祝・500日記〜陽気なニャンコが地球を回す

144916_01.jpg51D39HGVS5L._AC_SY445_.jpgc525e9c14bd6fc5c.jpg2020.12.06 Sunday
「陽気なギャングが地球を回す」原作を読んだのはいつ頃だったろう?
金曜日に見た「こんな夜更けにバナナかよ」の監督が撮ってるというのでその流れで見てみた。こんな話だったっけ?全然覚えてなくて自分でも驚いた。

ただ4人の天才的な特技と設定だけは覚えている。そしてだいぶ前にwikiを見て、配役を見てあーだこーだ言っていたのも。確か原作では主人公の成瀬と演説屋の響野は同級生だったはずなのに大沢たかおと佐藤浩市?とか、響野の妻は確かに若い設定ではあったが、それにしても加藤ローサちゃんとは!とか。

文句なしのキャスティングは京香さまだけど、大沢たかおと恋愛要素とは。劇中でも「私たちカップルに見える?」と京香さんが言うように「マダムと若いツバメ」に見えなくはないこの2人、同じ年なんだね。ビックリ。京香さんの前夫役の大倉さんが逆に若いとか。えええええぇぇぇぇぇっっっっ!!

京香さんは7歳上の佐藤浩市(また出てるしw嬉しいけど)との方がしっくりくるし、その妻役の加藤ローサちゃんはメンバーの中で最年少で大学生の松田翔太と同じ年なのだ。翔太くんフレッシュだわーと思ったら本作がスクリーンデビューなんだって。こんなきれいな子だっけ?動物を愛するピュアな青年なのにスリの天才という役にぴったりはまってる。

あっという間に終わったなと思ったら、この映画なんと92分ととっても短い。本書のあとがきで原作者の伊坂幸太郎自身が「90分くらいの映画が好きだ」と書いていることにあやかったらしいが、それにしても短かっ。

この映画の見どころはストーリーよりもむしろ視覚的な美しさ、主人公たちのスタイリッシュなかっこよさ、ファッショナブルさ。そこに尽きるような。最年長の佐藤浩市を筆頭に男性はみな長身でカッコイイし女性は飛び切りの美女ぞろい。冒頭の最初の銀行強盗のファッションはぶっ飛んでいて、えええ?こんな目立つ格好で強盗?と笑ってしまうくらい。佐藤浩市の真っ赤なコートや京香さんの柄物のドレス。一番地味なのが翔太くんという。

打って変わって二度目の銀行強盗のシックな装いも素敵。途中でヒールの音も高らかに歩く京香さんのグリーンのスーツや雨の中襲われるときに来てたサイケなワンピースもイカす。小学生男子と一緒に走るときもいつもヒールの京香さんがとにかくカッコイイ。ドライビングテクニックはまさに「ジェミニ」CMバリだし(この映画はCGだろうけど)、教習所の鬼教官ぶりもしびれるし。

ラストのメキシコの空の下「ドンタコス銀行」から奪った金を積んでアメ車に乗って逃げる爽快感!この4人、最高にカッコイイ。(原作では久遠は暇さえあればニュージーランドで羊とのんびりするという設定だけど、この映画の世界観とは確かに合わないNZ。。。)
見たからと言って特に何かが残るというわけではないけど、何も考えずに見るのにはピッタリ。そんな映画もあっていい。そう思うよ。
「陽気なギャングが地球を回す」
監督     前田哲
脚本     長谷川隆 前田哲 丑尾健太郎
原作     伊坂幸太郎
出演者    大沢たかお:成瀬・・・他人の嘘が見抜ける人間嘘発見機。普段は市役所に勤める公務員。
       佐藤浩市:響野・・・湧き出る泉のように言葉を紡げる演説の達人。夫婦で喫茶店を経営。
       松田翔太:久遠・・・動物と自然をこよなく愛するスリの天才青年。
       鈴木京香:雪子・・・コンマ1秒単位の正確な体内時計を持つ女。運転テクニックはピカイチ。
       加藤ローサ:祥子・・・響野の妻。若いがしっかり者で珈琲店を一人で切り盛りしている。
       大倉孝二:地道・・・雪子の元夫。慎一の父。神崎に脅されて雪子に5千万円無心に来る。
       古田新太:田中・・・合鍵からナンバープレートから盗聴器まで何でも作ってしまう男。
       大杉漣:国元・・・最初に強盗に入った銀行の支店長。
       中山祐一朗:赤嶋・・・街の平和のために、お巡りさんのコスプレをして巡回する男。
       三浦知紘:慎一・・・雪子の息子。響野の喫茶店によく出入りしている。
       篠井英介:漆原・・・二番目に強盗に入った防犯訓練中の銀行の支店長。
       松尾スズキ:鴨打・・・成瀬の上司。
       光石研:朝倉・・・爆弾マニアの銀行員。強盗計画を邪魔した成瀬を恨み復讐の機会を伺う。
       木下ほうか:林・・・神崎の仲間の強盗犯。久遠が財布をすったことで身元がばれる。
音楽     佐藤五魚
主題歌    Skoop On Somebody「How We Do It!!!」
撮影     山本英夫
編集     日下部元孝
配給     松竹
公開     日本 2006年5月13日
上映時間   92分
製作国    日本
言語     日本語

