自分の絵と向き合う。
2017.05.30 Tuesday
このショートブレッドを食べるたびに、亡き父親のことを思い出す。
もうかれこれ20年近く前、千葉に住んでいた頃。両親と一緒に行ったTDR。
お腹がすいたと父がもぐもぐしているので、何食べてるのと聞いたら
このショートブレッド(2個入りのが売店で売ってた)の袋を差し出す。
「これうみゃあな」と名古屋弁丸出しで言いながら美味しそうに食べていた。
バターたっぷりなクッキーやカステラが大好きだった父。
3人でのTDRが、最初で最後になるなんて、あのときは思いもしなかった。
一緒に食べたわけでもないのに、walkersのクッキーを食べるたびに
父のことを思い出す。想い出の味になった。
instagramに載せたら、walkersの公式がCute!とコメントをくれて、ハッシュタグを貼ってくれてるんだけど
ハッシュタグのリンク先に飛んでみたら、なぜか、リックやダリルやグレンなど、ウォーキングデッドの顔ぶれが。
あれ?としばらく考えて、そか、納得。リンク先のハッシュタグってこれだもん。
#walkerslove
タイトルにもあるように、この一年は、自分の絵とじっくり向き合う年にしたいと、半分過ぎて改めて思う。
それには、スタイルを決めずに、いろいろ描いてみようと思っている。
実際、実は最近、
漫画チックな絵なども描いてみたりしている。萌え絵までは描けないけど。
いろんな売り方があるし、いろんな作り方がある。
時流や時世やいろんなことにもやもやすることはあるけれど、それでも自分が「本物」だったら恐れることはない。
続けていけてるということが何よりの証拠。
そういえば、ベンチャーが1年以内に倒産する確率って90%なんだってね。
ただタイミングとか時流に乗っただけだったら、絶対に消えていく。
そうじゃない、本物になれるよう。ひたすら鍛錬するしかない。
2017.05.28 Sunday「過去の絵日記に励まされるパターン。」
2015年5月28日 17:06(絵日記内本文)
オットに写真撮りたくなくなるコトある?と聞いたら「あるよ」という。すごい大家の先生ですら、そういうときはあって、そんなときには、ひたすらinput(映画や読書)して、あとで「あのときもっと撮っておけばよかった」というのを何十年もくり返してるんだってさ。
基本好きなことができてシアワセですが、ずーっとこればっかだし、好きなものを描けるわけでもないので、そういう時もありますわな。ところで、彼は写真撮りたくないときに、私に撮って撮って攻撃受けると困る?と聞くと、それは大丈夫なんだって。仕事(作品作り)と妻の変顔撮るのは別なのね。私は落書きすら描きたくなくなるわぁ。何とか描きますけどね!
過去の絵日記に励まされるパターン。絵を描きたくないと思うのにも波があるみたいで、それで行くと、最近は絵を描きたい欲が結構続いているので、よしとしよう。ここのところ、仕事の合間にコンペの絵や新しいポートフォリオ用の絵まで描いているのに、絵日記まで更新して、これだけ描けば、多少は上達するかな?と期待しているところw(2017.05.28 Sunday)
2017.05.29 Monday
植物や動物をせっせとデッサン。
昔、植物画(ボタニカルアート)をやっていたので、植物の依頼は気分が上がる。
恩師や仲間に恥ずかしくないモノ描かないと!
いろいろ落ち込むこともあったのだけど、高校時代の友人に思いがけず絵を褒められたり
ラフを提出したら「素晴らしい出来」だと、ノー修正で本番にGOがかかり、うれしい!
日々はこうした「小さな幸せ」が積み重なってできているね。
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
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流れに乗る。
2017.05.23 Tuesday
今、とある目的で、名古屋市内のお気に入りの
お店mapを作ってるんだけど
自分の行動範囲が狭すぎてビックリ。
でもその中にギュッと素敵なお店が♡
左図だと埋まってるように見えるけど
実はMap上の点はこんな感じ。
この後もうちょっと点を増やして絵で埋めたのが左図だけど、結局同じ場所が密集しただけ。
これをFBに載せたら、都市計画の講義をなさる偉い建築の先生が
「偏ってるように見えますがそもそも栄が左に寄ってます.名城線の東は山(や墓)ばかりで店が殆どないのでは...」
と言うコメントをくださった。
2017.05.24 Wednesday そんなわけで、mapが完成。
このmapはWeb上には公開しない予定なので、ご覧になりたい方はお声掛け下さいませ。
3年くらい前には、全然まだ名古屋に馴染めていなくて、名古屋のイラストレーターと呼ばれるのにも抵抗があったけど
ここ数年、やっと名古屋に馴染んできたなぁ。オットの世界が名古屋にしっかりと根付いてきたのも一因だな。
東京時代の友人よしくんが、3年前の私の写真を上げててビックリ!
3年前にもシェアしてくれていたので、よしくんの過去のこの日として出てきたんだそう。なるほど!!
