Zip-FMモーチャーカメラ部・第3回「四間道・円頓寺商店街街歩き」2016年8月14日(日)
2016.08.14 Sunday
Zip-FM主催:モーチャーカメラ部・第3回は、名古屋駅にほど近い古い街並み残る「四間道(しけみち)」と
ちょっとレトロな「円頓寺商店街」での街歩きでした。
これは円頓寺でのヒトコマ。
「先生はどんな写真撮ってるんですか?」と質問されて、今撮ったばかりの写真を見がら
受講生の皆さんに説明する宮田。

ほぼ私専属カメラマンとして、いつも当たり前のように撮影してもらってきまして
たまには私がカメラマンとして、彼を撮影する側に回ってみました。
一眼レフを手にするのなんて、10年以上ぶり!
桜通線・国際センター駅で集合して、まずは四間道から撮影開始。
んでも、駅で宮田に「商店街は暗いからこれくらいで」と調整してもらった設定では
ピーカンの空の下では明るすぎて、真っ白に飛ぶ飛ぶ!


レタッチで何とか見えるようにはなりましたが、何ともお粗末な出来。
左の縦写真だけが、四間道の風情を伝えているのですが、何故こんなに下を開けているのか!
むしろ途中で撮ったiPhone写真の方がよっぽどよく撮れました〜。アングル考える余裕もあったしね。
円頓寺に入り、みんなの前で挨拶。


一番上の写真の続き。すっかり盛り上がっています。








教える合間に自分でも撮る。秋にはモーチャーカメラ部の写真展があります。
宮田も講師として出展します。ドキドキしますね。
楽しい街歩きも12時半で終了。
途中ハムカツを買い食いしたり、終了後みんなでお茶したり。



唐突に参加していた私でしたが「お前誰だよ」と言われることもなく、自然に溶け込んでおりました。楽しい時間でした。


ハムカツをほおばるひよこカメラマン。
さすがに、もうちょっと写真上達したいな、と思いました。
いつでも教えてくれる人がそばにいて、恵まれているんですが、圧倒的に自分より上手い人がそばにいると
ま、撮ってもらえばいいか、という気持ちになっちゃうんですよね。
それにしても、昨年展示を見に行ったモーチャーカメラ部、まさか今年はその講師を宮田がすることになるなんて。
感慨深いです。
前にも書きましたが、何期か前には宮田の恩師でもある松原先生も務められた大役です。
そんな大役に宮田を抜擢して下さった、モーチャーカメラ部代表の秦先生には、本当に感謝の言葉しかありません。

ちょうど3年前の男木島でアートイベント開催中の会田誠さんと
高松から男木島へ向かう船の中で遭遇。
何と会田さんは、写真を撮る宮田のことを
「これは本物だな」
とつぶやいたのでした。
この年の春、会田さんっは六本木の森美術館で
「天才でごめんなさい」
という展示で話題をかっさらい、物議を醸しだしました。
(私は名古屋在住にもかかわらず、二回も見に行った)
その天才に本物だと言われるなんて!!(フガフガ)
そう言えば、さらに一年前の2012年秋に私たち夫婦は
とある番組のオーディションを受けに某地方局を訪れたのですが
その際にオットの写真を見たディレクター陣からやはり
「これは本物だね」
と言われたのを思い出しました。
ひよこだがね『毛フェチ度判定オーディション』
http://hiyoko.tv/nagoya/hiyoko/zannen/eid648.html
a・鳥・家だよりVol.1『オーディション』
http://hiyoko.tv/journal/log/study/eid760.html
やっぱり彼は本物なのだ☆
こういう仕事をしていると、どんなに褒められてもどんなに認められても
ガクッと不安が頭をもたげてくる時があるものなんです。
そういう時に思い出せたらと思います、大丈夫、だって本物なんだから!
(バカでごめんなさい)
#フリーランス #仕事の流儀
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
#「アトピーの夫と暮らしています」の感想
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そして続いていく。

ここのところ、長文続きだったので、今日は手短に。
先日、数年前にお仕事を頂いたクライアントからお引っ越しのご案内が届いたので
ご無沙汰しています、とお返事してみたら
以前お仕事したものの売れ行きが好調で
また秋くらいに、是非お仕事依頼したいとのお返事♡♡♡やった〜!!
朝目覚めて布団の中でぼーっとしていたら電話が鳴って
あれ?いつもと違う音?と思ったら、以前、お仕事ご一緒して
今は育休に入ってらっしゃる編集さんからFacetimeが来ていて
慌てて取るが間に合わず。
その後何とか連絡が取れて
お子さんが間違ってかけてしまったとのこと。
でもちょうど、編集さんと連絡を取りたいと思っていたので
ありがたいアクシデントだった。
というか、ここで連絡が取れたのって、絶対意味あることだよね?くらいの勢いで思う。
フリーランスで働いていると、会社員のように継続してずっと同じ人と関わって仕事をするということが少ないのだけれど
数年の月日を経て、途切れたようなお付き合いが、こうしてまた繋がっていくのは、シアワセなことだと思う。
そんなシアワセな繋がりが幾つか続いてうれしかったので、記してみた♡
イラストの仕事というのも、今は本当に厳しく、不安要素は一杯だけれど、ここが正念場。頑張って行かねばね。
でも、こうして繋いで行かれれば大丈夫。そして続いていく。
#フリーランス #仕事の流儀 #イラストレーターの仕事

