辰野金吾と美術のはなし & フィリップ・パレーノ展

191113_tokyo_st_tatsuno1.jpg191113_tokyo_st_tatsuno2.jpg辰野金吾と美術のはなし 没後100年特別小企画展
バスキア展のために上京したものの、今回他に見たいめぼしいものがなく、前日に会った姐御(脚本家のO女史)に「正倉院展行ったら?」と言われ、一応上野まで行ってみた。しかし、くたびれてお茶するうちに夕方になってしまい、平日だというのに行列で時間切れ。
191113_MG_4047.jpg
そんなわけで、記念撮影だけして東京駅へ向かう。
どーしよ、まだ4時半だけど。じゃ、ステーションギャラリーに行ってみるか。で、見たのがコレ。東京駅や日本銀行本店などを設計した建築家さんの展示。すごく面白かった。一応建設関係に長くいたんだけど、この方のことは存じなくて不勉強だけど。

以前に豊田市美術館でも感じたけど、どうやら私は図面を見るのが好きらしい。建物だけでなく、工業製品などの図面も好きだ。今にして思えば、CADは適職だったのかもしれない。またこの展示は、辰野さんが行く先々で描いた建物やモチーフなどのスケッチや、友人の洋画家松岡さんの絵画も展示されていて、いろいろ楽しめた。思いがけず良質な展示で得した気分。
191113_MG_4071.jpg
東京ステーションギャラリーは、ロケーションも素敵。
辰野金吾と美術のはなし 没後100年特別小企画展
【会期】     2019年11月2日(土)−11月24日(日)
【休館日】     会期中無休
【開館時間】    10:00 − 18:00
          ※金曜日は20:00まで開館
          ※入館は閉館の30分前まで
【入館料】     一般500円 高校・大学生300円
          ※中学生以下無料
          ※障がい者手帳等持参の方は当日入館料から100円引き(介添者1名は無料)
          ※前売券販売と団体割引はありません

          [チケット販売場所]
          東京ステーションギャラリー(開館日の閉館30分前まで)
          ローソンチケット(Lコード=35667)、イープラス、CNプレイガイドにて取扱い
【主催】      東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]
【協力】      日本銀行金融研究所貨幣博物館、京都文化博物館
【助成】      芸術文化振興基金

明治から大正にかけて日本の第一世代の建築家として活躍した辰野金吾(1854-1919)が没して2019年で100年を迎えます。辰野が設計した東京駅の中で活動する東京ステーションギャラリーでは、これを機に美術を切り口に辰野の事績を振り返る特別小企画展を開催します。
幕末の唐津に生まれ、幼いころから勉強熱心だった辰野は、苦学の末、政府が設立した大学を首席で卒業し、3年間の英国官費留学のチャンスを得ます。帰国後は教育者、在野の建築家として活躍し、日本の建築界の近代化に貢献しました。重要文化財に登録された代表作の日本銀行本店や東京駅のほか、裁判所、学校、住宅などその生涯でさまざまな建築を手がけています。本展は辰野が留学時代に出会った洋画家・松岡壽との関係に着目し、学生時代の資料や東京駅の図面、松岡による絵画など約70点を3章に分けて紹介します。

◆努力家・辰野金吾の思いを伝える《滞欧野帳》
辰野が留学中、常に持ち歩いたスケッチ帖には、材料や構造などのメモとともに建物の装飾の一部が数多く描かれています。官費留学生として貪欲に西洋の技術を吸収し、帰国後に活かそうとする懸命な思いが伝わる貴重な資料です。

◆松岡壽との友情を伝える《辰野金吾肖像》
この肖像画は辰野没後の記念事業として、友人たちが辰野の「親友にして洋画の大家松岡壽氏」に依頼して描かれたものです。ほかにも二人が協働した大阪市中央公会堂に関する資料などを展示し、松岡との関係から見えてくる辰野と美術界とのつながりを紐解きます。

◆辰野が守った石膏像
東京大学には、松岡壽が学んだ日本初の官立西洋美術教育機関、工部美術学校(1876年開校)で用いたとされる石膏像が現在も残されています。この保存に尽力したのが辰野でした。このたび、松岡が学生時代に残したデッサンとともに石膏像3体を並べ当時を振り返ります。

◆初公開を含む東京駅創建時の図面
辰野・葛西建築事務所による東京駅(中央停車場)の図面(青図)のうち、初公開を含む約20点を展示します。東京駅のデザインが決定するまでの経緯とあわせて、図面から創建当時の各部屋の配置や内装計画を知ることができます。

◆辰野金吾略歴 [ ]内は年齢
1854(嘉永7)[0]   8月22日、唐津藩(現・佐賀県唐津市)に生まれる
1870(明治3)[16]  藩の洋学校「耐恒寮(たいこうりょう)」に入学
1873(明治6)[19]  政府が設立した大学「工学寮」に入学
1877(明治10)[23] ジョサイア・コンドルに学ぶ
1879(明治12)[25] 首席で卒業、翌年、英国へ官費留学しウィリアム・バージェスに師事
1884(明治17)[30] 工部大学校教授に就任
1886(明治19)[32] 日本建築学会の前身「造家学会」創設
1894(明治27)[40] 明治美術学校校長に就任
1896(明治29)[42] 日本銀行本店竣工
1903(明治36)[49] 辰野・葛西建築事務所開設
1905(明治38)[51] 辰野・片岡建築事務所開設
1914(大正3)[60]  中央停車場(東京駅)竣工
1918(大正7)[64]  松岡壽と協働した大阪市中央公会堂竣工
1919(大正8)     3月22日、逝去

本展は、京都文化博物館、日本銀行金融研究所貨幣博物館にて開催の辰野金吾没後100年に関する展覧会との連携企画です。
                  


191112_watarium01.jpg191112_watarium02.jpgフィリップ・パレーノ展
ワタリウム美術館といえば、昨年見た「マイク・ケリー展」がめちゃくちゃよかったので、期待して観に行ったけど。。。ちょっと物足りなかったかなぁ。あっと言う間に観終わってしまい、友人との待ち合わせ時間が余ってしまって困った(笑)
191112_image0.jpeg
最後のこの部屋がお気に入り。
191112_MG_3903.jpg
191112_MG_3905.jpg
191112_watarium03.jpg191112_watarium04.jpg
フィリップ・パレーノ展
会期     2019年11月2日(土)→ 2020年3月22日(日) Date
休館日    月曜日(11/4, 12/30, 1/13, 2/24は開館)
開館時間   11時より19時まで[毎週水曜日は21時まで延長]
入場料    大人 1000 円 / 学生[25 歳以下]800 円 / 小・中学生 500 円/ 70 歳以上の方 700 円 
       大人2人 1,600円 / 学生2人 1,200円 / 小・中学生 500円 / 70歳以上の方 700円
       フィリップ・パレーノ Pass:1,500円
        ご本人は何度でも展覧会へ入場できます。再入場の際、
        ご本人であることを証明するものをご提示ください。
        Eメールにてニュースレターをお届けします。
        ワタリウム美術館メンバーシップへ割引でご入会いただけます。
主催 / 会場  ワタリウム美術館

