本の備忘録 vol.6 Jul.24〜 Jul.26「原稿は残り少し・イラスト着手・サブタイトルとカバーコピーに悩む・編集さんにほめられた件」
2020.07.24 Friday
今朝ほど「トリ」の原稿が終わった、と書いたので
まるで本作りが終わったみたいに感じられたかもしれないけど
全然そうではなくて、まだ小さな原稿が5本残っており
そのあとは100点以上イラストを描くという現実は変わっていないので
まだまだ当分引きこもります。お盆明けには楽になりたい。
2020.07.24 Friday
担当編集さんとの相性とはなんぞや、と風呂の中で考える。
この本は、昔から(2007年頃)の知り合いの営業部長が編集さんを付けてくれて企画を通したので
担当編集さんとは今年の初めに東京で一度会っただけ。
編集さんとは感性は合うようで、原稿を見せると、そうそう、そこを見て欲しかったの!と感じるツボを
キチンとほめてくれる。これは書き手としてすごくウレシイ。
しかし、編集さんは老獪なのか天然なのかは不明だが、気付くといろいろやらされている。
台割も最初から最後まで私が作って修正・管理し、現在最終形。
原稿はワードとそのまま組版に落とせる程度の型と両方つくるというハードワーク。
営業さんとのやり取りまでそこに加わる。
しかも編集さんはけっこう忘れちゃってることも多いので、先週はいろいろ問題が起きて
キーーーッとなっていた。
でもやっぱりほめ上手なので、ほめられるとすべて忘れてしまう。
それにしても、こうして感性の合う編集さんにほめられっぱなしで進めていいのだろうか
と思わなくもないけれど、どうせ本なんて感性の合う人しか面白いとは思えないものだ。
果たして私と感性の合う人がこの世界にどれくらいいるのか、というのが問題なのだけど
たまたま当たった編集さんと合うのだから、きっと他にも合う人がいるに違いない。
そう思うことは書き続ける上ですごく勇気をくれる。だから多くは望むまい。
2020.07.25 Saturday
そんなわけでまだ原稿は完成していないのだけど、編集さんに頼まれたイラストに取り掛かる。
カバー用に先にイラストが何点か必要なのと、なにやら出版社ではないところがポスターを作って
キャンペーンをしてくれるらしい。まだ7月だし本自体完成していないのに、ありがたい話である。
最近またまた絵が描きたくなぁ〜い病にかかっているのだけど、いざ描きだすと呼吸するみたいに描ける。
上手い下手は置いておいて、締め切りに対してもさほどプレッシャーを感じないので
やっぱ慣れてるって強いなと思う。
でも実は、NHKの仕事だけは5年やってても慣れなくて、毎回緊張で描きたくなくてうだうだしてしまう。
そしてそれも今月中に1枚送らなくてはいけない。
実は6枚来てたんだけど、残りはギリギリ8月後半まで待ってもらえることになった。よかった。。。
2020.07.26 Sunday
本の話。タイトルは決まったものの、まだサブタイトルと帯カバーが決まらず
うんうんうなる編集さんと我々夫婦。
昨日からうれしいことがいっぱいあったのだけど、あんまり書くと自慢にしかならないので書かない(笑)
もちろん、このコロナ禍でいいことばかりなはずはなく、今は本作りでぜえぜえ言ってるけど
これ終わったら路頭に迷うかもという不安は普段の年より明らかに大きい。
まぁ何とかなるさ。何とかするさ。
自慢にしかならないので書かないとFBには書いたけど、ここには書いちゃえ。
最後の渾身の取材原稿を編集さんに送ったら
「まるで「噂の東京マガジン」でも見ているような、ドキュメンタリータッチな面白い内容です。
陽菜さんの文章は、非常に才能があります。私が手を入れる余地はまったくありません。
本当にルビを振るぐらいのものです。きちんと取材をしているから
これだけ上手にまとめられるのでしょうね。
ジャーナリストをやってもきっと成功しますよ。」
と返事が来た。えへ。勝手に書いちゃった(笑)
該当記事、自分の中では「プロジェクトX」風だったのだけど、いずれにしろ、光栄である。
私は以前、とある出版社でWeb連載をしていたことがあるのだけど
そのときにも担当編集さんから全然赤が入らなくて、なぜだろう?と思い
「どうして赤を入れてくれないんですか?」と聞いたら
「入れるところがないからです」とコントのような即答をされたことがある。
実はライターとしてもぽつぽつ仕事をしているのだけど
Webなどの編集者(と呼んでいいかもわからないような人)たちからは
「表記ゆれが多い」「ラフな表現が多い」など叱られる。
お堅いお堅いビジネス文書に向いてないということもあるだろうけれど
スキルの低い編集者(と呼んではいけないかもしれないけど)は
レギュレーションに合っているかどうかでしか文章を量れないのだな。
ちゃんとした編集さんからの評価は高いのでよかった。
うれしかったこと、もうひとつは、本に登場する作家さんのおひとりが
今度執筆するエッセイでこの本をご紹介下さるという。う、うれしい〜
楽しみだなー。ワクワク♡
夜は半沢直樹を大コーフンして見る。
もう飽き飽きという人もいるようだけど、2013年度版を見逃し
先日ダイジェスト版をようやく見た我が家は、ただ今絶好調にブーム。
しかし、実生活の中では「倍返し」じゃなくて「持ちつ持たれつ」で行きたいものだ。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆名古屋◆
原田治展 「かわいい」の発見 Osamu Harada : Finding "KAWAII"
2020年7月4日(土)〜8月30日(日)10:00〜19:00 (入館は18:30まで)
清須市はるひ美術館
http://www.museum-kiyosu.jp/exhibition_info/2020/haradaosamu/

1970年代後半から90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」の生みの親、原田治(1946-2016)。50-60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどから影響を受けたイラストレーション――とりわけ、簡潔な描線と爽やかな色彩で描かれたキャラクターたちは、その後の日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えました。
没後初の全国巡回展となる本展では、イラストレーターとして活動する端緒となった、1970年代「an・an」の仕事をはじめとして、広告・出版・各種グッズなど他分野にわたる作品を中心に、幼少期から20代前半の初期資料や、エッセイ集『ぼくの美術帖』関連資料も交えて展示し、時代を越えて愛される、原田治の全貌に迫ります。
本の備忘録 vol.5 Jul.21〜 Jul.24「取材原稿終了・トラブル続きで怒・「せかほし」で癒され「半沢」で溜飲を下げる」

