Nov.18〜 Nov.20 人生のいとしさとせつなさを、心強く思う

201118_IMG_9254.jpg
2020.11.19 Thursday
先月我が家にNHKの取材が入った時に、テーブルの上でグリーングリーンしてたこれ。(画面には映らなかったんだけど)局の方たちに「これ、豆苗なんですよ」と言ったらすっごく驚かれて。豆苗切った後根っこに水やるともう一回育つんだよね。この2〜3日後に無事食べて右のは次に買って食べたもの。
育っていくのも楽しいし、家にグリーンがあると心が和む。ガーデニングってほどじゃなく、気軽に何か育ててみたいって人におすすめ。私は昔60坪の庭付きの家でバラとかユリとかミモザとかベリーとか育ててたりしたので、やっぱ何か育ててると心が落ち着く。(というほどのものではないが)


                


2020.11.18 Wednesday
先日からNHKやら中日新聞やら武将隊との顛末を版元の編集さんや営業さんに逐一ご報告。編集さんから「これほど著者ががんばって宣伝してる本は、私が作った本の中でかつてないほど」と返信。だって書かせてもらえたことも売って下さることもうれしいから。自分が役に立てることをするしかないよね。


                



2020.11.18 Wednesday
「最も安心して出産と子育てができる」のは「経済力のある男性と結婚した専業主婦」かもしれない。
けれど「最も充実して自分らしい人生を送るための必要条件」は「経済力のある男性と結婚すること」でも
「専業主婦」になることでもない、と思う。


                


2020.11.18 Wednesday
大島真寿美「ピエタ」読了。素晴らしかった。途中で何度も泣いて嗚咽しながら読んだ。大島さんの作品にはいつも元気をもらえる。皆過酷で厳しい現実を生きているのだけど、ちゃんとどこかに救いがある。人生、捨てたもんじゃないって思わせてくれる。切ないのだけどね。その切なさにしばらく浸りたい。


                


2020.11.19 Thursday
このところ体調はよくないのだけど、少し時間ができて、大量に積ん読された本のうち何冊かを読んだ。どれも素晴らしく、ああやっぱり本はいいなーと思う。死ぬまでにあと何冊本が読めるんだろう。何とか時間を作ってもっと読みたいと思った。ちなみに2018年に読んで一番感動した本は、平野啓一郎さんの「ある男」だったんだけど、今年は昨日読み終わった本かもしれない。新刊じゃないけどね。
2019年は伊坂幸太郎さんなどのミステリを結構読んだけど、感動した!という感じではなく。でも最近読んだ「ホワイトラビット」は大好きな黒澤が出てきて大満足。そしてうまいんだな!そういう意味では毎回感動。あ、2019年は松本大洋さんの「ルーブルの猫」かも。漫画だけどあとを引くせつなさ。まぁ最近は圧倒的に読んでる数が少ないから「これ!」というのもおこがましいけれど。
やっぱ「せつない話」が好きだな私は。昨日読み終わった作品はせつないのに元気や勇気をくれるところが好き。ああもっと読まなくちゃ。そしてここにも感想残さなくちゃな。

それにしても毎日すごく暖かくてすごく気持ちがいいのに、ずーーっと引きこもりで体調が悪く、何なんだろうと思う。
まぁこんなときもあるさね、と思いながら、毎日元気に外で活動してる人が、まぶしくもある。


                


201104_IMG_9257s.jpg2020.11.20 Friday
このアレンジ、両方とも最近100均で500円くらいで買って作ったもの。そういえばもう忘れてたけど、5年くらい前にプリザーブドフラワーの会社でバイトしていたことがあったのを思い出した。
みんなで花に囲まれてアレンジつくるなんて優雅!って思ってたらとんでもなくて、めっちゃ肉体労働だった。。。
毎日毎日奥の倉庫からアレンジを出して梱包して入り口まで運んで発送に乗せるんだけど、あまりの忙しさに毎日お昼食べるのは14時過ぎ。だからあの頃は痩せてたね〜。
アレンジのデザインもやってたんだけど、デザインがどうっていうより、とにかく1円単位で原価計算しなくちゃいけなくて。お目が高い(?)私はついつい高いリボンとか選んじゃって泣く泣くあきらめたり。ここにスワロ1個載せたいのにどうしても無理、とか。いやーシビアだった。
普段イラストの仕事でそんなにシビアに原価計算することなんてないから、いい経験だったかもしれない。お店やってる人はきっとこういうことミッチリ考えてやってるんだろうなぁ。
そしてそのお店は結構ネットで上位に出るみたいで、誰もが知ってる著名人からの注文や、著名人への注文もたびたび入って「へぇ、あの人意外とケチなのね」とか「あの人の元に私の作った花が!(ふがふが)」なんて言いながら仕事してた。大変だったけど今思うと楽しかったな。


                


201119instagram_ns.jpg2020.11.19 Thursday
今日インスタにUPしたイラスト、クイズなんだけど
答えわかる人っているのかしら。。。

いつもの茶トラはどいつでしょう?
しかし結構むずいのかもなぁ。
もう何年も見ているはずのオットは
当たらんかったしw

【追記】インスタでは1時間以内に正解出た!すっげー。

【さらに追記】Twitterでも数時間で正解出た!うれし〜


                



2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

Nov.15〜 Nov.17 仕事をする歓び

201115_IMG_9096s.jpg2020.11.15 Sunday
『ナゴヤ愛』共著者の宮田の写真ワークショップの生徒さんが
続々と本を購入してくださり
「おふたりのサインが欲しい」との言葉をSNSで見かける。
しかし2人そろって会うことはなかなか難しい。

「よかったら、WSで宮田に渡してくれたら書くよって伝えて?」
と試しに言ってみると
昨日のワークショップ帰りにドサッと本のお土産。
次のWSまで1ヶ月。お待たせしますが心込めて書きます!


                


2020.11.15 Sunday
先日から取材を受けたり自分のことを語る機会が増えて、よく聞かれるのが「この仕事をしていての喜び」。大抵「多くの人に絵を見てもらえたり、絵を描くことで何かの役に立てること」と答える。文章の場合もほぼ同じ。
でももうひとつ、絵や文章の仕事の喜びは、それまで全く興味がなかったり知識のなかった分野に対して、見識を深めることができるということ。イラストの仕事で絶対してはいけないのは「想像で描くこと」なので、徹底的に画像を調べて、よく似たものとの違いなども言葉としても把握してから描く。文章の仕事で調べるのは言わずもがな。
そうして自分の中に積みあがった知識が、今回の本を書く際にだいぶ助けてくれた。これからもまたどんな世界が開けていくのか、考えるとわくわくする。


                


201115_instagram_IMG_9130.jpg2020.11.17 Tuesday
名古屋おもてなし武将隊・織田信長さまの動画チャンネル
「下剋上の虎」出演、いよいよ第4弾・最終回です。

ここまで長かったけど
この最後の4本目が一番見ごたえあると思う。
信長さまからも「名言出た!」と言われたし。

下剋上したいぜ!って方には、ちょっと参考になるかも?
下の画像はわざと核心には触れておりません。
ていうか「おまえが言うな」って叱られそうなくらい
えらそーなこと言うとります。ふっふっふ。

よろしければ
ちらっとでも視聴していただけるとありがたく。
そして右上の「いいね」マークを押していただけたら
泣いて喜びます〜!
視聴はこちらから https://youtu.be/0EE-VYjJ1lY


                


201117gard-rail-matsuko1.jpg2020.11.17 Tuesday
「マツコの知らない世界」でやってた
ドラマの聖地探してる人たちって
ガードレールで市区町村特定できるんだって!

