『アドルフ・ヴェルフリ 2萬5千頁の王国』(名古屋市美術館)

170401adolf001.jpg170401adolf002.jpg名古屋市美術館で開催中の『アドルフ・ヴェルフリ 2萬5千頁の王国』に行ってきました。

実はSNSで周りの人の画像を見て、何の予備知識もなしに行ったのですが
いわゆる「アウトサイダー・アート」なんですね。

以前にヘンリー・ダーガーのことをテレビで見たことがあって
その際にアロイーズ・コルバスの特徴的な青い目の絵のことも紹介していて
その二人の絵は、いかにもな壊れっぷりが異様で、ゾッとして
見てはいけないものを見たような、常人の心の底にもある暗部を見せられたような感じで
あまり積極的に見たくないなぁ、と思ったのですが
アドルフ・ヴェルフリの絵は、そういった狂気の人の発する禍々しい感じが
あまり無く、とても見やすい、とっつきやすさがあるように思いました。

それでも、同じものを憑りつかれた繰り返し反復して描く様子などは、いかにも
精神を病んだ人のそれで、草間彌生さんの水玉や男根などのモチーフを思い出したり。

一番感じたのは彼の幼少時代があまりに不幸だったということ。
母が病に倒れ、幼い彼が働かなくてはいけなかったこと。さらには母の死。
そんな不幸な生い立ちを覆い尽くすように描かれたのが「揺り籠から墓場まで」でした。
主人公の冒険を通じて、彼は自分の悲惨な記憶を書き変えたのだということ。

こんな半生を送ったらおかしくなってしまうかもしれません。
成人後も、恋愛を反対されて引き裂かれたり、思うように生きられず、ついには
幼女暴行事件を何度も引き起こしたことがきっかけで、精神病院に入院させられ
死ぬまで外に出ることはありませんでした。

初期のモノクロの絵も好きでしたが、途中色遣いで微妙な段階を経て描かれたカラー作品は素晴らしく
この色遣いの軽快さが、おどろおどろしさを軽減してるのかな、と思ったり。

それにしても、楽譜やら計算式やらをこうして絵と一体化してアートとして見せるのはすごい才能。
この楽譜を演奏した音楽家もいたそうで。でも自分が音楽かだったら興味深いなー。
アドルフ自身は、自分を王だといい、紙で出来たラッパを吹き鳴らして歩き回っていたそうですが。。。

目の周りを黒く塗りつぶした人物は彼自身と言うことですが、なぜか可愛く感じられ、不気味さはあまりなかったのですが
それでも彼自身が絵に込めた迫ってくるようなパワーに圧倒されて、何だかとても疲れてしまいました。。。

20170107-adolfwolfli02.jpgジャン・デュビュッフェに見いだされ、アール・ブリュットの画家として
人気を博してからは、販売用の小品を描いていますが
こちらは、淡々と描いていたのか、憑りつかれたように描いた
作品群と違って毒がなく、色彩の美しい作品となっていて
これなら部屋に飾れる、と思いました。

あと、彼の絵の中に繰り返し現れるモチーフに鳥があって
正直「鳥?」と言う感じでもあるんですが、やっぱりかわゆす、なんです。

ところで、同時代の、アール・ブリュットの画家たちについても調べてみたら
生い立ちに共通点が感じられたりして、興味深い点について比べて一覧にしてみました。

一概に精神障害と言ってもいろいろありますね。

170402art_brut_outsider_art2.jpg

ヴェルフリ、アロイーズ=統合失調症
ダーガー=知的障害
ミュラー=鬱病
ゾンネンシュターン=サイコパス?

幼少時に何かしら精神的な負荷がかかったり、抑圧された環境にあると
もともと素因のあった人は発症してしまうのかもしれません。

この中でどの絵が好きかと言われたら、アウトサイダー・アートと言うよりは
シュルリアリスムに分類されることも多いゾンネンシュターンですかね。
シュルリアリスムの作品は不気味なものが多いので、あまり違和感がないですよね。

正気と狂気の境界って何でしょう。

絵を描くというのはなかなかに根気の必要な作業で、ある程度大作ですと、それこそ神がかり的な
何かに憑りつかれたような勢いでもって、ようやく完成に導かれるものもあります。
そんな時の画家は、常人であっても、まさに正気と狂気のはざまにいるのかもしれません。


アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国

会期:2017年3月7日(火)〜4月16日(日)
開館時間:午前9時30分〜午後5時、金曜日は午後8時まで
(いずれも入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日

主催:名古屋市美術館、中日新聞社
企画協力:ベルン美術館アドルフ・ヴェルフリ財団後援スイス大使館、愛知県・岐阜県各教育委員会、
名古屋市立小中学校PTA協議会協力スイス インターナショナル エアラインズ、名古屋市交通局

観覧料:
区分
一般 当日1,300円 前売・団体1,100円
高大生 当日800円 前売・団体600円
中学生以下 当日無料 前売・団体無料
団体割引料金は20名以上に適用


