions/basquiat/index.html
https://www.basquiat.tokyo/
ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/minagawa-akira-tsuzuku/
https://mina-tsuzuku.jp/
◆名古屋◆
ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館
サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/
不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/
◆大阪◆
萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/