絶対オカゲンさんのブログ
(「復刊ドットコム」メールマガジン)
めっちゃ活用されてるんだろうな。。。
と思ってたら、本当に写真提供してた。。。

よく見ると「提供」って入ってるけど
一瞬過ぎて見逃してた!
すげー!かっけーーー!!
好きなもの頑張り続けるって
やっぱり大事だな〜( ゚Д゚)/


                


2020.11.17 Tuesday
自分に突出して秀でたものがなかったとしても、こう考えてみればいい。今の時代たった一つに絞ることのリスキーさを思えば、一つのことに特別秀でていなくても、いくつかの少しだけ得意なことを伸ばした方がいい。合わせ技で行けばいい。だからすごくうまい絵を見ても落ち込んだりなんかしないのだ。


                


2020.11.17 Tuesday
先日コンペ案件で久々に超特急でイラストを描いた。ちょうど動画でプロの仕事について話した後だったこともあり、自分のイラストの点数についてシビアに考えてしまう。しかしプレゼン後先方から「今回ダメでも今後またいろいろお願いしたい」と連絡があり、とりあえず及第点は示せたかとホッとした。


                


201117suiyou-harawari-book1.jpg2020.11.17 Tuesday
買わねば!一生どうでしょうします!先日NHKの取材が入った時、我が家(名古屋市内)のオットが道産子だと言ったら音声さんが「だからかぁ」と我が家の本棚にずらりと並んだDVDに納得していた。ふじやんは名古屋の誇りだ。謙虚さが魅力(?)の名古屋人でありながら北の大地であの存在感。素晴らしい!
【気になる本】『腹を割って話した 完全版』藤村忠寿/嬉野雅道
https://honto.jp/netstore/pd-book_30561814.html
番組のこと、お互いのこと、大泉洋&ミスターのこと―。テレビ番組「水曜どうでしょう」のディレクター陣が北海道の温泉宿でアフリカ編の出発前後で語り合った対談を収録。2020年の新…



                



2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

Nov.8〜 Nov.15 本から始まるストーリー

201108_samurai-ninjya-fes_sq.jpg2020.11.08 Sunday
数年前からずっと行きたかった「サムライニンジャフェス」に行ってきた。いいお天気で気持ちの良いライブ日和。
ちょうど「名古屋おもてなし武将隊」のブースが出ていて、自撮影のポスターと初対面して記念撮影する宮田。代理店の方が物販されていて、一枚見本をいただいて帰宅。武将隊とコラボする前に私たちの本を読んでくださっていたという踊舞さんとばったり会えて記念撮影。
201108_MG_5498s.jpg
大高緑地って小学校低学年の遠足以来。屋外のミニライブには持って来いの雰囲気だね。拙著「ナゴヤ愛」にも書いたように、わんこ連れの人がたくさん!楽しかった!!


                


2020.11.10 Tuesday
先日来たコンペの話を代理店の方々とミッチリ2時間。そのほとんどの時間は地元の話で盛り上がる。すごく楽しかった。あー通るといいなぁ〜〜〜通れ!通りますように!!やっと落ち着くかと思ったら、ひとまずその準備で、しばらくまたバタバタしそう。

このコンペの話、実は中日新聞の「みんなの本」で『ナゴヤ愛』のことを読んで打診があったのだ。出版したことで出版や本以外のことに繋がるってすごい!うれしいなぁ。


                


201110_couple_8984.jpg2020.11.11 Wednesday
名古屋おもてなし武将隊・織田信長公の
「下剋上の虎・夜明け編(前編)part2」でのダイジェスト。

ますます冴えわたる信長さまのトークに爆笑に次ぐ爆笑。
今回は私たちの仕事に対する苦労話などを披露。

新刊『ナゴヤ愛』は、私とオット宮田雄平の共著で
連名で名前が記載されています。

信長さまはそれを
「わしの場合「織田信長:帰蝶」のようなものじゃの」
とおっしゃり、夫婦についてのトークへと脱線し。。。
私たち夫婦のある秘密に触れることとなり
驚いてのけぞる信長さま。

ていうか、年齢のことは私の周りの人はみんな知ってるし
なんかもう当たり前のことなんですが
初めて聞くとこんなに驚くものなんですね。

織田信長の下剋上の虎 夜明け編(Part2)
織田信長×陽菜ひよ子×宮田雄平
https://youtu.be/YBR3_pVLBZs 
  

                


2020.11.12 Thursday
先日苦戦してた原稿は、切り口を変えたらスルッと書けて無事納品し、締め切りの日に丁度打ち合わせが入って次はイラストの仕事。さらに苦戦中だが、逃避もしてられないくらい切羽詰まっている。信長さまの新しい動画もアップされたけど紹介してる時間がない!
イラスト素敵に描けますように。。。先日の動画では「一度引き受けたら絶対に逃げられない仕事」などとえらそーに言ったが、しょっちゅう逃げたくてじたばたしている。逃げられないけどね。


                


2020.11.13 Friday
月曜日にプレゼンだという仕事のイラストをとりあえず納品。先日打ち合わせにいらした方たちは、当たり前のように土日出勤すると言っていたので、当たり前のように私もいつでも稼働できるようにしておかねばということだ。一発OKだとよいけど、そんなに世の中甘くはないのだよなー。
そして、このところすこぶる調子が悪い。立ち上がろうとするとたまに足の膝裏がつり、激痛が走るので、恐怖でそろりそろりとしか動けずにいる。なんだか一気に年取った気分。。。
20代のころから左顎が顎関節症ぎみではあるのだけど、数日前から今度は右顎がとんでもなく痛い。口がちょっとしかあかず、左の奥歯でアーモンドチョコを食べるだけで右の耳の前あたりに激痛が走る。しかし、食べるのが苦痛なのに食欲は全く収まらない。。。とほほ。
調べてみると、ストレスで歯を食いしばるクセがあると顎関節症は急に発症したり悪化するらしい。そういえば前にもひどい蕁麻疹が出たし、いつも自分では自覚のないままにストレスをため込んでいるようなのだ。今のストレスって何だろう?って考えたら、そりゃ、本が出た後のプレッシャーって半端ないよね。とりあえず出版社から朗報が来るまでは、この不調は収まらないのかもしれない。。。


                


191112lady_anego1.jpg2020.11.13 Friday
バスキアとメンズシロウと姐御、もう一年前か!
一年後がコレほど予測できなかった年があろうか。
また美術展見に東京行きたい!

