信用はお金で買えない。

気づけばあっという間に一週間経っていました。なかなか毎日書くというのも難しいですね。
特に最近は、仕事が詰まっていて、絵日記も止まってしまっているていたらく。
10月いっぱいは、新規のお仕事(しかも、以前お仕事した方からのご紹介!)を精一杯駆け抜け
11月には、以前にお仕事いただいた方から3度目のご依頼をしていただけるそうで、新規もリピートもどちらもうれしい!

昨日は、かなり期待していたコンペに落ちた知らせがあって凹んだものの、オットに素敵なお仕事が舞い込んだので
プラスマイナス0と言う感じの一日。

仕事というのは完成した華やかな面しか表にはでないけれども、実際には水面下でのコツコツした作業や
人間同士のやり取りが基本。
会社ごとの取り決めや締め切りを守るという基本的なことはもちろん、ちょっとした気遣いや思い遣りというプラスαを
積み重ねることが本当に大事だとしみじみ思います。

そうした中から生まれる信頼や信用は、決してお金では買えないし、短期間で身につくものでもありません。
逆に悪い評判は、あっという間に広まってしまいます。世間は思うよりずっと狭いんですよね!!


                  


春ごろに夫・宮田雄平が撮影した書籍の見本誌が届きました。
ダイヤモンド社発行の「和衷協同―――人と建物の調和が、ビルに新たな価値を宿す」です。
こちらの名古屋での撮影部分を担当(P130〜131)。
161015_IMG_6941s.jpg
この日の撮影は、とても楽しく和やかなものだったそうで、お昼に上ひつまぶしをご馳走になって帰ってきたオット。
カメラマンっていいなぁ。。。
基本現場に行くことの少ないイラストレーターには、なかなかできない経験でウラヤマシイ〜
161015diamond-1.jpg
ダイヤモンド社と言えば、私が最初にお仕事させていただいた書籍もダイヤモンド社でした!
夫婦で揃い踏み!さらにうれしい!!

宮田雄平Profile


                  


IMG_6687.JPG先週の火曜日の話。

出かけたついでに、某国営放送の現物納品のための袋を買いにシモジマへ。
100枚で約2年分。ちょうど2年経ったところなんだな、と、改めてしみじみ
。。。してたら、肝心の番組の放送に間に合わない( ;´Д`)
まだ地下鉄の中!あと5分!

てなわけでしたが、この日の水泳の総集編で、自分のイラストは登場せず。
次週はぬり絵登場!
(と思ったら、ぬり絵の回も、私のお題イラストは登場せず・・・Webにも載らず、無念!!)

そんなわけで、他より大きめにここではご紹介!!
161011_nurie_600.jpg
こんなにかわいく描けたのに〜〜〜〜!!

しかし、この日はこれだけではなかった♡
本編中に使われる私のぬり絵イラストが登場しました♡
161011_d26aa8_ll.jpg
先日の「すイエんサー」は色鉛筆でプロ並みにぬり絵を塗る方法!
いつもは最初に登場するイラストのみ担当ですが、今回はすいガールズが番組内で実際に塗るぬり絵も担当。
教えてくださるのは、残念ながら私ではなく、色鉛筆職人みたいなスゴイ先生でした。
     
ところで、今回のぬり絵について、すいガールズたちに「誰が描いたんですか?」聞かれて
「いつも最初のお題イラストを担当してるイラストレーターさんだよ」と答えたそうなんですが
すいガールズの登場するシーンと、番組冒頭でハーフタレントさんたちが私のイラストをもって話すシーンは別収録で
すいガールズたちは、放送でイラストを見たことはあっても、生で私のイラストを見たことが無いと聞き、ビックリ!
     
当然別収録なので、イラストも全く別で納品しました。今回初めて制作会社さんとやり取りして、面白かったです。
テレビって、いろいろで面白いね〜
(と思ったけど、出版も、途中で編プロさんやデザイナーさんとやり取りしたりすることがあるのを思い出しました。
出版のイロイロはもう慣れちゃってるんだなぁ。。。)

161011_d26aa8_mm.jpg

次週はぬり絵第二回が放送されます!
161018_d26aa8_mm.jpg
二回目の右上の小さい画像で、スタジオのハーフタレントさんたちが塗っているぬり絵も
私が担当しています〜♪
161011_d26aa8_ss.jpg
あれ?ユージが二人かと思ったらJOYやった!ってくらい、やっぱ似てますねw


追記(10/18):第二回目のブログに掲載されましたw


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
(10/10Amazonまた売り切れました!段々品薄になってきてます〜わぁい♪)