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇

花森安治の仕事 −デザインする手、編集長の眼
2017年4月18日(火)〜5月21日(日)碧南市藤井達吉現代美術館
http://www.city.hekinan.aichi.jp/tatsukichimuseum/temporary/hanamoriyasuji.html

フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展
2017年4月7日(金)〜5月28日(日)愛知県美術館
http://finnish-design2017.exhn.jp/index.html
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/index.html

マリメッコ展 ─ デザイン、ファブリック、ライフスタイル
2017年3月4日(土)〜6月11日(日)新潟県立万代島美術館
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/open/

ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html


                  


160401-2my365_n2.jpg
【絵日記は去年の話】
FBのお知らせで、去年もおととしも今頃に風邪を引いていたことが分かり、調べてみたら
2011年夏に名古屋に戻ってから、4月に寝込まなかったのは、2013年だけだということがわかった。
冬は元気なのに、なぜかほぼ毎年4月に寝込む私。

2014年は仕事がハードすぎて、不整脈が出たし、2012年は熱を出して、医者にかからず3日寝て直した記憶が。
今年はありがたいことにまったく風邪知らずでピンピンしている。ちょっと太っているけど、体調は万全。

そか、考えてみると、2013年も結構太っていたんだ。やっぱちょいデブくらいが、健康には良いのかもしれないなぁ。
(という言い訳がしたかっただけ(笑))

そういえば、今年も4/2はオットは撮影で留守でした。日曜ですが。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


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a・鳥・家だよりmail版・vol.17

◇◆◇陽菜ひよ子のお仕事状況など。。。a鳥家だよりmail版vol.17◇◆◇

いつもお世話になっております。
イラストレーターの陽菜ひよ子です。

※このメールは、陽菜ひよ子が名刺交換、メールフォームへの
 メッセージなどを通じて知り合った方にお送りしております。

*****************************************************************************

【陽菜ひよ子の最近のお仕事】

1.MOOK「知っておきたい!食品表示の見方」《TJMOOK》(宝島社)

宝島社様から発行の食に関する本です。
一昨年、アトピーの闘病記を出版しましたが、その頃から
食品表示はよく見るようになりましたので、とても身近な題材で
得意な食べ物イラストで楽しいお仕事でした。
http://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/log/info/eid165.html

2.教材『ルーズリーフ参考書 中1〜3 5教科・理科(生物・地学) 』(学研プラス)

学研プラス様発行の中学生向け参考書です。
私の担当は、理科の生物と地学でしたので
微生物から宇宙まで、ミクロからマクロまで100点ほど描きました。
http://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/log/info/eid166.html

3.教材『できる!!がふえる↑ドリル 文章読解4年5年 オールカラー』(文理)

数年前に低学年向けの挿絵を担当した国語の教材の高学年判です。
子供のころダントツに好きだった教科が国語でしたので
文章を自分も読解する感じで楽しんで描かせていただきました。
http://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/log/info/eid167.html


*************ここから先は、フォトグラファーの夫・宮田雄平のお知らせです。*****************

【最近のお仕事】

1.MOOK「頼れるドクター」(ギミック)

ドクターズファイル編集部より発行の「頼れるドクター」で
愛知県内の病院のインタビューページの写真を担当しました。

2.Web「JTB&楽天トラベル」掲載旅館撮影
「料理旅館 伊勢屋本店」「シーサイドホテル あずま亭」「料理旅館 宮嶋舘」

1.2の詳細はコチラ
http://hiyoko.tv/journal_2/log/work/eid94.html

その他の宮田雄平の実績等はコチラ
http://hiyoko.tv/journal_2/log/study/eid25.html#sequel

宮田雄平Website
http://miyatayuhei.com/

*****************************************************************************

今回のご案内は以上になります。

3月もそろそろ終わり。
桜のつぼみも膨らんで、淡いピンクに霞む様子が春だなぁと言う感じですね。
来週辺りはお花見日和になりますでしょうか。

お忙しい中、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

*****************************************************************************
陽菜ひよ子
Website:http://hiyoko.tv/
Gallery:http://hiyoko.tv/gallery/
イラストレーターズ通信会員:http://illustrators.jp/
*****************************************************************************


a・鳥・家だより(atelier-dayori)・mail版 バックナンバー

陽菜ひよ子と名刺交換させていただいた方、メールフォームよりご連絡くださった方
展示会場にメールアドレスを残して下さった方などに
陽菜ひよ子のお仕事やイベントなどのご案内をメールで送らせていただいています。(1〜2か月に一度程度)

もし、こう言ったご案内が欲しい、という方がおられましたら、お手数ですが
メールフォームよりご連絡くださいませ。大喜びで送らせていただきます。
(※雑誌、書籍などの編集者、デザイナー、アートディレクターの方限定)


最新版
#a・鳥・家だよりmail版


過去のa・鳥・家だより
#a・鳥・家だよりmail版 →続けて読むことが出来ます!