201114_yattokame_200824_meigi-ren.jpg
2020.11.14 Saturday
やっとかめ文化祭、いよいよ明日がフィナーレ!これがひよこ流・金のしゃちほこだがねっ。拙著『ナゴヤ愛』にも「シャチホコ」愛ページがあるでよ!(金のしゃちほこ、練習してもできんかった、という話はナイショ)


                


201111_books_9086.jpg2020.11.15 Sunday
先週一週間は怒涛の忙しさ&体調の悪さで遅れましたが
織田信長さまの「下剋上の虎」3本目。
今回いよいよ本づくりの核心についてきます。
たぶん「カラーとそうじゃないページの違いは何?」など
多くの方が気になったであろう点にもぐいぐい迫っております。

567禍(こう書くのですね!)の中で苦労したことや
一番伝えたかった事も。この動画撮影が先ですが
NHKと同じく「矢田川の花火」にも触れています。

そして信長さまの蘊蓄話が素晴らしく面白い!
お姿はもちろん声も良く博識で、いつまでも聞いていたい!
超オススメ!
夫婦ですっかり信長ファンになった私たちでありました。

織田信長の下剋上の虎 飛翔編(後編)Part1 
織田信長×陽菜ひよ子×宮田雄平)
https://youtu.be/oLtmKVq3eCo


                


2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

本の備忘録 vol.32 Nov.5〜 Nov.7 体調不良ながらも楽しき日々。

201104busyoutai_11years01.jpg2020.11.05 Thursday
名古屋おもてなし武将隊11周年祭が、11/28(土)・29(日)アートピアホールにて開催!感謝の思いを込めて、なんと入場料が¥1,100!!これは行くしかない!

そしてチケットを購入すると、なななんと、宮田雄平が「からくり」で撮影した大判ちらし(ポスター)がもらえるのだ!よい子のみんなは、11/28(土)・29(日)は、アートピアホールで決まりだね☆

チケット購入はこちらから https://bushouten.stores.jp/

とーきち先生・・・【ムダ知識】実は武将隊とあいちサイエンスフェスティバルは同じ予算でスタートしたプロジェクトなのであった。

陽菜 ひよ子・・・とーきち先生 おお!そこもつながりましたね☆

とーきち先生・・・両方に関わっているのは、ひよ子さんだけなのでは?


                


201104_IMG_8687.jpg201106_8907_n.jpg2020.11.06 Friday
先日、同じ年の友人と長電話。コロナ禍でやせたという彼女。
私はと言えば。。。どー考えても食べすぎ。
一汁三菜って絶対多すぎるってば。
やっぱ土井先生の一汁一菜で充分!
201106_3055_n.jpg
昨夜から体調が悪く、横になってたら旦那さまがうどんとそばを買ってきてくれた。最近のコンビニうどんは進化してるね。茹で具合がアルデンテ?こしがちゃんとある!そばの肉がちゃんとおいしい。

たくさん寝たらだいぶ回復。ドラマと同じ味が楽しめるって楽しい♪
なんてまったりしてたら、またコンペの打診。なんと打ち合わせに代理店の人が会いにきてくれるという!通りますように!って、まだ詳しい話は全然聞いてないんだけど(笑)触りだけで楽しそう!

シュークリーム、個人的にはもっとマイナーなコンビニに置いて欲しいイメージ。今は亡きココストアとかさ。飲みものは最近ハマってるロイヤルミルクティー。


                


201104_amazon-a.jpg2020.11.07 Saturday
どういうわけかAmazonでは全く売れていない『ナゴヤ愛』(笑)でしたが、この週後半は中日新聞+NHK+武将隊+もろもろシェアなどの援護射撃でググッと上がっておりました。多謝。出版社もようやくネットでも売らねば!と本腰を入れて画像など入れてくれました。

ここでビックリ!柳橋の市場のイケメン「自称・総合市場のロバート・デ・ニーロ」が載っている!これ出版社が作ったんですけど(笑)誰が見てもやっぱりイケメンはイケメンなのね(笑)ちなみに二人の息子さんも超イケメン。夏に写真の許可取りに伺った際は久々の目の保養でした。
しかもデニーロってば「持っていきな!」ってまぐろの脂の乗ったところをひょいって下さったのだ。イケメンなのは顔だけじゃない!ちなみにデニーロのお店は総合市場の「魚勝」さん。おいしいマグロと目の保養にどうぞ♡
【お願い】どなたか、Amazonにレビューを書いてはいただけませんでしょうか?ちなみにAmazonレビューは、Amazonで買わなくても書けマッスル。


                


201107_IMG_8738.jpg2020.11.07 Saturday
名古屋の皆さん、最近栄に「江戸川乱歩の碑」が建ち、乱歩が長く名古屋に居住していたことが判明したことが話題ですが、こんな本があるのはご存じでしょうか?
「江戸川乱歩語辞典」(奈落一騎・著/荒俣宏・監修)(誠文堂新光社)この本、発売後2ヶ月待たずして重版決定でシリーズとしても大人気。

そこで今回「シャーロック・ホームズ語辞典」「金田一耕助語辞典」の製作3チームが結集してのトークライブが行われました。めっちゃ面白かった!
執筆者・イラストレーターそれぞれの立場からの感想や苦労話など聞けてなるほどと。特に描いててつらかったイラストはやっぱり間取り図!これ、仕事で来たら嫌!って思うイラストレーターは多いと思う。。。本当にお疲れさまでした!(ちなみに乱歩語辞典には間取り図はありません)

個人的には次は「エルキュール・ポアロ語辞典」を(勝手に)楽しみにしています。でも、ポアロ邸の間取り図は描きたくないんで(笑)イラストはお引き受けできません。え?お呼びでないって?(笑)


                


151107talk-show-atopi1.jpg2020.11.07 Saturday
5年前の今日が丸善名古屋本店さんでの
初サイン会&トークショーだったのね。
お越しくださった皆様、丸善名古屋本店の皆様
本当にありがとうです。

一緒に写っているのは左から順に

「名古屋おもてなし武将隊」初代秀吉の宮田大樹くん

宮田と私(なんと左3人はみんな宮田姓(笑))

私の隣が華房流家元・華房小真ちゃん
(新刊『ナゴヤ愛』の「都々逸」にも登場!)