最初イラストのお話を頂いたときは、夢かと思った、戸田恵子さんの本のサイン会から、もう3年。
イラストを担当させていただいたご縁で、サイン会の楽屋に編集さんに連れて行っていただき、記念撮影。
改めて見てもすごい顔!どんだけ緊張してるの私。。。不細工すぎるー。
戸田さんは小顔で本当に素敵な方でした♡♡
私の方は写真は出てこなくて、絵日記が出てきました。
おととい、青天の霹靂みたいな話があり、今後どうすっぺかねー、と夫とあーだこーだ言い合って
どっちに転ぶが決めかねていたら、解決策を持ってきた人がいて、そこに乗っちまうことに決めた。
迷ったときは流れに乗るのが一番かなーと。
めんどくさいことからは逃げて、自分のやるべきことに注力するって大事よね。
そして、今は実は、とある花丸人気上昇中の若い男子のプロモーションに熱を入れていて
イロイロ戦略を考えるのがすごく楽しい。
今後の流れによっては、いろいろ生活が変わっていくかもしれない。
それもまた、流れに乗っかろうと思っている。面白い方、そしてより大変な方へ流れて行くのが正しい。
イラストも、何だかんだとお仕事を頂けているのは嬉しい状況。
今やってるのは、ホントサンプルが既にカッコよすぎて、めっちゃプレッシャーがかかりつつ
できない仕事は来ない!と自分に言い聞かせて、自分が選んでもらえたことに勇気を奮い立たせて、頑張っているのだー。
美食で始まった2週間。2・6〜8枚目の4枚はオット撮影。
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端唄 華房流 華の会 華房真子師籍40周年&創流13周年記念演奏会@大須演芸場。
2017.05.20 Saturday
端唄 華房流 華の会 華房真子師籍40周年&創流13周年記念演奏会。
華房流の現在の家元は小学時代からの幼馴染の小真ちゃん。
宗家でお母様の真子師匠からは、私もはるか昔に三味線の手ほどきを受けたご縁。
真子師匠の師籍40周年と創流13周年を盛大に祝う会。
お二人がここまで来られた軌跡を思うと、本当に感慨深く、うれしい一日でした。
後援には名古屋市、名古屋文化振興事業団、中日新聞社と錚々たる顔ぶれ。パンフレットには河村市長の挨拶文まで!素晴らしい!!
素晴らしい歌や三味線が聴けて、皆さんのお着物が華やかで爽やかで、おしゃべりも楽しくて、素晴らしいひとときでした。
出番が終わって、ホッと一息つかれた皆さん、いい顔されてます。
ささやかながら、私たちもお花を出させていただきました。
いつも撮るばかりで、帰宅して「雄平の写真が無い!」ということがほとんどなオットとの貴重なツーショット。小真ちゃんと3人、いつも一緒に遊んだ幼馴染のミムちゃん、素敵に撮ってくれてありがとう♪
一時期はたまに洋服を着てると「服着てる!」と驚かれるくらい、着物を着ていたこともあるのですが、最近すっかりご無沙汰で「着物着るんですか」と驚かれたので、久々にこんな写真を載せてみました。
ちなみに、右下の2014年11月以来着ていませんわ。吉田類さんの句会に通っていた2010年頃が、いちばん着物をよく着ていました。まだスカイツリー建設中!
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振り返り。
FBの思惑にのっとって、振り返ってみた。
2017年。つい先日の空の美しさは尋常じゃなかった。なんか天変地異でも起こるんではないかと思ったほどだ。
(高校時代に函館で奥尻島の地震を経験している宮田は、前日文化祭の準備をしていて
帰りに夕焼けが燃えるようにきれいで、まがまがしいほどだったのを覚えているそうだ)
2016年。普段は著作以外にはサインしないけど、ある方の政治的取引(?)に使われるということで、快諾。
(おかげでPTAの話し合いが潤滑に行きましたと後日御礼あり(笑))
2015年。そうだった。南吉記念館の展示からもう2年になるのね。早いね。
ブログから始まったこの方たちとの付き合いももう14年になるのだな。来年はお祝いしなくては。
2014年。そうだったそうだった。私の出世作・戸田恵子さんの本が出てからもう3年か!