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


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大事なのは、自分の立ち位置を明らかにするということ。

フリーでイラストレーターしてますって言うと、かっこいいとかすごいとか言われることが多いけれど
所詮下請けですし、ヒエラルキーで言えば底辺をはいつくばっているようなもの。
組織に守られたサラリーマンには想像もつかないような悔しい思いもたくさんしてきているわけです。
    
でも上へ行きたいという原動力に「悔しい思い」ってのは絶対あるよね。
周りから支えられて来た「感謝」を糧にすべきだってことも思うけど、そんなきれいごとばかり言ってはいられない。
両方あっていいんだよなーと思う。
    
まだまだ、自分はちっぽけな存在だってことをしみじみ思う。
ありがたいことに、まだ仕事は来ているので、まだ存在していいんだなって、なんとかやってる。そんなもんですよ、フリーなんて。
だけど、悔しい思いをさせた人間に無理におもねらなくていいのも、フリーのいい所でもあるんですよね。ふふふ。


と、こんなことをSNSに書いたら
「私はまだ駆け出しですが、やりたくない仕事を引き受けなくていいのは、フリーならではだなぁと思います。
といっても選り好みしすぎても、自分の実力を考えると仕事が激減してしまうので、考えつつ。」
と言うコメントが来たんだけど、うーん??

それは違うかなぁ。。。

失礼かもしれないけど、「やりたくない仕事」を引き受けなくていいのは、フリーだからじゃなくて
生活がかかってないからなんでは、もしくは、フリーでも、すでにかなり力があるからでは、と思うのですよ。

私は基本的には仕事は断りません。そんな恐れ多いことは出来ません。

やりたくない仕事を引き受けるかどうかというのは、自分が生活を担ってるかどうかにもよりますし
フリーが皆そうだとは思いません。
たとえ気が進まなくても、生活のために受けざるを得ないことと言うのは往々にしてあります。

ただ、どうしても我慢できないくらいに、理不尽な要求ばかりで自分が消耗してしまうような相手を
スパッと切ることが出来るのはフリーの良さだと思います。


ていうか、そもそも考えてみると、私はやりたくない仕事と言うのが来たことないのかも。
(仕事をもらう以前の段階で、理不尽なことを言われたことはたびたびあるけれど(笑))

いつもどのお仕事も「こんな素敵なお仕事がいただけた!うれしい!!」って思うような仕事ばかりだったし
いつもワクワクお仕事させて頂いている。

これは非常に恵まれているのか?

ただそれは、自分の心がけだとも言えるし(どんな仕事も楽しむ姿勢を持つ)
自分がこう言う仕事をしたいんだって、わかるようにアピールしてきたからなんだと思う。

どんなことも経験しておいて悪いことってあまりないから
あまり自分の幅を狭めずに、柔軟に仕事は引き受けた方がいいかなって思うんです。
ましてや駆け出しのうちは仕事を選んでちゃいかんと思うよ(笑)

それがいつの日か自分の身を助けてくれることって絶対あるはずだから!


160923_IMG_6143.jpg


そしたらSNSを読んだ尊敬するある社長さんに
「ひよ子さんがかっこいいのは、覚悟があることですね。
その覚悟は言わずとも伝わるものだし、だからこそ、多くの協力者が現れるんだと思います。」
言っていただいた!う、うれしい!!


しかし、ここまで書いて、実は最近、ある大きなお仕事をお断りしたのを思い出しました。
それは、自分自身の行きたい方向とはあまりにかけ離れているように感じられて
いわゆる「自己ブランディング的に」どうしても無理!と思った結果でした。

自分の名前も顔も全部出して仕事しているんですから、自分の立ち位置をはっきりさせて
そこからブレることはしない、と決めることは大事なことだと思います。
決して選り好みするということではありませんよ。


                  


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種は蒔けるだけ蒔いても芽が出る時ばかりじゃない

一昨日のクリエイターEXPOについての記事の補足。
    
こういうことを書くと、誤解されがちなのが、クリエイターEXPOだけやっていれば、仕事が来るんだって思い込んで
それだけやればいいと思い込む人が、いるんじゃないかってこと。
   
でもそうじゃないのですよー。
   
私にとって一番大きな柱のNHKやPHPの著書やぴあの戸田さん本などの仕事は、残念ながらEXPO経由では無く
それぞれ全く別のルートから頂いた話なので。
   
PHPさんをご紹介くださったデザイン会社の社長は、そういうことがちゃんと見えている方で
「陽菜さんがまいてきた種が、着々と芽を出していますね」
となんどもおっしゃってくださいましたが、おっしゃる通り、種はかなり方々に蒔いています(笑)
    