右端は担当編集のたばやん
(たばやんだけ、なんでこんなにでかいんだろう?)

そして、私の本には必ず武将隊がかかわっているという
不思議な法則を発見したのだった。


                


2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

本の備忘録 vol.31 Nov.1〜 Nov.4 とんでもない一年、忘れがたい一年だった今年も残り2ヶ月

201101_IMG_8568.jpg2020.11.01 Sunday
すみません、単なる自慢なのですが、先日いただいた「麒麟がくる」オリジナル緑茶を飲みながら「麒麟がくる」を視聴。

ライチや甘夏がさっぱりとおいしく、するする飲めます。茶葉が黄色と青でとっても美しいの!最初のころ帰蝶さんがこの色合いのお着物をお召しでしたね。久々の登場でさらに華やかであでやかに。春奈ちゃん美しい♡  

黄色はあられでクチナシで着色されています。青い色は「コーンフラワー」。これはヤグルマギク(矢車菊・矢車草)の事。

その昔私はマイセン風の磁器絵付けを習っておったのですが(このポットもマイセン写しの鶏)、最初に習う花がこの「コーンフラワー」懐かしい思い出の花です。(左下の写真2枚が矢車草とその絵付け。自作のモノは手元になく、ネットで拾ったもの)


                


201102_instagram_IMG_8642.jpg2020.11.02 Monday
名古屋おもてなし武将隊・信長さまとの素敵なコラボ、Upされた!信長さまのチャンネル「下剋上の虎」に登場!
自分の声がめっちゃ低くて驚いた。宮田いわく、普段はもうちょっと高いらしいので、次はもう少し自然にいけるとよいなぁ〜
201102_7697_n.jpg
カボチャの翌日はサツマイモ!ジャガイモや里芋、山芋まで入った味噌汁でまさかの芋コンプリート!次は栗だな^_^


                


201104_chunichi-shinbun02sssss.jpg2020年11月4日(水)。今日という日のことは忘れないだろう。。。NHK名古屋に私たちが登場するというのでワクドキしていたら、なんと、今朝の中日新聞朝刊「みんなの本」に新刊『ナゴヤ愛』が掲載!この紹介文、完璧じゃないですか?さすが中日新聞!!ありがとうございます!
「そういえば、私たちが出会ったのって、11/4じゃなかったっけ?」「そうだっけ?」「3か4だった気がする」昔のブログを見てみると11/3だと判明。残念!しかしこの日は朝まで年下男子3名と飲み倒すというハーレムのような夜だった。だから別れたのは11/4の朝だ。「初めて会った日のことは忘れない♡」なんて言いながら、すっかり忘れていた私たちだったが、今日のことは本当に本当に忘れないと思う。


                


201104_IMG_8680.jpgNHK「まるっと!」放送の様子は期間限定で以下のページから動画が見られます。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20201104/3000013665.html
私たちが登場するのはだいぶ後半で、この画像は後半のダイジェストです。
丸善名古屋本店さんで、ナゴヤ本コーナー、大竹 敏之さんの本に挟まれて『ナゴヤ愛』登場!そして今回取り上げたのは「矢田川の花火」でした。2006年に中止されてから、実は密かに復活させようと頑張っていた人たちがいた!というお話です。花火の写真にクレジットが入って感激☆

そして私たちの放送後にも驚きが!次の特集が豊川のバスケットコート。なんと宮田が「モーチャーカメラ部」講師としてお世話になったZip-FMのコバタクさんが登場!
コバタクさんは『ナゴヤ愛』にも、MITTS COFFEE STANDの常連さんとして登場しています。記事の最後の写真で登場する「まいまいちゃん」は、今はコバタクさんのコートに併設されたカフェで奮闘中!まいまいちゃんからもすぐに「見ました!まさかお二人とこんな形でコラボできるとはうれしい!」というメッセージがありました。

放送後にNHKの吉村さんからお電話があり、その旨伝えたら「ナゴヤ狭いですね!」と驚かれてました〜。そんなわけで、界隈ではたぶん、みんなが大コーフン!の熱いNHKの放送でした☆

《後日談》その後、動画を見返していたら、この「名古屋のディープな魅力を探る!」の最初に登場する「名古屋観光コンベンションビューロ」の男性とも、以前にとあるイベントで一緒に受付をしたことがあったという。。。
もうもうもう、ナゴヤって知り合いまるけだわ!!


                



2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

本の備忘録 vol.30 Oct.28〜 Oct.31 10月も終わり

201030_IMG_8438.jpg2020.10.30 Friday
昨日収録のNHKの番組ですが、告知OKとのことなので、お知らせです。
夕方18:10からのニュース情報番組「まるっと!」11/4(水)の放送に登場する予定です。(番組内容はその日のニュース等により急に変更になることもあります)

情報キャスターの吉村史織さんからお声がけいただきました。
「地元愛」という切り口で調査をしていたところ、拙著『ナゴヤ愛』が話題になってるという情報が入ってきたのだそうです。ありがたや〜。
その後何通かメールのやり取りをして、どの部分を切り取るか熟考した結果、局側から本書内のある話について掘り下げたいという要望があり、そこを重点的にお話してます。

また、『ナゴヤ愛』を推して売ってくださってる書店代表として、丸善名古屋本店さんが登場。人文担当のS氏(わかる人にはわかる)が登場するので、ぜひご覧ください(ふふふ)。

NHKオリジナルティー、先ほどいただいてみました。(麒麟の方はまだ)
「ねえねえひよこ?中国料理の時に飲んで口がさっぱりするお茶ってなぁに?」なお茶でした(笑)

11/4(水)18:10〜19:00 NHK総合「まるっと!」
東海地方のみの放送ですが、ネットで動画が見られるかもしれないそうです。またお知らせしますね〜
NHKまるっと! https://www4.nhk.or.jp/P4804/


                


201029_IMG_8416.jpg2020.10.30 Friday
今回のテレビ取材にはミラクルがたくさんあって、NHKの方たちがいらしてPCデスクの本棚見るなり「『デザインのひきだし』がある!」と驚かれて。
実は我が家の前に丸善名古屋本店さんに取材が入り、この本の話題が出たそうで。「これ、丸善さんで買ったんですよ」と言ったら「繋がった!」とNHKの方たちもビックリして、しょっぱなから盛り上がって一気に場が和み。
これも丸善さんが下さったミラクル。ありがとうございます!

テレビ収録のどさくさの中、地味にうれしかったのが今日からNew PCだということ。前のPCは調子は悪くないんだけど、キーボードの「h」がほとんど反応しなくなってしまって。自分の名前が「いな-いよこ」になってしまうのだ。10回くらい連打してようやく反応するという体たらく。(左下のが前の子のキーボード。。。酷使しすぎて文字消えてるし!)

