『花森安治の仕事 −デザインする手、編集長の眼 』(碧南市藤井達吉現代美術館)

170430hanamori1.jpg170430hanamori2.jpg最近まで世田谷美術館で開催されていて、すこぶる評判の良かったこの展覧会。
絶対行かなくては!とGW早々に行って参りました。
碧南って、愛知県民として地名は知っていましたが、降り立ったのは初めてかも。。。
名古屋市内の我が家からは結構な距離があるので、お寝坊な私たちは朝食抜きで
11時の到着と共にランチライム。
その名の通り大正時代から続く老舗の「大濱旬彩 大正館」さんへ。
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ここは「卵でとじないカツ丼」が有名だそうで、楽しみに伺いましたが
あまりに立派な店構えに、カツ丼なんて注文していいのかしら?という雰囲気。

人気の美術展の会期中で、ほとんど席は予約済でしたが、時間が早かったので、一つだけ空いてた席へ。
女将さんの温かい笑顔に和みます。旬彩弁当(midori)とカツ丼セットを注文。どちらも¥1,300とリーズナブル。

お弁当はどれも美味しくて、この雰囲気でこのお味でこのお値段ならホントコスパ高いって思います。
さすが大正時代から、地元で愛されてきたお店だけありますね。
こちらの跡取り娘の女将さんのお話では以前は婚礼などもされていたそうで。良き時代だったんだなぁって感じます。

しかし何より特記すべきはやはりこのカツ丼!
なにこれ、卵なくてもこんなにウマ味があるなんて!どーやって作るか、知りたいっっ!!
かなりなボリュームなんですが、あっさりしていて、お肉が柔らかくて、ペロッと食べられちゃいます。

そして添えられた小鉢が、煮豆なんですが、あれ?何か違う。。。
食べるとほんのり甘くて、口の中でパクッと二つに割れるんです。これってもしかして。。。
「落花生ですか?」
「そうなんです。実は落花生は碧南の特産で、この辺りでは煮豆と言うと落花生なんですよ。
千葉県なども落花生が特産で有名ですが、こういうのを作るのは碧南だけみたいなんです」
はい、私千葉に住んでましたが、聞いたことないです!

他にも、小さな小さなシジミの入った赤だしなど、地元の味満喫。ここ、オススメです!
特に気さくでかわいらしい女将さんに一票!

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ランチにあまりに満足して、うっかりそのまま帰りそうでしたが、コラコラ、目的はこれからです。

花森安治さん、お恥ずかしながら、私は全く存じ上げなかったんですが
暮らしの手帖の編集長でありデザイナーでありイラストレーターであり。。。
一体何役こなしていたんだろう?って程マルチな才能を発揮された方。

最初はファッションから入って、次第に庶民の生活に密着した誌面となり
やがて戦争に突入してからは、花森さんにとって「暮らしの手帖」は、雑誌の域を超えて運動となりました。
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いやもう、素晴らしかったですね。
編集者としての目の付けどころ、広告のキャッチコピーなんか、これ買うでしょって感じで今も参考になります。
でも何より原画が素晴らしい〜〜〜初期は時代らしくガッシュやポスターカラーで描かれてましたが
やがてオイルパステルや、色鉛筆、ペン、アクリルなんかも登場して、何でこうステキに描けるのか!
とうなってしまうような作品がこれでもかと迫ってきます。

どれも素敵ですが、特に水彩とシンプルな細いペン画に強い魅力を感じます。
割付でページを構成して、ぽっかり空くと花森さんのイラストを入れたそうで
それって、編集長自らが絵を描くから出来ることで、イラストレーターにいちいち発注していたら
そんな訳には行きませんもんねー。
きっと、雑誌を作るのが楽しくて楽しくて仕方なかったんだろうなぁ。
実際、新聞作りに没頭して、大学時代留年したそうで。

そしてこの方もやはり小学校時代から教師が舌を巻くほど絵がうまかったそうです。
やはり、才能は隠し切れないものなのだね。

作風や感性も女性っぽいし、その風貌もたまに女性に見えて、もしや男色家の方かと思ったら、全然違って
学生結婚されてて、お孫さんへの絵付きのお手紙などにほっこり。
この激務の中で家庭も大事にされてたんですねー。素晴らしい。

迷うことなく図録買ってしまいました。

そしてこのアートな一日はまだ続きます♪
花森安治の仕事 −デザインする手、編集長の眼
会期
平成29(2017)年 4月18日(火)から
平成29(2017)年 5月21日(日)まで
観覧時間
10:00−18:00 (入場は17:30まで)
休館日
月曜日
(ただし5月1日(月)は開館)
観覧料
一般700(560)円
高校・大学生500(400)円
小学・中学生300(240)円
※()は20名以上の団体
花森安治(1911-1978)は、終戦まもない1946年3月に、大橋鎭子を社長とする衣裳研究所を銀座に設立
新進の服飾評論家としてデビューしました。
〈直線裁ち〉という誰もが簡単に作れる洋服を提案した『スタイル・ブック』は評判を呼びますが
かねてより計画していた生活家庭雑誌『美しい暮しの手帖』(のちの『暮しの手帖』)を1948年9月に創刊し
その後社名も暮しの手帖社へと変更します。
〈衣・食・住〉を基本にすえ、もののない時代には〈工夫とアイデア〉による豊かな暮しを提案
電化製品が普及した高度成長期には〈日用品の商品テスト〉を実施
そして、食品添加物や公害問題が叫ばれた70年代には〈社会の矛盾を鋭くえぐる批評〉を誌面で展開し
ペンで権力に挑みました。
30年間にわたり一切広告を入れず発行100万部に迫るまでに成長させた『暮しの手帖』を率いて
その表紙画から、カット、レイアウト、新聞広告、中吊り広告までと、取材や執筆はもとより
制作から宣伝まで、すべてを手がけたのが編集長・花森安治だったのです。