載せるのがすっかり遅くなったけど
仲良しの絵本仲間、宮知和代ちゃんの初絵本が6月に出版されました!
彼女はもう本当に素晴らしい才能&感性の持ち主!
すでに重版も決まったそうで、すんばらし!
是非どうぞよろしくお願い致します♡
「おたのしみ じどうはんばいき」(宮知和代・アリス館)
ハーゲンダッツのスペシャルパッケージ的なものをアホみたいに2種類も買い込み、うちってエンゲル係数高いかも?と思う。。。
冷凍庫を圧迫してるので、サクサク食べなくてはいけないのだが、ハーゲンダッツを毎日食べるなどと言う贅沢は
とてもできない貧乏性。。。

ソルティバニラは激ウマで何度もリピ買いしている。
ラベンダー&ブルーベリー、こう来たか!と言う感じで、結構おいしいのだが
ラベンダーいらなくね?と思っちゃアカンのかね(笑)
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イラストレーターとコミュニケーション能力。

イラストレーターの適性として、必要なものに
「コミュニケーション能力」が挙げられると思う。
イラストレーターなんて、絵さえ上手ければ、誰でもなれるんでしょ
と思う人は多いかもしれない。
けれど、絵が(そこそこ(笑))上手いのは当然として
フリーで仕事をするには、高い営業力も必要だし
必要最低限のビジネススキルも持っていないと厳しい。
自宅で効率的に仕事をこなすには、高い自己管理能力も必要だと思う。
営業力やビジネススキルは、どちらかというと仕事を得るまでの話で
実際に仕事を始めた時に試されるのが、コミュニケーション能力、なのである。

オットのアトピーが一番悪化していた時に派遣で働いていた会社は
とてもシンドイ職場だった。
派遣会社に登録に行ったのが12月の半ば過ぎで、その当日に仕事が決まって
やったー!と喜んでいたのだけど、やはりそうそううまい話があるわけはない。
私の前にいた女の子が、急に辞めることになったとは聞いていたが
よくよく聞けば、上司とウマが合わず、毎日バトルが続いた挙句
3月末の契約を破棄して、12月末で辞めることになったのだそうだ。
仕事は、上司とマンツーマンで行うもので、実務をしつつ上司から
直接指示を受けることになり、引継ぎもなかったので
彼女のことは、別の同僚から聞いただけだったけど、それはもう毎日毎日
切れまくって大変だったそうで。
私は3月末の予定が、一か月延長になるほど、その上司とはうまくやれていて
「いい人が来てくれてよかった」
と言われて、悦に入っていたのだが、そんな扱いも最初のうちだけだった。
その上司のことは、私の前任者以外の女性もみんな嫌っていて、その理由が、何を言ってるかわからないというもの。
専門用語ばかりやたら並べて難しいことは説明するのに、肝心な実務に必要な部分ははしょってしまうという
理数系男子にありがちなパターンだったのだ。
私も、いや、聞きたいのはそう言うことじゃなくて、とは思ったけれど、持ち前の好奇心旺盛な性格のせいか
上司の専門的な話も嫌いでは無く、ところどころ、へぇ、そうなんですね、と合いの手は入れつつ
相手が何を言いたいのかを何とか聞きだし、理解しようとして、実際にどうにかなったのだ。
私自身、決して人間関係が得意なわけではないので、何で自分にできることが他の人にはできないんだろう?と
逆に不思議ですらあった。
でもふと思ったのだ。
そうか、もしかしたら、イラストの仕事をするうちに、コミュニケーション能力が身についたのかもしれない。
ここでいうコミュニケーション能力とは、正確に言うと、人と仲良くする能力とはちょっと違う。
相手が何を言わんとしているのかを、読み取る能力、なのである。
これがないと、正直イラストレーターとして仕事をするのは厳しい。
イラストの仕事と言うのは、好きなものを好きなように描いてお金がもらえる訳では無い。
クライアントの「こういうものを、こういうイメージで描いて」という抽象的な言葉を視覚化して表現することなのである。
ある言葉を聞いて浮かぶイメージは、ある程度までは、共通の認識としてはあるかもしれないが
細かいディテールにまで及ぶと、やはりそこには個人差がある。
簡単なものでも
「リンゴを描いて下さい」
と言われたら、大抵の人は赤いリンゴを描くだろうけれど
「犬を描いて下さい」
と言われたら、柴犬を描く人もレトリバーを描く人も、ダックスフントを描く人もいるかもしれない。
それ以上に
「美味しそうなリンゴ」「アートな感じのするリンゴ」「人懐っこい犬」「さびれた街をとぼとぼ歩く孤独でお腹を空かせた犬」
などとバリエーションが広がれば、描く人によって出来上がりはさまざまになる。
けれど、正解は一つなのだ。
イラストレーターが好きに描いてよい職業では無い以上、クライアントがOKを出すのが正解なんである。
たとえ、全国共通で、リンゴは赤、となっていても、クライアントが「黒」と言えば黒ななのだ。
そのクライアントの「正解」を上手く導きだし、クライアントの期待を超えるものを描くには
クライアントの意図を正確に読み取ることがまず必要なのだ。
それと、イラストレーターは、打たれ強さも必要だ。
大人になって普通に生きていると、あまりダメ出しされることってないんではなかろうか。
よほど仕事で失敗した時以外に、人から叱られたり、否定されることって少ないのではないか。
けれど、イラストの仕事は、まず一回でラフが通ることは少ない。
大抵ダメ出しされ、否定されるところから仕事が始まるんである。
前出の上司は頭がイイだけに、こちらに要求するレベルも高く
「陽菜さんは、ミスはほとんどないからいいんだけど」
と言いつつ、一回うっかりしてしまったミスについてネチネチ言われたりしたのだが
否定されるのにはなれているので、冷静に受け止められたのではないか、と思う。
しかし、幸か不幸か、その嫌われ者の上司と妙に仲良くなってしまったおかげか、いつの間にか社内で
二人で孤立するようになって行ったのだった。いやホントしんどかった。
結局女性陣とは「仲良く」できていないので、そういう意味での対人スキルはまだまだだったな、と思ったり。
そういえば、翌年もこの会社からは仕事の打診が来たのですが、丁重にお断りしました。
上司Kさん、ごめんね。
この会社のことを考えると、冬が永遠に終わらないように感じたこととか、春が本当にうれしかったことを思いだす。