サイン会当日まではあと少し。自分の身に起きていることが信じられなかったころ。
2013年。その一年前は、停滞していた。イラストがダメすぎて、どんどん捨てていたころ。
この後一度家の屋台骨がガタガタに壊れるんだけど、壊れてよかったのだと思う。
2012年。引っ越して一年弱。いい意味でも悪い意味でものんびりしていた。
本当はバラを見に行ったのだけど、この写真が好きなのでこれを載せてみた。わんこカワイイー。
2017.05.18 Thursday
【駄文】うちは仲がいい夫婦だとよく言われます。実は、今まで、自分たちでも、うちほど仲がいい夫婦は、なかなかいないとちょっと思ったりしてたんですが、先日お会いしたご夫婦は、絶対うち以上に仲がいいと思いました。完敗です。お二人のことを思い出すと、気持ちがほっこりします。
ご結婚されている方なら、皆さんよくご存じですが、男女が一緒に暮らすって簡単なことではなく、日々たゆまない努力を続けての「仲の良さ」なんですよね。その努力も一人相撲でなく、お互いの努力が同じ方向を向いていてこそ。それがピタッと合わさるのって、本当に奇跡のようなもので。
うちもまだまだ、軌道修正しながら、なんとかうまくやって行っているところ。人には見せない部分で悩むことだって多いです。10年20年先には、先日のお二人のように、もっと自然にいられたらいいなーと思います。あ、でも先日お会いしたご夫婦は年齢は上だけど、うちよりちょっとだけ新婚さんなのでした。うーん、やっぱり完敗だ。
【駄文・その2】いろいろ活動していると感じるのは「応援されて当たり前」と思ってる人が、結構多いよねってこと。
最近も、私の投稿にはノーリアクションなのに、自分のイベントに来いとかシェアしろというしつこいメッセージにうんざりしていたところ。
「応援されて当たり前」って思う人は「自分はいいことをしてるんだから。人の役に立つことだから応援されて当たり前」って思ってるんだろうな、と思う。
でもね、これは私の持論でしかないけれども、犯罪でない限り、どんなことだって、何かしら人の役には立っているし、みんな自分の信じることをそれぞれに頑張っているのだよ。それなのに、自分たちだけが「応援されて当たり前」と思うことのなんて傲慢なことか。
たとえば私でいうと、アトピー本を出したことは、イラストレーターの仕事なので、それは超個人的なことかもしれないけど、実際にアトピーで苦しんでる人はすごくたくさんいて、その実態があまりに知られていない。それを知ってほしいと思って活動していることは、患者さんやその周辺の人たちにとっては「すごく大切」で「すごく役に立つ」ことだ。でも関係ない人にとっては「どうでもいいこと」なんだよね。
「いい人」というのは「自分にとって都合のいい人」なんだそうだね。本当にそうなんだと思う。自分と同じ考えで同じ方向を向いて活動してる人は、それは確かにいい人に見えるかもしれない。けど、本当にそうなんだろうか。
みんなそれぞれに、自分の信じていること、自分にとって大切なこと、自分の飯のタネに必要なことを守ろうと、頑張ってる。お互いに頑張ってるね、で、いいのだと思う。そしてお互いに応援しあえたら、もっといいのに。「応援してほしかったら、まずは自分が応援する」それこそが当たり前ではないのか。
私自身は、応援されて当たり前なんて思っていない。
私が唯一応援されたい、助けてほしいと思っていたのは、ただ一度、1年半前に本を出した時。
あのときは、今だから言えるけど、約一年、あの本だけを書いて他にろくに仕事をしなかったので、本を出したとき、銀行残高が10万を切ったのだ。本来自分で本を買ってどんどん献本したかったけれど、本当にそんなお金がなかった。
そんなときに、本を買ってくれた人、レビューを書いてくれた人、シェアしてくれた人、全部ちゃんと覚えている。絶対に忘れたりしない。
すぐに何かの形でお返しはできないかもしれないけど、でも絶対忘れないし、絶対お返しすると決めている。そういう気持ちを忘れないことが大切なことだと思うのだ。
#仕事の流儀 #イラストレーターの仕事
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嫌な夢
昨日(5/16)は夕焼けがキレイでしたね。高い建物がないってこういうときいいよね。
最近、万歩計を付け始めた。
その昔は万歩計を腰につけて歩きながら、携帯に内蔵されたら便利だよねーと、夢物語として話していたんだけど、まさかそれから15年もたたずに実現するとはね。
そういえば、先日
広重展で思い出していたんでけど、当時家族が使っていたのが、東海道五十三次万歩計というやつで、毎日歩いていくと累計歩数が換算されて行って「岡崎越えたよ」などと教えてくれるというもの。歩数がわかれば自分でExcelで計算できるので、普通の万歩計の私もそうやって計算して、京都についた日はうれしかった想い出が。
今回万歩計を付け始めたきっかけというのが、日曜日に昼頃出かけ、鶴舞公園でお昼を食べてから、テクテク歩いて矢場町から栄へ。するとオットが万歩計を入れていて、「もう8000歩くらい行った」とか言ってるのを見ていたらうらやましくなり、夜になって入れてみたら、なんとちゃんと一週間のデータがiPhone内にとってあって、昨日は一万歩達成。感激♡
いやはや、便利な世の中になりましたねぇ。
私は毎日5000歩くらいは歩いてるようですが、もうちょっと頑張らないと。でもこれ、iPhone持ってないとカウントされないので、肌身離さず持たなくては、だね。(一日中iPhone置きっ放しで引きこもってると、ほぼ0歩(笑))