同時代の重要なアーティストの一人、フィリップ・パレーノの日本初となる大掛かりな展覧会です。
パレーノの特徴は、映像、彫刻、ドローイング、テキストなど多様な手法を用い、展覧会を一貫したひとつのメディアとして捉えていることです。つまり展覧会は一連の出来事が展開する空間であり、個々の作品の意味ではなく、「オブジェクト」として展覧会の可能性を探っていくと、展覧会はオープンスペースとなり、時に応じて変化するフォーマットとなります。展覧会に訪れることが、空間的・時間的境界や感覚的経験を伴う唯一無二の体験となることを目指しているのです。

本展では、パレーノの代表作である白熱光が点滅する「マーキー」や、天井に張りつく風船「吹き出し」のほか、1995年にワタリウム美術館と伝説のキュレター、ヤン・フートがコラボレートした展覧会「水の波紋展」で制作した氷の「雪だるま」がその姿を新しくし登場します。
無色透明なこれらの作品を通し、パレーノが見ている近未来の風景が広がるのでしょうか。最先端でありながら懐かしい、現れては消える不思議なパレーノワールドです。

この展覧会は、1994年から2006年にかけて制作された作品-オブジェのプレゼンテーション、あるいは再構成である。
タイトルはこれらの作品がつくられた年代を重ね合わせている。1994年の《しゃべる石》からスタートし、1995年、ワタリウム美術館により企画され、ヤン・フートがキュレーションした「水の波紋」展のために制作された《リアリティー・パークの雪だるま》、そして2007年に発表された最初の《マーキー》まで。
これらの年代が過度に露出することで、このモチーフが誕生した。
このモチーフにより、タイトルに「語る」という言葉が与えられた。
ここに筋書きはない。
そして始まりも終わりもない。
ここで、オブジェたちは互いに会話しはじめる。
それぞれのオブジェ同士には関係がある。カメラを通して、ワタリウム美術館周辺の気圧や風の方向などの細かな出来事にも 反応する。すべては空気の変化や換気に反応している。 オブジェたちは一緒になって、ここの状況をつくっていく。今、2019年11月1日から、一連の語りが完了する2020年3月22日まで。
 
                   フィリップ・パレーノ
                  


食べたものの記録:10/10(木)〜10/15(火)
このピンクのビールは日本酒とコラボしていたというお高いもので、夏に買ったのになかなか飲めず。
確か350mlで300えんくらいしたのだよね。ドキドキしつつ飲んだ。フルーティで飲みやすかった。
夜なのにピッツァとパンとフルーツとビール。こんな事結婚して初めてなのではないか?
日本料理に合うビールってことだけど、想いっきり洋食じゃん。。。

YUTAKA TAKANO SELECTION Pale Ale camphor
マスターソムリエ高野豊監修。佐賀県産二条大麦10%を使用しており、佐賀県の花「クスの花:カンファ―」が名前の由来。色調は明るい黄金色のペールエール。ホップ由来のスッキリとしたのど越し、またパッションフルーツを感じさせるフルーティなアロマが特長です。高度な醸造技術から生まれたカンファ―は洗礼された香りと味わいで日本の料理に合わせやすいビールです。【イオン限定・数量限定】黄桜酒造
191010_191013_IMG_7680.JPG191013_191015_IMG_7681.JPG


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

アトピーの夫と暮らしています



←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ

151027fbpage_atopi.jpg『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。



#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
フィリップ・パレーノ展
2019年11月2日(土)→ 2020年3月22日(日)ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/exhibition/1910pareno/index.html

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー
https://macg.roppongihills.com/jp/exhibitions/basquiat/index.html
https://www.basquiat.tokyo/

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/minagawa-akira-tsuzuku/
https://mina-tsuzuku.jp/

◆名古屋◆
ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/




  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

バスキア展 Made in Japan

191113_IMG_1260_2.jpg191113_basquiat1.jpg191113_basquiat4.jpgバスキアを観るためだけのために上京した。
何て贅沢な旅。
このところ、まぁ自分なんてこんなもんだと、自分自身の存在感の軽さなどを感じて、落ち込みがちだったのだけど、何だかすっきりした短い旅だった。

私も宮田も東京で15年ほど過ごしたため、知り合いの数だけは大勢いる。それに大抵日程が決まるのは直前。だから上京するたびに誰に会おうか決めるのが難しい。

前回上京した際に「次は連絡してよ」と別々に言ってくれたお二人と奇跡的に一緒に短い時間だけど席を設けられた。すっごく楽しい時間だった。
お二人とも年上の素敵な人たちで、こんな人たちに「会いたい」と言ってもらえるなら、自分も悪くないなぁと思う。

そして二日目、バスキアの力強さ。隣でコッソリ開催されていたねじ式(見られてよかった)の我が道を行く感じ。たまには仕事を離れて楽しむことも大事だなぁとしみじみ思った。といいつつ、次は仕事と絡めて上京する予定。

191113_IMG_3444.jpg
とにかく色が素晴らしく、そうそうこれこれ、こう描きたいのだけど描けないのよ!!みたいな会話を繰り返しながら見る。また、ラフにペイントしているようで、キチンと哲学があることに驚いた。

私も好きな王冠モチーフがあちこちに散りばめられていて、それはバスキアの「天下取ったるでー!」という意思の表れだそうで。たった10年でこれだけのモノを残したんだから、キミはちゃんと天下取ったよ、と言いたい。

しかし、切り口として「親日家」だったとか「某企業の元社長が作品を購入した」というのは、話題性があっていいのかもしれないけれど、でも結構辟易した。こういう形でなくても、バスキアなら充分人を呼べると思うんだけどねぇ。あんな炎上商法が得意な社長の力なんて借りなくてもねぇ。

開催概要
展覧会名          :バスキア展 メイド・イン・ジャパン 
               Jean-Michel Basquiat : Made in Japan
会期            :2019年9月21日(土)- 11月17日(日) 休館日:9月24日(火)
開館時間          :10:00 〜 20:00
               ※9月25日(水)、9月26日(木)、10月21日(月)は17:00閉館
               ※入場は閉館の30分前

会場            :森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
お問合せ          :03-5777-8600(全日8時〜22時 ハローダイヤル)
主催            :フジテレビジョン、森アーツセンター
特別協賛          :ZOZO
協賛            :損保ジャパン日本興亜
後援            :アメリカ大使館、ニューヨーク市観光局、WOWOW、J-WAVE
キュレーター        :ディーター・ブッフハート
アソシエイト・キュレーター :アナ・カリーナ・ホフバウアー、小野田 裕子
日本側監修         :宮下 規久朗(神戸大学教授/美術史家)
※巡回展はありません。

【展示作品】
Untitled, 1982
oilstick, acrylic, spray paint on canvas / 183.2 x 173 cm / Yusaku Maezawa Collection, Chiba

Napoleon, 1982
acrylic and oilstick on canvas mounted on tied wood supports / 121.9 x 121.9cm / Private Collection

Fooey, 1982
acrylic and oilstick on canvas / 178 x 355.6 cm / The Museum of Art, Kochi

Onion Gum, 1983
acrylic and oilstick on canvas / 198.1 x 203.2 x 5cm / Courtesy Van de Weghe Fine Art, New York

Plastic Sax, 1984
acrylic, oilstick, Xerox copies and collage on canvas / 152.4 x 123.2 cm / agnès b. collection

Bombero, 1983
acrylic and oilstick on canvas / 165.2 x 230.5 x 3.1 cm / Kitakyushu Municipal Museum of Art

Carbon / Oxygen, 1984
acrylic, oilstick and silkscreen on canvas / 224 x 196 cm / Hall Collection