2013年当時、私はもうそれこそいろんなことをしましたが、その中で、今までは
「お金がかかってる(出展料10万+東京滞在費)割にはあんまり成果なかったなぁ」
と思っていたEXPOが、こうして3年経ってみると、意外と実ってるなぁ、と思っただけのことで。
   
ダメダメな時って、余裕がなくて、ついついガツガツしがちで、今振り返ってみると、自分もやっぱりそうだったなぁ。
でも結局、芽が出たのって、そういうところじゃなかった。

三方よし、WinWinなどといいますが、自分は何を相手に与えられるか、を考えないと。
クレクレ言ってるだけじゃ、すぐに見透かされてしまいます。

たとえ自分には利になるところがなくても、ここでよいご縁が出来ればいいわ、くらいの気持ちでいると
いつの間にかそこから大きな花が咲いたりする。

さらに大きな花が咲くように、お茶でも入れて、のんびり待ちましょうかね。


                  


K氏と言うとても素晴らしい友人(男性)がいるのですが、その人とは不思議にご縁があって
上京した私たちが、日比谷線の六本木駅で降りようとしたら、同じドアから乗り込もうとするK氏とバッタリ。
住んでいたって、こんな偶然、東京じゃまずありません。名古屋でだってピンポイントにドアの前ではないよね!

しかもK氏、都心に住まいで、普段はチャリ移動なのだ。

またあるときは、新宿の銀行でお金降ろしてたら、またバッタリK氏に遭遇。
東京にたくさんある銀行で、その時間にそこで会うってどんな奇跡よ!

そんなK氏と先日飲んだら、なんと、最近私がお仕事でご一緒しているある方たちと最近お仕事で絡み始めたそうで!
それが、微妙に、お互い今までとはちょっと違った関わり方なので、こんな風に同じ時期にピンポイントで関わるなんて!

あんまり偶然がすごすぎて、お口あんぐりになってしまった。。。

でもま、私はちょうど中間のような、若干蚊帳の外のような立ち位置だけど、自分の出来る限り、よい繋がりになりますよう
一肌脱ごうじゃないか、と思うのだ。

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クリエイターEXPOと私。

130704_5844_n.jpg3年前2013年7月に、クリエイターEXPOに出展した。
       
当時はまったく仕事がなく(正確に言うと連載一つだけ)
これがダメだったらイラストレーター辞めようというくらいの覚悟で臨んだ。
が、まったく仕事は来ず、結果は惨敗(と思われた)。
        
拙著にも書いたけれど、4か月後の12月の年末進行の繁忙期にまったく仕事がなく
オットは倒れ、半分鬱になりそうな状態で派遣で働くことを決めたら
なんとその10分後に、クリエイターEXPOで知り合ったB社の編集さんから
70点ものまとまった仕事が来たのだ。
    
ありがたいことに、B社さんには気に入っていただいたようで、半年後にも100点以上のお仕事を頂き
この秋にも新たにお仕事を頂けることになりそうだ。
   
結局、私のクリエイターEXPOはB社さんとの出会いだけで、充分元が取れた。
しかし、それだけではなかった。
    
EXPOからちょうど一年後の2014年7月に、やっぱりEXPOで知り合ったG社から、見開きカットのイラストの依頼があった。
発注から納品までなんと4日と言う超タイトなスケジュールにもかかわらず、なんとかやりきった。
    
そして、最近になって、その編集さんからの紹介だという別の編集さんから、100点もの依頼が入ったのだった。
   
小さなカットだけど、コンセプトがしっかりしていて
「陽菜さんのイラストは本当にピッタリだと思います」
と言っていただけたので、やりがいある仕事になりそう。
    
それから、EXPOでは「ウチはイラスト使わないんですよね」とおっしゃっていた
M社の編集さんが、この春に別の出版社と業務提携してイラストを使うことになり
3年近く経っていたにもかかわらず、私を思いだしてご依頼くださったお仕事もあったりしてビックリ。
   
   
そんなわけで、賛否両論あるクリエイターEXPO。
確かに広告や装画などの大きな仕事はなかなか来ないので、すごい売れっ子の方などは物足りないかも知れないし
すぐに結果は出ないかもしれないけど、いい仕事をして行けば、どんどん次へ次へと繋がっていくかもしれない。
   
特に地方在住者には、まとめて営業できるいいイベントかも、物事って長い目で見なくてはいけないのかもな、と感じたのでした。
ま、料金がかなり高いし、営業すごいし、いろいろ「むむむ?」と思うところはありますけどね。

そんなわけで、来年出すかどうかは未定。次出すなら漫画家ブースかなぁ。


                  