怒涛のスケジュールで本を書いてる途中にPCを変えるのもストレスになるので、天秤にかけた結果、hと闘いながら仕上げた原稿だったのだ。落ち着いたので元SEのオットにNew PCを選んでもらってちょっとずつ移行の準備を進めていて、満を持して本日デビュー。
実は前のPCだとこのPCデスクに入らなかったのだけど、コレだとピッタリ!画面は小さくなったけど、文字を打つには快適!


                


201028_5912_n.jpg2020.10.28 Wednesday
いつものようにCBCチャント(TBS系)を見ていたら、拙著『ナゴヤ愛』にご登場いただいた渡辺美香さんが、アノンシスト賞のテレビ「読み・ナレーション」部門の最優秀賞を受賞したとのうれしいニュースが!

本のインタビューのときにも、美香さんが童話などのナレーションにも力を入れて行きたいという話でも盛り上がったのでした。私たちが絵本をつくっていることから、一緒に何かやれたらいいね、なんてうれしいお言葉まで。
「でも、絵本の読み聞かせだと、絵を画面に映すとアナウンサーの顔が映らないのでは?」と私が言うと、美香さんが「アナウンサーは顔は映らなくていいのよ」とおっしゃったのが印象的で。

昨今のタレントと変わらないような映りたがり(笑)のアナウンサーの中で、本当に『声』で勝負する本物のアナウンサーなのだなー、と感じたのでした。美香さん、おめでとうございます💕
https://hicbc.com/news/article/?id=0004F6A6


                


2020.10.31 Saturday
テレビの収録が無事終わり、ようやく落ち着いたので、先日からうんうんうなっていた原稿に取り掛かり。1000文字って短い!
仕事では500文字から2万文字くらいまで書いたし、割と文字数に合わせて自由自在に文章を操れる方ではあるんだけど、自分のこととなると、気持ちが溢れすぎて困る。しかし、どうにかいい形になって来た。まだ締め切りまで数日あるので、さらにしつこくブラッシュアップする。
今回の原稿のテーマはまさにこの「しつこい」ということ。私は子供のころに実母から、事あるごとに「あんたは本当にしつこい」と憎々しげに言われて以来、「しつこい」って欠点だと思っていた。「しつこい」のは格好悪いことで、「サラリとさっぱり」してることが美徳だと思っていたのだよね。
このテーマ、もう少し掘り下げてみたいので、またnoteに書くかも。そして、FBからは少し離れて、またnote中心の生活に移行したいと思っている。


                



2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

本の備忘録 vol.29 Oct.26〜 Oct.30 イロイロないしょ話

201029_IMG_8395.jpg2020.10.29 Thursday
本日無事テレビの収録済みました!いただいたお土産は『麒麟がくる』オリジナル茶にチコちゃんボールペン!(チコちゃんが見えない!ボーッと撮ってんじゃねえよ!って叱られる!(笑))
そう、取材に来られたのはNHKでした。名古屋放送局の皆さんで、すイエんサーとは無関係の依頼でしたが、ご縁があるんですね。皆さん良い方たちで楽しかった!
今回お話ししたメインの方も、以前に同じ番組に取材をされたというおまけ付き!また詳細は後ほど載せます。


    


2020.10.30 Friday
「ナゴヤ愛」のエゴサーチをしていると時々どこかの図書館への入荷が引っかかる。しかし地元名古屋市と愛知県が一向に引っかかってこないので、直接見てみたら、愛知県図書館には1冊あり利用可。名古屋市には千種と熱田に1冊ずつあり、どちらも貸し出し中で、予約が17件。結構人気?(笑)
思わず、市に予約している人に「県図書に行けばすぐ借りれるよ!」と教えてあげたい気もするが、待ってる17人のうち半分くらい待ちくたびれて買ってくれないかなーとも思う(笑)


                


2020.10.26 Monday
【ただの自慢&備忘録】とっても尊敬する大好きなプロのモノ書きの方から『ナゴヤ愛』の感想が届いた。
第一声「面白い!」にはじまり「もっとイラスト主体かと思ったら、文章も情報も多くて驚いた。文章もいいね」ってお褒めの言葉が続く。。。ああもう信じられなくて大コーフン!
それと同時に「きっと気づいてると思うけど」とおっしゃりながら、一ヶ所、読点のない場所を指摘され、慌てて本を開く。全っ然気づいてなかった!あんなに確認したのに!4人がかりで!!
「これきっと重版かかるよね。もうかかったかな?だったら3刷で直せるよね」なんてうれしいお言葉も。
あんまりうれしかったので「このこと、ネットに書いてもいいですか?」と尋ねたら「いやいや、いつもこんな風にほめる訳じゃないから、ほめてない人に悪いからやめて」だそうで。「名前を出さなければいいよ」と許可をいただいた。
「でもホントよい本なので、自信を持ってPRして行ってください」最後はこう結ばれていた。正直、ものすごい方で、こんな風に感想をいただけるとは予想してなかったので、余計にうれしかった。そんなわけで、単なる自慢です。えへ。


                


2020.10.28 Wednesday
私はCakesの課金会員である。Cakesの中の人とは以前別の媒体にいるときに一緒に仕事をしたこともあり、親しみもあるし何より楽しみにしている連載もあるから。そのCakesが揺れている。
上記に書いたように知人もいるCakesだけれど、でも今回の件は、全くかばうことができない、ひどい話だと思う。
自分が姉妹サービスのnoteを書いていて感じるのは「noteでうけやすい記事ってあるよね」ということ。それは当然Cakesでも同じなんだろうな。Cakesでは強い言葉の人がウケるんだろう。リンク先の牧村さんよりは今回問題となった幡野さんが、牧村さんと同じく今回の件で意見を挙げた渡辺由佳里さんよりはめいろまさんのほうが。
noteは、自分の記事の下に全然知らない人の記事がリンクされる。それを許可する代わりに、他人のnoteの下にも自分の記事がリンクされ、私が1年半ほど前に書いた「2回結婚してわかった、幸せな結婚に必要なこと」なんて恥ずかしいタイトルの記事が、未だにすごく読まれている。
そのリンクにちょいちょい表示されるのが「普通の人の普通の日記が読みたい」とかなんとかいう記事。たぶんnoteではカリスマ扱いされている人で、いろんなコンテストに入賞し、書籍化もされている。文才はある人なのだろうと思う。
けど、その記事がいただけない。内容はこうだ。「役に立つ記事なんかよりも、普通の人の普通の日常を書いた日記が読みたい」だって。アホか。
あのね、日常を普通に書いて面白い文章が書ける人なんていうのは、すでに普通の人じゃないのだよ。本当に普通の人(赤の他人)が書いた日常の記事を読んだことがあるのか?と問いたい。
でもその記事にいいねが数百付いているのだよ。そういう一見ピュアで「そのままのキミでいいんだよ」って言ってくれるような記事はウケるのだ。
そりゃそうだよね「役に立つ記事しか読みたくない」って書いたところで、少数しかいない「役に立つ記事を書いてる人」は「当たり前」って思うだけだけど、逆だったら大多数の役に立たない記事しか書けない人は「普通の日記でいいんだ!この人素敵!」って思うよね。(私は思わなかったけど(笑))
書いた人の真意や意図はわからないけれど、私はその記事が表示されるたびに、いつもモヤッとしてしまう。
さて、話を元の問題に戻すと、幡野さんの記事は毎回トンデモないバズを起こしてたようだし、何かそういう、Cakesやnoteで認められることがイケてる!みたいな流れに、ちょっといい気になってたんじゃないかなって思う。
「こんなウソ、オレにはお見通しなんだぜ」ってドヤ顔したかったんだろうって感じてしまう。でもこれは、モノを発信する人間が皆注意しなくてはいけないことだ。今回も糸井重里が幡野さんに同調して叩かれてるけど、糸井さんはこの件に限らず、このところ炎上しがちだ。それもおごりの現れなんだろうと思う。
自分の発信していたことがずっと受け入れられ続けて行くと、どこかでタガが外れて、論調が強くなり過ぎてしまう。そこで、自分の考えと世間の認識とのずれに気づかずに突き進んでしまった結果が今回の件なのだろう。
と、そんなことを感じていた矢先に読んだ牧村朝子さんのこの記事はいつも通り常に弱者にやさしく、常にバズではなく画面の向こうの相手だけを意識していてホッとする。そんなに売れなくていいから、私も牧村さんのようでありたいと思う。
(と言いながら、私も「普通の日記が読みたいなんて嘘に、この私は騙されへんで」とドヤ顔になってるのかもしれない。「書く」ってことは本当に難しいね)