ちょうどこの会社で3か月目に入った、忙しさのピークの中で、
戸田恵子さんの本のイラストの依頼があり
とても光栄なお仕事で、よいお仕事をさせていただいたのではあるが、スケジュール的にはずれにずれ込んで
ちゃんと納期に間に合うのかとキリキリ胃が痛み、ついには不整脈が出たりと、ホントイロイロ大変だった。
この写真では笑顔ですけど、実は不整脈を抱えていたのでした。
でもおかげで、版元の編集Uさんとも、編プロの編集Dさんとも、今でも連絡を取り合う仲!ありがたやー。
#フリーランス #仕事の流儀 #イラストレーターの仕事

うれしいことに、本を買って下さったというのでご一緒にパチリ。
颯爽とした美女でございます。
まったく生活感なくカッコよくお仕事されているKさん
二児の母と知った時は驚いた!!
小学生の息子さんが拙著をすごく気に入って下さったそうで
息子の名前を書いてください♪と最初頼まれて
結局、ご本人も旦那様もお嬢さんの名前も全部描いてました。
旦那さまもお読みくださったそうで、何だか照れまするー。
Kさん、ありがとうございました♡
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『迷う門には福来る』〜迷うって大事なこと〜

2016.06.13 Monday
あまりに面白過ぎて、思わず地下鉄を乗り過ごしそうになった。。。
著者に似てきてる?!
2016.06.22 Wednesday
久田さん 最後、ホロッとしました。。。面白かった!
次回作も楽しみにしてます*\(^o^)/*
上記はFBでの私の投稿。
『迷う門には福来る』の著者のひさださんとはFBで繋がっていて
リアルタイムで感想を伝えることが出来た。
ひさださんは、
名古屋市内で働くカリスマ書店員さんである。
昨年秋からお邪魔しているNSK(名古屋書店員の会)で知り合った。
NSKは、(基本名古屋在住の)本にまつわる人々(書店員・作家・書店営業・編集者)がゆるくつながる会だ。
NSKに出るまで、私は書店員さんが、お店の壁を超えてこんなに仲がイイとは思わなかったし
作家さんと書店員さんが、こんなに密にお付き合いしてるとも想像したことが無かった。
NSKに集う人たちはみんな愉快で、とても心が豊かな方が多い。本をたくさん読んでらっしゃるのもその理由の一つだと思う。
やっぱり本を読むって、情緒をはぐくむうえで、すごい大事なんだなー。
書店員さんの読書量って半端ない。もうホント叶わない。
しかし書店員さんは、基本「読む」(売る)人で、書く側に回ることはまれだ。
そんな中、ひさださんが、本を書くことになったのは、タイトル通り、その「迷いっぷり」の素晴らしさから。
ご本人はとにかくマジメに一生懸命生きている!ただそれだけなのに、なぜか彼女の周りは事件だらけ。
生きてるだけでネタになる。うらやましいくらいである。
彼女の「迷いっぷり」は本当に見事で、読む人の期待を裏切らない。これマジか?マジだったら、この人、本当に大丈夫か?
ここまで来ると、ネタなんでは?と疑いたくなるくらいの迷走ぶりであるが、ご本人を存じ上げてるだけに
それがネタではない紛れもない事実だということも分かっている。
そして、一生懸命な人は、やはり素敵だ。たとえ、とんちんかんで周りを事件に巻き込んで大迷惑をかけても、それでも
ひさださんが愛されるのは、やっぱり彼女が一生懸命だからだ。
だって、ひさださんは、例えばただ「東京に行って帰ってくる」というだけで
一体普通の人の何倍のパワーを使っているだろうか。
ひさださんにとっては、生きることが人の数十倍もの試練の連続なのだ。それくらい人生は過酷なのだ。
本の一冊くらい出せたって、お釣りがくるくらいだ、と思う。
なのに、ひさださんはいつも楽しそうだ。ひさださんの周りにいる人たちも楽しそうだ。
この本が出た頃にはまだひさださんとはお知り合いになってなかったので、私はくしくも登場できなかったが
次回作には是非名を連ねて頂きたいものだ、というのが今のところの私の野望。
ところで、この本の本筋とは違うけれど、迷うって本当に「福来る」なんじゃないかって思った。
先日、自転車の3人組の小学生男子を見かけた。交差点で信号を渡ったところで、一人の子が猛ダッシュで左折。
残された二人は「おーい!!グーグルマップが右だって言ってるぞー」と叫んでいたが、ひるまず走り続ける様子に根負けして
間違っていると知りつつ、後を追って行った。
その様子を見て、思わずいいぞいいぞ!とほくそ笑んでしまった。
今は小学生も、ネットで地図を見て、迷わず目的地に行く時代なんだね。確かにその方が合理的で無駄がない。
だけど、本当にそれでいいの?
迷うことでしか見えない景色ってあるんじゃない?
若いころ、特に子供の頃は、迷って飛んでもない場所に出たりして、ちょっとだけ怖い思いをしたり
自分がまだまだだって思うような経験をするって、大事なことなんじゃないかって思う。
この年になって思うのは、物事を断定的に言い切る人ほど、狭い世界しか知らないなぁってこと。
狭い世界しか知らないと、自分の判断基準になるサンプルが少ないから
「そんなこと絶対にある訳ない」「そもそもそんなこと常識だから」
みたいな言い方をしがちなんだよね。
でも、少し広い世界に出てみると、自分が思うより色んな人がいることに気づくし、小説より奇なる事実を目の当たりにする。
多くの人に知り合うほど、まだまだ世界には、変わった人がいるし、ビックリする出来事があるもんだなぁと思うようになる。
世界は本当に広いし、できれば、できるだけ広い世界を見た方がいいじゃんって思う。
そこにはもちろん、苦しいこともたくさん待ち受けていると思うけれど。
自分にとって居心地のいいぬるま湯で、楽に生きて、井の中の蛙で生涯を終えるのも
それはそれでいいのかもしれないけれど、でも本当にそれで幸せ?
想定内の出来事に想定内の人生。
確かにさ、それはそれで幸せなのかもしれないけどさ
でもきっと、そういう人には、絶対に訪れない。
迷って、惑って、思い悩んだ末に与えられた、神様からの贈り物。
迷う門には、福が来るんだよ。
#フリーランス #仕事の流儀 #イラストレーターの仕事
それにしても、読んだ本を書いた人に、直接感想を伝えることが出来るなんて、よくよく考えれば、すごい時代が来たもんだ。
昔はさ、せいぜい編集部あてに手紙を書くくらいで、絶対に著者に届くとは限らなかったし。
雨の中、川沿いの道を歩く。とぼとぼ。。。
こんな美しい景色を見られるなら、迷うのも、悪くはない。
ゆっくりゆっくり歩くことでしか、見えない景色もあるもんね。