アド街ック天国で、昔一年だけ住んでた本八幡のことやってた。
本八幡と言えば、20年前、引っ越してすぐに、近所の人に「いいところですねぇ」と言ったら
「全然そんなことないわ。このへんはオヤジ狩り発祥の地だぞ」と口々に言われ
そう言われてみると、30〜40万くらいで車高の低いベンツ売ってるようなお上品なお店がそこここにあるのだった(笑)
    
その前に住んでた奈良の西大寺では「いいところですね」というと
ほぼ100%「そうなんです!!」という答えが返ってきたのとは対照的。
    
でもこうしてみると、けっこういいとこあるやん、本八幡。
一年しか住んでなかったし、20年も前だってのもあるけど、ケーキ屋のドルチアとコルトンプラザしか知らんかった。。。
私は2週間何冊でも借りられる図書館と、隣の東山魁夷美術館が好きだったなー。


                  


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重版と絶版のハザマ。

先日、本がAmazonで売り切れましてん。

160905_amazon_1.jpg

金曜日までは5冊あったのが、日曜にはまさかの売り切れ。
いつもここでさっさと入荷するんですが、今回は時間がかかりました。

「このまま重版!重版!重版!」と、呪いのようにつぶやきましたが、出版社からは連絡はなく、水曜日に3冊入荷。
いつもは10冊くらいはいるので、今回は少なかったねーと。

今はAmazonからは自動発注になっていて、出版社側からできることは無いんだそうです。
出来る限り在庫をそろえて要望があればすぐに送るようにしてるそうですが。。。

それから一週間経って、途中1〜2冊入っては売れて行き、また残り2冊。

「重版出来」と言うドラマが放送されて、がぜん一般の人々にも身近になった「重版」と言う言葉。
「夢の印税生活」と言うほど、重版ってよくあることのように思われているかもしれないですが
今、出版されている本の中で、重版されるのって、2割程度と言われていて
もしかしたら実際には1割程度しかないと言う話もあるそうなんですよね。

売れる本は売れてるんです。
ていうか、最近は装幀買いで知らない本を買うと言う人が減っていて
みんな話題作や売れている本しか買わない。冒険しないんですね。
最近売れている本の傾向として、本の内容的にも「事件が起こらない」モノが増えているそうで。

本の中身も知名度も冒険なしかぁ。
人生なんて平凡なものなんですから、本くらい冒険したって罰は当たらんと思うのですが。

ま、そんなわけで、そもそも出版不況で本が売れない上、売れる本ばかりに集中している。
だから他は全く売れない、という状況になる。

なので、逆に言えば、市場に出ている本のうち8〜9割は重版しない訳で
重版しないからと言って、私の本が特別売れていないと言う訳では無いのですが
重版がかからない=いずれ絶版になり、自分の本が手に入らなくなるという恐ろしい事態になる訳なんですわ。

え?本って売り切れたら重版されるんじゃないの?
絶版って、何年も売れなかった本がなるんじゃないの?って思ったアナタ。
私もそう思っていました。

でも違うんです。

出版社は、本を一冊出版するのに数百万かけます。重版で増刷するのもタダではありません。
売れる見込みがなければ、たとえ売り切れても重版はかからないのですー。

「え?でも、初版分が売り切れたんだから、売れるでしょ?」
と思うでしょう?でも違うんです。

重版がかかる決め手は、最初の一週間の売れ行きにかかってるんだそうです。

もちろん、それを覆すくらい、その後盛り返せば可能性はあるけれど
最初そこそこで、そのままゆるゆると売り入れたとしても、出版社は
「この本はこれ以上売れない」
と判断するんだそうですよ。

やっぱり、最初が肝心なのですね。

とはいえ、一年近く経っても、こういう順位を瞬間でも取れるのは、やっぱりありがたく、ホッとする。
160905_amazon_2.jpg


                  


先週はすごい週だった。
まず、月曜日に大きなコンペの話が舞い込み、いつものことだけど、もう決まったような気になって
勝手にワクワク仕上がったものを想像してはニヤニヤする。
歴代の担当イラストレーターさんが皆さん売れっ子揃いでひるむけど、候補になったんだから、選ばれる可能性はあるはず。

火曜日は何でもないところで壁にぶつかり、コーヒーを思いっきりかぶって、買ったばかりのシャツが染まるという災難な日。
いや自損事故なんですけどね。
しかし、どうやったらあそこでぶつかるのか。もはや生きる自信を失うレベル。

水曜日は、大手出版社から、まとまった仕事の打診。木曜日に電話で詳細を伺って決定。
うわー。何か来てる来てる???と、盛り上がって、ビールで乾杯。
一日置きに朗報と災難が起きそうで、木曜日はドキドキしたが特に悪いことは起きず。