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『カフェのある美術館』(監修:青い日記帳)

170327_IMG_2017.jpg古いブログ仲間と呼ぶには、すっかりビッグになられた
Takさん監修の『カフェのある美術館』買いました♪(遅)

自慢ですが、私が昔、ひよこの漫画をブログで描いてた頃に
フェルメール展のことを書いたら
「フェルメール・ファンの心くすぐります!」ってコメントをくださったのが、当時ブログを始めたばかりだというTakさん。

それからもう13年近くもの年月が流れたのですね〜

さて、話は本に戻りますが、ワタクシ、激しく後悔しとります。
かなりの数の美術館には行ったことあるのに(都内だけでなく、金沢や京都も!)、全然カフェ入ってないじゃん!

こんな素敵なカフェがあったなんて!何で行かなかったんだろう!!

行かなきゃ!写真が素敵でワクワクが高まります!

この中でカフェに入ったことあるのは、根津美術館(渋)とポーラ美術館と国立新美術館だけやった。。。
ポーラ美術館のカフェは確かに素敵だった。
根津美術館は、フレンチトーストが美味しかった!!(やっぱり食い気か。。。)
国立新美術館は、夫と付き合ってた頃(2007年)に、激混みのフェルメール展のために有給取って見に行って
ランチ食べたんだけど、めっちゃ年齢層高かった。←そんな記憶かよっ。
とはいえ、ポール・ポキューズですし、トーゼンステキに決まってますがな。
国立新美術館は、これもそうだな。これは結婚してからで2010年。美しいケーキ♡

とりあえず原美術館のカフェには入らないと!
まだ東京に住んでた2010年8月に行った「ウィリアム・エグルストン:パリ-京都」素晴らしかった!
DAZZLE村松さんによると、庭園がいいらしいけど、夏はダメだって。行ったのまさに真夏だったわー。
次は春か秋だな。。。

行ったけどカフェに入ってないと言えば、京都文化博物館。
「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展」でのクラシックな建物と展示のギャップが素晴らしすぎた。
是非今度はカフェでマッタリしたい。

そして、行ったけど、しかも2日間も滞在したけど、カフェどころか展示も見ていない美術館が、金沢21世紀美術館。
なぜそんなことになったかといえば、こんなワークショップに参加していたから!
ガラス張りの建物で見られながらのワークショップ、面白かったけど、やっぱ展示見なくちゃ、カフェ行かなくちゃ!

そしてまだ行ったことない美術館にもカフェ目的展示目的半分でお邪魔しますかね。
夫と箱根に行った時に入り損ねたラリック美術館、やっぱ鉄子的にも行かなくちゃだわね。
後はクラシックな「三井記念美術館」で展覧会限定メニューを味わいたいし、「三菱一号館美術館」で、とっておきの雰囲気を味わいたい。

今まで美術展はいろいろ満喫してきたつもりだけど、この本を読んで、全然できてなかったじゃん!って心から思った。
特に展示をテーマにした「食」を味わえるカフェは、そこまで楽しんで完成って気がする!

Takさん、ステキな本をありがとうございました!


ここには載ってないけど、東京なら庭園美術館のカフェもいいよねー。
地元愛知は豊田市美術館、名古屋市科学館、カフェでは無くてお茶室だけど刈谷市美術館もお気に入り。





実は、2015年に出た拙著にもTakさんは登場しているのだった。。。

2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。



                  


170327_IMG_2022.jpgとある目的で、MARUZEN名古屋本店さんへ。
拙著のサイン会でお世話になったこともあり、伺った際にはできるだけたくさん買うようにしているので、Takさんの本以外にもいろいろ買い込む。

最近のお仕事でイラストを担当した本を探してみた。
以下自分の覚書。
まずは宝島社のMOOK「知っておきたい!食品表示の見方」ですが、食の安全コーナーにドドーンと面陳で置かれていて、おお!と気分が上がる!!

それから学参コーナーに行くと、さすがGakkenの「ルーズリーフ参考書・中学1〜3年」は、本棚脇のコーナーの特等席に置いてありましたし、2014年に出た『?に答える! 小学理科』も、未だ面陳で目立つ場所にあって、なんだかめっちゃうれしかったです。

文理さんのも、2015年はじめに出た教科書ワークがあって、学参は息の長い商品なんだな、こうやって長く置いてもらえるってうれしいなぁ、と思ったのでした。

ちなみに私の本もまだ置いて下さってました。ありがとうございます!!


                  


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170329instagram_n_page.jpg
いつのまにか1800Photo!!