一番気合いが入っていたはずの朝ご飯写真がないのは、最近フルーツを切らしていたから。
味噌アイスは何故か、カフェオレ風味な気がした。なかなか美味な気がしたので、確認のためにもう一回買う。
弁当が縦に並んでるのが、自分的にはすごく嫌(時系列的に仕方ないのだが)。
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
#「アトピーの夫と暮らしています」の感想
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レディ飲み〜幸せを感じる方法。
レディシロウが来名したのでみんな集合。
このメンバーにはなんかいつもお祝いしていただいていて
今年初めは出版記念、春は私の誕生日、そして今回はお引っ越し祝いだそうで。
いやぁ、申し訳ないです〜
しかし次に祝う相手は決まったな、ふふふ(謎)。

イタリアン、めっちゃおいしかった。シアワセ♡みなさっまりがとうー。
しかし、イタリア人シェフとの3ショットは怪しすぎ。特にオット何者?

みんなが書いてくれた寄せ書き。
さとうとか、EMIKOとか、チカとかヒロコは
来られなかった人とか関係ない人とかいろいろw
誰なんだよ、ヒロコw
祝われる側の雄平もなぜか参加。
ありがとうってのは、私宛じゃなくてみんな宛ね(ややこし)
酒の肴に引っ越しの顛末とか、同居時代の超悲惨な話とか
いろいろ話したら、シロウさんに
「んじゃ、もう二人、今は何してても幸せだね
今まで以上にひどくなることないもんね」
と言われた。
みんなから口々に、ホントひよこさんシアワセそう!!とも言われ。。。
「そうそう、もう今までが悲惨すぎて、シアワセのハードルがめっちゃ低いの」
そだ、超簡単な幸せになる方法を見つけたよ。
とりあえず、シアワセの基準点をめっちゃ下げとくといいよ。
白いご飯が食べられたら、とりあえずシアワセ、とか。
でもそれだって江戸時代の人からしたら、すっごい幸せなことなんだろうなぁ。
うん、幸福のハードルを江戸時代並に下げるべし。
3連休の翌週は、二人とも余裕がなさそうだとわかっていたので、日曜にカレーを作り置き。
カレーだったら一週間続いても平気な二人なので、これで最後という日は「ああもうこれで終わりだぁ」と一口ごとに言いながら食す。

スイカとかカボチャスープとかカレーとかタマゴなど、黄色率高し。ヒヨコ色だとかいやいや茶トラ色だとか言いつつ食べる。
しみじみ思う。アホな二人でいるというのも、幸せには不可欠であるなぁ。
とりあえず、朝スイカと夜カレーがあったら極上の幸せだな、とわかった。
自分用メモ:写真では微妙に切れているが、オレンジ色した
ミモレットと言うチーズがめっちゃウマだった。
また買おうっと思って調べたら、このチーズ、ダニの力で熟成するんだって!!人間には無害らしいけど!
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
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応援する、ということ。

2016.07.23 Saturday
母校・
Palette Clubの公式Twitterが、私の
レインボウな猫や先日の
NHKネタなど
ものすごくたくさんリツイートして下さり(もっと下にも続いていた)
めっちゃうれしかったー。
パレットクラブは、イラストレーターの原田治さんが校長を勤めるイラストスクール。
故・安西水丸さんをはじめ、和田誠さん、宇野亜喜良さん、上田三根子さんなど
著名なイラストレーターに直接指導してもらえるという、とってもミーハー心を刺激する学校なのだ。
かくいう私も、原田さんや水丸さんに憧れて、この学校の門をたたいた。
昨年、水丸さんの回顧展が学校で開催されたのを訪問した際に
原田さんに久しぶりにお会い出来、秋に本を出すことを報告して
喜んでいただけただけで、もう本当に有頂天になったのだった。
その後、学校からこんな風に応援していただけるのは、本当に幸せすぎて、胸がいっぱいになってしまう。