                


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2020.12.06 Sunday
色を抑えたものばかり描いていると、カラフルなものも描きたくなるのだけど、やっぱり色鉛筆だと限界を感じて、アクリルで描きたいーと思う。でも今の自分の環境では、アクリルだと準備が面倒で「どっこいしょ」という感じで腰が重く多分続かないだろう。(仕事以外で)アクリル毎日描ける人って偉いと思う。
https://www.instagram.com/hina.hiyoko/


                


2020.12.06 Sunday
世の中の流れが恐ろしく速い。うっかり昼寝している間に乗り損ねた2日前の話題はもう時代遅れみたいな。1週間とか1ヶ月くらい会う人ごとに同じ話題で話していたり、オット相手にずっと同じ話していたり(すごい迷惑)、そんな私にはもはやついていけないのだな。


                


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2020.12.07 Monday
長い間Yahoo!派だったのが、今のPCになって強制的にGoogleを使わされているのだけど(設定変えればいいだけ)
Googleに「ナレッジパネル」なるものがあることを知る。
「ナレッジパネル」とは
Googleで検索を行なった際に検索結果画面の上部右側に表示される、人物や物、場所、組織や物事に関する情報を記した特別なボックスのこと。Googleによるこのボックスの呼び名。

ナレッジパネルはウェブ上のさまざまな情報を元に自動的に生成される。

ナレッジパネルの主な目的
・検索をしたユーザーにそのものに関する情報を示し、理解を助ける
・関連情報について調べやすくする
ふむふむ。なるほど。そしてこれがどういうときにつくられるかといえば
個人や法人でweb上に十分な情報がある場合や、著名な個人(アーティストや組織の代表者など)や法人であると判断される場合に、このナレッジパネルとして、自動的に登録がされる
のだそう。
気になるのは下の方に出ている「ナレッジパネルの認証を受ける」のリンク。これはこういうことらしい。
ナレッジパネルの認証とは、表示された個人本人(もしくは代理人)、法人の正式な代表者としてGoogleから認証を受けることを指す。認証を受けたことで、ナレッジパネルに間違いがあった場合、内容の修正を提案可能。
つまり、私が陽菜ひよ子本人ですよ、と承認を得ることで、ネットの中の情報で勝手に生成されるナレッジパネルの間違いを修正できるということね。

しかし承認を得るためにはGoogleアカウントを作成してログインし(どっちもしてるからいいけど)、Twitterなどにもログインして本人であることを示し、さらに本名を提示して免許証などの確認も必要なんだって。なんか面倒ね。そこまでする必要、今のところないような。。。どうなんだろう。みんなどうしてるのかなぁ。
(調べてみると個人の場合、本を2冊以上出してると確実に作られる模様)


                


2020.12.07 Monday
赤と黒、に少しこだわりを捨てて楽に描いてみることにした。この中で赤と黒だけなのは左下だけなのだよね。あ、でもそもそも紙が茶色っぽいしその上に白も使ってるんだけどね。ケンミンSHOW見てたらやっぱ名古屋のおでんが最強だと思った。これマジでやりたい>ミソフォンデュ
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2020.12.08 Tuesday
文章の本を書いて変わったこと。連載の話や本一冊書いていただけませんか?(著者ではなくてゴーストライター的な)という問い合わせなど、文章の話がどんどん入ってくる。コロナ禍のせいか需要がないせいか(笑)、イラストの仕事は激減しているので、これも天の助け。でもまだまだ文章は自分でもどこまで書けるかわからないので、おっかなびっくり。先方もそれなりの条件を提示してくださっているのはありがたいが、それに見合う仕事ができるのだろーかとドキドキ。久しぶりにフレッシュな気持を味わっている、と考えれば楽しいかも知れない。


                


201208seka-hoshi-web.jpg2020.12.08 Tuesday
せかほしの再放送は紙の特集!
たくさんの紙様たちの登場に大コーフン。

インドタラブックス、展覧会で買ったナンバリングされた愛蔵版。ザラッとした触感の表紙は、試し刷りで何枚もの絵が重ねて刷られた世界唯一のもの。インドももっと発展したらこの世界は失われてしまうのかな、と感じた。


                


2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡


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