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宮田のお仕事〜ドクターズファイル・楽天トラベル・モーチャーカメラ部講師

170327IMG_1990s.jpg写真家である夫・宮田雄平が一部写真を担当している雑誌
「頼れるドクター 名古屋 vol.1 2017-2018版」
(ギミック・編集/日販アイ・ピー・エス)

少し前に見本誌が届きました。

名古屋近郊の頼れるお医者さんを徹底取材して掲載。
人物写真には特に定評のある宮田。
ドクターの人柄や魅力を引きだしていると好評いただいています。
170327_IMG_2012.jpg

Websiteでもご覧になれます。

◇宮田担当病院で今回掲載分◇
画像上/「すずらん歯科矯正歯科」(清須市・清洲駅 新清洲駅)
下/「かみあわせナゴヤデンタルクオリティ」(名古屋市中区・金山駅 尾頭橋駅)
右/医療法人愛星会 星ヶ丘皮フ科(千種区・星ヶ丘駅)

TF栄矯正歯科クリニック(名古屋市中区・伏見駅 栄駅)
コンドウ歯科(名古屋市瑞穂区・瑞穂区役所駅 桜山駅 いりなか駅)
成田歯科クリニック(みよし市・日進駅)


Amazonでは残念ながら完売してしまったようですが
書店で見かけたら、是非手に取ってご覧下さいませ。



                  


楽天トラベルさまに掲載のホテル・旅館の写真撮影を担当しました。
(TOP画像ではなく、「写真・動画タブ」の中の新しい(下の方)写真です)

170327_rakuten_iseya.jpg
料理旅館 伊勢屋本店
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/38628/38628.html
170327_rakuten_azumatei.jpg
シーサイドホテル あずま亭
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/31386/31386.html
170327_rakuten_miyajimakan.jpg
料理旅館 宮嶋舘
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/7262/7262.html



                  


170326_IMG_1957.jpg2017.03.26 Sunday
本日は、宮田が講師を勤める
Zip-FM主催「モーチャーカメラ部第18期」最終日でした。
あいにくの雨ですが、部員の皆さんの記憶に残る一日になりますように。
    
改めて、こうして写真を並べてみると、腕太っ!と思ったり。
6年前、東京でSEをしながら闘病生活を送っていた頃は
痩せ細って、一回り小さくなってしまっていたのに
今は重い機材を背負ってあちこち飛び回っているおかげで
昔以上にマッチョになりました(笑)

6年前、先の見えない不安以上に強かった
彼は絶対写真家としてモノになるという私の思い込みだけで
突っ走ってきて、こうして少しずつ結果を出せて来ているのが
感慨深いです。

モチロン彼の努力もありますが、それ以上に、周りの方々の支えあってのことというのを本当に痛感します。
メディア主催の大人気講座の講師という大役に抜擢下さった秦先生を始め、現在の大家さんであるIご夫妻
Iご夫妻と引き合わせて下さり、宮田のボスでもあるTさんなどなど。。。色んな方々の支えが、本当にありがたく
幸せなことだと感じています。
     
名古屋という街は、名古屋出身の私でもなかなか仕事で入り込むのは難しい場所なのですが
そこで名古屋人でもない宮田がこうしてやって行けているのは、本当に周りの方々のお陰。そのことを忘れずに
これからも一歩一歩進んで行けたらと思っています。これからもどうぞよろしくお願い致します。


                  


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デザインのお仕事。

ここ一年ほど、イラストのお仕事だけでなく、デザインのお手伝いもさせていただいてるんだけど
ものすごくカルチャーショックと言うか、仕事に対する意識の違いを感じて、驚くやら腹が立つやら。

何社かのお手伝いを継続して行っていて、私一人が担当している仕事もあれば、私以外に法人と契約していて
その場合、大きな部分のデザインは、法人が対応することが多いのだけど、まぁそれがひどい。

法人の仕事ぶりがあまりにずさんで対応も遅いので、私が早急に修正しなくては、と言う場合にも
共有のクラウドに、マトモなデータが入っていなくて作業が進まない。
(文字データもすべてのレイヤーがくっついたpsdに何の意味があるのか。。。)
(もしくは、アウトライン化したデータしか入ってないaiとか!!嫌がらせ??)

メールで催促しても、返事がない。
仕方がないので、クライアントを通じて言ってもらっても、それすら無視。
何かもうどっちがクライアントなんだかわからん状態。

そのデザイン会社は、クライアントが利用しているある大手サービス会社からの紹介だそうで。
だから天狗になっちゃってるんでしょうな。
単純に忙しいからと言って、許される話ではない。

最後の切り札で、大手サービス担当から言ってもらって、やっと動いたという。。。なめてんのか。

別の法人は、対応はちゃんとしてるんだけど、出来上がった作品の質があまりにお粗末で。
え?これプロの仕事?と目を疑いたくなってしまう。。。
まぁ、クライアントが良しとするなら、私が何か言う話ではないけどねぇ。。。
そこの場合は、システム全体をその法人が請け負っているので、切るに切れないようで。
システムは優秀。。。なのかもしれない(いや、そうでもない)けど、デザインはねぇ。。。

170310_IMG_1234.jpgどちらも慢心してるんでしょうかね。
大口の安定した顧客があるってことに胡坐をかいてるんですね。
守られてていいですね。
不安定なフリーランスには、本当にうらやましい。。。