一週間はこんな感じ。これ見ると、私がほぼ毎日どんな生活してるかバレまするね。
ま、バレてもよいんですけどね。
久しぶりに土いじりを始めることになり、大昔の記録をまとめてみた。
#gardeningで一気に見られます。
http://hiyoko.tv/journal/sb.cgi?search=gardening
野菜を食べて万歩計つけて歩いて、こんなにすがすがしい毎日を送っているというのに、いやな夢を見た。
自分が内心一番不安に思っていることを、具体的に、一番言われたくない人に指摘されたのだ。実際にはその人はそんなことをはっきり言ったりはしないし、たぶんいう前に私が察して、その人にそんなことを言わせないけれど。
だからこそ、ちょっと応えたなぁ。
いや、もしかしたらこのこと自体私の妄想で、その人はそんなこと少しも思ってないのかもしれないけど。
と、オットは言うんですけどね、考えすぎだよって。
その人にすごく恩義を感じている私としては、考えすぎるくらい慎重に対応してちょうどいいのかなと考えてしまう。
でもそうやって自分から距離を置いてしまうことが、もしかしたら今までいろんな縁を自ら摘んでしまってきたのかなぁとも思う。。。
難しいね。
おめでとうございますー。日本中が祝福ムードになるというのは、いいことですね。海の王子、さわやかな好青年でお似合いですね♡
眞子さま 同級生とご婚約へ
5月16日 19時01分
秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまが、大学時代の同級生の男性と婚約される見通しになりました。関係者によりますと眞子さまは、ICU=国際基督教大学に通っていたときの同級生で、横浜市に住む法律事務所勤務の小室圭さん(25)と婚約される見通しになりました。結婚の時期は、来年が想定されているということです。
お相手の小室さんは、高校までインターナショナルスクールで過ごし、大学時代には、神奈川県の藤沢市観光協会が主催する2010年度の「湘南江の島海の王子」として各地で行われる観光キャンペーンなどで活躍した経歴があります。
眞子さまは、平成3年生まれの25歳で、大学を卒業後、イギリスに留学して博物館学を学ばれました。帰国後は、日本テニス協会の名誉総裁などを務める一方、外国を親善訪問するなど皇族としての活動に取り組んでいて、去年からは、東京大学の博物館の研究員として、東京・丸の内の施設で週に3日程度勤務されています。
5年ほど前、東京・渋谷区の飲食店で開かれた留学に関する意見交換会の席で知り合って以来、交際が続いてきたということです。
--- 中略 ---
皇族の結婚は、男性の場合、皇室典範の規定で皇室会議の議決が必要ですが、皇室を離れる女性の場合、こうした手続きは必要なく、一般の結納にあたる「納采の儀」と呼ばれる儀式が行われて婚約が正式に決まります。
女性皇族の婚約は、3年前、高円宮妃の久子さまの次女、典子さんが、島根県の出雲大社の神職、千家国麿さんと婚約した時以来で、「内親王」では、黒田清子さん以来12年ぶりになります。
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着々とお仕事。
今月に入って、気づいたら4つ締め切りを抱えていて、やっと2つ目が終わって、すごい達成感で昼間から飲みたい気分。先日お会いした素敵な方とも若干コラボしてるらしい今回のお仕事。すごくやりたかった媒体だったのもあって、力入りました。すでにレイアウトに入ってるそうなので、すごく楽しみ。担当編集さんもすごくできた人で、楽しいお仕事でよかった。
私はどうやら、仕事でないと100%力を発揮できないタイプみたいで、仕事は成長させてくれるな、などと、意識高い系風のことを言ってみる。
とりあえず、残り二つも全力で頑張る。そして月末は絶対ゴンドラに乗るんだもん、とここで宣言してみる。その代り、絵日記さぼりがちになるかもです。楽しみにしてくださってる方がいたらすみません。生存確認にしてる方、生きてますので安心してください。
2017.05.14 Sunday
晴天の日曜は、鶴舞公園(バラが満開♡)で開催されたヴィーガングルメフェスティバルへ。ヴィーガンとは、簡単に言うとベジタリアンのこと。我が家はベジタリアンではないですが、6年前にオットの病で食事制限を始めてから、食の嗜好が変わって、とにかく野菜が食べたくて、野菜LOVEが高まっているのです。キラジェンヌさんのヴィーガンのためのステキ雑誌veggyで野菜レシピいっぱい楽しみます♡そして話題の茂木さんが!!(左下)w
珍しく花を撮る夫。
あれは忘れもしない、2014年年末、ある編集プロダクションの方から、妙な感じでお誘いを受けて、金山へ。
これぞチビタのおでん!!と恵那(景勝地・恵那峡と栗きんとんで有名)のお酒。先日ちらりと書いた「私に会いたい」という奇特な方との密会(?)は無事終了。下の美女はお店のお母さんの若かりし頃。本当に小さなお店ですが、もうここで50年やってるそうで、来るお客さん来るお客さんが、只者ではない感じ!二谷英明みたいな紳士が会社の忘年会の帰りに一人でふらっと来たり、大きな会社の部長さんが、いつの間にか足の悪いお母さんを手伝ってカウンターの中にいたりして。こういう店を行きつけと言えるような人に、私もなりたいもんです。
これを受けて、またこの店に行きたい、とFBに書いたら、それが意外な顛末に。私のFB友で素敵な紳士が、3年前に左の写真を撮影。その足で現況を確認して下さったところ、なんとビルに!!