本展では、花森の作品そのものともいえる『暮しの手帖』が庶民に向けて発信したメッセージに
改めて耳を傾けます。

戦時中の大政翼賛会での仕事にも着目しつつ、花森が全身全霊をかけて打ち込んだ出版活動を
ひとつの雑誌を超えた「運動」として捉え、多彩な仕事のなかからその思想を探っていきます。

花森安治特設サイト
https://www.kurashi-no-techo.co.jp/hanamorisan/
はなもり やすじ
1911年神戸市生まれ。
旧制松江高校、東京帝国大学卒業。
召集され、2年従軍するも、戦地で結核になり帰国。療養生活の後除隊。大政翼賛会宣伝部につとめる。
終戦後、1946年大橋鎭子らと衣装研究所を設立。『スタイルブック』を創刊。
1948年9月に『美しい暮しの手帖』を創刊社名を暮しの手帖社とした。
以後『暮しの手帖』を中心に、編集者、ジャーナリスト、イラストレーター、デザイナーとして活躍。
1978年心筋梗塞のため死去 享年66歳。

駅を降り立ったときに、ひときわ大きな白い花が目に留まったのですが
帰りに近づいてみたら、バラでした。
こんな大きな一重のバラを見たのは初めてで、ハマナスに似てるけど、違うよね。
テリハイバラとかナニワイバラとかかも、と言っていたら、ドンピシャ。
おそらくナニワイバラの様です。青い空に映えて美しかった。

ナニワイバラ (浪花茨・難波茨) 学名:Rosa laevigata Michx.
花の大きさは直径10センチほど。白いハナマスとよく似ていますが、ナニワイバラの方が大輪。
花言葉  「 清純な愛 」 「 静かな愛と敬意 」


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■


シーボルト没後150年記念 特別展 よみがえれ!シーボルトの日本博物館
2017年4月22日(土)〜6月11日(日) 名古屋市博物館
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji170422.html

サザエさん生誕70年記念 よりぬき長谷川町子展
2017年4月29日(土・祝)→平成29年5月24日(水) 松坂屋美術館
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_machikoten/
200円割引券 http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_machikoten/waribiki.html

横尾忠則 HANGA JUNGLE
2017年4月22日(土)〜6月18日(日) 町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2017-333

ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展
2017/4/29(土・祝)−6/25(日) Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter.html

マリメッコ展 ─ デザイン、ファブリック、ライフスタイル
2017年3月4日(土)〜6月11日(日)新潟県立万代島美術館
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/open/

企画展「幻のナカヤマ 華麗なる洋食器の世界」
2017年4月28日(金)〜8月27日(日) 多治見市美濃焼ミュージアム
http://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/archives/4206

ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html


                  


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ジャーナリズムとSNSの弊害について。

170429_0033_o.jpg写真家のオット宮田のFBで、彼が地下鉄内で写真を撮ることについて
いろんな人が心配したり励ましてくれたり
物議を醸し出していて、面白いというかありがたいというか。

物騒だから、辞めた方がいいよと言ってくれたり
誰でも見られるアプリで投稿して、本人の目に触れたら
盗撮と受け取られるのでは、など
心配して下さる人達のお気持ちはとてもありがたい。

だけど、これくらいで逮捕されたりはしないし
相手に見つからないよう気を付けているので、基本ダイジョウブ。
だって、隣にいた私ですら、いつ撮ったか
気付いていなかったくらいなので。
   
地下鉄内の写真については、拙著にも書いたけど、ある人からこのまま撮り続けるように勧められて
でも容貌が目立つので地味にするようにと言われた、ということがネタになっている。
(さらに、全身真っ黒な服装なのに一体どこを地味にすれば?というツッコミが入る)

それで調子に乗っているわけではないが、本人が撮りたいと思うものが、見当違いでなく
写真として後世に残す価値があるなら、それは撮るべきだと私は思っている。

だってそれが写真家というものだから。

ジャーナリズムなのだ。
電車に変な奴いたから撮ったった―的な訳では無いのだ。
今この瞬間の世相を後世に伝えるのが写真家の役割なわけで。

医者が人命を救うために戦場に行くように写真家は戦場を伝えるために戦場に行く。
どこにいても、同じことをしているのだ。どこにいても、伝えることを諦めてはいけないのだ。

写真家としては、「撮ったったー」写真と明確な区別をつけなければ、というのが大きな課題。
  
やりたいことをやらずに長生きするより、今やれることをやるだけやったら、短命でも本望と思っているので
それで何か争いに巻き込まれることがあっても仕方ないかと。
(こういう考え方なせいか、先日ある方から、長生きできないかもしれないので気を付けるように言われた(笑))

でもああ見えて宮田は、格闘技の有段者でもあるので、見た目ほどやわじゃないのだよね。

それにしても「撮ったった―」な人たちのせいで、本来はジャーナリズムであるべきものが
「撮る方が悪い」と言う世相になりつつあるのは実は大問題なのだ。
伝えられるべきことすら、伝わらない世の中になってしまう。


                  


1月のかるた展@Gallery DAZZLE(北青山)のイラストを載せるのをすっかり忘れていたので今頃コッソリFBにあげた。
自分としては「ちょっと、いやかなり違う」出来栄え。絵日記の良さが出せなかった感。
   