こんな仕事をしているにもかかわらず、おそらく世間の持つ印象とは違って
私自身は、ファンシーなものを身につけるのは苦手だ。
今のオットと結婚して最初の三年間、江戸川区の西葛西という
本当に東京の端っこに住んでいた。
(西葛西を千葉だと思ってる人とは結構な割合で遭遇する)
一人暮らしをしていた大塚(東池袋)から西葛西へ引っ越すときに
「ネズミ―ランド好きなんすか?」
と引っ越し屋さんに聞かれたくらいなんだけど、3年間で一回しか行かなかった。
それもオットの会社の福利厚生で半額になったからで。
それくらいネズミ―さんには縁がない。
何かを買う時に、絵のついたものとついてないものだったら
迷わずないものを選ぶという徹底ぶりなんだけど
そんな私が唯一はまったファンシーグッズが、原田治さんのOSAMUグッズで
中学生当時、私は原田さんのファンクラブ・ダスティーミラーに入っていたのだ。
ファンクラブに入ったのなんて、そのときと、東池袋住まいの頃の吉井さんくらい。
なので、私が原田さんをどれくらい好きだったかが推しはかれると言うもの。
そんな
原田さんの展示が、現在東京の弥生美術館で開かれていて、行きたくて行きたくてたまらないのである。
でも今、諸事情で名古屋を離れられず。。。うーむ。どうしましょうかね。
オサムグッズの原田治展 Osamu Goods® The 40th Anniversary
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html

2016.07.29 Friday
最近お知り合いになった可憐な美人さんから
「ちょっとお願いがあるんですけど」と言われて、何かと思ったら
「サインしていただけますか?」
予想もしていなかった方が、こうして買って下さって
「すごくいい本でした。食生活とかすごく参考になります」
と言って下さるのは、やっぱり何よりうれしい。
Nさん、わざわざセントラルパークの丸善さんで問い合わせて買って下さったそうで。
セントラルパークの方にもまだ置いて下さっていたのにも、驚き&うれしい!!

発売して、半年以上経つと、そろそろ置いていただけない書店さんが増えて行くんです。
最初はこんな風に扱って下さっていたのですが
毎月たくさんの新刊が出ているので、仕方ないんですよね。
そんな中、リアル書店さんで買って下さって、本当にうれしかったです。
Nさん、本当にありがとうございました。
2016.07.30 Saturday 「応援」ということについて。
本を買っていただいたということだけで「応援していただいてる」と言うのも、かえっておこがましいかもしれませんが
やっぱり作家にとって、本を買って下さること以上の応援はあり得ないんです。
きれいごとを言っても、やはり、本が売れないことにはご飯が食べられませんし
食べて行けなければ、作家を続けていくことは難しくなります。
今は本当に本が売れない時代ですし、毎回買うには、本は安いものではないかもしれませんが
それでも、この人には作家を続けてほしい、と思える作家さんの本だけでも買うようにしてほしい。
そうでないと、本当に好きな本が読めなくなってしまうかもしれません。
私自身も、応援していきたい人や活動がたくさんあります。
でもまだまだ自分自身が発展途上で、まずは自分がきちんと立って、力を持つということも大切かなと考えています。
自分に出来る範囲で、やって行ければいいのだと思うのです。ムリない範囲で。
私の仕事も、応援されてナンボのもんですから、自分も応援できる人でいたい。
だけど、体力にもお金にも限りはありますから、自分で無理なくできる範囲でするって大事なことかなと思います。
周りで、イベントなどされている方も多く、ほぼ毎日何らかのお誘いを受けます。
でも体は一つしかないので、どうしても仕事が優先になります。
本を出す人も本当にたくさんいらっしゃいますし、お世話になった編集さんの本はできれば買いたいと思いますが
なかなか全部はムズカシイ。悩むことも多いです。
(↑自分がイラストを担当した本はいただけますので、それ以外で)
応援すると言っても、本当にムズカシイものですねぇ。
だから私の本も買って下さると本当にうれしいですが、無理はしないでくださいね。
この2週間くらい本当にバタバタしていて、ご飯写真も撮りっぱなし。
これでまだ先週くらいまでの。今のTOP画像の
スイカネコは、最後のお外ごはんで撮ったもの。
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セナリコ★コーヒー


2016.07.16 Saturday
名古屋のビジネス街・伏見にある
喫茶神戸館のオーナーで
(神戸館は3月には何と、マツコ・有吉の怒り新党に登場!
→
喫茶神戸館の鉄板小倉トーストが絶品すぎると話題に!)
Beans Bitou社長の尾藤さんから、イラストのご依頼を頂きました。
尾藤さんのお店では、様々なブレンドのコーヒーを取り扱っていますが
今回は、パッケージデザインに使用するイラストのご依頼です。
なんと2種類もご依頼いただいてしまいました〜
もともと尾藤さんのお店では、障害のある方たちに定期的なお仕事を提供して
自立を支援する目的で、ハンドピックのお仕事を依頼しているのだそうです。
ハンドピックとは、コーヒー豆を焙煎する前に、品質の良くない豆を取り除くことなんですが
これがかなり大変な作業なんだそうで。
それを障害のある方にやってみてもらったら
自分たちがやるよりも遥かに丁寧にキチンと作業をしてくれることに驚き
そのまま、継続して依頼することになったんだそうです。
うーむ、尾藤さん、顔だけでなく、性格もイケメン!
そんな中で生まれたコーヒー「Tricot(トリコ)」。
このコーヒーのパッケージのイラストは、全部障害のあるお子さんが描いているそうで。
プロが嫉妬しそうな(笑)味わいあるデザインに仕上がっています。
この「Tricot」はGWにテレビ塔下で行われた「フェアトレード・コーヒーサミット」に出品され
尾藤さんはステージで、生き生きと語っていました。
このイベント行ったのに、あまりに多忙でうっかり記事にし損ねてました。。。