でも長い目で見れば、そういう会社に未来はないと思うよ。
イロイロ考えていたら、野望が出てきちゃったワタクシ。
うふふ。

ポイポイって捨ててしまって、きれいに掃除した後に、にっこりほほ笑む私が見えるのだ。


                  


すごーい。約2週間に食べたもの。この間にたくさんの人に会ったなぁ。珍しく!
今年はそういう年にするのだ!って、今さら。。。w
170320_IMG_1769.jpg
ビールはどれも美味しかった。のどごしは、阿部サダヲのCM見てると飲みたくなるよね!
そしてヱビスのロブションは見つけるとついつい買ってしまう。どっちかと言うと青が好みだけど、赤も好き。
(青はまだ冷蔵庫で眠っておりまする。むふふ)
安定のサントリーはやっぱうまい。


                  


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自分を殺す。

先日30年来の友人と飲んだ。
すごく楽しくて、何も考えずに食べて飲んでしまって、金額を見てビックリ。
名古屋は食のコスパが非常に高い街なのに、いつもの倍くらい食べて飲んでいたのだった。
でも本当においしくて、好きなものばかり食べた感じで、大満足だった。
170317IMG_1517.jpg
その時に彼女がこんな話をした。
自分の周りには、なぜか自殺をした人が多い、と言う話から。
(単純に彼女には友人が多いということのような気もするのだけど)

彼女は以前は、「自殺」は、悩み苦しんでいる人に許された選択肢のひとつだと考えていたけれど
そういう話をした相手が死んでしまったことで、考えを変えたのだという。

数日前に、NHK「ハートネットTV」で、自死遺族を支える弁護士さんの放送を見て号泣したばかりだった私には
タイムリーな話題で、通じ合う相手とは、思考のベクトルすらシンクロするものなのだと感心してしまう。

死んでしまった友達に、なぜ「自殺は選択肢」だなどと言ってしまったのか
自分が友達の背中を押してしまったのではないかと、自分を責めたという彼女。
そうだ、自殺は確かに、本人にとっては最後の救われる道の一つなのかもしれない。
けれど、残されたものにとっては、永遠に続く苦しみの始まりなのだ。

自死遺族を支える弁護士さん自身も自死遺族で、愛するご主人を自殺で失い
「自分が奥さんでなければ、彼は死なずに済んだのかも」
と何年も自分を責め続けたという。

その言葉は、その数日前に私自身も同じようなことを考えたばかりだった。
「私が奥さんでなければ、彼はこんなに苦しまずにいられるかもしれない」

アトピーという病気は、完治するということが非常に難しく
拙著の最後には「小康状態」となった夫は、ほぼ元気ではあるけれど
ときどきガクッと体調を崩すことがある。

2014年のように数か月も寝込む様なことはさすがに無いけれど
自分自身の体がコントロールできないことに対する不安といら立ち。
そこへたまたま、仕事がしばらく途絶えたりすると、負の連鎖が始まる。

私の発した何気ない、普段であれば取るに足りない他愛ない、だけど不用意な一言で、彼は簡単に傷ついてしまう。
何でそんなことで傷ついてしまうの?何でそんなに繊細なの?

傷つけたことによって私も傷ついていく。

ところで、知り合った当初から、彼は私を繊細だというけれど、私はそんな風に思ったことがない。
自分自身はもちろん、彼のことも強い人だと思っていた。
でもそれは大きな間違いだということに最近になって気が付いた。
彼の方が私よりずっとずっと繊細だということに、彼も私もやっと気づいたくらいなのだ。

そのことにとまどい、未だに慣れずにいるけれど、少しずつ、お互いの繊細さに慣れて
お互いに打たれ強くならなくてはいけないのだね、なんて話していた。

そんなある日。
上記とは別の友人とオットと3人で、大須商店街を歩いていた時のこと。
パワーストーンや占いのお店の前に、超レアな手相が紹介されていて
「あ、私これ、あるよ。雄平も」
といわゆる覇王線を指さすと、友人が私たちの手を見て「本当だ」とビックリしていたら
お店の人が寄ってきて「すごいですね」とやはり驚いていて、でも、その人が突然
「かなり繊細な方みたいなんで、気を付けて下さいね」
といきなり言うのに、今度は私の方がビックリ。
「え?誰のこと、私?」
「はい、手相に出てますよ」
そう言って、彼はそれ以上何かを勧めたりすることなく
「またお越し下さいね」とだけ言って、店の奥へ引っ込んで行った。

まさかこんなところで、繊細認定されるとは。
確か手に横線が多いと苦労症というか、無駄に悩みやすいらしい。

自分で自分を繊細だなんて、何だか気恥ずかしくて言いたくないけど
でも自分で認めて受け入れて、対処していかないとね。

繊細な二人だからこそ、お互い楽でいられるようでいたいね。

絶対、死んだりしないように。
残された相手に、重い荷物を残さないように。


              