忙しかったなんてのは言い訳でしかなくて、いつ忙しくなっても良いように、展示用の絵を描きためなくてはなぁ。
今年はリア充の宣言もしたけれど、生活できる程度に仕事して、美術館や映画などのインプットもして
さらに次へ繋げるために絵も描いて、リア充になるって、やっぱ神業だ、とか思う。
   
とりあえず、展示はだいぶご無沙汰だけど、かるた展は来年も出す予定なので、今から描いておくか!
文字決まってないけど、ひとまず描いてから文は考えるってことで(笑)
       
と言いつつ、今日も仕事に追われています。すごくやりたかった仕事なので気合入ってます。
(昨夜も出かけるつもりだったけど、昨日急きょこの仕事が入って断念。リア充の道は遠い!!(笑))
明日こそは出かけるので今日は頑張らないと!


                  


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『おもてなし日和』(高野登)

27692189_1.png先日丸ゼミでお話を伺った元リッツ・カールトン日本支社長の高野さんの本。
言葉の宝石箱みたい。
こんな美しい言葉を身近に感じて、自分でも紡ぎだしながら暮らしていきたいと思う。

美しい言葉を読んでいると、少し美しくなれるような気がする。
自分でも美しい言葉を発すれば、もっと美しくなれそう。
外見の美醜ではなく、人としての美しさを持ち続けたい。

相手に寄り添って、相手の立場に立って考えて暮らしていくことで
人としてきたえられ、磨かれて行く。

頑張って生きていれば、ご褒美のように良い出会いがあり、良いことに結びついていく。

まずは身近な人に優しくすることから。それがおもてなしの基本。
明日死ぬとしたら、大切な人と喧嘩や仲たがいなんてしていられない。
伝えたいことは今伝えなくては。

それがおもてなし。

                  


どれがいいかな?
170428instagram_o1-3s2.jpg
お皿が真っ白なのも寂しいかなと思って色を入れたら入れすぎ!
順番としては一番上が元絵で、サクッと色を消して、でもやっぱ寂しいなとお皿の色を薄くした真ん中が私の完成形。


                  


私は名古屋の下町育ちで、そこから近い都心に引っ越したので、東京でいえば日本橋や人形町あたりに住むような感覚。
今はさらに郊外に越したので、やっぱり東京でいえば、新婚時代に西葛西に住んでた感じに似てる。

最近、名古屋東部のおしゃれスポット(星が丘・本山・覚王山)にちょくちょく出没するようになったのだが
これは東京でいえば。。。と誰に求められているんでもないのにいちいち東京に例えてしまう病。
オット(函館出身)は、なるほどね、と感心してくれるので、夫婦の会話の潤滑油にはなってるようだ。


※ちなみに、星が丘・本山・覚王山は、自由が丘・青山・代官山ってとこだろうか。ちょうどゴロ合ってるし!


                  


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東山動植物園でゴリラに会わず、コアラは寝ていた件。

お外でお弁当を食べたくなって、東山動植物園へ。
と言っても目的は今話題のゴリラとか80周年のイベントではなく、あくまでも植物園。
遅咲きの桜やチューリップを楽しみに出かけたら、意外と美しかったのがシャクナゲ。
シャクナゲ通りみたいな場所に迷い込んだら、気づけばまたバラ園に戻っていて
「もしや、もう帰りたくない、という言葉を聞かれたか?」
と、古い「世にも奇妙な物語」ごっこ(伊藤かずえがバイクで山にツーリングして山から出られなくなる話)をして
遊んでしまった。。。
170422_MG_7391.jpg
今年は寒かったので、花は若干遅め。
チューリップはちょっと終わりかけでしたが、八重咲の桜はきれいだった。
途中見かけた花「これたぶんナシの花だよ」と夫に言ってから札を見ると、ほんとうにナシで、まだ植物博士健在。
いつもうんちく聞かせてごめんよ、夫よ。

考えてみると、今日は何か月ぶりかの完全なオフ日だった。
何も考えず緑の中にいられて幸せだったが、桜のあたりで急に花粉症が悪化。(それともイベントのカービングのせい?)
私のあまりに激しいくしゃみに知らない子供がおびえるほど。
えらいことになってしまったが、根性で夜まで出かけた。

午後からは動物園に移動したが、遠巻きにアジアゾウとキリンを眺め、カルカラや盛りの付いたユキヒョウ(画像)を
目の前で見たくらいで、コアラは寝てるし、夕方になって寒くなり、男前ゴリラもスマトラトラも見ないで東山タワーへ。
椅子が居心地よすぎで、絶景を眺めながら(しかし名古屋って高い建物ないねー)、うっかりうとうと。。。

帰りは星が丘まで歩いて、セレブな街で体にいいご飯食べて帰宅。いい一日でした!