2020.07.21 Tuesday
「世界はほしいモノにあふれてる」再放送を泣きながら見る。
木曜の本放送でなく、ウチのように火曜深夜の再放送を楽しみにしている人も結構いることを
Twitterのたくさんのコメントで知る。
大好きな番組。この番組毎週見てたし、彼のこと好きだったけど、どこかにそれを書いたこともなかった。
もっと書けば良かった。たとえ届かなくていいから。
2020.07.21 Tuesday
昨日ちらりと書いたけれど、この本でぜひ見ていただきたいのは、宮田の写真。
140ページ程度の本文中カラーにできるのは50ページ程度で、これが悩ましくて。
食べ物イラストはカラ―で行きましょう、はすぐに決まったんだけど、
それ以外の私のイラストなんかモノクロでいいから、とにかく写真はカラ―で!
いやもうイラストなんかどうでもいいから全部写真で行きたいくらいなんだけど、
なかなかそういうわけにもいかず。コロナ禍でなかなか撮影にも行けず、
またイラストならOKだけど、写真にしたら許可取りが必要になるとか、
いろいろ面倒なことがあるのですね。
本文が長くなるとイラストも写真も小さめになるけど、短くまとめられたり、
写真で魅力を伝えたい場合、ドドーンとページ全体に断ち落としで写真を入れたりして。
しかし、構成上どうしてもカラーに出来ないページで、写真をどさっと載せることになって、
そしたら編集さんも「写真が素晴らしい。モノクロなのが本当に惜しい」って。
本当にそうだ。私の食べ物なんかモノクロでもいいからここカラ―にしたい。
と葛藤しながら、本作りは進んで行くのだ。
2020.07.22 Wednesday
最近で割とショックだったことの一つが、レギュラーでやっている仕事の担当者さんが
産休に入ることになったこと。
イラストって意思の疎通って結構大事で、せっかくいい感じで進めていたのに。
また一からやり直しなんだな、と思う。
例えメールのやり取りでも、相手が自分に好意を抱いてるか、尊重してくれているかどうかって、
ちゃんと伝わるものだ。
今の担当さんは特に、すごく大事にしてくれているのを感じていたので、すごくすごく残念。寂しい。
きっと産休が明けたら親会社に戻ってしまい、一緒に仕事をすることはないんだろうな。
それもまた寂しい。
今まで、産休がきっかけに仕事がポシャった経験もあるけど、助けられたこともある。
すでに二人の子を持つお母さん、また元気な子が生まれますように。寂しいけどね!
2020.07.22 Wednesday
精神的にちょっとしんどいことがあった。期待したから、がっかりするんよね。
でも最後の原稿は、たぶんこの原稿を私が書くことをこの世の誰よりも喜んでくれるだろう人の話。
そういう人のために私は頑張ろう。
私の書くものを喜んでくれない人のために頑張らなくてもいいのだ、と思おう。
2020.07.22 Wednesday
ダメだ。どーっと疲れるできごとが、ドドドドッと三段階くらいで押し寄せてきた。
ずっと怒りたくて我慢していたことが、小出しに爆発している感じ。
ここまでやっていても、まだこれなのか。こういうことになるのか。そして今さら何言ってるの?的な。
これ以上怒りたくないから、爆発する前に何もかも捨てて逃げたい。
2020.07.24 Friday
ようやく取材ありの大きな原稿を全部書き終えた。
どの原稿にも私自身は自分なりに思い入れがあるけれど、トリを飾った最後の原稿(本の中では最後ではない)は、
たぶん取材した方はこの本に載ることを、誰よりも喜んでくださっている方。
それは間違いない。だから本当にうれしい。
ずっとこの方の話を書きたいと思っていたけれど、本当に本にできる話なのか?と思うと
気軽にお願いできず、最後の最後にようやく取材が実現した。
想像以上のお話が聞けた。これは絶対いい記事になると確信した。
どの方もそれは同じで、お話を伺うと、予想以上に濃い素晴らしお話が聞けて、
ただそれを私は料理するだけ。
素材が良いのだからたとえ三流シェフだって美味しい料理になるのは当たり前。
お話を聞かせて下さったすべての皆さまに感謝。
2020.07.24 Friday
本を書くのに忙しくて、コロナ禍における自分の仕事の状況についてあまり気にしてなかったけど
昨日あることに気づいてビビる。
iCloudの容量がもうじきいっぱいになると警告があったので、写真やいらないメールを消しまくっていて
去年やおととしのメールを見ていたら、結構問い合わせがあったのだね。
仕事って、話が来たものがすべて受注できるわけじゃなくて
問い合わせの途中で急に連絡来なくなることもあるし、見積りの結果ポシャることもあるし
コンペには落ちることがほとんど。
って考えると、問い合わせが来て実際の仕事まで繋がるのは半分以下かもしれない。
で、今年は本当にその「問い合わせ」すらほとんどない。これがコロナの恐ろしさ。
本が出たあとのこと、真剣に考えないとなぁ。
一番いいのは、本が売れることと、この本が営業ツールとなって仕事が発生すること。だな。
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展覧会記録■
◆名古屋◆
原田治展 「かわいい」の発見 Osamu Harada : Finding "KAWAII"
2020年7月4日(土)〜8月30日(日)10:00〜19:00 (入館は18:30まで)
清須市はるひ美術館
http://www.museum-kiyosu.jp/exhibition_info/2020/haradaosamu/

1970年代後半から90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」の生みの親、原田治(1946-2016)。50-60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどから影響を受けたイラストレーション――とりわけ、簡潔な描線と爽やかな色彩で描かれたキャラクターたちは、その後の日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えました。
没後初の全国巡回展となる本展では、イラストレーターとして活動する端緒となった、1970年代「an・an」の仕事をはじめとして、広告・出版・各種グッズなど他分野にわたる作品を中心に、幼少期から20代前半の初期資料や、エッセイ集『ぼくの美術帖』関連資料も交えて展示し、時代を越えて愛される、原田治の全貌に迫ります。
本の備忘録 vol.4 Jul.17〜 Jul.20「許可取りって大変・取材原稿山場越え残り一本・三浦春馬さんの死」