金曜日はまた朗報があるか?と思ったが特にそう言うことは無く。
ただ、1か月半ぶりのマスコミ飲み会で、主催のK氏の今回の来名した案件が
私が最近よく知り合うようになった方々とのプロジェクトだったということ!
あまりの世間の狭さ、タイミング的なピンポイントさに、気絶しそうになった。

でもいろいろ楽しみだ。

どんな時も上を向いて歩いていれば、人生はホント面白い。


                  


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悪いことは出来ない。

名古屋というのは、小粒に出来ている街なので、本当に世間が狭い。
昨今は特にFBで繋がることが多いので、知り合う人知り合う人、まー大概が同じグループの人たちと繋がっていて
すかさず、大いなる田舎という言葉を思いだしてしまう。村社会みたいだよね。

イラストレーターの世界も狭い世界だし、私は一応マスメディアで働いているので(笑)
いわゆる業界の方々ともそこそこ広く知り合っていて、そっちは主に東京の知り合いですが
やっぱ業界も結構狭くて「あ、ここも知り合いかぁ、意外〜」と言うことは往々にしてあるけれど
それでも、いつもいつも同じメンツが全部知り合いってことはあんまりなくて
こことここは知り合いだけど、こっちとは違って、でもこっちとは繋がってて、と言う感じ。
円が完全には重ならずに、ちょっとずつずれてずれて、グラデーションになっているのだ。

そんなわけで、名古屋では狭い世界で生きているので、本当に悪いことは出来ないという感じなんだけど
先日、うれしい偶然があった。

オットが、撮影から帰るなり、大コーフンしているので、どうしたんだろうと思っていると
その日の撮影は取材で、一緒に組んだライターさんが、先日私がお仕事いただいた「セナリコ★コーヒー」のご家族と親族だそうで!
すごくかわいいって、喜んでくださっっているとのことだった。

このお仕事は、神戸館のオーナー・尾藤さんからセナリコちゃんファミリーへのプレゼントで
尾藤さんから、「喜んでくださっている」とは聞いていたけれど、お客さん側から直接聞くと、感慨もひとしお!!

さらに驚きなのは、実はそのライターさんは、クライアントの尾藤さんと一緒に仕事をしていた方で
「セナリコ」に続いての二作目を贈る相手なのだ。
なんと、現在のHPのTOP画像の雲に乗った女性のモデルでもあるのだ〜〜〜。
(と言っても、お会いしたこともなければ、写真を見ても、お名前を伺ってもいないのだけど)

夫には詳しく話していなかったので、そのあたりを説明すると
「そうだったんだ!やっとつながった〜」
とますます驚いていた。
それにしてもこんなことってあるんだねぇ〜〜〜びっくり。

うれしい偶然でしたが、やっぱり、悪いことはできないねぇ。。。

#フリーランス #イラストレーターの仕事


                  


すっかりご無沙汰の食べ物。10日以上分ですが、この間色々あった。
でも自分で信念を持ってやっていれば、ちゃんと周りは見ててくれてるって思ったさ。
160818_IMG_4544.jpg
オットが夕飯を担当してくれるようになって、何かめっちゃシアワセ。
ハーゲンダッツ食べ過ぎや。スイカもそろそろ終わりかなぁ(寂)


                  


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Zip-FMモーチャーカメラ部・第3回「四間道・円頓寺商店街街歩き」2016年8月14日(日)

2016.08.14 Sunday
Zip-FM主催:モーチャーカメラ部・第3回は、名古屋駅にほど近い古い街並み残る「四間道(しけみち)」と
ちょっとレトロな「円頓寺商店街」での街歩きでした。

これは円頓寺でのヒトコマ。
「先生はどんな写真撮ってるんですか?」と質問されて、今撮ったばかりの写真を見がら
受講生の皆さんに説明する宮田。
160814_IMG_0064b.jpg
ほぼ私専属カメラマンとして、いつも当たり前のように撮影してもらってきまして
たまには私がカメラマンとして、彼を撮影する側に回ってみました。

一眼レフを手にするのなんて、10年以上ぶり!