                  


約一か月の間に食べたもの。すごいねー。金曜日のサーティワンアイスまでで、この週末食べたものからは次回。
170421IMG_3286.jpg


                  


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『フィンランド・デザイン展』(愛知県美術館)

170507_finland_piyoko1s.jpg170423finland_oslo.jpg170507_finland_piyoko2s.jpg
わかっていたことだけど、行った途端にうっかり北欧ブームな私である。
割とレリーフやレースなどでゴテッとデコッたものが好きなほうだけど、シンプルな機能美にしびれた。
華美な装飾なんていらない。

170423finland_piyoko.jpg
写真撮影:宮田雄平

デザインの展示を見て、そこから、幸福に暮らすこと、素敵に暮らすってことはどういうことなのだろうと思った。

公式サイトに連載されている ムーミン研究家・森下圭子さんのフィンランド便りというエッセイが素晴らしく
モノづくりというものの原点と人の幸福について考えさせられる。
フィンランド語では「デザイン=物を作る」という意味だということが展覧会では繰り返し出てきたし
デザインとはそもそも「思いやり」であり、人を思いやった形はおのずと美しくなると聞いたことがあって
まさに北欧デザインはそれだなと。

ムーミン研究家、森下圭子のフィンランド便り
http://finnish-design2017.exhn.jp/column_vol1.html#column_top
幸せな人のデザインするものに囲まれて生活する日常が息苦しくなるわけはない。フィンランドの人たちの日常が豊かに見える背景には、幸せな人が手がけたものを、日常生活の中で、そして日用品として愛用しているということもあるのかもしれない。
170424oslo coffee オスロコーヒー 名古屋 セントラルパーク 北欧 ムーミン フィンランド フィンランドデザイン展 愛知県美術館170425北欧スタイル 北欧雑貨 フィンランド #私のフィンランド フィンランド・デザイン展
フィンランドデザイン展で気分が盛り上がり、入ってみたかったOSLO COFFEEへ。
半券持ってるとコーヒー一杯お代わりサービスということだけど、カップ大きくて、お代わりがなかなかに大変なほど。
たっぷりなコーヒーとゆったりした空間で、いつまでもいたかった。

4月に入って、ずっと行きたかったエビスバーやオスロコーヒーには入れて、なんかリア充でうれしい。
オスロコーヒーって、名古屋のセンパ以外は、関東(しかも麻布十番・白金台・銀座・横浜など)にしかないんだって。
名古屋もやるじゃん!!


                  


ところで、前出の森下さん、素敵だと思ったら、10年以上前にほぼ日で連載しておられたのだった。
私と同じ年!

ほぼ日刊イトイ新聞 - サンタの国、フィンランドから。
https://www.1101.com/finland/2004-12-22.html

他にも連載がたくさん。素敵な生き方だなぁ〜

月刊 森下圭子のフィンランドムーミン便り(ムーミン公式サイト)
http://moomin.co.jp/category/blogs/finland
北 欧 生 活 Moi from Finland フィンランドからの手紙
http://www.hokuo-seikatsu.com/2015
「幸せでいるために、働き続けた女性」ムーミン研究家が教えるトーベ・ヤンソンの仕事哲学
https://woman.type.jp/wt/feature/1095


フィンランド・デザイン展公式サイト
http://finnish-design2017.exhn.jp/

2017年4月7日(金) 〜 5月28日(日)愛知県美術館

フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展
100th Anniversary of Finland’s Independence Finnish Design2017
会期  2017年4月7日(金)〜 5月28日(日)
休館日  毎週月曜日
開館時間  午前10時〜午後6時 金曜日は午後8時まで(入館は閉館30分前まで)
会場  愛知県美術館 〒461-8525 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 TEL:052-971-5511(代)
観覧券  一 般 1,200円(1,000円)  高校・大学生 900円(700円)  中学生以下無料
※( )内は前売および20名以上の団体料金。
※上記料金で、同時開催のコレクション展およびAPMoA Project, ARCHもご覧になれます。

主催  愛知県美術館、日本経済新聞社、中日新聞社、テレビ愛知
協賛  大伸社
後援  フィンランド大使館、フィンランドセンター
特別協力  フィンランド政府観光局、日本フィンランド協会、アルテック、イッタラ(フィスカース・グループ)
      スキャンデックス、タトル・モリ エイジェンシー、マリメッコ、ルック
協力  フィンエアー、フィンエアーカーゴ
企画協力  キュレイターズ

7月22日(土) 〜 9月3日(日)福井市美術館
9月9日(土) 〜 10月22日(日)府中市美術館
10月28日(土) 〜 12月24日(日)宮城県美術館


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

花森安治の仕事 −デザインする手、編集長の眼
2017年4月18日(火)〜5月21日(日)碧南市藤井達吉現代美術館
http://www.city.hekinan.aichi.jp/tatsukichimuseum/temporary/hanamoriyasuji.html

描かれた大正モダン・キッズ 婦人之友社『子供之友』原画展
2017年4月22日(土)〜6月4日(日)刈谷市美術館
https://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/H29kodomotonoto.html

シーボルト没後150年記念 特別展 よみがえれ!シーボルトの日本博物館
2017年4月22日(土)〜6月11日(日) 名古屋市博物館
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji170422.html

サザエさん生誕70年記念 よりぬき長谷川町子展
2017年4月29日(土・祝)→平成29年5月24日(水) 松坂屋美術館
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_machikoten/
200円割引券 http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_machikoten/waribiki.html

横尾忠則 HANGA JUNGLE
2017年4月22日(土)〜6月18日(日) 町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2017-333

ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展
2017/4/29(土・祝)−6/25(日) Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter.html

マリメッコ展 ─ デザイン、ファブリック、ライフスタイル
2017年3月4日(土)〜6月11日(日)新潟県立万代島美術館
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/open/

企画展「幻のナカヤマ 華麗なる洋食器の世界」
2017年4月28日(金)〜8月27日(日) 多治見市美濃焼ミュージアム
http://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/archives/4206

ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html


                  


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壮大な自慢話。

170417instagram_ns.jpg170419instagram_ns.jpg170420instagram_ns.jpg
170424instagram_ns.jpghttps://www.instagram.com/hiyoko_hina/
今日は亡き父の誕生日。
背筋をピンと伸ばして問いかける。
私はちゃんと歩けてる?
大丈夫ってネコが言うから大丈夫。たぶん、きっとね。