2020.07.17 Friday
2020.07.18 Saturday
昨夜、今回の原稿で一番苦労したもの(今のところ)が完成し、2人の取材相手に送った。
ひとりからは即答、もうひとりからはあさイチで「非の打ちどころがありません」と連絡があり、修正ゼロ。
伝えたいことが複雑で、どう書いたら一番伝わるか、ことばを選んでは読み返し、一度完成するも、
「やっぱり違う」と大幅に書きなおし。。。その結果の「修正ゼロ」。
うれしすぎて、朝から力が抜けた(笑)
2020.07.18 Saturday
まだ原稿が完成していないというのに、営業さんや書店さんからの注文状況の連絡なども入る。
恐れ多い数字に、ビビりつつも、ますます「いい本作らなくちゃ」と身が引き締まる。
9月が楽しみ過ぎて鼻血が出そうだ。県内の皆さま、お買い上げはぜひ書店でお願いします。
2020.07.18 Saturday
三浦春馬の死にショック。世界は欲しいモノ、も毎週楽しみに見てたのに。。。
まだ30歳なんて、何でもできるのに!
2020.07.19 Sunday
原稿をひたすら書いていると、パタッと全く書けなくなるときがある。PCすら見るのが嫌で。
そういうときは単純に体が疲弊している。そりゃ毎日休まずに書いていればそうなるよね。
そんなわけで、昨日の夜は首の後ろをゴリゴリマッサージしながら、三浦春馬に没頭していた。
圧倒的なイケメン。恋愛詐欺師も最高だった。ああ残念。自分でも思いがけずショックで驚く。
でもどこかに影があって、何となく納得するような気持ちもどこかにある。
有名になるってしんどいんだろうな。
自分ももっと売れてもっと上を目指したい気持ちもあるけど、名が売れるって、
特に今は精神的に強くないとやっていけない。
昨日の映画の続編も、誹謗中傷で言うなら東出なんかすごいこと言われてるんだろうけど、
平気(なのかどうかは知らんけど)な顔で出てきている訳で、そういう強靭な精神がないと無理だね。
さて、とりあえず今はいい本を作ることだけ考えます。
2020.07.19 Sunday
三浦春馬の死がショック過ぎて、自分でも驚く。ファンだから、とかそういうんではなくて。
もちろん好きだったけど。自分よりずっと若い人が死を選ぶのはやり切れないものだ。
彼の選択を否定はしたくないけど悲しい。。。
2020.07.19 Sunday
なんか知らないギャラリーから展示のお誘いが届いて(お誘い自体はしょちゅうある)
「ゲスト枠として」出展して欲しいという。ゲストと一緒に展示することで新人の励みになるとかなんとか。
で、他に声かけているゲストが、ほとんど知らない人だけど、中に本当に大物もいて(絶対断ると思うけど)、
ええっ私この人と同じ枠?と一瞬浮かれた。でも気のせいだからね。
それにしても読みづらい文で、読まれるメールの書き方をコンサルしてやりたくなった。
(そんなん知らんけど(笑))
2020.07.20 Monday
大きな原稿は残り一本となり、とってもめでたいが(後細々が数点)、ここへきてえらいことに。
他の進行中の原稿の修整に追われ、編集さんが許可取りしてくれている先からも
修正依頼がポンポン入ってきてパニくりそうになる上、
営業さんからも注文冊数の情報などがガシガシ入ってきて
(この数字自体はとても良いのでめっちゃテンション上がるけど)、
それ全部に対応していると、もはや自分は著者なのか何のか、よくわからなくなる。
キャパオーバーだ。
とりあえず、どうしても入れたい写真を宮田が昨日と今日で何とか撮影できたので(私は当然お留守番)
よかった。しかし、いつになったらイラストにたどり着けるのか。。。
そんな中、取材相手から褒められたり優しいメールが届くと泣きそうになる。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
本の備忘録 vol.3 Jul.13〜 Jul.16「タイトル決定・カバー用イラスト描きおろし・粛々と原稿書き進行中」
2020.07.13 Monday
最近しみじみ学んだことは「相手が当然そのことをわかっている(理解している)前提で話してはいけない」
ということなんだけど、いろいろムズカシイ。
ちゃんと説明しようとすると、メッセージはとっても長くなってしまい、
それはそれで、忙しい中読むのも大変だろうし、結局読み飛ばされて伝わらない。
それでも試行錯誤してだんだんより伝わる方法を模索するしかないのだろうな。
あと、そんなに言わなくてもすぐに理解してくれる相手もいるので、
やっぱりね、相性があるのだともしみじみ感じる。
自分はイタコのようなもので、相手の熱量やお互いの共感が高いほど、
上手く憑依して何かに「書かされる」ように原稿が仕上がって行く。
この快感たるや、他では味わえない。
2020.07.14 Tuesday
いよいよタイトル決め。
メインタイトルは編集さんも私もこれしかない!で決まり。
サブで悩む。
この本は全部が取材記事でできている訳ではなく
私がナゴヤの魅力について持論を展開するページやサブカルの紹介や名古屋めし、名所案内などもある。
名所はナゴヤ本なのに名古屋城もテレビ塔も東山動物園も登場しないので
まぁ割とマイナーな場所を扱っていると思う。
しかし、名古屋めしってやっぱりベタなものしかないよね。
唯一名古屋めしの見どころは、ある方のご協力で
私が文章にタッチしていないページが3ページあって、それはかなりレアなのだ。ふふふ。
そこは私はイラストだけを入れるんだけど、素敵なエッセイのイラストを担当した気分でうれしい♡
2020.07.15 Wednesday
現在も怒涛の原稿書きは続いている。
集中しているときは周りの音も何も気にならないので、テレビはつけっぱなし。
深夜再放送してた「Spec」を久々に見て(見たいものは手を止めて見る)改めて思うのは、
このドラマの成功の何割かはやっぱ加瀬亮の容貌によるところが大きいんではないか。
何度見てもやっぱ「日本兵」「軍人」にしか見えない。そして惚れる♡
先日、「半沢直樹」の再放送の後半部分だけ見て、何とか今までの物語を理解した。
放送していた2013年当時は牢獄に住んでいたので、連続ドラマなんかひとつも見られなかったもんな。
そしてキャストの演技の迫力に改めて感動。
2はガラッとメンバー変わるけど、どーなるのかな。個人的には賀来賢人が楽しみなのだ。
2020.07.15 Wednesday
まだまだ怒涛の原稿書きは進行中。
でも大きいのは残り3本!それと細々した食べ物や名所ネタが数本残すのみ。
頑張ってるわ私(笑)
(とはいえ、何度も書いてるけど、この後イラストを100枚以上は描かねばならない、たぶん)
取材の時点でサーーーッと道筋ができていて、書き出したら一気に書き終わるようなことも今回本当に多く、
そういう原稿は、修正もほとんどなくて、快感この上ない。
(しかも3年前に取材して、ひどい字で書かれた単語の羅列みたいなメモを見るだけでも
ちゃんとその時の情景が浮かぶものなのね)
でももちろん、そんなにうまいこと行く場合ばかりではなく
取材の際に誤解が生じることもあれば、原稿の種類によっては周囲への配慮が必要で
日本語の「てにをは」ひとつにまで微調整せねばならないモノもあって、ああホント、日々勉強なのである。
それはいいとして、問題は編集さんから
「許可取りのために完成原稿が必要なので、先にここにイラスト入れてもらえますか」と言われた途端
急速にやる気をなくすのは何故なんだ。私はイラストレーターのはずなのに。
自己分析してみると、文章は自分でいいかどうかよくわかんないけど、あかんかったら校正も入るし
どうにかなるだろうと思っている。
でもイラストは、最後まで自分でどうにかするしかないし
周りの私に対するイラストへの期待値が文章より高いのもわかるし。
あとは、この本の中で私のイラストの占める割合が割と大きくて
「イラストの魅力」も本の価値に入れられているから。
そのプレッシャーにくじけそうになるんだな、きっと。
2020.07.15 Wednesday
2018年はやたらコンペの話が来た年で、私にしては結構な数の月2〜3本は来ていたように思うけど
全滅なのでまったく意味はない。
そのとき何度も話を下さったデザイン会社から2年ぶりに連絡が来て、またもやコンペの話。
もうこいつ無理!とあきれられてなくてよかった。
コンペといっても作品を作る必要はなく、過去の実績で数人から選ぶものに名前を入れてよいかという話。
それなら大丈夫だー。(今は作品を作る余裕はない)
では今度こそ通って祝・初コンペを目指すぞ!と思っていて、あれ?と思い出す。
そだ、昨年の夏に私は一度コンペに通っているのだ。
去年の8月、知らない人からメールが来て(これ自体は普通のこと)、
知らない間にコンペのメンバーに入っていて選ばれたので、打ち合わせをしたいという。
クライアント名とテーマだけが書かれていて、点数もギャラも納期も何もないのに、打合せ?
どう判断すればいいの?こちらには断る権利もないってこと?(笑)
最初、若い不慣れな人なのかと思いながら名前をググったら、私より年上の超ベテラン。
しかし悪い人ではないようだった。打ち合わせもうちの近所まで来てくれるという。
とりあえず、点数とギャラと納期はメールで確認して、条件の交渉までしてから、
うちから二番目に近い喫茶店で会った。普通に話しは進んだ。
仕事的にも悪い話ではなく、むしろいい仕事だった。
でも進行が最初のメールのごとく唐突だったけど(笑)
で、今日来たメールを見て改めて、
そうだよね、普通コンペのメンバーに入れる前に許可取るよね、と思う。
そしてコンペって、やっぱ先に知らされるから通った時にうれしいのであって、
いきなり通ったって言われても、イマイチ感動できないものなんだねー(笑)
2020.07.16 Thursday
昨日は1日、本に載せるための食べ物の絵を描いていた。
自分はわかりやすく、仕事から逃避したい時はFBの投稿も多め&長めになる。
食べ物イラストは好きだといわれることが多く、自分の強みでもあるのだけど、
いざ「ここに美味しそうなのをお願いします」とか言われると逃げたくなる。(逃げないけど)
食べ物は2年くらい毎日描いていて、食べ物にも得意なものとそうでもないものがあることにも気づいた。
昨日描いていたのはその苦手な方の奴。
文章もいよいよ大詰め。
取材記事の残り3つも取材自体は10日ほど前に済んでいたのだけど、
その後入稿のための準備で数日かかったり、イラストの仕事が入ったりで、
すっかり遅くなってしまった。(これはちょっと言い訳です。すんません)
残り3つの取材記事、ラストスパート。
どの記事もこの本の企画立ち上げから書きたいと思っていて、
何度か諦めたりしながらも書くことになったので、気持ちだけは溢れている。でもいつもビビる。
本当にこれを私が世に伝えるべきか。Yesだと思ったものしか本には残さなかったつもり。
でもね、まだまだ書きたかったこと、自分だから書けることはたくさんある。
ナゴヤって凄い。もし2が出せたらあれもこれも書くのに。
と、まだ1ができあがってもいないのにツラツラ思う。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
本の備忘録 vol.2 の中で結婚記念日 Jul.1〜 Jul.12「取材と原稿半分終了」