                



2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

本の備忘録 vol.28 Oct.22〜 Oct.26 書いたり描いたり

2020.10.26 Monday
5年前の今日がアトピー本発売日💕オカゲンさん、ありがとう❣️


                


201025_3223_n2.jpg2020.10.26 Monday
拙著『ナゴヤ愛』のマンガなどで、戦国武将・信長さまはちょいちょい登場する。
先日武将隊の信長さまから「もう少しわしに寄せてだな」とリクエストいただいたので描いてみた。うーむ、信長さまはもっと男っぽくてカッコ良いよな。出直してきます。。。
宮田の帽子に七五八と入れようとして七五三になるなど。。。我ながら安定したどん臭さ(笑)

仕事でも似顔絵は何度か描き、特に茂木先生なんてソックリ!と褒められたのに、どうも会ったことある人だとうまく描けないような気がする。。。


                


2020.10.26 Monday
ある原稿を前に、悩んでしまってどうしても書けない。書きだしてみても、上手く結論に持って行けそうにない。
本を書いている時は、ほとんど悩んだことがなかった。フィクションじゃないので生みの苦しみなんて無いし、この話はここがポイント、ここを伝えたい!という明確なゴールがあれば、あとはそこに向かって書くだけだったから。
と、ここまで書いて、そうか、と思った。書けないのは、たぶん「何を書きたいか」ゴールが定まってないから。まずはゴールを決めよう。何を伝えたいか。
どうしてなんだろう。人の話なら「この話の肝はここ!」って明確に見えるのに、自分のことって見えないものだね。どの部分を切り取れば一番興味を持ってもらえるだろう。そこさえ決まれば、一日で書ける量なんだけどなぁ。


                


201024maruya_1.jpg201024maruya_2.jpg
2020.10.24 Saturday
「ナゴヤ愛」に登場する八丁味噌の老舗・まるやさんのサイトにて拙著に掲載されたことが載っていました。八丁味噌のページに関しては様々な資料を参考に書いたモノで取材はしておらず、献本もしていないため、見つけて下さって感激。
拙著ではいくつかの問題提起をしているのですが、八丁味噌もそのひとつ。数年前にある記事を読んで以来ずっと懸念していたことを書きました。八丁味噌を後世に伝えるために、及ばずながらも応援していることが伝わったかなと思い、うれしくなりました。


                


201023_6685_n.jpg2020.10.23 Friday
部屋の片付けをしてると、いろいろ発掘される。
毎年宮田が撮影を担当してる「三ツ川カルタ」が表紙・2017年2月の「西区フリモ」(この写真は宮田の撮影ではありません)が出てきた。
毎年1月開催なので、今年も無事開催できてよかった。来年も開催されますように!

三ツ川とは、庄内川・新川・矢田川に囲まれた地域のこと。新刊『ナゴヤ愛』の「矢田川花火」に登場してます。
ちなみに今年の「三ツ川ハロウィン」は、オンライン開催です💕
三ツ川ハロウィン2020
https://www.facebook.com/events/1075516942882468


                


2020.10.22 Thursday
人が人を「こういう人だ」と評価するのってどういう基準なんだろう。よくSNSだけじゃ人の本質はわからない的なことは言われるけど、じゃあ、会えば相手のこと、本当に理解できるんだろうか。

少し前にある二人の人から全く相反した評価を受けた。「ひよこさんでも悩むことってあるの?」と「ひよこさんはいろいろ気にしいですもんね」
二人とは別々の場所で知り合い、お互いに面識はない。でもちょうど同じ時期に知り合い、その後、年に何回か顔を合わせ、普段はFBに割といいねをくれる感じのお付き合いという共通点がある。私自身は彼らと会う時に意図してキャラ変をしてるわけでもなく、いつもの私だ。

実はこの相反する評価は、今に始まった話ではなく、よくあること。「あなたみたいにポジティブな人に会ったことがない」と言われたり「けっこう傷つきやすいよね」と言われたり。別に後者だけに悩み相談してるわけではないよ? 
傾向としては、知り合って間もない人は私を「超ポジティブ」だと感じ、付き合いが長くなるにつれ「実は結構ネガティブだよね」と感じるようになるようだ。また、女性は前者が、男性は後者が多い気もする。宮田も「ひよこちゃんはガラスのハートだ」とか言ってるし。いや、そんなことはないと思うけどさ(笑)

それはこういうことではないか。私は誰でも読めるブログなどには基本的に暗い話は書かないと決めている。友達限定のFBには愚痴も悩みも書くこともあるけど、オチは前向きになるように心がけている。そこをどう捉えるか、なのかもしれない。暗い話を書いてる時点で割とネガティブと捉える人もいれば、オチが明るいので「この人ってお気楽〜」と受け取る人もいて。
と、ここまで書いて、この文章もいろんな受け取られ方があるんだろうと思う。私としては「私って誤解されやすいの〜」と悩んでるわけではない。でもたまに「FBに書くことでそんなに悩んでも仕方ないですよ」という励ましのコメントが付いたりする。励ましてくれるのはありがたいけど、悩んでないからね(笑)