Self Portrait, 1985
acrylic, oilstick, crown cork and bottle caps on wood / 141.9 x 153 x 14.9 cm / Private Collection
191113_basquiat2.jpg191113_basquiat3.jpg191113_basquiat5.jpg191113_basquiat6.jpg


                  


食べたものの記録:10/5(土)〜10/10(木)
北海道から贈られたものが並ぶ、うれしくて色合いが華やかで楽しい食卓。
楽しんで作ったり、食べたりしていたのを自分でも感じる。
191005_191008_IMG_7666.JPG191008_191010_IMG_7667.JPG


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

アトピーの夫と暮らしています



←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ

151027fbpage_atopi.jpg『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。



#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
フィリップ・パレーノ展
2019年11月2日(土)→ 2020年3月22日(日)ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/exhibition/1910pareno/index.html

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー
https://macg.roppongihills.com/jp/exhibitions/basquiat/index.html
https://www.basquiat.tokyo/

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/minagawa-akira-tsuzuku/
https://mina-tsuzuku.jp/

◆名古屋◆
ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/




  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

映画「トゥルーマン・ショー」&「パシフィック・リム」

2019.09.13 Friday
「トゥルーマン・ショー」
何かもう古典みたいに思っていたけど、1998年の映画と、意外と新しかった。
自分の人生のすべてが、実は他人の手で作り上げられたものだった。
そして、世界中で「娯楽」として楽しまれていたとしたら。。。ホラーでしかない。

ある日そのことに気づいた主人公が、どうにかして自由を得るまでの葛藤と苦悩を描いた物語。
本人にとっては、それこそ人生を左右する(当たり前だけど)問題であるわけで
それと同時に、番組の全権を握っている悪徳プロデューサーにとっても、すべてと言ってもいいもので
トゥルーマンがこの島から出てしまったらおしまいだと見苦しく騒ぐ割に、いざ終わってしまったら
視聴者はすぐにしれっとチャンネル変えちゃって。所詮そんなものだった、というのが悲しい。

主人公がこの後幸多い人生であったことを願いたい。
トゥルーマン・ショー The Truman Show

監督    ピーター・ウィアー
脚本    アンドリュー・ニコル
原案    トラヴィス・ビーチャム
製作    エドワード・S・フェルドマン アンドリュー・ニコル スコット・ルーディン 
      アダム・シュローダー
製作総指揮 リン・プレシェット
出演者   ジム・キャリー エド・ハリス ローラ・リニー
音楽    フィリップ・グラス ブルクハルト・ダルウィッツ
撮影    ピーター・ビジウ
編集    ウィリアム・M・アンダーソン リー・スミス
製作会社  パラマウント映画 スコット・ルーディン・プロダクションズ
配給    パラマウント映画
公開    アメリカ合衆国 1998年6月5日 日本 1998年11月14日
上映時間  103分
製作国   アメリカ合衆国
言語    英語 日本語
製作費   $60,000,000
興行収入  世界 $264,118,201  アメリカ合衆国&カナダ $101,802,906  日本 15.5億円
次作    パシフィック・リム: アップライジング

                  


2019.10.03 Thursday
「パシフィック・リム」
ハリウッド映画なんだけど、半分日本映画みたいな作品。
太平洋の海底から次々と現れる巨大怪獣に、兵士2人がペアとなって操縦する巨大ロボットで立ち向かう姿を描く。タイトルのパシフィック・リムとは環太平洋地域のことであり、これらの地域に該当する国の人々が協力して世界的脅威に立ち向かう。

英語の作品であるが、作中に登場する怪獣は日本語で「KAIJU(カイジュー)」と呼称される。ラストには「この映画をモンスターマスター、レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ」と献辞が表示される。デル・トロは、「日本の怪獣モノの単なるパスティーシュやオマージュではなく、新しいことができると感じた」と語ったうえで、「日本の漫画、ロボット、怪獣映画の伝統を尊重している」とも答えている。また、今作は「巨大怪物への美しい詩である」と語っている。
ペアになってお互いの脳の中身を共有しながら戦うという戦闘方法は、なかなかにハードルが高い。
そのため親子や兄弟、夫婦などがペアを組むことが多いそうだけど、どんなに仲が良くたって
心の中身まで人と共有なんかしたくないと思う。オットとだってそれは嫌だ。
中には自分の知らない相手の行動が脳を通じて流れてきて、喧嘩になるというけど、当たり前だよね。
知らなくていいことまで知ってしまうと危険を考えると、あんまり近すぎない相手の方がいいんじゃないのかなと思う。


ここから余談:(2019年11月)
ヒロインの菊地凛子の本名って菊地百合子っていうらしいんだけど、昔まったく同じ名前の知人がいて
自分は全然花が似合わないのに名前に花が二つも入ってるのがすごく嫌だって言ってた。
この映画の二年後に菊地凛子は染谷翔太と結婚してたのね。
「聖☆おにいさん」昨年のドラマだけど、深夜の再放送で今更はまってる。
マンガも面白いけど、このドラマはかなり成功してるでしょ。
マツケンのイエスは想定内だけど、染谷君のブッダは想定外にはまり役。

菊地凛子はイエス役のマツケンと結構共演してるのね。
2010年「ノルウェイの森」で菊地凛子が直子で、マツケンがワタナベかぁ。
んでモテモテの先輩が玉鉄でサバサバの緑が水原希子。うーむ。
見てないからわかんないけど、何かイメージ違うなぁ。。。
2009年の『カムイ外伝』では、アクションシーンで菊地がけがをして降板したため、小雪が代打として出演。
もしかしてそれがマツケンと小雪の結婚のきっかけ?

深夜の再放送と言えば「今日から俺は」にもめちゃくちゃはまっている。
ちょうど自分の青春時代とかぶりまくるから余計に。

と、話しそれまくりでした。

パシフィック・リム Pacific Rim

監督    ギレルモ・デル・トロ
脚本    トラヴィス・ビーチャム、ギレルモ・デル・トロ
原案    トラヴィス・ビーチャム
製作    ジョン・ジャッシニ、メアリー・ペアレント、トーマス・タル
製作総指揮 カラム・グリーン
出演者   チャーリー・ハナム、菊地凛子、イドリス・エルバ、チャーリー・デイ、バーン・ゴーマン
      クリフトン・コリンズ・Jr、ロバート・カジンスキー、マックス・マーティーニ
      ロン・パールマン、芦田愛菜
音楽    ラミン・ジャヴァディ
撮影    ギレルモ・ナヴァロ
編集    ピーター・アムンドソン
製作会社  レジェンダリー・ピクチャーズ
配給    ワーナー・ブラザース
公開    オーストラリア 2013年7月11日 ロシア 2013年7月11日 アメリカ合衆国 2013年7月12日 香港 2013年7月18日 中華人民共和国 2013年7月31日 日本 2013年8月9日
上映時間  132分
製作国   アメリカ合衆国
言語    英語 日本語
製作費   $190,000,000
興行収入  世界 $411,002,906  アメリカ合衆国&カナダ $101,802,906  日本 15.5億円
次作    パシフィック・リム: アップライジング


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

アトピーの夫と暮らしています



←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ

151027fbpage_atopi.jpg『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。



#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
フィリップ・パレーノ展
2019年11月2日(土)→ 2020年3月22日(日)ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/exhibition/1910pareno/index.html