詳しい経緯は省略しますが、とあるきっかけで知り合った双子の障害のある女の子たち。
その二人の居場所として、お母さんから障害児を持つ家族がコミュニケーションできる場所が欲しいと相談を受けた尾藤さん。
「できるだけ力になりたい」「できれば背中を押してあげたい」
そんな想いから、お母さんとお子さんたちへオリジナルのコーヒーをプレゼントしたいと言うお話でした。
そのパッケージのイラストを私に描いて欲しいというご依頼です。
完成したイラストがコチラ。

尾藤さんが私のFBのイラストを見て
「これだ!」と思ったんだそうです。

イメージがはっきりしているので、本当にスムーズに行きました。
尾藤さんも「期待以上の仕上がりで120%満足しています」と言って下さり
ホント、お引き受けしてよかったです。
双子のお母さんには、A4サイズにプリントしたイラストをプレゼント。
そのときすでに、お渡ししたデータをもとに、パッケージも仕上がっていて
頂いてきました〜。でももったいなくて、まだ飲めていません。
後日、うれしい報告がありました。
二枚目のイラストを納品した際に、双子のお母さんたちにお渡しした時のことを伺ったのですが
すごく喜んでくださって、それまで具体的な行動をするにはやや二の足を踏んでいたのに
こうして形になったものを見て、お母さんの気持ちに火が付き、今度ワンデイカフェを開くことになったとか。
ステキなスペースがオープンして、このイラストが飾られる日が、そう遠くない未来に実現するかもしれません。
長くなったので、二枚目に関してはまた次回。
尾藤さんとは、かれこれ4年以上のお付き合いですが、まさかお仕事をご依頼いただけるとは想像していなくて
本当にびっくりしました。ありがとうございました。

20ウン年ぶりに中日ビル屋上のビアガーデンに行ってきました。
めっちゃ楽しかった!
波長や感覚が同じ人が揃うと、本当に楽しい時間が過ごせるんだと実感した!
自分の居場所があるっていいなぁ。
一緒に何かを成し遂げるという感覚は、仕事や
それに準ずるくらい真剣に打ち込んだことを通じてしか味わえない。
本当に今は、すっごく充実感を感じています。
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黒沢さんに褒められる。
毎度、私が冒頭のスケッチブックイラストを担当している
すイエんサーのお話。

先日、NHKのプロデューサーHさんから、こんなメールがありました。
「陽菜 様
ご無沙汰しております。(※1)
「すイエんサー」担当のHです。
いつもすてきなイラストをありがとうございます。
先日、ドーナツの収録のとき、森三中の黒沢さんが
「このイラストのドーナツ、すっごいおいしそう!」と感動していましたよ。」
実は6月からコッチ、引っ越しやらあれやこれやに追われて、この日の放送はすっかり見逃していたのですが
たぶん、実際の放送では無く、合間の会話の事だろうと思い
「黒沢さんが、大きな目を見開いて言う姿が想像できますねー」
などとお返事したのです。
そしたら、先日、とある方より
「見ましたよ!めっちゃ褒められてましたね!」
と言われて、はて?きょとん??
そこでピンと来て
「も、もしかして、森三中の黒沢さん?」
「そうです!ドーナツの絵、すごい感動してましたよーーーー!!」
収録中のことだったのか―!!!
そんな貴重な回を見逃したとはっっ!!残念!!
( ゚д゚ )ハッ!見損ねたの、Hさんにバレた!!(大汗)
※1)Hさんは、私をこのお仕事に抜擢して下さった方なのですが
実際のやり取りは、Sプロデューサーから指示いただくので、ちょっとお久しぶりだったのです。
「すイエんサーぶろぐ」のコメ欄でも褒められてるっ!(≧▽≦)
今日もフルでお仕事。(オモウ 2014.07.18 Friday)
http://hiyoko.tv/journal/log/think/eid126.html
以前、とあるワークショップで、ある児童書の編集長から「陽菜さんはもっと絵を描かないとダメだ」と会うたびに言われていたのだった。今から7年くらい前かな。その頃の日記を、たまたま先日読み返したら、その編集長から、初対面には「このイラストは、(どちらかというと大人向けなので)うちでは使えないけど、イラストレーションとしてはすごくいいと思う」と言われていたらしい。そんなことはすっかり忘れていたので、びっくりしたのだった。
その編集長に認められることは、私の中で一つの目標なのだ。先日、その編集長からではないけれど、その会社から、ついに仕事の依頼が来たのだ。無事納品して、お礼とお褒めの言葉をいただき、なんだか胸がいっぱいになった。いやまだ、正確には目標は達成できてないんだけど(^^;
しかし7年って長いよね。去年やおととしには、もうイラストレーターなんて廃業しようかとさえ思っていたのに。どこまで行けるかなんてわからないけど、もうちょっと頑張ろうって、やっと最近、思えるようになった。
これが2年前かぁ。
このとき、もうちょっと頑張ろうってせっかく思ったのに、また最近も私は、もういつ辞めてもいいかななんて思ったりしていた。
何だろうこの執着の少なさはっ
でも同じ「辞めてもいい」でも、2年以上前と今とでは意味合いが違う。
あの頃は、自分なんてどうせ駄目だから辞めてしまおうと、尻尾を巻いて逃げ出したいという気持ちだったけれど
今は、ある程度やれたという気持ちがあって、結構満足しちゃってるのだ。
いやモチロン、まだまだですけどね。目標はたくさんあるしね。
だから辞めるわけないんだけど、でもふとそう思う時があって、そう言う時に引き留めてくれるのは
褒めてもらったという事実、だったりするんだな、いつも。
なんて単純バカなんでしょ!