なんと約1年前の2016年6月、惜しまれつつ閉店されていた模様。。。
https://blogs.yahoo.co.jp/cat3moko3/14054245.html
さて、話を最初に戻すと、そもそも編集プロダクションの方からの
妙なお誘いとは何かというと、とある版元の人から私に会いたいと
依頼があったそうで。
そもそもは、大阪の私の知人のフリーの編集さんに
「名古屋で元気な人って誰でしょうか?」
と問い合わせがあったのが発端。
名古屋で元気な人をなぜ大阪人に聞く?のかがまず謎ですが、その方は
「名古屋と言えば陽菜ヒヨコがいるではないですか」
と答えたらしく、そこからなぜか1〜2回お会いしただけの名古屋の編プロの編集さんを仲介に、初対面の版元さんと
普段はほとんど行かない金山で飲んだのです。
その日は楽しい夜で、陽菜先生と持ち上げられて私もいい気分になり、このおでんやには二次会で行き
翌日は編プロさんと一緒に版元さんを訪問して、いろいろ細かい打合せまでして
もう明日にも仕事を依頼されそうな感じで、ガッツポーズと共に帰宅して、早3年半。。。。
その後、「また飲みましょう」と数回メールのやり取りをしたのですが、いつの間にかメールが途絶えたまま
未だにこの会社からは、何の依頼もなく、メールを送ってみても返事がなく、頭に浮かぶのは「???」の文字だけ。
もしかして何か落ち込んでいて、ただ本当に元気のいい人と飲んで、元気になりたかっただけだったのでしょうか。
だとしたら、そういうのは、利害関係のない相手にしていただきたい。
楽しかったから、まぁ、いいんですけどね。。。
それでもやっぱり、特に師走の忙しい時に、気分で下請け(フリーランスと編プロ両方)を振り回すのは
辞めていただきたい、と切に思うのです。
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『サザエさん生誕70年記念 よりぬき長谷川町子展』(松坂屋美術館)
名古屋ボストン美術館の
歌川広重展のあとは、矢場町に移動(名城線に乗ってしまったわ)。
松坂屋美術館で開催中の
長谷川町子展へ。
これ個人的にはすごく楽しみにしてたし、すごくよかったし、すごく混んでると思ったので
意外とすいてて驚きました。(特に子供を全然見かけなかった)
入り口近くで顔出しパネルを見かけて気分が上がります。
しかし、これサザエさんの方はサイズバッチリだけど、波平さん大きすぎ。
オットが特に小顔なわけでも、後ろに下がってるわけでもございません。
そしていよいよ展覧会会場へ。
まず感じたのが、すごくすごくおしゃれだってことです。
私の世代だと、サザエさんってテレビでしか見たことなくて、アニメのサザエさんはものすごく
保守的に万人受けするように作られているんだなとあらためて思う。
ずらっと並んだ表紙の数々!
長谷川町子さんは、表紙にもこだわりがあって
すごく手間暇かけて描いていたそうで
あとで原画のコーナーもあったけどカラーは圧巻。
デザインやファッション的にもすごく凝っていて
みごたえがありました。
正直、漫画家さんなので、イラストがこんなにお上手とは
まったく存じ上げなかったので、おみそれしやした。
ファッションや子供向けのイラストも描いているんですが
それが同じ人が描いたとは思えないほど素晴らしい!
長谷川町子さんのサザエさんの功績は素晴らしいけど
それだけの人ではなかったなーと思いました。
もちろん漫画もすごく面白いし、線が細くてきれいで
同じ内容のものを何度も改定しているものが
年代順に並べてあったのだけど、だんだん洗練されていて
やっぱり、描き続けるって違うなーと思いました。
花森さんもそうだったけど、やっぱり天才は子供のころから天才だった。
15歳で田河水泡の弟子になり、天才少女として一躍脚光を浴びたのだ。
そして、長谷川町子と言えば「サザエさん」、だけど「いじわるばあさん」でもある。
知名度人気から言えば、「いじわるばあさん」は「サザエさん」に遠く及ばないけど、おそらく長谷川町子は「サザエさん」を
描き続けることにうんざりしてたんじゃなかろうか。
ヒューマニズムや理想の家庭ばっか書いていたら、そりゃ毒も吐きたくなるだろう。
「赤毛のアン」のモンゴメリが、実はアンを書くのにうんざりしていて、むしろアンが嫌いで、エミリが好きだった
という話を読んで、若かった当時は軽くショックを受けたけど、今ならわかる。人間いつもいい人じゃいられないよね。
うちあけ話も面白かったなー。やっぱり、その人の生の姿が見られるって意味で、個展っていいよね。
大昔過ぎて謎すぎる人より、ある程度身近で、実像に迫れる方が満足度も高い。
三姉妹の仲のよさも素敵だわ。晩年はお姉さんしか出てこないと思ったら、妹さんとは疎遠になってしまったのね。
NHK朝ドラの「マー姉ちゃん」って、町子本人のことだと今の今まで思ってたら、姉の毬子さんのことなのね。
などなど、一気に長谷川家に詳しくなったのでした。
余談だけど、サザエさんの声役の加藤みどりさんって、本名は伊藤みどりさんっていうのね(加藤は旧姓)。
ほぼ響きが変わらないのと、伊藤みどりって字までかぶってるのに驚き。
会期 2017年4月29日(土・祝)〜5月24日(水) 会期中無休
会場 松坂屋美術館
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/
開館時間 10:00〜19:30
ただし、最終日5月24日(水)は午後6時閉館(いずれも入館は閉館30分前まで)
主催 松坂屋美術館、朝日新聞社
協賛 JAバンク、野崎印刷紙業
協力 長谷川町子美術館
入館料(税込)
前売り料金/団体(10名以上)料金 当日料金
一般 700円 900円
高・大学生 500円 700円
中学生以下 無料
みどころ
その1・サザエさん100選
「サザエさん」は、1946年から「夕刊フクニチ」「新夕刊」「夕刊朝日新聞」を経て、1951年から「朝日新聞」朝刊で1974年まで連載されました(途中何度か休載)。初期から中期にかけては、サザエさんや家族、身の回りの人々との暮らしを描き、高度成長期に呼応した後期の作風は社会風刺の要素が増えていきます。また、作者である長谷川町子自身が登場し漫画制作そのものをテーマにした作品も増え、円熟味を増していきました。
その2・戦前戦後の貴重な資料を初公開
長谷川町子は、最愛の父を亡くした翌年の1934年、14歳の時にスケッチブックを持参して当時憧れの漫画家・田河水泡宅に弟子入りを志願しました。当時、「のらくろ」で一世を風靡していた田河水泡の目にとまり、すぐに弟子入りを許可され、翌年の1935年に、天才少女漫画家としてデビューします。弟子入りの時に持参したスケッチブックや、記念すべき初めての連載漫画「チャッピーフーチャン」、『少女倶楽部』に連載した「仲よし手帖」、さらには小学館や講談社の雑誌のために戦時下に描いた漫画など、初公開を含んだ貴重な原画や掲載紙を紹介します。