見えないものが見える人から、えらく心配されて、何だか気合いを入れていただいた。
私は長生きをしないといけないらしいが、今のままではあかんらしい。

私と夫が結婚したのは奇跡に近いくらいのもので、結婚すべくして結ばれた二人なので、添い遂げなくてはダメだと。

オットのことをとにかく大事にしなさいと。
だけど、このままでは私の方が倒れそうなので、私が倒れるとオットも共倒れになるのでってことらしい。

私には全く見えないので、見える方にどんなふうに見えているか想像もつかないけれど
そんな風に気にかけていただけるってだけで、本当にありがたいことだよね。

そういえば、その方とは全く別のやはりすごい方からは
「いろいろ辛いことがあったんですね。明るいお顔をされているので、想像もつきませんでした」
と言っていただき、ああ、イイ顔をして暮らせているんだな、とホッとする。

壮大な自慢話終わり。


                  


月曜から夜更かしの心理テスト

2017.4.24は指の長さだったね。

手の指をぴんと伸ばしてみた時に、人差し指と薬指のどちらが長いか。

薬指が長い人は、男性ホルモンの分泌が多く、男性的。
アグレッシブで、自分からグイグイ行く感じ。男女ともに女性に好かれる。

人差し指が長い人は、男性ホルモンの分泌が少なく、女性的。
受動的で、流されやすい感じ。男性はオネエが多い。。。だって。

村上も会場のほとんども薬指が長く、マツコと少数派は人差し指が長い。
なんだか納得の結果。
我が家は、夫は完全に薬指が長く、私はほぼ同じくらいで、若干薬指かな?って感じ。
受動的な人はうちにはいないのか。


2年前の日記にはこんな事書いてる!
我が家はオトコ(♀)とオカマ(♂)が同居してた、そうだ。


2017.4.17
1.あなたは今海辺を歩いています。目の前に本棚が現れました。本は何冊入っていますか?

私:1冊 オット:10冊くらい (村上・マツコ・亀梨:1冊)


2.歩いて行くと船がありました。どのくらいの大きさですか?簡単に乗り込めましたか?苦労しましたか?

私:小舟、簡単に乗れた オット:そんなに大きくない船、簡単に乗れた

(村上:豪華客船・簡単 マツコ:漁船・簡単 亀梨:クルーザー・簡単)


3.船には動物が乗っていました。何の動物ですか?

私・オット:ネコ

(村上:ホワイトタイガー マツコ:マグロ 亀梨:ラブラドール)


4.船室の中のテーブルの上に鍋があり、中にはスープが入っています。スープの温度は?

私:適温 オット:そんなに熱くない

(村上:人肌 マツコ・亀梨:ぬるめ)


5.気付くと船が動き出していて、慌てて降りて岸に戻りました。このときあなたの体は濡れていましたか?

私:脚だけ濡れている オット:まったく濡れていない

(村上・亀梨:濡れていない マツコ:びちょびちょ)


答え
1.今抱えている問題の数
2.船の大きさは心に抱えている野心の大きさを表す。
 船に簡単に乗れる人は開放的な性格、苦労する人は閉鎖的で一人で悩む性格
3.犬や猫などのペット的な動物を答えた人は、日々の生活に幸せを感じている。
 牛や馬などの家畜を挙げた人は、一見満足して見えるが、心の奥底に欲求不満が溜まっている。
 ネズミなどの小動物はやや欲求不満。ライオンなどの怖い動物は不満がたまって爆発寸前。
4.スープの熱さは性欲の強さを表し、熱いほど性欲が強い。
5.水に濡れていたほど、性行為を重視している。


私たちは幸せを感じているということね。よかったね。


                  


2017.3.20
あなたは5匹の動物と、とても長い旅をしています。

5匹の動物は「ロバ・ネコ・オオカミ・ウシ・タヌキ」です。

仲良く旅していたあなたと動物たちですが、途中様々なピンチに遭い、その度に1匹ずつお別れをしなければならなくなりました。

どの動物から別れるかその順番を書いて下さい。


私:タヌキ → オオカミ → ウシ → ロバ → ネコ

オット: オオカミ → タヌキ → ロバ → ウシ → ネコ


(村上:ネコ(恋人)→ タヌキ(友達)→ オオカミ(プライド)→ ロバ(仕事)→ ウシ(お金)
マツコ:タヌキ(友達)→ ロバ(仕事)→ ウシ(お金)→ ネコ(恋人)→ オオカミ(プライド)


この結果は。。。

「本当に困った時に捨てるモノ」の順番。

ロバ = 仕事
ネコ = 恋人
オオカミ = プライド
ウシ = お金
タヌキ = 友達

私の場合は

友達 → プライド → お金 → 仕事 → 恋人

オットの場合は

プライド → 友達 → 仕事 → お金 → 恋人

だそーです。


                  


2017.2.20
これを手に入れれば絶対幸せになれるという宝箱が祭壇に4つ並んでいます。
しかし本物は1つだけ。宝箱には1・3・5・7の数値が書かれています。
あなたはどの数値の宝箱を手に取りますか?