2020.07.07 Tuesday
今日は結婚記念日。無事12年経ちました。すごく我が家っぽい一角をパチリ。

2020.07.02 Thursday
取材相手はほとんどが個人なのだが、企業に取材したら、やっぱり勝手が違って勉強になった。即答はできないため、宿題として資料をまとめていただくことになった。簡単な箇条書きのメモ程度のものかと思っていたら、すごく立派な資料(wordの手づくり)が届いて、ありがたいやら申し訳ないやら。もともと好きな会社だけど、もっと力入れて応援しようと思った。
2020.07.03 Friday
今日はこちらにお邪魔しました。✳︎出演はしてません(笑)
2020.07.05 Sunday
今日から明後日にかけての締切でお願いしていたことが多いので、ドサドサドサッといろいろ送られてきて、一気に人気者気分に(勘違い)。私は電話が超絶苦手なんだけど、今日は電話で元気出た日だった。古い友達とそのお母さんと朝から盛り上がり。(これも取材相手)
夕方、別の取材相手に「陽菜ですが」とかけたら、最初怪訝な声で「もしかして、ひよ子さん?ああ、なんだ、わからんかった」と急に声が明るくなって。私と認識した途端、声が明るくなるってホッとするよね。逆じゃなくて良かったわー。
2020.07.06 Monday
この週末と今日で合計25本の原稿を入稿できる状態にしてひとまず送った。その時点でチェック待ちが4本。
その後1本書き上げ、30本書き上げたことになるのね。
んでも残り22本。頑張らねば―。
編集さんから「改めて全部通して読んで、本当に面白いです。特に”人”が描かれていると、この本の魅力がより伝わります」と返答が来て、よっしゃー!とガッツポーズをする。そうよそうなのよ!「人」なのよ!
でもこれって名古屋でしかウケない話かもしれないという不安もあったんだけど、名古屋にゆかりのない編集さんが読んで面白いなら、きっとある程度の人には響くはず。
モノを書く人なら皆同じだと思うけど「私って天才!」と浮かれる日もあれば、「こんなん読んで誰が面白いの?」どん底まで落ち込む日もあって。
そんな中「最初の読者」編集さんの言葉ってホント神の言葉にも等しい。
2020.07.08 Wednesday
昨日は私事にたくさんのお祝いのお言葉をいただいた。ありがとうございます。
しかし、あまりお祝い気分でもなく、ひたすら原稿と格闘しております(笑)
【進捗状況メモ】
記事の本数としては、完成(未チェックも含む)が31本で手つかずが20本で、まだまだ先が長い感じなのですが
ページ数で行くと、完成が95ページで手つかずが51ページ。ほぼ2/3は終わった!今週くらいで山場を超えそう。
しかも、文字数が2000文字位の長いのはだいぶ終わって、あとは絵や写真多めの文字数600文字位の軽いものが大半なので、だいぶ気が楽。
まぁ、それはそれで、次のイラストの段に大変ですが、イラストの修羅場は慣れているので、結構気が楽です(笑)
あと、撮影に行けるようになったので、宮田の写真をだいぶ入れられそうで、それもホッとしてます。
さて、続き頑張ろう。。。
2020.07.10 Friday
今日も怒涛の1日だった。6年前に一度名刺交換しただけの方にメールをしたら、ちゃんと覚えていて下さって、今は部署を移動になっているにもかかわらず、ちゃんと該当部署につないでくださり。ありがたくて泣けてきそうになる。あー、ホント生きるって無駄なことはひとつもないよねー!
2020.07.12 Sunday
終わりが見えてきた。(と入力して「尾張が」と出てくるあたり、ナゴヤ本に浸食されているMy PC。)
残りの原稿は11本。6日に22本だったので、1週間程度で半分になった。ちゅー事はあと1週間で終わるのか。
(いやいやまだ、怒涛のイラスト&4コマ漫画が待っているのだけど)
週末でも編集さんから原稿の感想が届いたり、営業さんから仕入れ部数に必要な内容確認をされたそうで、慌てて返事をしたり、いよいよ「書く」から「売る」へと進んで行く。来週早々にはタイトルも決まる。
ここでちょっとイラストの仕事をしなくてはと取り掛かる。レギュラーがひとつと、先日「陽菜ひよ子さんらしさが重要」と言っていたアレ。実はアレは「いい話」でも何でもなく、そういうことを言ってくる人って大抵あとで「思ってたのと違う」と言いがちなので、要注意案件なのだ。
そんなわけでその後「あなたの思う『私らしさ』と私の思う『私らしさ』は違うので、もっと具体的にお願いします」と伝えたら「思ってたのと多少違っても構いません。むしろそれくらいパワーがある方がいい」だって。ええんかしら。
長く仕事していると、最初のメールを読んだだけで「これヤバイ奴だ」とわかるようになる。仕事内容がブラックなわけではなく、担当者のコミュニケーション能力に難があることが多い。今回もそういう意味ではアラートは鳴りっぱなしなのだけど、まぁ今までお金を貰えなかったことはないので、何とかなるだろう。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
本の備忘録 vol.1 Jun.22〜Jun.30「取材三昧〜名古屋弁で名古屋本の宣伝をする」