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー
https://macg.roppongihills.com/jp/exhibitions/basquiat/index.html
https://www.basquiat.tokyo/

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/minagawa-akira-tsuzuku/
https://mina-tsuzuku.jp/

◆名古屋◆
ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/




  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

小説「グラスホッパー」と「マリアビートル」(伊坂幸太郎)

今までに読んだ伊坂さんの作品で一番怖かったのが「魔王」なら
一番恐ろしくて苦手に感じたのが「グラスホッパー」だ。
ある種「超常的な力」について書かれたのが「魔王」だけれど
人間の闇の世界こそが恐ろしいと徹底的に描かれているのが「グラスホッパー」。

「グラスホッパー」については、ここにも感想を書いているけれど
とにかく伏線が見事で、最後に「そうなるか!」とどんでん返しのドミノ返しに圧倒させられると言う感じ。

特にスズメバチにはびっくり。そのスズメバチには続編でも驚かされる。

登場する人物のほとんどが殺し屋や闇世界の人間なんだけど
なぜか心惹かれるのが「鯨」。「鯨」は「自殺屋」と呼ばれる不思議な殺し屋。
直接手を下さないが、彼のターゲットにされた相手はその目を見ると死にたくなるというもの。
どれだけの絶望を知ればそんな目になるのだろう。

逆に怖く不思議だったのが「槿(あさがお)」。彼は「押し屋」と呼ばれる殺し屋で、その名の通り
交差点や駅のホームでターゲットを押して、車や電車で轢死させるのが仕事。

グラスホッパー GRASSHOPPER
2004年に角川書店から出版され、著者伊坂が「今まで書いた小説のなかで一番達成感があった」と語っている。
サスペンス、コメディ、オフビートなど分類不能の要素を含み、ストーリーは鈴木・鯨・蝉の3人の登場人物が
代わる代わる語り手を務めている。第132回直木三十五賞候補作となった。

2008年に井田ヒロトによる作画で漫画化され、『コミックチャージ』(角川書店)で連載された。
2015年に映画が公開された。
【あらすじ】
「復讐を横取りされた。嘘?」
元教師の鈴木は、妻を殺した男・寺原長男が車に轢かれる瞬間を目撃する。
どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。
鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。
一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。
それぞれの思惑のもとに――。
「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。
著者     伊坂幸太郎
発行日    2004年7月30日
発行元    角川書店
国      日本
言語     日本語
形態     上製本
ページ数   322
公式サイト  https://promo.kadokawa.co.jp/mariabeetle/
コード    ISBN 978-4-04-873547-6(単行本)
       ISBN 978-4-04-384901-7(文庫)


                  


これまた面白かった。
久しぶりになかなか魅力的な登場人物が登場した、と感じた。

章ごとに語り部が違う。彼らの名前のシャチハタが印象的だ。

元殺し屋の「木村」
元殺し屋の「天道虫」「果物」(蜜柑と檸檬のふたり)
それから中学生の「王子」

それ以外に、木村の両親や木村の父の部下や果物に仕事を依頼した闇社会の大物や
さらには「グラスホッパー」の主人公の鈴木や押し屋「槿」殺し屋コンビ「スズメバチ」も登場する。

殺し屋は全員運に見放されたような展開で、悪魔のような王子に翻弄され続けるが
最後に幾重にも重ねられたどんでん返しが待っている。

伊坂小説の凄いところは、推理をして一気にタネや伏線を解き明かすというより
まず一つの伏線が明かされてそういうことか、と思っていると、そこへさらにひとつ、さらに。。。と
どんどんいろいろな事実が明かされて行く。

一見無意味な独り言や無関係に見えたことが、ぴたりと綺麗なピースに収まった時のあの爽快感。。。。気持ちええ。

それにしても、木村のとーちゃん、かっこええ。でもこういうとき、わが身に置き換えて考えずにはいられない。
私はこのとーちゃんにどう見えるのだろう。そう器用に生きている方ではないけれど「クサイ」とは言われないだろうか。

伊坂さんの小説は、読みやすい切り口にだまされるけれど、実っは結構グロイ。
あっけないほどバタバタ意図が死ぬ。結構いいやつでも容赦ない。
それでも、一番報われてほしい人は報われるようになっている。この物語で言えば木村と天道虫だろう。
神さんは見てる、そんな気にさせられる。珠玉の言葉たちに息をのむ。
ハードボイルドなのに、元気をもらえるのだ。

マリアビートル MARIABEETLE
『グラスホッパー』の続編として描かれ、同作の登場人物も登場する。第7回大学読書人大賞受賞作。
【あらすじ】
酒浸りの元殺し屋「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた悪魔のような中学生「王子」に
復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線〈はやて〉に乗り込む。
取り返した人質と身代金を盛岡まで護送する二人組の殺し屋「蜜柑」と「檸檬」は
車中で人質を何者かに殺され、また身代金の入ったトランクも紛失してしまう。
そして、その身代金強奪を指示された、ことごとくツキのない殺し屋「七尾」は
奪った身代金を手に上野駅で新幹線を降りるはずだったのだが……。
著者     伊坂幸太郎
発行日    2010年9月22日
発行元    角川書店
国      日本
言語     日本語
形態     上製本
ページ数   465
前作     グラスホッパー
コード    ISBN 978-4-04-874105-7
文庫:2013年9月発行、角川文庫、LSBN978-4-04-100977-2-C0193
登場人物である七尾の前日譚「ついていないから笑う」(初出:ダ・ヴィンチ 2010年3月号)が併録。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

アトピーの夫と暮らしています



←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ

151027fbpage_atopi.jpg『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。



#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館


◆名古屋◆
不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/




  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

note・9月の記録

191001note_start-9month_badges1.jpg191001_80days.jpg191001-1200monthly_PV1.jpgnoteをはじめて3ヶ月。
毎日よく頑張りました。
190924_3000times_suki.jpg
3000スキいただきました!
そしてフォロワーさんも
400名突破。

7/20 100フォロワー突破
8/1  150
8/21 200フォロワー突破
9/1  250
9/21 300フォロワー突破

300名、数字が美しかったので
撮ってみた(笑)
190921_300follower.jpg

しかしこの後、フォロワーの勢いが出て
9/25 350
10/4 400フォロワー突破
早くない??(わくわく)

まぁよく頑張りましたが
読んでいただけるのは嬉しいものですねぇ。

今月のPVはこんな感じ。
続きに「今週のPVとランキング20位」「今月のPVとランキング20位」
「全期間(3ヶ月)のPVとランキング全部」「全期間(3ヶ月)のスキランキング全部」が見られます。


                  



食べたものの記録:8/29(木)〜9/3(火)
ここ最近、すっかり納豆を食べるのが定着している。まだそのまんま食べられるかと言えば微妙だけど
ポン酢かあおさのたれ付きなら食べられる!
ポン酢って素晴らしいね。最近いろいろいいのを買って試している。
190829_190901_IMG_8769.JPG190901_190903_IMG_8770.JPG


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

アトピーの夫と暮らしています



←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ

151027fbpage_atopi.jpg『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。



#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
塩田千春展:魂がふるえる
2019.6.20(木)〜 10.27(日)会期中無休 森美術館

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館

◆名古屋◆
ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
2019年9月13日(金)〜10月20日(日)松坂屋美術館