私:5  オット:7

「1」(村上)
革新やリーダーシップの象徴
向上心が強くエネルギッシュなタイプ。人よりも秀でたいという思いが強く、自己主張も強いはず。そのため、人からねたまれたり、恨まれたりする可能性もあるので要注意。自分勝手に振舞っていないかどうか、客観的に自分を見つめることが大切

「3」
発展と創造性の象徴
クリエイティブで楽しいことが大好きなタイプ。好奇心旺盛で楽観主義の面があるため、人を信用しすぎて騙されたり損をすることもありそう

「5」(私)(マツコ)
変化や冒険の象徴
世の中の動きに敏感で何をやってもそつなくこなす多才で器用なタイプ。しかし、せっかちで飽きっぽい面もあります。そのため、あれもこれもと手を出して結局どれも完成できないという結果になりがち。時には我慢することも成功の秘訣。

「7」(オット)
知識や分析の象徴
分析力に優れ独自の世界観を持った思慮深い人。しかし、自分の考えや価値観に固執しすぎるために、周囲から孤立することもありそう。人間関係がうまくいかず悪循環に陥ってしまうかもしれません。大切な人との絆は深めていきましょう。


これ、当たってるわ!!


                  


Azu_OjbCAAAPeRZ.jpg2015.11.17
「3つの言葉を探して、丸で囲んで下さい」

私:あい きぼう かね
オット:たび へいわ けんりょく


村上:じゆう じかん やさしさ
マツコ:じゆう きぼう せいこう


この答えは
「最初にみつけた3つの言葉が、あなたが人生で手に入れたいものです」


                  


2017.3.13
白い紙と鉛筆を用意し、以下の順番に、4つの絵を描いて下さい。

1)まず最初に1軒の家
2)続いて煙突
3)次に池
4)最後に生き物

それぞれ自由に思ったまま描いて下さい。

左/ワタシ 右/オット
170421instagram_ns.jpg170421shinri_img003.jpg

1)「家」=対人関係
家はあなた自身をあらわし、ドアや窓の数が心を開いて信頼している人の数。
両開きの窓は2つと数えます。
ドアと窓1つのみの場合(合計2つ)=心から信頼している人は2人

2)「煙突」=仕事
煙突からの煙は仕事に対するやる気を象徴。
煙が出ていない=仕事への意欲が少なく、お金のために働いている人
煙が出ている=仕事に生きがいを感じている
モクモクと煙が出ている=仕事への意欲が旺盛な人

3)「池」=金
水をためておく池=お金に対する感覚。
大きい池=お金に関して満足。
小さい池=お金に関して不満。

4)「生き物」=性
自由に生き物を描く=本能的な部分である「性」を表わす。
・空中に生き物を描いた人=性に対して妄想やロマンチックな部分がある。
・地面に生き物描いた人=普通の感覚の持ち主。やや退屈な人。
・池の中に生き物を描いた人=性に対する執着心が人一倍強い人。


煙だけど、上のほうが紙が足りなかったからこれだけだけど、本当はもっとモクモクさせたかったってお互い言っていて
二人とも仕事やる気満々ってことで。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

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おもてなし

170415_MG_4622_a.jpg
土曜日はやっと桜を見に行けました。
名残の桜で花見。全然人いなくて貸切状態。。。枝垂れ桜は今が見ごろでした。

最近日曜日は毎週のようにオットは撮影へ。
今週は着付教室の卒業パーティーだそうで、晴れますように、と念じていたら、晴れてくれてよかった!
私はすイエんサーを見ながらすイエんサーの絵を描く週末。
まだ途中だけど、これから本屋さんのイベントへ。。。

170416_IMG_3100.jpgC9g3-aaVoAE9cPW.jpg
先日に続き「丸ゼミ」へ。(上右の写真は丸善名古屋本店さまTwitterより)

満員御礼の中、今回は、元リッツカールトン日本支社長の高野さんの「おもてなし」のお話。
素晴らしかった!今、この話を聞けて本当によかった。
人は必要としているものに引き寄せられるものなのだと実感。1時間あっという間だった。

自分をもてなすということが特に心に響いた。うんうん、もっと楽しまないとね。
夫も撮影後に駆けつけて、何とか半分だけ聴けてよかったー。本も購入したので、楽しみ♪

丸ゼミ=丸善ゼミナール。丸善名古屋本店さんで定期的に開催される講座。


                  


170417桜鯛 桜 桜餅 桜エビ 花見団子170415_100715tdr.jpg1月にはじめた食べ物日記のインスタが、
3月にはいっていいねが結構たくさんつくようになって
うれしくて張り切って描いていたんだけど
最近描いても描いても1/4くらいにいいねの数が減ってきてしまい。。。

数だけではないけど、一度増えただけに、なんでなんで?
絵がダメなの〜〜〜???と軽く落ち込みながら描き続けていたら
今日(4/17)、その理由が判明した。
   
なんと、非表示になっていたのだ!!
とある理由から、キャッシュを消して、ログアウトされて気づいたという。何が幸いするかわからんね。さて、気を取り直して、また描きますよ〜。
https://www.instagram.com/hiyoko_eating145/


        


GWを前に、スケジュールとか諸々でお引き受けするのが難しく
お断りしたりされたりで、何件か仕事が流れ。。。
どう考えても無理なんだけど、どうにかできなかったのかと
どうしても考えてしまう。あとせめて1週間あればなーとか。

死ぬ気になればできないことはないけど、20代ならともかく
もうそんなことしちゃいけない年齢だってこともわかってるしねーとか。

相手の方から「すごく好きなテイストのイラストなので次回は是非」
と言っていただくと、たとえリップサービスでもうれしい。
二度と来ない次回でも永遠に待つわ、と考えて自分を慰めるのであった。


        


7年前の私の誕生日にディズニーランドで撮影した
マッドハッター(いかれ帽子屋)風の夫。何かもう別の人みたいな感覚。
今見てもほれぼれするくらいイイ男でした。
私が帽子作っていたのも、何だか今は不思議なくらいだし(笑)
また帽子作りたいなぁ。。。