2020.06.22 Monday
今まで2冊著作本があり、1冊目は遥か昔だけど最後は2徹した記憶がある。
当時東池袋に住んでいて、2晩寝ないまま、歩いて南池袋の編プロさんに行き、現物を納品したのだった。まだ30代半ばで若かったからね。
2冊目はアトピー本で、ちょうど5年前の今頃はまだネーム(プロット)を描いていた。ネーム自体はそんなに大変ではなく、7月半ば過ぎにネームが完成して、お盆までの2週間ちょっとで漫画原稿を作ったのがもう地獄の苦しみだった。それでも自分の中から出るものを描くってのは楽だったと思う。
ここ何年かWebの進行管理的なこともやっていて、こういう編集的な仕事も面白いな、もっとやって行きたいな、と思ったりもしていたんだけど。
今回取材の日程調整とか同時に多くの方といろいろやり取りをしていて、頭のとっ散らかってる自分はやっぱりこういうの苦手だと思った。
取材自体は楽しいし、取材した中から面白い種を見つけて、そこをひたすら書く、というのも大好き。作家的にこもって書くのが一番向いてるんだろーな。取材の日程を決めてもらって行くだけだったらいいんだろうけど。ホント秘書が欲しい。
しかし、今回みなさんすごく迅速に動いて下さり、今週中にはほぼ取材が終えられそうだ。ありがたい。7月はひたすらこもって書くことになりそう。
2020.06.24 Wednesday
昨日取材で伺った、とてもオシャレな方の手作りマフィン。
美味しかった💕ごちそうさまでした❣️
2020.06.26 Friday
いろんな方がご協力くださり、なんかすごい本になってきた。。。
恐れ多い気持ちで身が震えてきたけど、負けずに頑張らねば!とカツを入れる。
Eizo H 楽しみにしてます
かんなぎ 楽しみです!!^^/
2020.06.28 Sunday
名古屋弁で名古屋本の宣伝をしてみた。

https://note.com/hina_hiyoko/n/nf8b90aa336a7
2020.06.29 Monday
今回の本の企画はかなり取材ありき。企画書に盛り込んで企画が通ったものの、まだ声もかけていない相手がほとんどで、急に「全員に断られたらどうしよう・・・」と不安になった。しかしありがたいことに、声をかけた方のほぼ9割はOKをもらえた。
ある施設に取材のメールをしたら、現状コロナ禍で問題があるかもという返事。それでもまぁ何とか希望があればお願いしたいと返信するとそのまま返事が途絶えた。
本当に時間が無いギリギリの状況の中で、ただ待っている訳にもいかないので、その間に断られそうで諦めていた相手に打診したら、まさかの快諾で、ページは埋まってしまった。
(単純にこの施設分が埋まったというより、他にもつぶした項目があってそれを別の企画で埋めて行ったら、全部埋まってしまった感じ)
やばい、どうしよう。でもまぁ、その施設の人(旧知の間柄)の性格的に返事ないだろうなー、と思いつつ、一応「もう埋まっちゃったのですみません」とメールしようかな、と思っていたら、今朝になって「お返事遅れてすみません。残念ですが今回は諦めます。また次回があればよろしくお願いします」とメールが届いた。
断られてホッとするというのも変だけど、本当にホッとした。これで「ぜひお願いします」って言われたら真っ青だよね。やっぱこういうときは、「急いでいるので、この日までに返事がもらえなければ諦めます」とか「急いでいるので他にも声かけてます」って書かないとダメだなーと猛省。
いつも依頼される側なので、これは大変勉強になった。まぁ自分は即答する方であまり待たせることはないんだけど。
それと、依頼される側も、全く迷惑なら無視してもいいと思うんだけど(人間関係壊れてもいいならね(笑))、検討する意思があるんなら、その旨ちゃんと伝えないとだよね。「考えたいので少し待ってほしい」のならそれを伝えないと。忘れた頃に連絡しても「ええ?今さら?」ってことになりかねない。自分も気を付けようっと。
2020.06.30 Tuesday
完全に自分のキャパを超えているので、当分イラストのお仕事はお断りしようと考えていたのだけど、不思議なルートから来たお仕事に興味が湧き、ついフラフラと引き受けてしまった。「死守したいのは『陽菜ひよ子さんらしさ』」などと、涙が出そうなことを言っていただけてありがたいのだけど、自分では何が「自分らしい」ってようわからんのだわ(名古屋弁)。私らしさって何だ?と考えつつ、とりあえず原稿書こう。
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取材調整のメールに埋もれそうになる。

2020.06.19 Friday
【本について】編集さんより内容など
ザックリとしてなら書いていいとのことなので。。。
現在名古屋に関する本を書いています。
定番の名古屋めしや名所案内ももちろんありますが
メインは今の名古屋をつくる人々について。
名古屋には名古屋愛にあふれた
ユニークな活動をしている人たちがたくさんいます。
私が東京よりUターンして来年で10年。
その間に出会った方々だけで
1冊の本ができてしまいました。すごい!
昨日も1日取材をしていて、取材相手同士も知り合いであることが多いので
「このあと◯◯さんと会うの。来週は△△さんと会うよ」「ああ、◯◯さんによろしく」みたいな感じで。
また、お話の中で別の方をご紹介いただき、次々と取材予定が埋まって行き、ありがたや。。。。
みんな別々の活動をしていてもどこかでつながっているのが名古屋という街の特徴。
広いようで狭いような名古屋の街と人の魅力について、余すところなく書けたらと思います。
ホントは10月発売予定のところ、コロナ第2波の前に出そう!とのことで1ヶ月前倒しになり
現在バタバタで作業を進めています。
まだいろいろ考えており、この後取材をお願いする方もいらっしゃるかもしれません。
その際はどうぞよろしくお願い致します〜
2020.06.20 Saturday
ますます寝つきが悪い。本当に間に合うのか、なんて考えても仕方がない。やるしかない。
ひたすら自信がなくなり不安に襲われる夜と達成感で高揚と興奮が止まらない夜が交互にやってくる。
どちらにしても眠れない。