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/


続きを読む>>


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

小説「魔王」と「モダンタイムス」(伊坂幸太郎)

今までに読んだ伊坂さんの作品で一番怖かったのが「魔王」。
目に見えない大きな力に翻弄される主人公の姿を描いている。
メッセージ性が強い作品で、いつもの伊坂作品のような爽快感には欠ける。
読んだのはもう10年近く前だ。

物語は主人公・安藤が自分が思った事を相手に喋らせることができる『腹話術』の能力に目覚めたところからはじまる。
ちょうどその頃、人を引き付ける魅力を持つ犬養舜二という、未来党の党首で国会議員が現れる。
政治に興味のない若い世代などから圧倒的な支持を集めるようになる。

でも主人公は、犬養の言動に胡散臭さを感じる。
「私を信じるな」と言いながら支持者を集める犬養は、小説で読むからこそ胡散臭いけれど
実際にこの場にいたら、日本人なんて簡単にコロッとだまされてしまいそうだ。

ドゥーチェというバーのマスターが、ただのマスターではなく、安藤が犬養に腹話術を仕掛けようとすると
その息の根を止める。。。。マジで怖い。

【概要】
著者自身が「自分の読んだことのない小説が読みたい。そんな気持ちで書きました」と語る作品。
安藤が主人公の「魔王」、その五年後の世界を描いた「呼吸」の二つの中編で構成されている。
魔王(『エソラ』vol.1 2004年12月)・呼吸(『エソラ』vol.2 2005年7月)

「魔王 JUVENILE REMIX」のタイトルで大須賀めぐみ作画で漫画化され、『週刊少年サンデー』(小学館)で
連載された。

【あらすじ】
会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに
偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていく。

著者     伊坂幸太郎
発行日    2005年10月20日
発行元    講談社
国      日本
言語     日本語
形態     上製本
ページ数   294
コード    ISBN 978-4-06-213146-9


                  


その続編というべき「モダンタイムス」は五十年後が舞台。
読んでいてもそんなに近未来作品と言う感じではないのだけど、時折、現代の私たちにとって身近な人物が
歴史上の人のように描かれていて、それでふと未来の話なのだと気づく。

しかししょっぱなからキナ臭い。
いきなり「勇気はあるか」と尋ねられ、知らない男たちに拷問を受ける主人公・渡辺拓海。
それだけでも怖い話だが、実はそんなの序の口で、どんどん巨大な恐ろしい話に巻き込まれて行く。
最初は愛人を奥さんからどうかくまうかという話だったのに、実は愛人の方こそ悪の手先で
気付けば拷問をしていた岡本と仲間になっていたという、不思議な人間関係。

今までで一番怖かった伊坂作品は「魔王」だったけれど、一番恐ろしかったのは「グラスホッパー」だった。
なぜなら「グラスホッパー」は暴力的な描写が多く、ゾッとする恐ろしさがあったから。
けれど、暴力的と言う意味ではこの作品も負けてない。とにかく拷問シーンの連続なのだ。

最初は拷問する側だった岡本が、途中でされる側に周り、脅しのためにそれが主人公に送られる。
同じ言葉を検索した五反田正臣は失踪し、再会した際には失明していた。嫌われ者の上司は自殺し、
主人公の後輩の大石倉之助は、社会的に抹殺され、友人で作家の井坂好太郎は死亡。
どれも「システムについて知ろうとすることへの警告」だった。

岡本がどうなったか気になりつつ迎えたラスト。まさかの再会を果たしてホッとした。
こんなに最初と最後で扱いの違う登場人物もいないのではないか。

途中まで「魔王」の続編とはまったく気づかず、最後の方に気づいた。
主人公が導かれて行った岩手の高原に住む、安藤詩織からの言葉がきっかけだ。
詩織の夫である潤也の親族は、早死にした人が多いとか、お兄さんにも不思議な能力があったというあたりで
あれ?「魔王」に似てるなぁと気付くという。。。

しかし、「呼吸」のあと、ふたりは本当に競馬でひと山当てて、世の中の役に立つことをしてたんだねぇ。

ドゥーチェのマスター(緒方)の登場にはすぐに気づいた。
当然ながら、ただのバーのマスターではなく、超能力を使って政治の中枢に入り込んでいたのだ、魔王の時点で。

少なくとも、今回の奇跡の英雄・永嶋丈は、悪者ではなかった。
巨大なシステムが作り上げられた時、トップに誰が立つかどうかなんてどうでもよく
ただ巨大なシステムによって動いてゆくものなのだ。
そのシステムに流されるな、と抗う人々をえがくのがこのシリーズなのだ。

「魔王」に出てきた首相の犬養にしても、何かを変えようとしたけれどできなかった。
動かすのはむしろ緒方のような人間。いや、緒方も歯車に過ぎない。

最初のうちは、主人公をプロを使って締める嫁が怪しいと思っていたのだけど、実は結構カワイイ奥さんだった。
しかし、途中どんなに拷問にあっても奥さんの顔を見ると「顔はタイプだ」とぽうっとなってしまう主人公って
アホなんちゃうかとたびたび思った。顔がよければそれでいいのか?いいのか。。。。

まぁ、美人=顔が左右対称に近い、ということで、健康の証なのだそうで
そこから「健康な子孫を残すために、男は美人を好む」のだという。
(女が筋肉や財力のある男を好むのは、子を育てるために男には力が必要だからよね)
確かに、佳代子さんは健康そう。その身体能力の高さはタダモノではない。マジでこの人、何者?(笑)

あと、作中作というべき、井坂好太郎の小説が興味深かった。いつもの井坂らしくないとされる文体が、確かに
説明通りに読めるんだけど、それをこんな風に明確に書き分けられるって、当たり前だけどやっぱりすごい。
(こんな感想持つなんて私だけかしらん)

その井坂好太郎の言葉がとても印象的だった。「人生は要約できない」

【概要】
2008年に第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞を受賞した『ゴールデンスランバー』の制作時期とほぼ同時期に
講談社の漫画誌『週刊モーニング』2007年18号 - 2008年26号連載。
『魔王』の続編として50年後を舞台とする。作品中に『魔王』のキャラクターの安藤潤也などが登場。
キャッチフレーズは「検索から、監視が始まる。」

【あらすじ】
魔王の時代を現代とすると、今から50年後の世界。

「勇気はあるか?」29歳の会社員となった渡辺拓海の前で、見知らぬ男がそう言ってきた。
「実家に」と言いかけたが、言葉を止めた。拷問を受けた翌日、拓海は失踪した五反田正臣の代わりに
「ゴッシュ」という会社から依頼されたシステム改良の仕事を引き継ぐことになる。

恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。
けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。
そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。
彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。

著者     伊坂幸太郎
発行日    2008年10月
発行元    講談社
国      日本
言語     日本語
形態     上製本
ページ数   540


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

アトピーの夫と暮らしています



←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ

151027fbpage_atopi.jpg『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。



#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
塩田千春展:魂がふるえる
2019.6.20(木)〜 10.27(日)会期中無休 森美術館

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館

みんなのレオ・レオーニ展
2019年7月13日(土)〜9月29日(日)東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

◆名古屋◆
クリムト展 ウィーンと日本1900
2019年7月23日(火)〜10月14日(月・祝)豊田市美術館
https://klimt2019.jp/

ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
2019年9月13日(金)〜10月20日(日)松坂屋美術館