                  


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元気が出る本。

このたび、ご依頼いただきまして、"元気が出る本"というテーマで本を選ばせていただきました。
”元気が出る本”をテーマに様々なクリエイタがセレクトした本を紹介します。
楽天のアフィリエイトプログラムを使用し収益を東北への義援金とします。
とのことで、クリエイタが選んだいろんな本がこちらでご覧になれます。
B-bookstore〜元気が出る本屋〜
http://bioodbord.blog103.fc2.com/
気になる本をこちらでポチしていただくと、東北や熊本の方に寄付ができますのでよろしければ是非。

1〜2冊というご指定でしたが、絞り切れず、4冊選ばせていただきました。
エッセイ2冊・写真集1冊・絵本1冊です。


                  


200208dt.jpg「D.T.」(みうらじゅん・伊集院光)(メディアファクトリー)

D.T.とは童貞のことだそうです。今童貞な人が読んでも元童貞だった人が読んでも面白いというこの本ですが、女性にもおススメです。特に私のように非モテで、若いころの男子の生態などに疎い人が読んだら「あら、男子ってこんなかわいかったのね」と、全世界の男子がいとおしくなって、いろいろ悩むのが馬鹿らしくなるような気がします。



20080725asadake.jpg「浅田家」(浅田 政志)(赤々舎)

浅田さんといえば、東北の被災地をテーマにした写真展のトークショーに伺った際にも、元気をいただいて帰ってきたのですが、浅田さんの「バカバカしいともいえることに”真剣に””とことん”取り組む姿勢」のルーツともいえる、家族でコスプレに挑んで撮られた「浅田家」という写真集。こんなバカバカしいことを大真面目にやれる家族がいる、家族っていいなぁと、ほっこりします。(浅田さん失礼でごめんなさい)


19941025iiko_donnnako.jpg「いいこってどんなこ?」(ジーン モデシット・著, ロビン スポワート・絵)(冨山房)

この本をお母さん方の読み聞かせの会で読むと、あちこちから、(お母さんたちが)すすり泣く声が聞こえてくる、と聞いたことがありますが、私も何度読んでも泣いてしまいます。「自分なんてダメだ」「自分には価値がない」など自己肯定感の持てないときに読んでみてください。すーーーっと言葉が心に入ってきます。




200208atopi.jpg「アトピーの女王」(雨宮 処凛)(太田出版)

著者の半生のアトピーとの闘いは、思わず言葉を失うほど壮絶なのですが、著者の勢いある文体と巧みなたとえを駆使した、卓越した筆力のおかげで、見事なエンタメになっているのが素晴らしい。我が家にもアトピーの人がいまして、アトピー関連の本を読み漁っていた中の一冊。おかげで元気出ました。超個人的に元気が出る本ですが、アトピーに無縁の方にもオススメです。




ぜひ、こちらのページをご覧になって下さいませ!

B-bookstore〜元気が出る本屋〜
http://bioodbord.blog103.fc2.com/

この取り組みの詳細はこちら。
http://b-bookstore.net/

今回の企画のきっかけは「活躍している方はどのような本を読んでいるのか」と考えたことだったそうで
自分ではへっぽこイラストレーターだと思っていますが「活躍しているクリエイター」のお仲間に入れていただけて光栄です。



                  


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お誕生日。

170411誕生日ケーキ バースデー誕生日を迎えました。今年は年女。
思い起こせば前の酉年から私のイラストレーターとしての
活動は始まったのでした。
心機一転、ますます飛躍の年になるように
ちょっとずつでも歩を進めて行きたいと思います。
なかなか予定が定まらず、いつも方々に不義理ばかりの日々ですが
どうか何卒よろしくお願い致します。    
   
GOOGLEにも祝われてるみたい。
user-birthday-5656109189693440.4-hp.gif

Twitterにも。今夜の月をピンクムーンっていうんだって。見ると幸せになれるらしいよ。
170411twitter.jpg170411pink_moon.jpg


                  


170409nagoya_st1tate.jpg日曜は宮田の函館時代の幼馴染が東京から仕事で来ていたので軽く飲み。
最初は遠慮していた私だったが、結局くっついていってお邪魔虫に。
おかげで楽しい時間だった。
最後に東京で会ってから約4年ぶり!なのに気づいてびっくり。
   
1次会は名古屋コーチンの焼き鳥の店で、2次会はエビスバーで。

エビスバーのビールの泡の美しさに感動。
レモンのはレモネードのカクテル。友人がドイツで飲んで
おいしかったというので飲んでみたら、美味しかった。
思ったより高くなかったし、いろいろ試してみたい♡
     
ティーンネイジャーになる前からの友人の視点ってのは、すごいね。
なるほど、と思うところがたくさんあり。こんな風に宮田のことを
わかってくれている友人がいてくれて心強い。   
       
まだ独身の友人の恋バナなどでも盛り上がり
昼の3時から6時半まで。そこそこ飲んだね。

YEBISU BARにて(2017.4.9)


                  

170410ebisu bar エビスバー レモン ビアカクテル
170412寿司 回転すし 北陸 のど黒《追記》
無事お誕生日が終わりました。
おかげ様で、ここ数年で一番楽しいお誕生日となりました。
(その辺の理由は、拙著を読まれた方はよくご存じだと思いますが。。。(笑))
この調子で楽しい一年に出来たらと思います。

昨日食べたsushi。
(今年の誕生日こそ、おフレンチとか食べようかと考えたけど、結局寿司になった。。。)
    