どういう部分でこう相反する評価がなされるのか、そもそも、人が人を評価するってどういうことなのか。会って話した場合とSNSでの会話とではどう違うのか。そういうことを思考を重ねて分析したいだけ。
以前から自分の分析好きはこのFBにも書いてきたけれど、自分のいちばん自分らしい個性って、この分析好き(そして表にまとめるのが本当に大好き)にあるのではないか。と「ナゴヤ愛」を面白いと言っていただけたことで、そこをもっと深めて行けたらいいなと思うのだった。

ここで私がポジティブかネガティブかなんてことは、どーでもいいのだ。ああこの人にはそう私が見えてるのね、と思うだけ。だって自分でも自分がどっちかなんて、わかんないもんねー。


                



2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

本の備忘録 vol.27 Oct.19〜 Oct.21 ナゴヤ愛東京進出?! & 宮田のお仕事 & 書店つれづれ記録

201020_1994-8888_web.jpg2020.10.20 Tuesday
【ナゴヤ愛・新宿紀伊國屋書店で平積み!】
東京時代、吉田類さんの句会でご一緒した俳句仲間の伊勢さんの投稿に『ナゴヤ愛』を見つける。
「あれ?伊勢さんナゴヤにいらしたのかな?」と思ったら、なんと、紀伊国屋書店新宿本店の写真!!

私がこの業界に入り、周りで本を出す人が増えた頃「もし本を買ってくれるなら、新宿紀伊國屋でお願い」とよく言われたものでした。それだけ、このお店での売上=その本の売上とみなされるということなんでしょうね。

それにしてもうれしすぎる!隣は懐かしの千葉だし真上には「ブラタモリ」が棚差しに!!今日も祝杯だっ!!
伊勢さん、素敵な紹介文&写真、ありがとうございました!!
俳句仲間のイラストレーター陽菜ひよ子さんの新刊『ナゴヤ愛』。
地元・名古屋で大評判になっていることは聞いていましたが、今日新宿の紀伊國屋書店でも平積みになっていました。
 名古屋の美味しいものから文化・歴史まで、ひよ子さん独自の視点で紹介されています。ひよ子さん本業のイラストや、ご夫君のカメラマン・宮田さん撮影の写真も満載。
 のびのびとした文章で、ひよ子さんご自身が愉しみながら書いている気持ちが伝わってきます。個人的には、わたしも大好きな「すがきや」の話がヒットでした。
 ひよ子さん、宮田さん、あらためてご出版おめでとうございます。
                


201019_busyoutai_n2.jpg2020.10.19 Monday
【宮田のお仕事】名古屋おもてなし武将隊11周年の記念写真を宮田が担当致しました。
武将隊の皆さんのチームワークは素晴らしく、和気あいあいと楽しい撮影でした。信長さま、家康さまだけでなく、清正さまや慶次さまなどの錚々たるイケメンに次々話しかけられて眼福♡
後日、動画撮影の際に信長さまに聞いたところによると、陣笠隊踊舞(とうま)さんは、この件とは関係なく、たまたま拙著『ナゴヤ愛』を購入して読んでくださっていたそうで「あやつはお主らに会えて、密かに感激しておったのじゃぞ」だって!
ええっ、全然知らんかった!言ってよ、踊舞さん〜〜〜!!


                


2020.10.19 Monday
先日から書いている取材が決定!しかし予想はしていたが、やはり取材場所は我が家だという。「陽菜さんがイラストを描いている様子なども撮影したい」って、きゃー!!。。。。もう我が家自体が「開かずの間」と化しているのだけど。観念して(?)部屋を片付けます。。。私、長く建設業界にいて、ハウスメーカーのインテリア部にいたこともあるのに、片付けの才能がまったくないのだよな、とほほ。


                


2020.10.21 Wednesday
【書店つれづれ備忘録】諸事情で、書店について調べている。今まで名古屋(西区→守山区)→奈良→市川→船橋→大塚→西葛西→名古屋(西区内で引っ越し)と引っ越してきて、その街ごとに想い出の本屋さんがある。
【1980〜90年代の名古屋】
10〜20代のころ、毎日のように通っていた書店といえば名古屋駅の星野書店と三省堂、栄はやっぱり丸善。栄店もセンパ店もよく行った。センパ店の閉店は実はけっこう悲しかった。
【1996〜1997年奈良市秋篠町→秋篠寺の近く】
名古屋を離れて最初に2年住んだ奈良では「ならファミリー」という近鉄とイオンがくっついたでっかいモールの近くに住んでいた。ならファミリーの書店も本当によく行った記憶があるんだけど、なんて店だったか覚えてない。。。今はジュンク堂が入っているのだね。
【1997〜1998年千葉県市川市】
その後市川市の本八幡に1年住んだ時は、ニッケコルトンプラザの近くだったので、そこの書店に行ったんだろうけど、やっぱりよく覚えていない。。。今は福家書店が入ってるそうだけど20年前はどうだったんだろう。
【1999〜2006年船橋市】
記憶が定かなのは、8年住んだ船橋から。実は馬込沢というすっごい地味な住宅街(というか田舎)に住んでたんだけど、駅前のサミットストア内のくまざわ書店には週に3回は行っていた。船橋駅には東武と西武があって、基本西武派なんだけど船橋時代は東武の方が好きで、旭屋書店にもよく行った。今調べたら西武は三省堂だったのね。東西線で日本橋に行くことが多かったので、この頃から丸善日本橋本店がお気に入りの書店になった。
【2006〜2008年大塚(住所は豊島区東池袋)】
3年住んだ東池袋では、池袋ジュンク堂、大塚のあおい書店、24時間営業の山下書店にはよく行った。あおい書店は自著「やさしい写仏ぬり絵帖」を最初に書店で見かけた記念すべき書店。棚差しだったけどね。
【2008〜2011年西葛西】
ここでまた生活圏が東京東部に移る。西葛西の近所の書店(文教堂・博文堂書店)にも行ったけど、この頃は東西線沿線だったので、日本橋丸善に一番よく行ったんではないかなぁ。丸善はギャラリーの展示にも定期的に行っていた。新大塚にある帽子の学校に通っていて、池袋のジュンク堂もたまに行ったかな。あと宮田と一緒によく神保町に遊びに行った記憶が。。。
【2011〜2016年浅間町→名古屋城の近く】
実家のある浅間町に3年住んでた頃は、チャリで名古屋駅のジュンク堂に行くことが多かった。栄は丸善が丸栄に入り、ラシックの旭屋書店がいいぞ、と思っていたらあっと言う間になくなってしまった。この頃は矢場町まで行き、ジュンク堂ロフト名古屋に行くことが多かったかな。あるいはセンパの丸善か。
【現在】
今の家から2番目に近いのがmozoワンダーシティの紀伊國屋書店。実は今まで紀伊國屋さんとは縁の薄い生活だったのだけど、これでグッと濃くなるだろう。しかし今までをツラツラ見てみると丸善さんとジュンク堂さんが一番よく行った書店なのだな、と改めて思う。