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
ルート・ブリュック 蝶の軌跡
2019年9月7日(土)〜10月20日(日)伊丹市立美術館
https://rutbryk.jp/

ショーン・タンの世界展
2019年9月21日(土)〜10月14日(月・祝)美術館「えき」KYOTO
http://www.artkarte.art/shauntan/

萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/




  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

母親の陰から少しだけ脱却

190927_koushin.jpg本日、↓下画像・右側のnoteを更新した。
190926_koushin.jpg
余談だけれど、左のプロフを固定にしておくと、すごい勢いでフォロワーが増えて行く。←翌日は左画像のように、ついに100超えた♡ 私の書くものより私の実績の方が興味深いのかもしれない?(笑)

このテーマで1ヶ月前にせっせと書きためていたものは、ほぼ全ボツとした。1ヶ月前はすべての事象を母親や元夫に結びつけて書きがちだったけれど、ようやくそこから脱却できた。母親マンガを手放したこともよかったのだろう。


世間が狭い人ほど物事を断定しがち

2019/08/23/05:43

またまた母親ネタになるのだけど。。。
(私はnoteに週1で毒母親に関する漫画を連載中→ひよこマンガ序章→終了)

母との生活がとてもきつかった理由の一つは、母がとても世間が狭いということでした。あまりにも世間の常識が通じないのです。

※今日のお題は解決はしておりません。
 ただ私が母親との関係性において感じたことを述べております。


母の繰り出す無理難題

母は常に上から目線で「ああしろ」「こうしろ」と命令を繰り出して来ます。大抵は「17時には帰宅しろ」「21時には寝ろ」など、およそ成人の子供に言うようなことではないので、「無理だ」となるわけです。

そこで、私たちにとっては「正当な理由」で異議申し立てをするのですが、ほとんどの場合「そんなことあるわけがない」と言われて会話が終わってしまいます。

たとえば、「17時は帰宅しろ」「21時には寝ろ」には、「仕事があるから無理だ」と返すと「仕事でそんなに遅くなるわけがない」と即答されます。一体それって、いつの時代のどこの国の話?


あなたの常識は世間の常識ではない

母がそういう考えになったひとつには、我が家の父親の勤務形態が大いに関係しています。

私の父親は、毎日定時に帰ってきました。残業は年に数回ある程度で、会社も近所にあったため、終業時間の15分後には家にいるような感じ。これって、大抵の人はびっくりしますよね。

最近では、大手を中心に残業を減らす方向に向かっているとはいえ、まだまだ深夜までサービス残業をするような労働環境の人は少なくありません。

しかも、都内に勤める人の多くは、通勤に1時間以上かける人がほとんどです。

父のような労働環境は、非常に恵まれていたもので、決して日本においてはスタンダードではありません。当の父自身ですら、それが「普通」だなんて思ってはいなかったでしょう。

でも母にとっては、「普通」で「当たり前」のことでした。


世間の狭い人ってどんな人?

人にはそれぞれに属性があります。

そこからはみ出さず、自分と同じ感覚や価値観で生きている人とだけ付き合っていると、「世の中には別の価値観を持つ人がいる」という想像力が欠如しがちです。

母は一度も働くことなく結婚して、子育てする間はずっと専業主婦でした。働いたのは、子供の手が離れた40代半ばから10年程パートをしていただけ。

パートをしていた小さなスーパーマーケットだけが、母の知る社会。趣味もなく、友達もほとんどいない母にとって、実家と家庭とお店だけが狭い狭い大切な世界なのです。

そんな母の口癖には、「そんな人いるわけない」「そんなことあるわけない」のふたつがあります。何でも「断定」するのです。


母や周りの人の人生に、それに近いできごとがなかったから、「そんなこと、今まで聞いたことがないから、あるわけがない」と思うのでしょう。


世間が広くなるほどに変化する考え方

さて、私自身のことを言えば、イラストレーターも、イラストレーター同士でつるんでばかりいれば、おのずと視野は狭くなりがちです。

でも幸いなことに、私の活動が、イラストを描くこと以外に多岐にわたっているお陰で、いろんな属性の人と知り合うことが多いのです。

本を書くことで「著者」と呼ばれる人とも知り合います。文芸の作家さんもいれば、ライターさん、研究者の方、ビジネスマンなど。ブログを書いていた頃は、やはりビジネスマンやアフィリエイター、クラフト作家、そしてなぜか占い師の方とよく知り合いました。

正直、ブログをやっていて一番驚いたことは「世の中ってこんなにたくさんの占い師がいて、生計を立てていけてるんだ」ってことかもしれません。

人と知り合い、話を聞くたびに驚く、ということを繰り返していくうちに実感したのは「世の中には本当にいろんな人がいる」ということです。数多くの人と知り合えば知り合う程「世の中には、自分の信じられないような人や物事があるものだ」と思うようになるのです。

だからこそ、自分の狭い世界の中で生きている人ほど、断定しがちだということにも、納得できます。


「世間の狭い人」は主婦や女性だけではない

とはいえ、「世間の狭い人」は何も、「専業主婦」や「女性」に限った話ではありませんし、「年齢」も関係ありません。

問題は、周りに「自分と同じような人」としかいないような人。

学生時代も自分と似た属性の人とつるんだまま社会人になり、ずっと同じ会社に勤めて、社内の人間関係だけで日々が回っているような人は、男性でも女性でも若くても、世間が狭くなりがちです。

周りが皆自分と似た生活レベルで、似た価値観の人ばかりなので、それ以外と触れ合う機会が絶望的に少ないからなんですね。

そういう人は、自分の周りに見えているものが、世界のすべてだと断定しがちです。

というのも、私の元夫がそういうタイプ。彼の口癖も「そんなことあるわけないだろ」でした。

彼は地方の国立大を卒業後、大手企業に就職し、結婚するまでは会社の寮に住んでいました。ほとんどいつも社内の決まった人とだけ話し、取引先やお客さんも、彼と同じような「いい大学を出ていい会社に勤めてる」似た属性の人ばかりでした。


対処法?

長々と書いてきましたが、「世間が狭く、断定しがちな人」と出会ってしまったら、説得は困難だと覚悟した方がよいでしょう。私も二度とも逃げ出したくらいなので、解決方法はわかりません。

もしかすると、少しずついろんな話をして、外堀を埋めて行くことで、自分の世間が狭いことを理解してくれるということはありえます。でも、私の母のように、そもそも人の話をほとんど聞いてない人もいます。

母だって、実生活で出会わなくても、テレビのニュースなどで、東京の通勤ラッシュの映像や、ブラック企業などの実態は見ているはずです。遅く帰宅する夫が登場するドラマなんていくらでもありますし。

でもたぶん、母にとってはそれは遠い世界の出来事で、フィクションなのです。「実際にはそんなことがあるわけない」のでしょう。

他の解決方法を試みるなら、視野を広げるのに一番いいのは読書。それもビジネス書などではなく、できれば文芸作品がいいと思います。

そういえば、母が本を読んでるのなんて、見たことがありません。母の場合は、本を読んだところで「自分とは違う世界のこと」で終わってしまいそうですが。。。


私のマンガなども「母親とは愛情深いモノ」という価値観で凝り固まった人からは「こんなことあるわけない」で終わるのかもしれませんね。

haha_momoe_cover2.jpg


                  