好きなものだけ食べるとブリとエビばっか。
締めの能登ブリうますぎて泣いた。
(生甘えびはセットで二回食べている。甘くて絶品。)
    
今回タラの寿司を初めて食べたけど、美味しいねー。
癖がなくてびっくり。
あと鯛の食べ比べっぽくなったのだけど
石鯛はいつも食べてる真鯛と全然違って実が厚くて
ぷりっぷり。

あと貝はあんま好きじゃないのだけど、このつぶ貝は
こりっこりで最高。
そういえば、オット実家の函館ではサザエじゃなくて
つぶを食べるそうなんだけど、私いつもお替りするくらい
好きになったのだ。サザエは嫌いなんだけどw
   
いつもなぜかマグロを食べ損ねる。
マグロは市場で買うことに決めているから。。。かもね。
あとイカもあんまり食べないな。
函館が美味しすぎるからかな。

ただの寿司感想日記でしたw  

ちなみに好きな魚ベスト5は、鮭・アジ・ブリ・サバ・ニシン(順不同)。
どーでもいいっすね〜($・・)/~~~ 

昨日食べたsushi(2017.4.12)  


                  


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花冷え〜重版のしくみ・紙と電子書籍はどっちが得か

170403_11255_n.jpg170403_5183_n.jpg170404instagram_ns.jpg
2017.04.03 Monday
名古屋の桜はまだまだかと思ってたけど、休みを挟んで、いつもの道の花はすっかりピンクに霞んでいた。
急に降り出した雨に追われて、帰ろう。

雨だね、とメールしたら、うちの方は全然降ってないって。
名古屋も意外と広いね。

(この日東京はゲリラ豪雨で大変だったようです)


【今日のシアワセ】
チョコを食べ終わって、箱を解体しようとしたら、もう一段あった♡・:*+.\(( °ω° ))/.:+

思わず絵日記のネタにしちゃった。。。


                  


ユニクロや楽天に続き資生堂も… 英語公用化の流れで、あらためて感じる日本語の価値
https://citrus-net.jp/article/21420

各国語の90%以上を理解しようとすると、スペイン語やイタリア語では1500から1800語、フランス語では約2000語、英語は3000語、ドイツ語で約5000語、日本語に至っては1万語が必要とされているそうです。
また、日本語の擬音は、英語の5倍近くあるともいわれているそうです。
日本語がいかに難解な言語であるかということとともに、それほど表現が豊かということであり、日本人はそんな難しい言語を、生まれながらにして身につけているということです。

1万語覚えないと理解できない日本語ってカッコイイ。
とりあえず、イタリア語かスペイン語マスタしようかな、と思ったw


話し上手は嫌われる!〜大ヒット“伝達本”の落とし穴
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160314-OYT8T50102.html
話すよりもまず相手の話を聞くこと。相手に話してもらったあとに、「僕はこうです」「私もそうです」と話すというように、“相手→自分”の順番を意識して会話を進めるだけで、確実に好印象を与えることができます。

好印象を与える方法はその他にもたくさんありますが、なかでもおすすめしたいのは、感じのいいあいづち。「いいですね」「ぜひ」の好意、「同感です」「その通りですね」の同意、「本当ですか?」「面白い」の関心などのあいづちを重ねるほど、小さな好印象を積み重ねることになります。

「相手より話術を持っている」と感じたときこそ要注意。その話術を使うほど対等な関係ではなくなり、会話は盛り上がりません。むしろ、話術を使わないことで対等な関係を保つほうが相手との会話は盛り上がるものです。

それどころか、せっかく身に付けた話術も、話し相手によっては「エゴにしか見えない」という人もいるでしょう。話術を生かすも殺すも“自分次第”ではなく、“相手次第”。会話が一人では成立しない以上、「相手との対等な関係を保つ」という前提のもとに、「話術の出し入れをする」姿勢が求められます。

元の記事を読む
Copyright © The Yomiuri Shimbun

確かにこれホントそう。しゃべるの面白い人で人気者って意外と稀有な存在だし
人気者はしゃべるだけじゃなくて、やっぱり人に話を振るのもうまいんだよ。


実は面倒な電子書籍
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20170304
170405chikirin-1.jpg

この話には続きがありまして、読んで行くと、えーそんなにめんどうなん?
と電子書籍に対する見方が、180度変わります。メカラウロコ。
ワタクシメの電子書籍も昨年印税が降り込まれましたが、本当にありがたいことだったんだなとしみじみ。。。

ちなみに、ちきりん氏も書いてますが、電子書籍は、出版社泣かせのシロモノではありますが、著者にとっては
なかなか悪くないものなんです。

と言うのも、紙の本が売れて著者に還元されるには、ある程度まとまった冊数がさばけて、重版がかかる必要があります。
重版が一度かかれば、定価1000円以上の本であれば、最低10万くらいはポンとはいりますのでありがたい話ですが
よほど勢いよく売れないと、昨今重版はなかなかされないので(現在は発行されてる書籍の2割程度と言われてます)
誰かが一冊紙の本を買っても、なかなかそれが著者に還元されるには遠いんですね。

でも電子書籍の場合は、定期的にある程度の金額(5000円とか1万円とかそんな単位)に達したら
即振り込まれるんですよ。ちりも積もれば山となる。当たればでかいけど当たらなければ何もない紙より堅実的。

まぁ紙が重版されることで、次の本が出しやすくなるので、紙の本が売れることは前提条件なのですが
電子の本も、著者にとっては悪くないですよと言う話、なのでした。


                  


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