2020.06.21 Sunday
本日宮田の覚王山スタジオ・ストリートスナップのワークショップ。
今期は2回目までリモートで、3回目にして初めてのロケーション撮影。
前期から継続のメンバーとも顔を合わせるのは3月以来。
うれしそうに出かけて行きました。
そうそう、秋に出る本は宮田との共著で
宮田の写真レクチャーページもあります。お楽しみに💕

2020.06.21 Sunday
こんな絵本みたいな街が本当にあるんだなー。
ドイツ、ロマンティック街道、バイエルン地方。
下の2枚はクリスマスマーケット。
2020.06.21 Sunday
先日取材の際に、現在書き進めている原稿を見本で見せたら、取材相手二人ともに「こんなことまで一人でやってるなんて大変!!」と言われた。
私は一人で文もイラストも漫画も描く。ページによってイラストの大きさや漫画のあるなしがあり、ページごとに文字数も異なるため、デザイナーさんの作ってくれたレイアウトに、毎ページ全部の要素を落とし込んで作っているのだ。文章もイラストやマンガのラフも全部。
たぶんここまでやる著者っていないんじゃないの〜?とか思いつつ(笑)自分がやらないと気が済まないだけなんだが。
だいぶ前に取材して出来上がった原稿を取材相手にチェックしてもらうこととなって、相手から「このゲラ〜」と言われた。いやこれはゲラではないんだけど。確かにどこからどう見てもゲラにしか見えない。
ゲラってのは印刷所でキチンと組んで校正用に印刷したもので(実際の印刷物と同じ状態)、これは私が作っただけのなんちゃってゲラ。しかも作ってるのはフォトショだし(笑)(印刷所ではインデザインとかで作ってるはず)そんなわけで、我ながらよく働きますが8月後半まで突っ走ります。
食べたものの記録:2020年2020年5/22(金)〜2020年5/24(日)
(今これを書いているのは2021年2月18日(木))
去年はよく働いたなぁ。今年はありがたいことに、年明けから新しい仕事の話やレギュラー仕事の料金改定
昔の二次使用料などの話がどんどん舞い込んで、しばらく働かなくてもよいのでは?というような状況。。。
なので今は次の一手のために猛勉強中。この年末まで真剣に取り組めば、何かが変わる。。。かも?
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加速していく動き。

2020.06.17 Wednesday
起きたらnoteがわーお!な感じになっていた。
ヘッダサイズが変わることはわかっていたので
サクサクとすでに作っていたヘッダに変更。
これから名古屋色をますます強めて行こうと思うのだ。
Twitterも食べ物だけどバージョン違いなので
今後全部のSNSはこの名古屋めしで埋め尽くされる予定。
少し前の記事「タイミングは最適の時期を選んでやってくる」は私的には軽くバズ(Twitterでつぶやかれたら軽バズと判断)っております。いたのは3月ですっかり忘れていたんだけどね。たまに下書き掘り起こした方がいいね。


2020.06.17 Wednesday
今日のNHK Eテレ「すイエんサー」はロックバランシング!5年以上イラストを担当してきて、今回が一番苦労しました。最初テキトーに積んだ絵を描いて送ったら「陽菜さん、これでは倒れます!」と言われ描きなおすこと2回でもダメで「写真とまったく同じに書いてください」の指示の通りに描いてどうにかセーフ。。。しかしドキドキした〜!
見逃した方は、土曜日10時からの再放送か、NHKプラスの見逃し配信でお楽しみください♡
番組内容のブログはコチラ
https://www.nhk.or.jp/suiensaa-blog/koremade/430678.html
次のNHK Eテレ「すイエんサー」のイラストは食べ物ネタ。
それはいいのだけど、演出担当のプロデューサーK女史が「とびっきり美味しそうにお願いします♡」
と軽くプレッシャーをかけてくるのだ。
それもこれも4年ほど前に
森三中の黒沢さんが私のドーナツの絵を激褒めして下さったことから始まったのだな。
それはとってもありがたいのだけど
その後カンペ用のスケッチブックいっぱいにでっかいマカロン描いたり
「もう陽菜さんに食べ物は間違いないよね」とEテレの中ではなってる模様。
でもまぁ一個くらい取り柄があって良かったよね。
今描いてる本にも食べ物がいっぱい登場予定。まだ一個も描いてないけど!
2020.06.16 Tuesday
本のスケジュールが上がってきた。
かなりスケジュール的に厳しくて、1ヶ月くらい寝ないで描かないと間に合わないんではないかと
ドキドキしてたけど、何とか寝ることはできそうでホッとした。
普段一冊丸ごとイラストを請け負うときって、ゲラもらって読んで描くけど、あれは初校が出てるってこと?
ということは初校の段階ではまだ絵が完成してなくていいんですよね?ね?
という点だけ確認したら、やはりそういうことらしい。
あーーーーよかった!!
お盆までに全部完成して色校まで行い、9月アタマには発売。
随分早い感じがする。前回とくらべてもやっぱり今回早い。
コロナ第2波が来る前に出しちゃえ!という考え。
内容的にも世の中が自粛ムードでない方がありがたいので、コロナ、収まってくれんかなーと思う。
寝ることはできそうだけど、スケジュールが厳しいことには変わりないので、とりあえず引きこもります。
もともと飲みにも誘われない不人気な私ですが(笑)しばらくはガマンガマン。
秋には書店巡りで忙しくなりそうでワクワクです。関係者各位、何卒どうぞよろしくお願い致します!
2020.06.16 Tuesday
今日はすごくうれしい日。私の周りには素敵な人がたくさんいて、その方たちのおかげで本が描ける。
本当にありがたく幸せだーーーと思った。みなさまありがとうございます。
2020.06.17 Wednesday
ああ疲れた。。。
仕事の拡張のためにあるものに登録したら、期日内にテストを提出しないといけないとのことで。
ああ何でこんな時に登録してしまったのだと思いつつ、せっせと作品を作って無事提出。
もう後悔はないけど、結果は怖い。まさかテストがあるとは!無事通りますように!(切実)
食べたものの記録:2020年2020年5/16(土)〜2020年5/22(金)
(今これを書いているのは2021年2月18日(木))
去年はコロナ禍にもかかわらず、結構充実した一年だった。ありがたい。
でも実は6月に入るまでは、もう本の企画も立ち消えになるんじゃないかと気が気ではなく
この食べたものの記録の5月と、日記本文の6月とでは心理状態に雲泥の差があったのだ。
そして6/17(水)に提出したあるものは、全然連絡が来ず(合否のいずれも。何度催促しても返答もなし)
忘れたころになって合格したとの知らせが来たが、その後紹介される仕事はお話にならんほどショボいものばかりで。
ああ、ここは私のステージではないと今は思う。2021年にそう思うことを、2020年の私に教えてあげたい。
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展覧会記録■
これで少し潤う。