自分用メモ
【illustrator】入稿データの作成方法と注意点 「これをしておけば大丈夫!」【2016年07月20日】
https://www.imd-net.com/column/21255/
DTP用語と共に学ぶIllustrator入稿前チェックリスト 2014.04.04
https://liginc.co.jp/web/design/illustrator/81178
入稿データの作り方 2011/07/04(月)
http://www.mayolabo.com/archives/1568/
【Illustrator】2分以内に可愛いレースが描けちゃうチュートリアル
http://www.tutorialmaniacs.net/archives/906
サンプルスクリプトを使用して配置画像を収集する方法(Illustrator CS4/CS5)
https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/kb/236379.html


                  


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6周年。

あの日から6年が過ぎましたね。

170311_02-053atp_hina_mono.jpg穏やかに暮らせることに、謙虚に感謝できる一日となりました。
    
あの震災で人生が変わった人は数知れずだと思います。
狂わされた人、自ら切り開いた人も、ひとそれぞれ。
私自身も、震災で人生を変えられた一人だったかもしれません。
震災がなければ、オットはあのまま東京でサラリーマンを続けて
普通に暮らしていたかもしれません。

(私たちの場合は、汚染のためではなく、ストレスだらけの東京で
これ以上オットのアトピーが悪化することを恐れての引っ越しでしたが)

それがよかったのか、今こうしていてよかったのかなんて
死ぬまできっと結果はわからないけれど
誰かや何かによって、人生を狂わされたと思いながら暮らすなんて悔しいので
この先も自分たち自身で道を切り開いて行けたら、と思います。
   
画像は拙著に登場する震災のシーン。東京東部は震度5強でした。


#東日本大震災2011-2014
#東日本大震災2016-


              


170311_7977_n.jpg美しい女性にしか見えない男は言った。
「もう会えないんだ。こちらに来ることはなくなってしまったから」

そうか。。。ついにこの日が来たか。
わかっていたことだけれど、実際にやってくると、悲しいものだ。

今更ながら後悔。もっと会っておけばよかった。。。
     
忙しさとか、体調とか諸々にかまけて、人に会うことを怠ってきたけれど
やっぱりコレじゃいけないんだなーと思った。

そんなわけで、遅ればせながら今年の目標は「人と会う」ということ!
もう何年も会えてないアナタ、ぜひお会いしましょう!

そしてシロウさん、また東京でお会いしましょう。

170310_5652_ns.jpg
愛にあふれた場所。
roti cafe
sanshin-building 2F 1-8-19 higashi-sakura higashi-ku Nagoya-city
https://retty.me/area/PRE23/ARE63/SUB6304/100000700981/

(ケチャップのハートは創作♡)(左のオムライス写真は夫・宮田雄平撮影)
(真ん中イラストと右のチキン写真は私)

私の食べ物イラストはコチラ
http://hiyoko.tv/gallery/sb.cgi?cid=19


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


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人生のピークって?〜原点回帰・ひよこ色の春〜名刺ヒストリー・その8。

170301card_hina_hiyoko2s.jpg諸事情あって、名刺を一新することにしたのだけど
改めて今使ってる名刺をいつ作ったか調べたら
何と2013年1月!

そりゃあそうだよね、この絵を描いたのが忘れもしない
2012年のクリスマスなんだから。
もう4年も使っているのかー。

この名刺には愛着あるけど、せっかくの酉年でもあるので
新しくしようと思うのだった。
でもまだ前の名刺もだいぶ残ってるので
どちらか選んでいただく形になりそうです。

#名刺ヒストリー1(旧ブログ)
#名刺ヒストリー2(このブログ)


              


170304vowvow1.jpgFBで遊んでいて笑ってしまったこの結果。。。。ピークナシかよっ

そこでふと思ったんですが、ピークってなんぞや?
フツーの人のピークって一体何歳ぐらいなんやろ?

例えば10代でオリンピックで金メダル取っちゃった人なんて
そこがピークかも知れないし。

20代でした結婚式が人生のピークであとはただただ平坦な人生って人が大半なのかも知れないし。

お金なんだろうか。

でも私で言えば、人生で一番お金回りが良かった頃は、お世辞にも私の人生そのものは盛り上がっていたとは言えない。

自分の人生はまだまだ発展途上で、今までのどこかをピークと決めつけてしまいたくはないけれど
今までの中でのピークと言えば、やっぱりこの日かな。

人生のピークなんて、死ぬときに「ああ、あのときだったな」って振り返るものななんだろう。
だからこそ、この日を超える日をさらに積み重ねていけるように、頑張ろうと思うのだ。

オットに「あなたのピークはいつ?」と聞いたら「今かな」って。

そうだな、常に「今」と答えられるのが、本当は一番いいんだな。
(実際彼は今、ぐんぐん上り調子でもあるし!)