夕飯の写真が全体的に少ないのは、作ってない訳では無くて、見た目地味だったり、写真撮り忘れたりするから。
この前日にオットが作ってくれた料理の味付けが美味しすぎて、ソースをとっておき、鶏肉に付け込んで、かき氷の日は食した。
うまかったが、見た目が残念な感じだったのでボツ。
前日のオット作の料理は見た目もよかったのに私が話に気を取られて撮り忘れ。すまん、オットよ。
右下は珍しくカラフルな夕飯。でも左側の地味なのは実は名古屋コーチンで、焼いただけでめっちゃウマ!
料理って意外と見た目と味は比例せず。あ、でもこのカラフルなのもいけてましたぜ。(自画自賛)
2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
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Zip FMモーチャーカメラ部とYOICHIROさん個展

2016.07.10 Sunday
Zip FMモーチャーカメラ部の先生を勤めるために、いざ、お出かけの
宮田。
怪しい、怪しすぎる!そして「大ちゃん」に似てる!
「みっちやん」は、車を売ってる大泉洋の従兄だが(どうでしょうネタ)
「大ちゃん」は、某大学でデザインを教えてる宮田雄平の従兄。
やっぱり「教える」顔になると似るんだろうか。血は争えない。
今思えば、初めて宮田に会った2007年秋、なんか面白い写真を撮るなぁと
思ったのが、すべての始まりだった。
親戚にデザインとかやってる人間が多すぎて、自分には無理だと諦めていたという彼に
そんな風に決めつける事はないと、背中を押した。
けれど、結婚後、その「親戚」が、大物すぎて、ビビった。。。
(大ちゃんだけではなく、叔父とか叔父とか)
でもやっぱり、血は争えない、と思っている。
宮田はまだまだこれから、どんどん駆け上がって行きますよ。何卒どうぞよろしくお願い致します。
【宮田雄平お仕事実績】


そしてモーチャーカメラ部はじまり。
恩師・
秦先生を横に、緊張気味の宮田。
撮影は私ではなく、たまたまコースを申し込んでいた共通の友人より。
驚かせようと黙ってたんだって!ありがとう、スージーさん!!

Zip FMモーチャーカメラ部・公式FBページより
Zip FM「モーニングチャージ」
http://zip-fm.co.jp/program/morning_charge/
Zip-FMのブログのPhoto Galleryにも掲載。2期前(14期)の講師は何と同じく恩師の
松原先生!



カメラ部終了後の宮田と待ち合わせて
秦先生のギャラリー
Focus Rock studio and Galleryへ。

安室ちゃんやラルクのHydeくんなどとコラボされて大活躍の
YOICHIROさんの作品見てきた!素晴らしい♡
かなり本格的な絵画なので、美大でみっちり絵を描かれた方なのかと
思ったら、大学での専門は建築で、でも計算して図面引くのが
物凄く嫌いだったそうで。
後ろの絵はライブペイントで描かれたもの。
人前で絵を描くって怖くないですか?
このサイズだし、と失礼ながら尋ねてみると
描いているうちに想定外の結果になることは
しょっちゅうだけど、どうにかするんだそうです。
VAMPSのTシャツ着てらっしゃいますが
このあとまさにライブだそうで。
Hydeくんの世界観にピッタリなイラストを
仕上げてらっしゃるそうで、楽しみですねー。
私が一人で写ってる写真の後ろの花をまとった女性はグッチの依頼で描いたそうで
ラルクや安室奈美恵やグッチなど錚々たるクライアントとは、代理店を通さず、直接やり取りをされてるんだとか!すごい!
もちろん素晴らしい絵を描かれているということがありますが、彼の魅力のなせる業でもあるのかなー、と感じました。
いろいろ見習うべき点がたくさんあり、フツーの人には真似できませんが、よいお話が聞けてよかったです。
YOICHIROさん、ありがとうございました。
さて、そこで帰りがけに、いきなり宮田が「先生!」と声をかけられてビックリ。
その日のモーチャーカメラ部の受講生の方でした。
「今後もどうぞよろしくお願い致します!!」
と丁寧に挨拶されて、まだまだ講師一日目の宮田、恐縮しきっておりました。。。
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喜久盛酒造「タクシードライバー」利き酒の会