2020.06.14 Sunday
水曜くらいに届いた。「スポーツ市民局」が担当なんだ。コロナでヒマになってる部署で持ち回りで担当してるんだろーか。
ちょうど持続化給付金の書類も出揃って、本日無事申請。7月頭に両方入ってくれれば、無事に結婚記念日が祝えそうである。
ああ、ホントマジで九州とか行きたい(逃避)。夏中はほぼ缶詰になりそう(自分の無計画さが悔やまれる)。そろそろ取材の方も進めて行かねば。何卒どうぞよろしくお願いします。→誰に言ってる?まだお声掛けしてない方に声かけるかもしれないんで、その際はよろしくです。

2020.06.13 Saturday
今一番共感して読んでる連載。私が最初に就職した会社は女性に甘くはなかったけど(ミスしたら徹底的に叱られた)、女性が意見を言うことなど絶対許されない様な会社だった。そこを辞めて高岳のINAXで一時期派遣で働いていた時の事。本社からシステムの人が来て外部の率直の意見を聞きたいというので、本当に率直に答えた。あの頃の私には、最初に勤めた中小企業よりINAXのシステムの方がはるかにチャチに見えて「大企業のくせに情けない」と思っていたし、怖いモノ知らずだったのでいろいろ言いたい放題言ったのだ。そしたらそのシステムの人から「あなたのような人に是非働いて欲しい。正社員になって本社で働きませんか?」と誘われた。本社って伊那ですかいっ(関東で言えば房総半島で働くような感じ)。さすがにそれは嫌だと思い丁重にお断りしたが、高岳(名古屋市東区)で正社員だったら、受けていたかもしれない。それにしても今思うと、派遣の20歳そこそこの若い女性の意見をきちんと聞き入れようとしていたことこそ、やっぱりINAXが大企業であり、良い会社である所以だよなあ、と感じる。あの頃はシステムだけを比べて中小企業より下に見ていたけれど、企業の本質ってそんなことだけではないのだな。そういうことにこの年になって気づいた。
2020.06.15 Monday
突然だけど、私は料理が上手い。自分で言うのもなんだが毎日テキトーにありものを組み合わせて作っても、なんでも美味しくできる。アレとコレ組み合わせたらおいしいんでは?と思いつきで作っても大抵美味しい。料理って想像力だからね、妄想逞しい私には得意分野なのね(違)しかし私は料理研究家にはなれない。なぜならレシピを起こせないから。結局どんなものもプロに求められるものは再現性。まぐれでうまくできたからって依頼されて同じレベルのものを作れなければ意味がない。それは料理だけでなく、イラストも写真もみんな同じだよね。
2020.06.16 Tuesday
もともと寝つきはいいほうではない。
さっきまであんなに眠かったのに、タイミングを逃すと全然眠れない、ってことが多い。。。
いつ起きて寝たのかよくわからないサイクルになることもある。
今は自由業だからいいけど、会社行ってる頃はいつも寝不足で辛かったなー。
今は合算すると結構寝ていて、決して寝不足ではない。
でも眠れなくて仕事してるうちにアタマがもうろうとして来て
いろんな感情がうわーーーーっとアタマの中に溢れてくる。
すごくポジティブでワクワクするようなことの時もあれば
哀しくて辛かったことばかりが頭を占拠することもある。
今日は後者で、どうしようもなく気持ちがどどーーーんと落ち込んでいた。
しかしそこへ書いてる本の担当編集さんからのメールが。
編集さん(道産子)が何か変な言葉(くだせえ。)で何度も語尾を締めくくっていて
一体どうしたんだろう?と思っていたら、最後に「名古屋弁合ってますか?」って。。。
全然ちゃうわ!と叫びながら爆笑。真面目な顔してめっちゃ面白い。
そして知らぬところで著者の気分を上げている。なんて優秀な編集さんなのだ。
と、ここまで考えたところで、気付くとスッキリ口角が上がっていた。
我ながら単純だけど、人と触れ合うって大事なことだよなぁと思う。例えメールの上でも。
食べたものの記録:2020年2020年5/11(月)〜2020年5/16(土)
(今これを書いているのは2021年2月18日(木))
The pasta!という感じの週。ホットサンドは登場せず。
ホットサンドメーカーを買って一年が過ぎて、ちょっと飽きて来ていたのかもしれない。
でも未だ現役でバリバリ使ってる。たった3千円でなんちゅーコスパのよさ。
昔大好きだったマイセンやジノリを出してきて使い始めたのもこの少し前。
これから引っ越すというのに!と思ったけど、一年前から使ってたなら仕方ないか。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆東京◆
ドレス・コード?―― 着る人たちのゲーム → 展覧会の開幕を延期・休館中
2020年4月11日(土)〜6月21日(日)
東京オペラシティ アートギャラリー 11:00〜19:00
https://www.kci.or.jp/special/exhibitions2019/
◆名古屋◆
不思議の国のアリス展 → 中止
2020年4月18日(土)−6月14日(日)9時30分〜17時
名古屋市博物館
http://www.alice2019-20.jp/

ヒグチユウコ展 CIRCUS
2020年6月2日〜6月27日(さらに6月2日に延期)(4月25日から5月12日に延期)
刈谷市美術館
https://higuchiyuko-circus.jp/※4月25日の開幕は、新型コロナウイルス感染症対策のため延期となりました。
【会期】令和2年5月12日(火曜)から6月7日(日曜)→ 6月2日(火曜)から6月27日(土曜)
【会場】第3展示室、2階ロビー
【入場料(当日)】一般1,000円、学生800円、中学生以下は無料
空想と現実を行き交う自由な発想とタッチで、作品制作のみならず絵本の刊行など、幅広い活躍をみせる画家ヒグチユウコ。
本展では、自身初となる大規模個展として、約20年の画業の中で描かれた500点を超える作品を公開します。
ヒグチユウコが描く猫や少女、キノコ、この世ならぬ不思議ないきものたちが繰り広げる、楽しくもどこか切ないサーカス(CIRCUS)の世界をお楽しみください。
4ヵ月ぶりにシャバに出た