食べたものの記録:8/26(月)〜8/29(木)
今は遠い神戸ライブ。夏の終わりのできごとだったはずなのに、まだ暑い。。。
190826_190827_IMG_8778.JPG190827_190829_IMG_8768.JPG


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

アトピーの夫と暮らしています



←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ

151027fbpage_atopi.jpg『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。



#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
塩田千春展:魂がふるえる
2019.6.20(木)〜 10.27(日)会期中無休 森美術館

原田治 展 「かわいい」の発見
Osamu Harada: Finding “KAWAII”
2019年7月13日(土)〜9月23日(月・祝) 世田谷文学館

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館

みんなのレオ・レオーニ展
2019年7月13日(土)〜9月29日(日)東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

◆名古屋◆
クリムト展 ウィーンと日本1900
2019年7月23日(火)〜10月14日(月・祝)豊田市美術館
https://klimt2019.jp/

ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
2019年9月13日(金)〜10月20日(日)松坂屋美術館

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
ルート・ブリュック 蝶の軌跡
2019年9月7日(土)〜10月20日(日)伊丹市立美術館
https://rutbryk.jp/

ショーン・タンの世界展
2019年9月21日(土)〜10月14日(月・祝)美術館「えき」KYOTO
http://www.artkarte.art/shauntan/

萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/




  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

コトノハ展はじまる

17日(火)より、伏見のMITTSさんで開催中の「コトノハなごや×The Street Snap」写真展示が始まっております。名古屋市の文芸イベント・コトノハなごや関連です。(17日(火)〜29日(日))
190916_IMG_8219.jpg
前日、私も搬入を手伝ってまいりました。 
コトノハの中の人がおっしゃるには「名古屋に常駐じゃなくても、仕事などで年に5回ぐらい名古屋にいらっしゃるという方も応募OKとしたい」とのこと。朗報です!!まさに書店営業のK氏が「俺はもう何十年も名古屋に通ってるのに応募資格がないなんて・・・」と嘆いておられたのですが、おっけーだそうですよ!!(もっと早く聞きたかった(笑))   
他にも出張で名古屋によく来るよー、という方も、今年はもう閉め切っちゃったので、是非来年ご応募くださいませ♡(募集は写真ではなく、名古屋の写真をテーマにした文章です)詳しくは→ https://kotonohanagoya.jp/

少し前から読書が復活していて、一気に伊坂幸太郎さんの「モダンタイムス」を読破してしまった。
長いけど面白すぎてあっと言う間。しかし伊坂さんはホントあかん。やめられなくなって生活が破たんする。


                  



食べたものの記録:8/23(金)〜8/25(日)
食欲が上がってるのか落ちてるのか。柑橘系は、冷蔵庫で一ヶ月持つ物なのね。驚き。
190823_190825_IMG_7732.JPG


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

アトピーの夫と暮らしています



←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ

151027fbpage_atopi.jpg『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。



#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
塩田千春展:魂がふるえる
2019.6.20(木)〜 10.27(日)会期中無休 森美術館

原田治 展 「かわいい」の発見
Osamu Harada: Finding “KAWAII”
2019年7月13日(土)〜9月23日(月・祝) 世田谷文学館

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館

みんなのレオ・レオーニ展
2019年7月13日(土)〜9月29日(日)東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

◆名古屋◆
クリムト展 ウィーンと日本1900
2019年7月23日(火)〜10月14日(月・祝)豊田市美術館
https://klimt2019.jp/

ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
2019年9月13日(金)〜10月20日(日)松坂屋美術館

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
ルート・ブリュック 蝶の軌跡
2019年9月7日(土)〜10月20日(日)伊丹市立美術館
https://rutbryk.jp/

ショーン・タンの世界展
2019年9月21日(土)〜10月14日(月・祝)美術館「えき」KYOTO
http://www.artkarte.art/shauntan/

萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/




  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

note・9月半ばの記録

190911_60days.jpg190921_70days.jpg
190910_2500times_suki_s.png日々コツコツとnoteだけは書き続けております。
何だろうこの魔力。

9/8に70突破。画像の日付けとずれております。
7月半ばに、一度更新したものを取り下げて、
別のを先に更新し、翌日元のをUPしたら
それは新規にはならない様で、そこでストップ。
ショックでしたわ。

なんか少し、気分が落ちているのもあって
更新する気力も下がってきております。
秋だからかなぁ。
夏の暑いのも得意ではなくなってきたけど
ひんやりと寒さを感じると、簡単に気持ちが落ちる。

ふたつめの3連休の数日前までは、ノースリーブで眠っていたのに
秋は急にやってくる。毎年それを思い知らされる。

7月→8月に比べると、半月だけのせいか、そんなにPVに変化はなし。
190831_dushboard-1.jpg190915_dushboard-2.jpg


1ヶ月間のランキング上位10位。PV順。
190916_dushboard_lanking-pv2_1-10c.jpg


ここからはスキの数ランキングね。
190916_dushboard_lanking-suki2_1-10c.jpg



左は8月末までの全期間。右は9月半ばまで。
190831_dushboard-all.jpg190915_dushboard-all2.jpg


今までの全アクセスランキング上位20位。前半はPVで後半はスキの数。
ここからはPVランキング。
190916_dushboard_lanking-pv_all_1-20b.jpg

ここからはスキの数ランキングね。
190916_dushboard_lanking-suki_all2_1-20b.jpg


なんかやる気ない感じでサクッと終わらせてしまいました。
note頑張り過ぎて、こっちにそそぐ余裕がない(笑)
SNS全般にやる気なしなしで、まぁそれくらいでちょうどいいんだろうなぁ。
FBも特に宣言なんてせずに、ちょこっとずつフェードアウトするのもええかな。
どうせ、一ヶ月くらい更新しなくたって、誰も気にしてないさ。


                  



食べたものの記録:8/18(日)〜8/23(金)
カレー週間が終わり、まだまだ暑いけど、イチジクなども登場し、少しずつ秋の気配。
こうしてご飯の支度はしてるけど、この時期になって急に私は食欲が落ちてきた。
そうめんおいしい。去年はホントそうめんよく食べたよなぁ。
最近また漬物が復活しておいしい。ミョウガ最高。
190818_190820_IMG_7730.JPG190821_190823_IMG_7731.JPG


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

アトピーの夫と暮らしています



←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ

151027fbpage_atopi.jpg『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。



#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
塩田千春展:魂がふるえる
2019.6.20(木)〜 10.27(日)会期中無休 森美術館

原田治 展 「かわいい」の発見
Osamu Harada: Finding “KAWAII”
2019年7月13日(土)〜9月23日(月・祝) 世田谷文学館

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館

みんなのレオ・レオーニ展
2019年7月13日(土)〜9月29日(日)東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

◆名古屋◆
クリムト展 ウィーンと日本1900
2019年7月23日(火)〜10月14日(月・祝)豊田市美術館
https://klimt2019.jp/

ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
2019年9月13日(金)〜10月20日(日)松坂屋美術館

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
ルート・ブリュック 蝶の軌跡
2019年9月7日(土)〜10月20日(日)伊丹市立美術館
https://rutbryk.jp/

ショーン・タンの世界展
2019年9月21日(土)〜10月14日(月・祝)美術館「えき」KYOTO
http://www.artkarte.art/shauntan/

萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/


続きを読む>>


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

映画「千と千尋の神隠し」&「天空の城ラピュタ」

私は反省しています。
今まで「ジブリに興味ない。良さがわからない」と言い切ってきましたが、今回の「千と千尋」「ラピュタ」を見て
今までの自分が「食わずキライ」だったことを思い知りました。いくつかは見ても良さがわかってなかったし。

映画も何度も見るべきですね。いいと思った映画よりむしろ、世間では絶賛されているのに
自分はいいと思わなかったものを数年後に見てみると、違った見方ができるかも。

さて、ジブリがブレイクする以前の古い作品でありながら、最高傑作の呼び声高い本作「天空の城ラピュタ」
実はワタクシ、初視聴でございました。何度か見てるのに良さに気づいてなかったのは「千と千尋」のほうね。

この世界観、好きだわー。特に街の人たちの団結とかねー。ワンピースの世界にも繋がりそうだけど。
主人公がホント、とことんいい子で、応援したくなる感じ。

監督     宮崎駿
脚本     宮崎駿
原作     宮崎駿
製作     高畑勲
製作総指揮  徳間康快
出演者    パズー(Pazu)・・・田中真弓/ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク
       シータ(Sheeta)・・・横沢啓子/アンナ・パキン
       (リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ Princess Lusheeta Toel Ul Laputa)
       ムスカ(Muska)・・・寺田農/マーク・ハミル
       (ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ Romuska Palo Ur Laputa)
       マ=ドーラ(Dola)・・・初井言榮/クロリス・リーチマン
       ポム(Uncle Pom)・・・常田富士男/リチャード・ダイサード
       おかみさん・・・鷲尾真知子
       マッジ(Madge)・・・TARAKO
音楽     久石譲
主題歌    井上あずみ「君をのせて」
撮影     高橋宏固 白神孝始
編集     瀬山武司
制作会社   スタジオジブリ
製作会社   徳間書店
配給     東映
公開     日本 1986年8月2日
       香港 1987年6月26日
       中華人民共和国 1992年
上映時間   124分
製作国    日本
興行収入   約11.6億円
配給収入   5億8300万円


                  


いわゆる「アニメ絵」が未だに好きじゃないことには変わりありませんが、背景の美しさに感動。
こんなに美しいアニメーションがあったのだと、改めて思いました。
特に千が電車に乗って銭婆に会いに行くシーン、美しい。。。

今までも何回か見てるんだけど、人物と背景が全く違ったタッチで描かれていることにも
抒情的な背景の美しさにも気付かなかった自分ってナンダロウ。

それと、ビックリだったのは、坊の声が神木隆之介くんだったこと!
こうやって見ると、声のほとんどが著名な俳優さんであるのだけが残念。
話題のために大事なのかもしれないけれど、ジブリだったらそんなこと関係なくお客さん入るわけだし
声優さんの仕事を奪ってほしくないなぁなんて思う。

Wikiを見て感じたのは、公開された国の数!世界一周旅行してるみたいな。
クールジャパンなんて言葉はまだなかった頃だけど、すでに世界に認められていたんだよねぇ。

監督    宮崎駿
脚本    宮崎駿
原作    宮崎駿
製作    鈴木敏夫
製作総指揮 徳間康快
出演者   荻野 千尋(おぎの ちひろ) / 千(せん)・・・柊瑠美
      ハク / 饒速水小白主(にぎはやみこはくぬし)・・・入野自由
      湯婆婆(ゆばーば)/銭婆(ぜにーば)・・・夏木マリ
      カオナシ・・・中村彰男
      リン・・・玉井夕海
      坊(ぼう) / 坊ネズミ・・・神木隆之介
      荻野 明夫(おぎの あきお)・・・内藤剛志
      荻野 悠子(おぎの ゆうこ)・・・沢口靖子
      父役(ちちやく)・・・上條恒彦
      兄役(あにやく)・・・小野武彦
      青蛙(あおがえる)・・・我修院達也
      番台蛙(ばんだいかえる)・・・大泉洋
      おしら様・・・安田顕
      オクサレ様(オクサレさま)/ 河の神(かわのかみ)・・・はやし・こば
      釜爺(かまじい)・・・菅原文太
音楽    久石譲
主題歌   木村弓「いつも何度でも」
撮影    奥井敦
編集    瀬山武司
制作会社  スタジオジブリ
製作会社  「千と千尋の神隠し」製作委員会
配給    日本       東宝/スタジオジブリ
      アメリカ     ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
      南アフリカ共和国 United International Pictures
      イギリス Optimum Releasing
公開    日本      2001年7月20日
      日本      2016年9月10日(revival)
      香港      2001年12月13日
      シンガポール  2001年12月20日
      台湾      2001年12月28日
      フランス    2002年4月10日
      大韓民国    2002年6月28日
      アメリカ合衆国 2002年9月20日
      ベルギー    2002年9月25日
      スペイン    2002年10月25日
      マレーシア   2002年11月7日
      フィンランド  2002年11月29日
      オーストラリア 2002年12月12日
      ロシア     2002年12月31日
      ノルウェー   2003年1月24日
      スロベニア   2003年2月13日
      ポルトガル   2003年2月28日
      ガイアナ    2003年3月6日
      ハンガリー   2003年3月6日
      エストニア   2003年3月7日
      チェコ     2003年4月3日
      ポーランド   2003年4月4日
      イタリア    2003年4月18日
      オランダ    2003年4月24日
      リトアニア   2003年4月25日
      ドイツ     2003年6月19日
      オーストリア  2003年6月20日
      イスラエル   2003年6月26日
      アルゼンチン  2003年7月17日
      ブラジル    2003年7月18日
      チリ      2003年7月20日
      ベネズエラ   2003年8月6日
      ペルー     2003年8月13日
      ギリシャ    2003年9月5日
      イギリス    2003年9月12日
      アイルランド  2003年9月12日
      メキシコ    2003年9月12日
      スウェーデン  2003年9月19日
      スロバキア   2003年9月25日
      クロアチア   2003年9月30日
      デンマーク   2003年10月10日
      コロンビア   2003年11月7日
      パナマ     2004年1月9日
      エクアドル   2004年1月11日
      バーレーン   2004年1月14日
      トルコ     2004年6月18日
      クウェート   2005年2月2日
      中華人民共和国 2019年6月21日
上映時間  124分
製作国   日本
言語    日本語
興行収入  約11.6億円
配給収入  アメリカ合衆国 $1,175,067
      日本      308億円


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

アトピーの夫と暮らしています



←感想・お問い合わせ・執筆やイベントなどのご依頼はこちらからどうぞ

151027fbpage_atopi.jpg『アトピーの夫と暮らしています』FBページです。



#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
塩田千春展:魂がふるえる
2019.6.20(木)〜 10.27(日)会期中無休 森美術館

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館

みんなのレオ・レオーニ展
2019年7月13日(土)〜9月29日(日)東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

◆名古屋◆
クリムト展 ウィーンと日本1900
2019年7月23日(火)〜10月14日(月・祝)豊田市美術館
https://klimt2019.jp/

ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
2019年9月13日(金)〜10月20日(日)松坂屋美術館

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
ルート・ブリュック 蝶の軌跡
2019年9月7日(土)〜10月20日(日)伊丹市立美術館
https://rutbryk.jp/

ショーン・タンの世界展
2019年9月21日(土)〜10月14日(月・祝)美術館「えき」KYOTO
http://www.artkarte.art/shauntan/

萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/




  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

1/37 >>