巨匠ピカソ『愛と創造の奇跡』『魂のポートレート』展

090109picasso-1.jpg090109picasso-3.jpgPICASSO: From the Collection of the Musee National Picasso, Paris

終わっちゃいましたね、わたしが鳥とたわむれている間に
史上最大の大規模なピカソ展。

これはフジタ展の翌日、11月23日に見に行きました。

もうね、ピカソに関しては、4年前に言いたいことは
言い尽くしたような気がしていたけれど
行ってみて、やっぱりそんな気がしたのでした。

→2004年の展示
 ピカソ展 幻のジャクリーヌコレクション(損保ジャパン東郷青児美術館)  
 ピカソ展 躰[からだ]とエロス(東京都現代美術館)


今回六本木の二つの美術館で大々的に行われたピカソ展。

国立新美術館の「愛と創造の奇跡」から攻略。
とにかくすごい点数!!
見ても見ても終わんないって感じで。

物足りないよりはいいのかもしれないけれど
正直おなか一杯になりすぎと言う感じでした。


              


ピカソは偉大だけれど、偉大なことと好きなことは違うな。

うーん??
ピカソは全体的には好きな画家だけれど、好きなのと
そうじゃないスタイルがあるということかな。

バラ色の時代とキュビズムの頃が一番好き。
やっぱり色って大事だし、気持ちのいい形も大事だと思う。

とにかく、今回の発見はキュビズムが好きだということを
再確認したこと。それくらいかな。


途中お茶の時間をはさんで、サントリー美術館の
「魂のポートレート」に移動。

ピカソの自画像に沿って彼の変化を追うというような趣旨。
しかし、うーん。
こっちは物足りない。

思ったよりすいてたのはよかったなぁ。

期待しすぎのせいもあったのかもしれないけれど
ちょっと期待はずれだった展覧会でした。


公式サイト
http://www.asahi.com/picasso/
「巨匠ピカソ」展閉幕(2008年12月16日)
東京・六本木の国立新美術館とサントリー美術館で、10月4日から
同時開催されていた「巨匠ピカソ」展が12月14日、閉幕しました。
両会場にパリ国立ピカソ美術館のコレクション約230点が出品された
大規模な回顧展で、会期中に両館あわせて504,826人に
お越しいただきました。多数のご来観、まことにありがとうございました。

2館の出品作を収録した共通公式図録は、朝日イベント・プラスで
引き続き販売しています。お見逃し、お買い忘れがありましたら
どうぞご利用下さい。詳しくは、当サイトの「グッズ」をご覧下さい。


国立新美術館
http://www.nact.jp/exhibition_special/2008/PICASSO/index.html
展覧会概要

生涯を通じて変貌を重ね続けたピカソの全体像に迫ります。
初期の青の時代からバラ色の時代、そしてキュビスムを経て
新古典主義、さらにはシュルレアリスムと変化していく作風。

パピエ・コレ、レリーフ絵画、構成的な彫刻やアサンブラージュなど
さまざまな素材と表現の可能性の追求。激動の時代であった20世紀を
生きた芸術家らしく、戦争や平和をめぐって、人間性や芸術の意味を
求めて、ピカソの芸術は多様な展開を見せます。それとともに忘れる
ことができないのは、画家の生涯を彩り、その芸術に霊感を与えた
愛する女性たちの存在でした。生きること、愛することと芸術の創造
とが分かちがたく結びついた、巨匠ピカソの91年の生涯を、約170点
の作品によってたどる大回顧展です。
本展は、パリ・ピカソ美術館の大改修に伴って可能になった世界巡回展
の一環として、国立新美術館とサントリー美術館で同時開催します。

会期:2008年10月4日(土)〜12月14日(日)
   毎週火曜日休館
会場:国立新美術館 企画展示室1E
   〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
交通:東京メトロ千代田線乃木坂駅6出口(美術館直結)
   東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から徒歩5分
   都営地下鉄大江戸線六本木駅7出口から徒歩4分
開館時間:10:00 から18:00まで
     ※金曜日は20:00まで
     ※入館は閉館の30分前まで
主催:国立新美術館、朝日新聞社、テレビ朝日
後援:フランス大使館
企画:パリ・国立ピカソ美術館
協賛:キヤノン株式会社、大日本印刷株式会社
特別協力:AXA Art
協力:エールフランス航空、三井不動産、東京ミッドタウン、みずほ銀行
お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600
観覧料:
国立新美術館単館券
※2館共通前売券は下の「2館共通前売入場券」の項目をご確認ください。
観覧料 一般    大学 高校
前売   1,300 1,000 600
当日   1,500 1,200 800
団体   1,200 900    500
○ 中学生以下は無料
○ 団体料金の適用は20名以上(国立新美術館のみで販売)
○ 障害者手帳をお持ちの方とその介護者の方1名は無料
○ 前売券は7月1日(火)〜10月3日(金)販売
販売場所: 本公式サイト、電子チケットぴあ(ファミリーマート、
サークルK・サンクスを含む)、全国のローソン(Lコード36500)
イープラス、CNプレイガイド、JTB・JTBトラべランド・JTB総合提携店
セブンイレブンほか
○割引引換券を印刷の上,お持ちください。展覧会を100円割引で
ご覧いただけます。