2020.06.09 Tuesday
なんと4ヶ月ぶりの電車❣️こんな暑い日に💦

私の中学の裏は警察で隣は税務署。最寄駅からは遠い陸の孤島。用を済ませて隣駅まで歩くと目立つFOR RENTの文字。かき氷の美味しいフルーツ屋さんはやっててホッとする。しかし機械が壊れてスムージーになってた。これが最高にうまい。かき氷の上にかけてる蜜がそのまんまスムージーになってるのでこっちの方がおいしいとお店のおじさん。歩きながら飲めるので、密にならなくて良いかも。メロン500円なり。次はスイカにしよう。
今日のメインイベントはある方との約10年ぶりの再会。濃ゆく充実した時間。色々あっても仕事を続けていれば、こうしてまた繋がって一緒にやれるんだなーとしみじみ。そして自分でももっとやっていきたいと思っていたことを、ちゃんと見ていてくれた人がいた。知らない間に話を進めてくれていた事実がうれしく、帰りは浮かれてまたもやすっ転んでしまった。同じ年の友人が最近転んでMRIまで撮るという状況をUPしていて、ああもう無理しても浮かれてもいかん年頃なのねと思う。
ヱビスバーで何度もピッされ、何度もピーとなり入れないかと思った。焦った。しかしビールはうまい。名古屋めしも食べた。しかしはっきり言って話に夢中で食べ物の味なんかわからんよね、に近い世界。ごちになったのにすみません。それだけ胸がいっぱいだったのだよう。
途中小腹がすいて食べたサンドは名古屋限定「海老どてサンド」、エビカツと味噌って合うのね!最後の一個には福があったぜ。
2020.06.10 Wednesday
まだ物書きとして日の浅い私は、書店に並ぶ本を見ると、ここに自分の本が並べられて同じように闘うのだという事実に気が遠くなりそうになる。それはWebなどで好きなことを好きなように書き散らかすのとは全く重みが異なる世界だ。
自分の書いたことが誰かに与える影響やどう評価されるかなど考えると足がすくんで動けなくなる。そう考えると何十年も作家を続けて評価されることを受け入れてい方は本当に尊敬する。
そんなときに、私の背中を押してくれるのは、数年前に「ひよこは好きなことどんどん書いちゃっていいよ、そういうのが許されるキャラだから」とおっしゃった、ある大物デザイナーさんの言葉だ。
ご本人はこうおっしゃったことすら覚えてないかもしれないけど、この言葉に何度も気持ちが救われてきたし、そう評価されていることが本当にうれしかった。とにかく好きなようにとことん書いてみるしかない。負けるなひよこ。
2020.06.08 Monday
普通の書店員だった私の話 / むかで屋Books
2020/06/07 22:30
---- 本文途中 ----
当然だけど、入って来てくれた方は辞めます、どんどん辞めていく。採用側も教育する先輩店員も、ある程度淘汰されることを前提に動くしかない。
おそらく、これは書店の現場だけの問題ではありません。この国の労働現場のほとんどが抱えている宿痾です。
現場で働く人間にまったく利益が配分されていない。その一方で仕事内容はどんどん過酷になり、労働時間は伸び続ける。適応出来ずに辞める人間が続出したとしても、ある程度は「淘汰」されるものだと考えて現場をまわすしかない。
「淘汰」なんて簡単に言いますが、淘汰された人間の一人として言いたいのは、淘汰された人間は煙のように消え去る訳ではなく、その後も生き続ける必要があると言う事です。
---- 中略 ----
だけど私がいつも思ってしまうのは、書店員というお仕事をカリスマクラスの人しか生き残れない仕事にしてしまっていいのかな?という事です。(さらにいうとそれくらいの能力がある方でもダブルワーク、トリプルワークでなんとか生活していけるかどうか、という場合も多いんですがそれはひとまず置きます)
---- 中略 ----
本来書店員って、真面目に実直にお客様の注文にできる限り応えていれば、それなりには生計がたつものだったはず。その仕事を続けたいと思う限り結婚も子供も諦めるとか、そんな覚悟を抱かなければ続けられない様なものではなかったはずなのです。
いま、この仕事を愛してくれる人が、この仕事を目指してくれる人がいる。だから遅くは無いです。
「普通の書店員が普通の生活が出来る」業界にするために、何が出来るかを考えてくれませんか?
うん、本当にそうだ。本屋さんと身近に接してわかったこと。本屋さんは世の中の人が思っている以上に本を読んでいて勉強熱心な人が多い。その仕事内容はファッションで言えばスタイリスト、ワインで言えばソムリエに相当するのではないかと思うけれど、一部のカリスマを覗いて、本屋さんをそうしたスペシャリスト的に扱うことは稀だ。本当はおかしいよね、それって。
ついでに言うと出版業界は作り手もかなり過酷な労働状況が普通の世界だ。未だに出版というと一攫千金とか100万部フツーに売れるものと考えてる人はよもやいないと思うけど、一部のすごく儲かる人以外はほぼボランティアみたいな人もいる、ということを理解している人は少ないのではないか。売れればおつりがくるけど、今はそう簡単に売れない。それでも本が好きだから書く。そうじゃないとやってられない世界だ。でもそういう「働き手の頑張り」に頼る業界って本当に多いのだよね。医療業界なども。
食べたものの記録:2020年2020年5/5(火)〜2020年5/10(土)
(今これを書いているのは2021年2月18日(木))
そして手抜きご飯は続き、二枚目の途中から唐突に立ち直る。山ちゃんからの落差がスゴイ。
てか、カレー週間に英気を養い、カレーと涙ながらに別れを告げ
カレーより満足度の高いものをつくらねばという使命感に燃えだすのがこの頃。
◇見に行きたい展覧会メモ◇ →
展覧会記録■
◆東京◆
ドレス・コード?―― 着る人たちのゲーム → 展覧会の開幕を延期・休館中
2020年4月11日(土)〜6月21日(日)
東京オペラシティ アートギャラリー 11:00〜19:00
https://www.kci.or.jp/special/exhibitions2019/
◆名古屋◆
不思議の国のアリス展 → 中止
2020年4月18日(土)−6月14日(日)9時30分〜17時
名古屋市博物館
http://www.alice2019-20.jp/

ヒグチユウコ展 CIRCUS
2020年6月2日〜6月27日(さらに6月2日に延期)(4月25日から5月12日に延期)
刈谷市美術館
https://higuchiyuko-circus.jp/※4月25日の開幕は、新型コロナウイルス感染症対策のため延期となりました。
【会期】令和2年5月12日(火曜)から6月7日(日曜)→ 6月2日(火曜)から6月27日(土曜)
【会場】第3展示室、2階ロビー
【入場料(当日)】一般1,000円、学生800円、中学生以下は無料
空想と現実を行き交う自由な発想とタッチで、作品制作のみならず絵本の刊行など、幅広い活躍をみせる画家ヒグチユウコ。
本展では、自身初となる大規模個展として、約20年の画業の中で描かれた500点を超える作品を公開します。
ヒグチユウコが描く猫や少女、キノコ、この世ならぬ不思議ないきものたちが繰り広げる、楽しくもどこか切ないサーカス(CIRCUS)の世界をお楽しみください。
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