その3・エプロンおばさん、いじわるばあさん
「エプロンおばさん」は、「サンデー毎日」(毎日新聞社)で1957年1月6日号〜1965年7月25日号まで連載された短編漫画です。昭和30年代の下宿屋を舞台として日常生活のドタバタ、当時の世相や、時事ネタ、風刺を取り入れました。
「いじわるばあさん」は、「エプロンおばさん」連載中、「サンデー毎日」(毎日新聞社)の1965年新年号で登場。その後、1966年1月2日号〜1971年7月18日号まで連載された4コマ漫画です。米国作品『意地悪じいさん』(ボブ・バトル)に触発され、「サザエさん」や「エプロンおばさん」でのヒューマニズム的作風から意図的に離れた長谷川町子代表作品の一つです。テレビドラマ化やテレビアニメ化もされました。
その4・サザエさんうちあけ話、サザエさん旅あるき
「サザエさんうちあけ話」
「サザエさんうちあけ話」は、1978年に朝日新聞夕刊で連載した自伝エッセイ漫画。田河水泡への師事や駆け出しの頃、「サザエさん」連載や休載を巡るエピソードなどを披露しました。「サザエさん旅あるき」は1987年に朝日新聞で半年連載したエッセイ漫画です。国内外の旅や思い出をテーマに描いた最後の作品となります。
その5・絵本のしごと
「ぞうのおまわりさん」
長谷川町子は動物好きで、「サザエさん」連載開始の頃から、動物が登場する絵本を数冊手掛けていました。漫画執筆中も「サザエさんえほん」や「まちこえほん」など、絵本のしごとを並行して続けました。
GW中のご飯。モンローは期間限定のキリンラガー。
ウォーホール作品イロイロだったけど、やっぱモンロー欲しくて、単品では買えなかったので、6缶入りを大人買い。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
三菱東京UFJ銀行貨幣資料館所蔵 歌川広重 東海道五拾三次展
2017年3月18日(土)〜5月14日(日)名古屋ボストン美術館
http://www.nagoya-boston.or.jp/exhibition/list/utagawa-201703/outline.html
異郷のモダニズムー満洲写真全史―
4月29日(土・祝)〜6月25日(日)名古屋市美術館
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/manchoukuo
シーボルト没後150年記念 特別展 よみがえれ!シーボルトの日本博物館
2017年4月22日(土)〜6月11日(日) 名古屋市博物館
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji170422.html
横尾忠則 HANGA JUNGLE
2017年4月22日(土)〜6月18日(日) 町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2017-333
ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展
2017/4/29(土・祝)−6/25(日) Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter.html
マリメッコ展 ─ デザイン、ファブリック、ライフスタイル
2017年3月4日(土)〜6月11日(日)新潟県立万代島美術館
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/open/
企画展「幻のナカヤマ 華麗なる洋食器の世界」
2017年4月28日(金)〜8月27日(日) 多治見市美濃焼ミュージアム
http://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/archives/4206
奈良美智 for better or worse
2017年7月15日[土]−2017年9月24日[日] 豊田市美術館
http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2017/special/narayoshitomo.html
2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
2017年9月30日(土)〜10月29日(日) かわら美術館
http://www.takahama-kawara-museum.com/exhibition/schedule.html
篠原有司男展 ギュウちゃん、“前衛の道”爆走60年
平成29年9月16日(土)〜11月5日(日)刈谷市美術館
http://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/
デンマーク・デザイン
2017年9月9日(土)〜11月12日(日) 静岡市美術館
http://www.shizubi.jp/exhibition/future_170909.php
ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ
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そか、一匹狼だったか。。。
2017.05.12 Friday
すごくやりたかったお仕事着々と進んでおります。
正解なんてないけど、これがいいと信じて
着地点を手探りで手繰り寄せながら。
ほぼ真っ黒というモデルを、それじゃつまんないだろ、と孤軍奮闘中。
久しぶりのアナログの仕事は、大変だけど楽しい♡
これもモデルがあって、修正のない雑誌だからできることなのかな。
いやそんなことはない、やっぱり編集さんが優秀なのだ。
すごくマメに連絡を下さり、対応も丁寧で、資料もすごく頑張って探して下さって、本当に頭が下がる。
ありがたいお仕事なり。
発売から1年半たっても、丸善名古屋本店さんが私の本をTweetしてくださってるのを発見!(感涙)
トークショーも懐かしい!本当に身に余る光栄でした。
ありがとうございます♡
私を構成する8性格。だって。
面白そうなのでやってみたら、一匹狼!なんかカッコイイぞ!
かなり繊細だってのは、こないだ手相見のひとに言われた。誘惑には強くない強くない強くない。。。全然痩せられないし!