桜通線・国際センター駅で集合して、まずは四間道から撮影開始。
んでも、駅で宮田に「商店街は暗いからこれくらいで」と調整してもらった設定では
ピーカンの空の下では明るすぎて、真っ白に飛ぶ飛ぶ!
160814_IMG_0017b.jpg
160814_IMG_0005b.jpg160814_IMG_0011b.jpg
レタッチで何とか見えるようにはなりましたが、何ともお粗末な出来。
左の縦写真だけが、四間道の風情を伝えているのですが、何故こんなに下を開けているのか!
むしろ途中で撮ったiPhone写真の方がよっぽどよく撮れました〜。アングル考える余裕もあったしね。

円頓寺に入り、みんなの前で挨拶。
160814_IMG_0042b.jpg160814_IMG_0045b.jpg160814_IMG_0049b.jpg

一番上の写真の続き。すっかり盛り上がっています。
160814_IMG_0073b.jpg160814_IMG_0079b.jpg160814_IMG_0082b.jpg160814_IMG_0084b.jpg160814_IMG_0086b.jpg160814_IMG_0090b.jpg160814_IMG_0097b.jpg160814_IMG_0102.jpg
教える合間に自分でも撮る。秋にはモーチャーカメラ部の写真展があります。
宮田も講師として出展します。ドキドキしますね。

楽しい街歩きも12時半で終了。
途中ハムカツを買い食いしたり、終了後みんなでお茶したり。
160814_IMG_0104b.jpg160814_IMG_0111b.jpg160814_IMG_0119b.jpg
唐突に参加していた私でしたが「お前誰だよ」と言われることもなく、自然に溶け込んでおりました。楽しい時間でした。
160814_IMG_0115.jpg16814_MG_5955.jpg
ハムカツをほおばるひよこカメラマン。
さすがに、もうちょっと写真上達したいな、と思いました。
いつでも教えてくれる人がそばにいて、恵まれているんですが、圧倒的に自分より上手い人がそばにいると
ま、撮ってもらえばいいか、という気持ちになっちゃうんですよね。

それにしても、昨年展示を見に行ったモーチャーカメラ部、まさか今年はその講師を宮田がすることになるなんて。
感慨深いです。
前にも書きましたが、何期か前には宮田の恩師でもある松原先生も務められた大役です。

そんな大役に宮田を抜擢して下さった、モーチャーカメラ部代表の秦先生には、本当に感謝の言葉しかありません。


                  


160817ogijima1.jpgちょうど3年前の男木島でアートイベント開催中の会田誠さんと
高松から男木島へ向かう船の中で遭遇。

何と会田さんは、写真を撮る宮田のことを
「これは本物だな」
とつぶやいたのでした。

この年の春、会田さんっは六本木の森美術館で
「天才でごめんなさい」
という展示で話題をかっさらい、物議を醸しだしました。
(私は名古屋在住にもかかわらず、二回も見に行った)

その天才に本物だと言われるなんて!!(フガフガ)

そう言えば、さらに一年前の2012年秋に私たち夫婦は
とある番組のオーディションを受けに某地方局を訪れたのですが
その際にオットの写真を見たディレクター陣からやはり
「これは本物だね」
と言われたのを思い出しました。

ひよこだがね『毛フェチ度判定オーディション』
http://hiyoko.tv/nagoya/hiyoko/zannen/eid648.html
a・鳥・家だよりVol.1『オーディション』
http://hiyoko.tv/journal/log/study/eid760.html

やっぱり彼は本物なのだ☆

こういう仕事をしていると、どんなに褒められてもどんなに認められても
ガクッと不安が頭をもたげてくる時があるものなんです。
そういう時に思い出せたらと思います、大丈夫、だって本物なんだから!
(バカでごめんなさい)


#フリーランス #仕事の流儀 


                  


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#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


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そして続いていく。

160811_IMG_4552.jpgここのところ、長文続きだったので、今日は手短に。

先日、数年前にお仕事を頂いたクライアントからお引っ越しのご案内が届いたので
ご無沙汰しています、とお返事してみたら

以前お仕事したものの売れ行きが好調で
また秋くらいに、是非お仕事依頼したいとのお返事♡♡♡やった〜!!

朝目覚めて布団の中でぼーっとしていたら電話が鳴って
あれ?いつもと違う音?と思ったら、以前、お仕事ご一緒して
今は育休に入ってらっしゃる編集さんからFacetimeが来ていて
慌てて取るが間に合わず。

その後何とか連絡が取れて
お子さんが間違ってかけてしまったとのこと。

でもちょうど、編集さんと連絡を取りたいと思っていたので
ありがたいアクシデントだった。
というか、ここで連絡が取れたのって、絶対意味あることだよね?くらいの勢いで思う。

フリーランスで働いていると、会社員のように継続してずっと同じ人と関わって仕事をするということが少ないのだけれど
数年の月日を経て、途切れたようなお付き合いが、こうしてまた繋がっていくのは、シアワセなことだと思う。

そんなシアワセな繋がりが幾つか続いてうれしかったので、記してみた♡

イラストの仕事というのも、今は本当に厳しく、不安要素は一杯だけれど、ここが正念場。頑張って行かねばね。
でも、こうして繋いで行かれれば大丈夫。そして続いていく。


#フリーランス #仕事の流儀 #イラストレーターの仕事


                  


160606kazuyo-1.jpg載せるのがすっかり遅くなったけど
仲良しの絵本仲間、宮知和代ちゃんの初絵本が6月に出版されました!