そういう意味では、実績はちゃんと積み上げて行ってるんだから、私もやっぱり「今」だと答えたい。
たとえ見た目は地味な生活に見えたとしても。


              


食べ物イラストがいっぱいになったので、FBのカバーも変えてみた。
なかなか壮観(笑)
170304fb_cover.jpg


instagramは着々と伸びて行っている。1ヶ月半で100人フォロワー越え♡ と言っても、微少に増えたり減ったり。
リフォローしないとフォロー辞めちゃう人はまだしも、リフォローすると辞める人もいたりとかさ。
たまにすごい苦言を呈してる人を見かけるけど、誠実に接してると何だかやりきれなくなるかもしれないよねー。
ともあれ、こういうのって、ある時を境にぐぐぐーって伸びるものなのかもしれないね。

女の子と猫のinstagramはコチラ→http://instagram.com/hiyoko_hina/
170115instagram1.jpg170304instagram1.jpg

こちらも1月半ばから始めて、1か月半でやっぱり100人ちょっと。
食べ物の方が、フォロワーの割にイイねの数が多くて、やっぱり食べ物強し。

食べ物のinstagramはコチラ→http://instagram.com/hiyoko_eating145/
170304instagram2.jpg


              


この春から新しいことが始まった。
未知数すぎてまだ何も言えないし、山あり谷ありになりそうだけど、すごく面白くなりそうでワクワクしている。

東京時代の友人知人も、FBでの共通の知り合いだらけで、イラストや出版の同じ世界の人たちだからなんだけど
名古屋だと全然違う職種の人と知り合っても、結局みんなどこかで繋がっていて、本当に驚くし、ちょっと怖い(笑)
170305_IMG_0967.jpg
この一番絞りは、ちょっとやわいというか、物足りない気がした。
一番絞ってやわらかい味わいが特徴なので、これは正しいんだけど、私自身がドライ系が好きになってきたってことなのかなぁ。。。


                  


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読まれる本を読者に届けるということ。

2週間ほど前に、2015年秋にアトピー本を出してから、ずっとアトピーカラーで来たTwitterをinstagram仕様に変えた。
170211twotter1.jpg170211twotter2.jpg
私が今打ち出して行きたいのは、このネコと女の子だったり、食べ物のイラストだったりするので
いつまでも同じ仕様にとらわれていてはいけないと思ったのだった。

名古屋書店員の会でご一緒させていただいている太田先生が、こんな事を書いておられた。
161029book_oota_sensei-1.jpg
太田先生ほどのベテランで重鎮で、数々のヒットを飛ばしてきていても、そういうものなのだ。

人気作家の本は何をしなくても、予約だけで数十万部だというのに。
どんなに良い本を書いても、無名の作家は初版を売り切るのですら一苦労。

昔々、本が売れた時代は、作家はただいい本を書いていれば、その内認められた。
出版社にチカラがあった頃は、期が熟して、作家が育つまで、何冊か売れない本が続いても待ってもらえた。
書店にも売れなくてもよい本を置いてもらえる余裕があった。

だけど今は、どこにも余裕がなく、一冊で勝敗が決まってしまう。
確実に売れる本しか店頭に並べてもらえない。

厳しい時代なのだ。

そんな中、確実に読者に本を届ける方法は何だろうと、考え続けている。
そのために、一見回り道と見えることを、一歩一歩続けている。
確実に前に進むためには、一歩の大きさは大きくなくていいから、ただ休まず歩き続けることだ。
大切なのはそれだけなのだ。


                  


2月は昨年頑張ってたお仕事が続々形になって来ている。
170220_tj_mook6.jpg170223gakken_looseleaf_s.jpg
最近のお仕事は、以前にご依頼のあったリピーター様ばかりで、これはありがたいことだなとも思うのだけど
やはり新規のお仕事も獲得せねばと思う。。。
しかし、ふと考えると、新規のお話もない訳ではないけど、大抵コンペで、その後落ちたと連絡が来るので
結局仕事に結びつかない。。。と言う。。。涙。。。

考えようによっては、だんだん大きな仕事の話が来るようになったということで、これもまたとても喜ばしいのだな。
あとは通るだけ。。。それが大変なのだな!!


                  


春は別れの季節。
もうこの先会うことはないかもしれない人と食事したりお茶したり。
別れを惜しんでもらえるのは、うれしいことだけど悲しい。
寂しくても前に進まなくてはいけない時もあるものね。
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自信を持って生きるには、自分で決めることが大切。

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先日に続き、年賀状ネタ。
前回載せたインプレスさんじゃなくて、印刷会社さんの年賀状のご依頼が、昨年に続いて来ました(相変わらず早っ!!)。
ありがたいことに、昨年の評価が高かったお陰だそうです。
私のは主にロフトで販売されて、画像の餅焼きのが、一番売れたそう。るん♪

ネコはよく描くけど、来年の干支のイヌは描くの久しぶり!ちょっと練習。
知人に見せたら、猫に見えるって。敗因はとがった耳か。


1702_IMG_0287.jpg数年ぶりにオットと2人で営業。
ワタクシのかいがいしいマネジメントの甲斐あって(笑)
オットの方が早速仕事に繋がりそう。よかよか。