国立新美術館・サントリー美術館 2館共通前売券
会期前の購入でとてもお得な2館入場券です。
2008年7月1日(火)〜10月3日(金)販売
一般2,200 大学1,600 高校1,000
○ 中学生以下は無料
○ 障害者手帳をお持ちの方とその介護者の方1名は無料
○ 国立新美術館・サントリー美術館を各1回ご覧いただけるチケットです。
○最初の会場の入口で本券を両会場有効の入場券とお引き換えください。
販売場所 :サントリー美術館、電子チケットぴあ(ファミリーマート
サークルK・サンクスを含む)、全国のローソン(Lコード36500)
イープラス、CNプレイガイド、JTB・JTBトラべランド・JTB総合提携店
セブンイレブンほか

ピカソ割引(当日券は観覧券提示で割引適用)
会期中は一方の館の「巨匠ピカソ」展の観覧券(半券可)をもう一方の館の
券売所で提示すると、割引価格(200円引き)が適用されます。
※「ピカソ割引」の適用は、観覧券1枚につき1人1回限りです。

「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」関連イベントのお知らせ

トークショー:
10月5日(日)14:00「私にとってのピカソ」
佐藤可士和氏(アートディレクター・SAMURAI代表)

講演会:
10月11日(土)14:00「天才ピカソの変貌・スペイン・地中海・女たちへ」
大?保二郎氏(早稲田大学文学学術院教授)

シンポジウム:
11月15日(土)14:00「ピカソ・今日の展望」
河本真理氏(京都造形芸術大学准教授) × 田中正之氏(武蔵野美術大学准教授)
× 林道郎氏(上智大学教授) × 松浦寿夫氏(東京外国語大学教授)

いずれも国立新美術館3階講堂にて(先着250人) 聴講無料
(ただし本展の入場券が必要です)


サントリー美術館
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/08vol05picasso/index.html
パリ、マレ地区に位置し、生前のピカソが最後まで手元に残した作品を
主なコレクションとするフランス国立ピカソ美術館。
この美術館の改装によって空前の規模の世界巡回展が実現しました。
日本では、国立新美術館、サントリー美術館の2会場を舞台に
数々の名作が展示されます。
巨匠パブロ・ピカソ(1881〜1973)は、生涯を通じて内なる心に
向き合い、常に自らの人生を作品創造に反映させた画家でした。
彼が残した数多くの自画像、あるいは間接的に自己を投影した作品の
数々は、ピカソ芸術の本質を表していると言えます。

サントリー美術館では、ピカソの魂の叫びとも言うべき自画像と
その周辺の作品を、油彩画を中心とした約60点によりご紹介していきます。

会場:港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンサイド ガレリア3階
会期:2008年10月4日(土)〜12月14日(日)
開館時間:10:00〜20:00
※最終入館は閉館30分前まで
休館日:火曜日
入館料:
■当日券 一般1,300円、大学生1,000円、高校生700円、中学生以下無料
※団体割引は20名様より(一般1,200円、大学生900円、高校生600円)
※団体でお越しの場合でも、一般のお客様と同様に並んでのご入場となります。
[販売場所]
サントリー美術館、電子チケットぴあ(ファミリーマート、サークルK・
サンクスを含む)、全国のローソン(Lコード36501)、イープラス
CNプレイガイド、JTB・JTBトラべランド・JTB総合提携店、セブンイレブンほか

割引情報:
ピカソ割引(当日券は観覧券提示で割引適用)
会期中は一方の館の「巨匠ピカソ」展の観覧券(半券可)をもう一方の館の
券売所で提示すると、割引価格(200円引き)が適用されます。

主催:サントリー美術館、朝日新聞社、テレビ朝日
後援:フランス大使館
企画:パリ・国立ピカソ美術館
協賛:キヤノン株式会社、大日本印刷株式会社
特別協力:AXA Art
協力:エールフランス航空、三井不動産、東京ミッドタウン、みずほ銀行


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