2016.07.05 Tuesday
仕事でバタバタしておりまして、すっかりご報告が遅くなりましたが
先日、知多繁さんで開かれた
「喜久盛酒造」利き酒の会に行ってきました。
運命に導かれて出会ったというとカッコよすぎですし
どんな出会いもある意味、運命であり宿命なのかもしれませんが
喜久盛酒造の社長の
藤村さんとは、まさに運命的な出会いをしたのです。
2009年2月のことなので、もう7年半も前のことですが
作家の
大泉りかちゃん主催の
着物イベント(@渋谷「青い部屋」)で
帽子を売る私の横で
日本酒を売っていたのが藤村さんでした。
私とオットは、とあるクリエイター集団であり
ちょっとおかしい人たち(褒め言葉)の集まりで出会ったのですが
友人のSAPPEちゃんが、この着物イベントに来てくれて
その集団とコラボするイベントのチラシをくれたのです。
それをオットと二人で見ていたら、それまでものすごく寡黙で
私たちにまったく無関心に見えた藤村さんが
「ちょっとそれ見せて下さい」
なんと、藤村さんは私やオットが参加するずっと前に、その集まりに参加していたというのです。
せ、世間が狭すぎや。
まぁ、大泉りかちゃんやその周辺の友人も、
青い部屋も、その集団とは無関係だけど
同じ匂い(かなりおかしい)がプンプンしていますから。
ちなみにその二か月後に参加したその集まりでの花見の写真が
コチラ。
着物イベントで買ったお酒持参で参加しておりまする。
藤村さんとはその後お会いすることはなく、でもD社Tさんの会(2011年7月・青山)で
タクシードライバーの写真を上げて、藤村さんから「どこで飲みました?」と聞かれたり
2014年にもFBにこんな画像上げたり(西新宿)。


こんな感じで、細くゆるく繋がっていたのですが、その藤村さんが名古屋にいらっしゃるというので
久しぶりに会いたいねと、参加することにしたのでした。

と、前置きが長くなりましたが、ここからがようやく当日の話。
オットが仕事でちょいと遅れて最初は一人で参加して
藤村さん私の顔、覚えてないだろうなぁと思っていたのですが
利き酒が始まって、みんなが自由に飲み始めると、近くに来て下さり
「まさか来て頂けるとは思わなくて、お名前見てビックリしました」
と声をかけて下さって、私の方もビックリ。
んでこの会、タクシードライバーの飲み比べってことで
ワインにも年毎に味わいが違ったりヴィンテージが付くように
日本酒もその仕込み毎に味わいが違うのを飲み比べようということで
ずらっと並んだ27年度の一号から七号までのタクシードライバー。
(知多繁さんには近日八号と九号も入荷予定)
おいしい!元々日本酒は好きなので、止まらない。
ごくごく行っちゃう。。。けど、六号までが精一杯。
でもその後だして下さった「おりがらみ(滓絡み)」が美味しくて
思わずお替りした時点で「あ、酔っ払ったな」と自覚。
「おりがらみ(滓絡み)」は、緑の瓶に入っていて、すっごく貴重な品なんだそう。
飲めて本当にラッキー!
タクシードライバーも、一号や二号など、フツーは飲めないそうで。
気楽に参加したけど、実はすごい会だったのだと知る。うーん、やっぱ私って色々引きが強いわ!(笑)
藤村さんのお酒に対する想いや、会社のモットーなどお聞きすると
思っていたより真面目な方だったんだなぁと言う印象(失礼)。
日本酒の曖昧な感じで通っている製造年を、キッチリ本当に作った年を記載するなど
消費者に対して誠実であろうとする姿勢が素敵だと感じました。
そこまではやや堅い感じで進んだ試飲会でしたが
今まで100万回くらい聞かれて答えてきたであろう「タクシードライバー」と言う名前の由来について語りだすと
まさに本来の藤村さんの顔が飛び出した感で、場内は爆笑の渦に包まれました。
由来の詳細については、またどこかの試飲会で実際に聴いていただく事にして、ここでは割愛しますが
ホント楽しくて、周りはALL初対面でしたが、めっちゃ盛り上がって
上の藤村さんの写真からは、
宮田の撮影なのですが、左の写真、みんなの目線が違う。。。。と思うと

彼が撮影中。日本料理屋さんを経営されておられるそうです。


藤村さんがニコニコと
「あの集まり(私とオットが知り合い、かつて藤村さんも参加していた例の集まり)の子で名古屋に住んでる子も来てくれました」
と紹介して下さり、名古屋支部発足するか?と盛り上がり。
知多繁さんは、普段から試飲会をやってるそうで
店舗の前にこんな立派なイベントスペースを作ってしまったそうです。
御器所駅まで歩きながら、藤村さんと真面目に語らう。


震災のこととか、いろいろ。。。
久しぶりに東の人と会い、震災について共有できた気持ちに。
東京は震度5でしかなかったけれど、それでも、あの震災で受けたダメージは大きかった。
でも、やっぱり東北でのそれとは比べものにならないんだろうなぁ。もちろん。
私相当酔っ払いで、このときも話しながら、藤村さんにゴンゴンぶつかってました。
それで、二次会は断念して帰宅。
でも本当に楽しい会でした。藤村さん、知多繁さん、参加者の皆さん、ありがとうございましたっ♡
◆後日談◆

相当酔っ払っていたようで、日傘を忘れてしまい二日後、取りに伺いました。
このときはじめてお店の方に入ったのですが、今回のイベントのチラシが
まだ貼ってあり、吉田類さんの「酒場放浪記」でべた褒めされたと
書かれていて、テンションダダ上がり!
ちょうど、藤村さんと初めてお会いした一年後に、
ある会で
私は吉田類さんにナンパされ(笑)
類さんの句会に参加していたのでした。

類さんと言えば、先日私の通っていた帽子の学校が
「酒場放浪記」に登場したばかり。
(
ハンチングがトレードマークの類さんが帽子を作ったのでした!)
ステキな人はモノは、こうやって結びつくんだなぁと、うれしくなったできごとでした。
とにかくそんな素敵な「タクシードライバー」、名古屋では知多繁さんでしか買えませんので
何卒宜しくお願い致します!
http://item.rakuten.co.jp/auc-chitashige/28011002/
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