#協調性が高い #かなり繊細 #一匹狼 #かなり楽観的 #新しいもの好き #少し優しい #誘惑に強い #そそっかしい
piyokoさんの深層性格
piyokoさんは、周囲を考え調和的な行動ができるムードメーカーである、他人の考えや心境を感じ取り適切な行動ができる人である、とても控えめで謙虚な人であるといった印象を与える性格です。程よく個性が発揮されるわかりやすい性格なので、人との関係性を構築する上ではかなり得な性格と言えます。
もし、性格面が短所として現れると、意思が見えにくい、対人関係においてストレスを抱えやすい、話しかけることを嫌がる印象を与えることがあるという印象を与えることもあります。
対人コミュニケーションの観点では、抽象的な事柄や概念的な本質を感覚的に捉える傾向にあります。物事を深く考えずとも勘がよく働くので、円滑なコミュニケーションができる傾向にあります。一方で、他者の心理や感情を感知し汲み取る力に欠ける面があり、他者の感情的または情緒的な心理の変化や動きに鈍感なところがあります。知性だけでなく、感性・感情も尊重できるようになれば、ますます広く豊かな人間関係を構築できるようになるでしょう。
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
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『三菱東京UFJ銀行貨幣資料館所蔵 歌川広重 東海道五拾三次展』(名古屋ボストン美術館)
ずーーーっと家に引きこもっていた連休最終日、前日に何とか大掃除も終了し
お出かけできました!久しぶりの金山。
名古屋ボストン美術館は、その昔私が大手ゼネコンでCADオペをしていたころに
図面を引いたりした案件なので、行くたびなんだか懐かしい気分に。
先日、東山タワーに上ったときに、名古屋って本当に高い建物がないなーと思いましたが
私がこの建物(金山南ビル)の図面を引いていた1993年ごろ
名古屋で一番背の高い建物って、どの建物だったかご存知でしょうか。
なんと、伏見にある26階のヒルトン名古屋が一番高かったんですよ。
数年後にそれをこのボストン美術館が抜いて、さらに数年後JRツインタワーが抜きました。
そして私はこの金山南ビルが完成するころには名古屋にいなかったのでした。
私のいない間にJRは美しく変身し、名城線は環状線になり、あおなみ線がひっそり開通して
名古屋の街は大きく変わっていきました。
名城線に乗ると必ず迷うので、金山にはできるだけ名鉄で行きます。(山手線で環状線には免疫あるはずなのに)
金山は地下鉄と名鉄とJRが乗り入れる総合駅なんです。めっちゃ便利。
それにしても、なんであんなに迷うんだろう名城線。
やっぱり時空が歪んでる!?
と、全然関係ない前置きががかったですが、面白かったです、広重。
私が子供の頃は「安藤広重」と習いましたが、今は「歌川広重」と呼ばれていますね。
安藤というのは本名で、広重は号(ペンネーム)だそうで、広重自身がそう名乗ったはずはなかったとか。
私が死後「宮田ひよ子」って呼ばれるようなもんですよね。そりゃおかしいってもんだ。
東海道五十三次って、よくよく考えると、宿場ごとに滞在してこの絵を描き上げたのかな
そりゃすごいなぁ、と思いながら見ていたのですが、広重がいつ頃どこに滞在したかということは
出てこなくて、どうやら今では、広重は東海道を歩いていないというのが定説だそうですね。
それ以前に描かれた絵を参考に描いたと言われています。
すでに石に代わっている橋が木製のままだったり、いろいろ矛盾点があるそうで
それでもこれだけの作品を世に生み出し、人気を博したというのはそれだけですごいことです。
当時あまりに人気があったので、いろんな版元から依頼を受けて描いたので、東海道五十三次には
いくつかのバージョンがあるそうです。一番有名なのは保永堂版。
今回の展示の大きな見どころは、その保永堂版55点を一度に見られるというものだったそうで。
予備知識もなく行ったら、連休中ということもあってか、名古屋の美術館にしては意外と混んでいました。
保永堂版は、遠景の構図が多く、その宿場ごとの景色がよくわかって素晴らしいですが
他の版は、人にクローズアップしたものが多くて、私はその方が好みでした。
特に新しい「隷書版」は、色も鮮やかで素敵でした。
また保永堂版で一番の名作と呼ばれる「庄野 白雨」をはじめとする雨の表現は本当に素晴らしい。
これを描くだけでも大変だったでしょうが、彫るのも刷るのも大変だったでしょうね〜
ボストン美術館と言えばお決まりの場所にて。
男性の旅装束は、コスプレ好きにはうれしいサービス。
会場には塗り絵も用意されていて、私は無心に塗ってしまいました。
また今度改めて載せます。気が向いたら。
街道と宿場の整備が進み、人々が旅を楽しむようになった江戸時代。中でも江戸から京を結ぶ東海道は、もっとも賑わいのある街道でした。歌川広重(1797〜1858)の代表作・保永堂版《東海道五拾三次之内》は東海道を題材とした揃物で、その旅情あふれる風景版画は今も人々に愛されています。本展では三菱東京UFJ銀行貨幣資料館所蔵の浮世絵コレクションより、保永堂版全55点と、類作の行書、隷書れいしょ、竪絵たてえ東海道から東海地方の作品などを加えた75点で《東海道五拾三次》をたどります。広重の情趣豊かな絵画世界をどうぞお楽しみください。
会期 2017年3月18日(土)〜5月14日(日)
開館時間 平日10:00〜19:00、土日祝日10:00〜17:00
※入館は閉館時間の30分前まで
休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)
入館料金
当日 前売・団体 平日午後5時以降
一 般 900円 700円 700円
高 大 生 700円 500円 500円(高校生は無料)
中学生以下 無料
主催 名古屋ボストン美術館
共催 中日新聞社
後援 愛知県、名古屋市、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、名古屋商工会議所
協賛 中京テレビ放送
特別協力 三菱東京UFJ銀行
協力 アダチ伝統木版画技術保存財団、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋、エスカ、中部国際空港、ユニモール
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
異郷のモダニズムー満洲写真全史―
4月29日(土・祝)〜6月25日(日)名古屋市美術館