彼女はもう本当に素晴らしい才能&感性の持ち主!
すでに重版も決まったそうで、すんばらし!
是非どうぞよろしくお願い致します♡

「おたのしみ じどうはんばいき」(宮知和代・アリス館)


                  


ハーゲンダッツのスペシャルパッケージ的なものをアホみたいに2種類も買い込み、うちってエンゲル係数高いかも?と思う。。。
冷凍庫を圧迫してるので、サクサク食べなくてはいけないのだが、ハーゲンダッツを毎日食べるなどと言う贅沢は
とてもできない貧乏性。。。
160806_IMG_4339b.jpg
ソルティバニラは激ウマで何度もリピ買いしている。
ラベンダー&ブルーベリー、こう来たか!と言う感じで、結構おいしいのだが
ラベンダーいらなくね?と思っちゃアカンのかね(笑)



                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


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応援する、ということ。

160723palette_club--twitter1.jpg2016.07.23 Saturday
母校・Palette Clubの公式Twitterが、私のレインボウな猫や先日のNHKネタなど
ものすごくたくさんリツイートして下さり(もっと下にも続いていた)
めっちゃうれしかったー。
160723palette_club--twitter2.jpg

パレットクラブは、イラストレーターの原田治さんが校長を勤めるイラストスクール。
故・安西水丸さんをはじめ、和田誠さん、宇野亜喜良さん、上田三根子さんなど
著名なイラストレーターに直接指導してもらえるという、とってもミーハー心を刺激する学校なのだ。

かくいう私も、原田さんや水丸さんに憧れて、この学校の門をたたいた。
昨年、水丸さんの回顧展が学校で開催されたのを訪問した際に
原田さんに久しぶりにお会い出来、秋に本を出すことを報告して
喜んでいただけただけで、もう本当に有頂天になったのだった。

その後、学校からこんな風に応援していただけるのは、本当に幸せすぎて、胸がいっぱいになってしまう。


            


160730photo01.jpgこんな仕事をしているにもかかわらず、おそらく世間の持つ印象とは違って
私自身は、ファンシーなものを身につけるのは苦手だ。

今のオットと結婚して最初の三年間、江戸川区の西葛西という
本当に東京の端っこに住んでいた。
(西葛西を千葉だと思ってる人とは結構な割合で遭遇する)

一人暮らしをしていた大塚(東池袋)から西葛西へ引っ越すときに
「ネズミ―ランド好きなんすか?」
と引っ越し屋さんに聞かれたくらいなんだけど、3年間で一回しか行かなかった。
それもオットの会社の福利厚生で半額になったからで。
それくらいネズミ―さんには縁がない。

何かを買う時に、絵のついたものとついてないものだったら
迷わずないものを選ぶという徹底ぶりなんだけど
そんな私が唯一はまったファンシーグッズが、原田治さんのOSAMUグッズで
中学生当時、私は原田さんのファンクラブ・ダスティーミラーに入っていたのだ。

ファンクラブに入ったのなんて、そのときと、東池袋住まいの頃の吉井さんくらい。
なので、私が原田さんをどれくらい好きだったかが推しはかれると言うもの。

そんな原田さんの展示が、現在東京の弥生美術館で開かれていて、行きたくて行きたくてたまらないのである。
でも今、諸事情で名古屋を離れられず。。。うーむ。どうしましょうかね。

オサムグッズの原田治展 Osamu Goods® The 40th Anniversary
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html


                  


160729_IMG_3969web.jpg2016.07.29 Friday
最近お知り合いになった可憐な美人さんから
「ちょっとお願いがあるんですけど」と言われて、何かと思ったら
「サインしていただけますか?」

予想もしていなかった方が、こうして買って下さって
「すごくいい本でした。食生活とかすごく参考になります」
と言って下さるのは、やっぱり何よりうれしい。

Nさん、わざわざセントラルパークの丸善さんで問い合わせて買って下さったそうで。
セントラルパークの方にもまだ置いて下さっていたのにも、驚き&うれしい!!