                


2020.10.21 Wednesday
先日から書いてる取材の件、実は名古屋ローカルだけど、テレビ取材を受けることになったのだ。VTR出演ってやつね。イラストは今までにもテレビに登場してきたけど、顔が地上波に写るのは初めてかも(CSには写ったことあり)。ええんかしら。顔はどうしようもないけど、家はどうにかキレイにせねば。
今回のテレビ取材、『ナゴヤ愛』が書店に大きく積まれているのを見た局の方が、取り上げることを決めたのだそうだ。
昨日、新宿紀伊國屋書店に『ナゴヤ愛』が平積みになっていたと聞き、ああこの本もこれで全国区になれるかも、と思いうれしかった。でも紀伊國屋さんが並べて下さったのも、ナゴヤで書店さんが頑張って売って下さって、結果を出せたからなんだよね。もうありがたすぎて涙が出るよ。
実はまた別のご縁で、ナゴヤの書店さんに恩返しできそうな企画に入り込めそうなんだけど、まだテスト的な感じで。ひとまず1店舗だけ取材に伺いたいのだけど、どこにすればいいか、悩む〜。特に今では思い入れのある書店さんが多すぎて。もうあみだで決めちゃおうかな。


                



2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

本の備忘録 vol.26 Oct.16〜 Oct.19 心境の変化にしみじみする

201016_nobunaga_n2.jpg2020.10.16 Friday
先日からのコラボ第一弾、このようになりました!

信長さまの動画「下剋上の虎」に出演しとります。
信長さまが
「名古屋に来たいという者には、この『ナゴヤ愛』を渡せばバッチリだ。何ならワシがこの手で売り歩いても良い」
的なことまでおっしゃって下さり、めっちゃうれしかったです。。。

まだ予告のみで近日公開!


                


201013_IMG_7937.jpg2020.10.17 Saturday
自分の活動の場が変わると、知り合う人や一緒に活動する人が変わる。遠くから見ていただけの方と思いがけずご一緒すると、想像以上にあたたかな方が多くて感激する。
しかしそこで調子に乗ると、そこではなく全く別の思いがけぬところから「塩対応」を受けてしっぺ返しを食らうこともある。
ホント最近のできごとは、自分にしては上出来だと思う。でも調子に乗ってはいけないよ、と神様は時々塩な人たちをこっそりと送りこんでくるのだ。
あまりに「塩対応」に慣れ過ぎて卑屈になってもいけないけど、「塩」くらいで当たり前、みたいな意識は持ち続けたい。そうでないと、カウンター食らったときに地獄に突き落とされるのだ。
意外と毎日、ちょっとしたことでいちいち傷つきながら生きている。どうしても「評価」と無縁ではいられない仕事だから仕方がない。恐る恐る壁伝いにそろりそろりと歩きながら、どうにか世間と馴染んでるふりをして暮らしているのが自分、なのだと思う。
そしてまだまだ、信じられない快進撃は続く。どこまで行けるか、どこまで成果が出るかはわからないけど、悔いのないようにできる限りのことはしたい。
画像のブローチ、先日動画収録の際に「このために作った」と言ったら「こんなに気合の入った人は初めてだ」と喜んでもらえた。そんなの当然。うれしかったら倍返しする。それが伝わらない相手ならそこまで。お陰でとっても楽しい1日になった。


                


2020.10.18 Sunday
そういえば、先日ナゴヤドーム矢田駅に行ったら、大村知事リコールの署名運動してた。地上に上ってすぐに20歳くらいの若い女子が叫んでて、イオンの入り口には妙齢(30代くらい?)の男女が二人

全然関係ないけど、拙著『ナゴヤ愛』は第3章あたりから書き始め、けっこうバラバラに書き進めていった。第1章も構成案は当初は暫定的だったので、最初のページにどれが来るか書くときはあまり意識していなかった。
最終的によりにもよって、最初のページに載せたマンガが、県知事と市長のアレに触れた問題作だった。。。ゲラ見て自分で吹いた(笑)


                


2020.10.18 Sunday
2年くらい前と比べると、依頼される仕事内容がガラッと変わってきたので、それに合わせてサイトを全面的に改修したいんだけど、日々更新するだけでも手一杯で、とてもそこまで手が回らない。
それにしても、何でこう時間がないんだろう。周りを見ると、みんな充実した生活を送っているなぁと思う。
それに引き換え自分は、大して仕事がある訳でも儲かっている訳でも、断じてない(笑)のに、ずっと何かしら仕事(お金が入る前段のサイトの更新とか何かしらの「仕掛け」とか諸々)をしている感じ。
全くのプライベートで出かけたのっていつが最後だ?ってくらい、遊びに出かけるということがない。でも不満はない。だって仕事以外にやりたいことがないんだもん。あるとしたら帽子を作るくらいだな。あと積読してる大量の本を読みたい。これは割と切実。
昔は一面のお花畑や絶景をテレビや雑誌で見ると「行きたい!」と騒いで連れて行ってもらったものだった。でも今は画面や誌面で見るだけで充分だと思ってしまう。
欲しいものも行きたい場所も何もない。それでも毎日楽しいから良いのだろうとは思う。ただたまに「本当にこれでいいのかな?」と思うだけ。
それはそれとして、もう少し余裕ある生活ができるよう、抜本的に生活を見なおさねばと思うのだった。


                


201019_shiara_n2.jpg2020.10.19 Monday
Cakesで最初にファンになったのは、この紫原明子さんの文章だった。久しぶりに読んだら、やっぱりいいよね。(結構古い記事だけど)
この中に登場するマンション、私の本『ナゴヤ愛』に登場する『アトリエ379』と共通点が多い。本には文字数の都合で割愛したけれど、『アトリエ379』も、入居時に壁紙の色を選べるのだ。
紫原さんのエッセイでは、その壁紙の色を選べることによる効果について考察されていて興味深い。
自分が書きたいのは「人」だけれど、その中で特に「家族」とか「人との距離感」みたいなものは漠然と書きたいテーマのように思うので、今後そういうことも書いて行けたらいいな。
そうそう、昨日「何もしたいことはない」と書いたけれど、「モノ」には興味が薄いんだけど、「人」や「人の仕事」にはすごく興味がある。だから「面白い人(笑えるという意味ではなく)」「興味深い人」には会いたい。これからはもっと積極的に人の話を聞いてみたいと思う。


                


2020年9月発売の新刊です。
どうぞよろしくお願い致します♡


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

<< 19/68 >>