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/manchoukuo
シーボルト没後150年記念 特別展 よみがえれ!シーボルトの日本博物館
2017年4月22日(土)〜6月11日(日) 名古屋市博物館
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji170422.html
横尾忠則 HANGA JUNGLE
2017年4月22日(土)〜6月18日(日) 町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2017-333
ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展
2017/4/29(土・祝)−6/25(日) Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter.html
マリメッコ展 ─ デザイン、ファブリック、ライフスタイル
2017年3月4日(土)〜6月11日(日)新潟県立万代島美術館
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/open/
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2017年4月28日(金)〜8月27日(日) 多治見市美濃焼ミュージアム
http://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/archives/4206
奈良美智 for better or worse
2017年7月15日[土]−2017年9月24日[日] 豊田市美術館
http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2017/special/narayoshitomo.html
デンマーク・デザイン
2017年9月9日(土)〜11月12日(日) 静岡市美術館
http://www.shizubi.jp/exhibition/future_170909.php
2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
2017年9月30日(土)〜10月29日(日) かわら美術館
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篠原有司男展 ギュウちゃん、“前衛の道”爆走60年
平成29年9月16日(土)〜11月5日(日)刈谷市美術館
http://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/
ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
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GWも絶賛お仕事・2。
2017.05.06 Saturday
NHK Eテレ「すイエんサー」(火19:25〜・土10:00〜)。
今までは冒頭のイラストで登場するのみでしたが、今週から、私のイラストが登場した日は、エンディングに名前が載ることに!
苦節2年?(笑)
周りにあまりに聞かれるので、試しに聞いてみたら「じゃ、次年度から出しましょう」とあっさり決まり。。。
言ってみるものですねー。
名前が出ると、番組の歴史に自分自身が刻まれるようで、より感慨深いです。
実は5/2の本放送は出かけていて見られず、今日やっと見られました。
いきなり最初に登場してビックリ!今週は総集編で、いつものハーフタレントではなく
総集編にしか登場しない伊吹吾郎さん(普段はナレーションのみ)と一緒に絵や名前が出て、大感激!!
エンディング、こんな感じでした!
いきなり最初に登場して動揺し、手ブレしちゃってます。。。
名前だけアップで!あの伊吹五郎さんと並んで私の名前がっ
伊吹五郎さんより前に名前が登場するなんて、格さんより前!ってことは、私、黄門サマ????(ちげーよ!)
この日の後日談。
仕事である映画を見なくてはならないのだけど、VHSしか出ておらず
レンタルにないことが連休前日夜に判明。
連休中に編集さんから連絡が入り、編集さんも例の映画は借りられなかった
とのことで、他の映画に変更することに。
しかし、候補の映画はことごとく近所のレンタルTには在庫がなく
取り寄せになるので、編集さんからのスクリーンショット待つと返答。
どんだけマニアックな映画ばっかなんじゃ(笑)
連休明けて、早速動画やスクリーンショットが送られてきた。今って便利だねぇ。
しかし、私的に一番テーマにしっくり来ていたのが、最初に上がった映画だったので、それが描けないのは結構残念。
(画像は、その映画のポスターを基にアレンジして描いたサンプルイラストの一部)
さらに続き。
他の映画のイラスト化するシーンも決定してから、なんと、編集長が、最初の映画のデータを探しだしてこられたそうで!
やはり、この映画が一番テーマに沿ってるので使いたいとのことで、それも後に決まったのも描くことになり
点数が増え、イラスト料も上乗せされるといううれしい結果になったのでした。
編集長!!ありがとうございます〜〜〜!!
かっこよく仕事のことばっか書いておりますが、実際この連休のほとんどは、部屋の大掃除に追われておりました!
でも大掃除の間に、ずっと探してたものが次々見つかったので、ものすごく充実感あふれる毎日でした!
私のHDが数週間当たらず、大事なデータの保存ができず困っていたのだが、掃除中見つかりました!!
ラックと床の隙間にスポッとはいり込んでた!!!
そういえば、ホント写真と言うのは機材がイロイロ必要で、データの重さも半端ないので
HDも私が1台使う間に4台くらい増殖していく。。。
あと、長年使ってる切手セットのファイルとか。
切手全然なくて、ここ一年毎回買いに行ってたので、超不便だったのでした。
2人していらないもの捨ててスッキリしたので、清々しい気持ちで迎えた連休最終日だけ、一日お出かけしました。
大好きな美術展のハシゴ。楽しかったです。それはまた改めて。
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
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