160729_IMG_3958.jpg
発売して、半年以上経つと、そろそろ置いていただけない書店さんが増えて行くんです。
最初はこんな風に扱って下さっていたのですが
毎月たくさんの新刊が出ているので、仕方ないんですよね。
そんな中、リアル書店さんで買って下さって、本当にうれしかったです。
Nさん、本当にありがとうございました。


                  


2016.07.30 Saturday 「応援」ということについて。

本を買っていただいたということだけで「応援していただいてる」と言うのも、かえっておこがましいかもしれませんが
やっぱり作家にとって、本を買って下さること以上の応援はあり得ないんです。
きれいごとを言っても、やはり、本が売れないことにはご飯が食べられませんし
食べて行けなければ、作家を続けていくことは難しくなります。

今は本当に本が売れない時代ですし、毎回買うには、本は安いものではないかもしれませんが
それでも、この人には作家を続けてほしい、と思える作家さんの本だけでも買うようにしてほしい。
そうでないと、本当に好きな本が読めなくなってしまうかもしれません。

私自身も、応援していきたい人や活動がたくさんあります。
でもまだまだ自分自身が発展途上で、まずは自分がきちんと立って、力を持つということも大切かなと考えています。
自分に出来る範囲で、やって行ければいいのだと思うのです。ムリない範囲で。

私の仕事も、応援されてナンボのもんですから、自分も応援できる人でいたい。
だけど、体力にもお金にも限りはありますから、自分で無理なくできる範囲でするって大事なことかなと思います。

周りで、イベントなどされている方も多く、ほぼ毎日何らかのお誘いを受けます。
でも体は一つしかないので、どうしても仕事が優先になります。
本を出す人も本当にたくさんいらっしゃいますし、お世話になった編集さんの本はできれば買いたいと思いますが
なかなか全部はムズカシイ。悩むことも多いです。
(↑自分がイラストを担当した本はいただけますので、それ以外で)

応援すると言っても、本当にムズカシイものですねぇ。

だから私の本も買って下さると本当にうれしいですが、無理はしないでくださいね。


                  


この2週間くらい本当にバタバタしていて、ご飯写真も撮りっぱなし。
これでまだ先週くらいまでの。今のTOP画像のスイカネコは、最後のお外ごはんで撮ったもの。
160723_IMG_3458.jpg


                  


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マスコミ飲み会と選挙。

160712_IMG_3195.jpg2016.07.13 Wednesday
昨夜は1年半ぶりのマスコミ飲み会。
相変わらず、ポジティブオーラいっぱいの楽しい会でした♡
いつもの皆さんもはじめましての方もありがとうございます!

思えば、この会のおかげで、本当に素敵なつながりが
たくさん生まれました。
CBCアナウンサーの渡辺美香さんと2年前にお会いして
ラジオに呼んでいただいたり!
(残念ながら、番組は終わってしまいましたが。。。)

こちらでの出会いをきっかけに頂いたお仕事もあります。
本当に出会う方皆さん、ポジティブで前向きな方ばかりで
見習うこと勉強になることばかり。
私ももっともっと、自ら化学反応を起こせるような、そんな人間になれたらと思います。。。


                  


160710_IMG_3064.jpg2016.07.10 Sunday
実はちょうど結婚記念日の数日前に、ステキなお仕事が入り
15日頃まで、かなり慌ただしい毎日を送っていました。

本当は描きたいこともたくさんあるのだけど!!
まったく追いついていません!3連休中にポツポツ上げて行きます。

選挙はちゃんと行きましたよ。
引っ越したばかりで、新しい住所に選挙の投票用紙が届かなくて
よく分からないままに投票所に行くと、ココじゃないと言われ
丁寧に調べて教えて頂き、正しいところで無事投票できました。
住所に届いてはいなくても、ちゃんと登録はされていて
住所が登録されていれば、ちゃんと投票できるんですね。

ここ数年はキチンと選挙は行っていますが、特に今回はやっぱり行かなくちゃって思いました。
何も変わらなくても、やっぱり義務であり権利ですもんね。
先人たちが勝ち取ってきた権利を、無駄にしてはイケマセン。


                  


160715majyoruka_uno63.jpg2016.07.15 Friday
FBで大流行中のマジョリカマジョルカの宇野亜喜良さんのページ。
名古屋が誇る大御所イラストレーターでございますよ。素敵すぎ。
160715majyoruka_uno02s.jpg
私は結構似てるかも。猫まるけにしてみました。
https://mj-gift.shiseido.co.jp/

宇野さんはパレットの先生でもあるのですが、お顔を拝見するのは10年ぶりかも。
インタビュー動画はお宝もん。
ドキッとさせたり、ショックを与えたりしたいとか、絵はその時の感覚そのもので、線が歪んで何が悪いというの
なんか、ホッとした。あはは。
160715majyoruka_uno03.jpg160715majyoruka_uno04.jpg

3e5d18e0491c6a09ee0016d72bb96af3.png


唐突ですが、いつものご飯。
160715_IMG_3093.jpg


                  


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