ところで、こう見えて(どう見えて?)色んな職種を経験してきた私ですが
キーパンチャー的なのは、過去に「テンキーの鬼」と異名をとった頃に
まさに数字の入力をしたことがあるのみ。それも25年くらい前のこと。

その後、オフィスワークをこなすことはあっても、入力のスピードを
さほど求められる仕事はしたことが無かったのですが
先日たまたま、入力のスキルチェックをしてもらったところ
なんと、文字入力(ローマ字変換)が「Aランク」だとのこと!
テンキーの方は「B+」で、これもかなり高いそうだけど
文字の「A」はすごいと褒められました。

そんなに早いのも、せっせとブログを書き続けてきた成果でしょうか。
もっとマメに書かなくてはねぇ、反省反省。

1702_IMG_0403.jpg5年ぶりの人間ドックで、25年前に働いていた今池へ。
検査結果を待つ間、少し歩いた場所にある、昔の会社を見に行こうかな。
外資と合併して、今は全く別の会社になってるけど
私のいた情報処理室の建物は、あの場所にまだあるのだろうか。

今の時代には信じられないけど、会社を辞めるのは、22歳の私には
清水の舞台から飛び降りるくらいのすごい決断だったのだ。
なにしろ、23歳過ぎたら正社員のクチはないって言われてたんだから。

だけど、あの死ぬ程つまらない会社を辞めた時点から、
私の人生は始まったのだな、と今は思う。

いつでも、決断することで人生は開ける。
これからだってきっとそう。


                  


つまんない会社だって話は、前の晩オットに布団の中で話をしていて、しみじみ思ったこと。
女性を活躍させるなんて意識は、みじんもない会社だった。
女の子は若くてかわいくて、簡単な仕事だけして、25歳過ぎたら適当に社内の男性と結婚してくれればいい。
結婚せずに仕事を続けて、キャリアを積むなんて言う選択肢はない。

でも当時の私自身も、そんな風に考えていたのだろうと思う。
いわゆる一般事務的な仕事には向いていなかったので、自分は仕事ができないと思い込んでいたのだ。
コピー取って並べ替えて冊子を作ったり、FAXを送ったりと言う単純作業があきれるほどできなかったので
自分はこんな単純作業すらできないダメ人間なのだと思い込んでいた。

こんな私、結婚するしかないけど、でも私、結婚できるの〜?
結婚できないなら、手に職もって働かなくちゃ。だけどこの会社じゃ無理。
じゃあ他の会社に行ったら?他の仕事をしたら?もう一度勉強し直したら?

同時に、もっと自分に向いている仕事があるのではないかと言う想いが生まれたのもこの頃。

当時は今みたいに仕事をバリバリこなすようになるとは、想像も出来なかった。
そもそも、そういう女性は少数派でもあったから。自分に出来るはずがないと思っていた。
上からおまえにはできっこないと、押さえつけられていたような感覚があったけれど
実はそれは、自分で自分をダメだって決め付けていただけだったのかもしれない。

そんな私が、他の人にはできないことでも自分にはできるという、自信を持てるようになったのはいつからだったろう。
少なくともあの会社にいたままだったら、自分はつまらない人間だって決め付けたままだっただろう。
そう考えると、25年前の決断は本当に間違ってなかったと思えるのだ。


                  


そんなわけで、ランチの後待ち合わせたオットをつき合わせて、25年ぶりの旅に出て参りました。
若干歩く、えっと、せいぜい15分くらいかな?と言いつつスタート。

行けども行けども、見覚えある景色が全く出てこず、25年の壁を感じる。
もう15分以上歩いてるね、というところで、行き止まりとなってあきらめかけたとき。

広い通りに出て
「こういうマンションの一階に、好きなパン屋さんが入ってたんだよね。もう少しだけ、見てもいい?」
と歩きだす。
「そういえば、会社の住所って何だったっけ?覚えてないんだよね」

そういいながらふと目に留まった歩道橋。ぼんやりと滲む文字が見えたような見えなかったようなそんな瞬間に
地名が頭にぽっかりと浮かんだ。その名前と歩道橋の文字が重なった。

そうだ、パン屋があったのは確かにこのマンションだ。胸が高鳴った。

角を曲がると、見覚えある景色が広がっていた。
記憶の中より大きく感じた公園の向こうに、3階建ての小さな建物。
私のいた情報処理室はなかったけれど、ビル自体は、子会社が今も使っているようだった。

帰りにはほんの少し見覚えある建物も見つけたけれど、後は恐ろしいほど、再開発で高い建物ばかりになっていた。
25年の年月は、人も景色もすっかり変えてしまうね〜


                  


一番最初はオットの誕生日の続き。若干外食多目。おうちで食べると、なんとか野菜がカバーできるね。
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